いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

「マンゴーテラスダイニングバー(東京 秋葉原)」のローストビーフ丼はとてもオススメ!

2017年01月31日 01時00分00秒 | 外食
 知人に勧められて東京の秋葉原のドンキホーテ近くのビルの6階にあるマンゴーテラスダイニングバーへランチに行って来ました♪

 それにしても久しぶりの秋葉原は何だか綺麗になって、しかも外国人が多いせいか免税店が増えていましたね♪
また猫カフェも目に付きます♪


↑ビルの6階


↑エレベーター入口

 エレベーターに乗って6階へ行きます♪
ビルの外観とは違って、店内はかなり新しく綺麗で明るくオシャレなのには驚きました!
上質さを感じます♪
入口は何かコラボしているようで、秋葉原らしい装飾がありましたね^_^)

店の奥にはバーカウンターがあり、夜は照明を落として良い雰囲気になるようです♪


↑店内

 メニューを見て、お目当ての国産和牛自家製ローストビーフ丼1350円を注文します♪
ここのローストビーフ丼は色んなお店のローストビーフなどを研究して作られたと聞いていたためです。
 ちなみに、ここのお店は調理人含めて全員のスタッフが女性とは珍しいと思います。
女性客も安心して来れるかと思います♪


↑メニュー

そして、その国産和牛自家製ローストビーフ丼が運ばれますが、おぉぉ肉が想像以上のボリュームで存在感をアピールしています♪
圧巻です!
赤身が美しいです♪
そのローストビーフ丼の山頂には生卵の黄身が飾られています♪
お店の方によると、肉は赤く生のように見えますが、火は通しているので大丈夫とのことです♪


↑国産和牛自家製ローストビーフ丼

どうやって食べるか悩みますが、とりあえず山頂の生卵の黄身を割ってみると、トロトロと黄身がローストビーフの上を流れ、これは食欲がそそられます^_^)

さっそく、このローストビーフを1枚はがして食べてみますが、想像以上に肉が柔らかく、そして卵の黄身と甘い自家製玉ねぎソースが肉にマッチして、思わずバクバク食べてしまいます♪

まいう~♪
これはライスとも合い、絶品です♪
あぁこれを書いていて思い出しただけでもヨダレが出てくる^_^;)

しかも、小皿に入れられた黄色い濃厚なマンゴーソースをローストビーフに加えることもでき、これも秀逸♪
身体に足りなかった成分が瑞々しく充填されるという感じで、マンゴーと牛肉はとても合うと思います♪

あまりに美味しくて、あっという間に平らげてしまいましたね♪
とても美味しかったです♪
この国産和牛自家製ローストビーフ丼はとてもオススメですね!

なお、他の客もほとんどがローストビーフ丼を注文していましたね♪
かなりリピーターがいるようです♪

右隣に座ったアジア系外国人観光客のお兄さんは、このお店のフードコラボキャンペーンの「幻の”雛子のうさ耳”パンケーキ」900円が運ばれると、嬉しそうに写真を撮って、美味しそうに食べていました♪

秋葉原らしい光景で微笑ましいと思います^_^;)


↑フードコラボキャンペーン

マンゴーテラスダイニングバーは、綺麗でオシャレな店内で、絶品のローストビーフ丼を堪能でき、とてもオススメです!


美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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筑波山観光はとてもオススメ!

2017年01月30日 01時00分00秒 | イベント・外出
 「西の富士、東の筑波」と実は富士山と並び称される筑波山ですが、日本百名山や日本百景、関東の富士見百景の一つで、あの万葉集にも詠まれているようです。

 筑波山は、実は西側の男体山(標高871m)と、東側の女体山(標高877m)からなります。

 茨城県の県西地方からの眺めが美しいようで、全域が水郷筑波国定公園に指定された保護エリアとのことです。

 今回は、お年を召した方たちとの行動でしたので、現地の標高542mのロープウェイ乗り場までは貸切バスで行き、それからロープェイで標高840mの女体山頂付近まで行き、それから女体山頂を通って、約20分ほど歩いて男体山頂近くの標高800mのケーブルカー乗り場まで歩き、それからケーブルカーで標高305m付近まで降りました♪

超ラクチンコースです^_^)


↑筑波山マップ


ロープウェイは20分毎に発車していて、約6分で女体山頂付近に到着です♪

 あいにくの曇りでしたが、11月下旬で空気は澄んでいたので、都心方面では東京スカイツリーが何とか肉眼で見えて感動しました♪
スカイツリーが見えるということは、スカイツリーから筑波山も見えているということですね♪


↑東京スカイツリー方面?

景色が素晴らしいです♪
ゴルフ場も見えます♪


↑ゴルフ場方面


↑山頂近くからの景色

少し歩くと、筑波山山頂の標高877mの石碑がありました♪
登山はしていないので、喜びはイマイチです^_^;)


↑筑波山山頂の石碑

ロープウェイ方面が見えました♪


↑ロープウェイ方面

それから、男体山方面へ歩きましたが、その方面の遠くに富士山が見えて感動です♪

おぉぉ!
ということは、富士山からも筑波山は見えるということですね♪


↑男体山とその右側に富士山

それから、登山コースの案内もありましたね♪
次回は登山も楽しみたいとは思います♪


↑登山コース

昨日は雨だったせいか、道がかなり滑って大変でしたね♪
山頂は紅葉は終わっていて、落ち葉がたくさん落ちていました♪


↑山道

それから男体山近くのケーブルカー乗り場に到着し、ケーブルカーに乗って下山しました♪

途中の紅葉が美しくて感動しましたね♪
素晴らしい♪


↑ケーブルカーでの紅葉


↑ケーブルカーでの紅葉

ケーブルカー乗り場の近くには立派な筑波山神社がありました♪


↑筑波山神社

また、観光案内図もありましたね♪


↑観光案内図

それから、筑波山はガマガエルや七味唐辛子が有名なようでしたね♪

筑波山は、山頂からの景色は素晴らしく、またケーブルカー横の紅葉も美しくて素晴らしかったです♪

オススメです!


お勧めなお話(2016年下半期)

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「解くだけで人生が変わる!修造ドリル(松岡修造)」という本はとてもオススメ!

2017年01月27日 01時00分00秒 | 
「解くだけで人生が変わる!修造ドリル」の購入はコチラ

「解くだけで人生が変わる!修造ドリル」という本は、元テニスプレーヤーで、現在ではスポーツキャスターなどで活躍している松岡修造さんが著者で、そのテニスの経験や偉人の言葉を引用しながら、人生をよりよくする習慣として「感じる・工夫する・準備する・切り替える・受け入れる・反省する・感謝する」という7点について分かりやすく説明したものです♪

それぞれ約5~6個ずつの穴埋めの言葉があり、それが修造ドリルとなっています♪

たとえば以下があり、面白いですね♪

・食べ物を口に入れたら□を閉じる。(目)
・テレビは□□□で観る(2倍速)
・失敗を□□する(練習)
・□□□□に開き直る(GOOD)
・□□ながら寝る(笑い)
・戦う相手にも「□□□□□□□!」(ナイスショット)
・解決できないことは□□ない(悩ま)
・うまくいかないことは□□□す(書き出)
・1日□□□回の「ありがとう」(100)

しかしながら、どれも人生をよりよくする習慣ばかりで、「感じる・工夫する・準備する・切り替える・受け入れる・反省する・感謝する」は、とても大切だと思いますね♪

その中で特に以下はナルホドと思いました♪

・われわれは他の人たちと同じになろうとして、自分自身の4分の3を失ってしまう
・食べ物を口に入れたら半眼状態にしておいしさを感じる
・感じたことは体で表現し、言葉にして口に出すこと
・自分なりの工夫を加えることは人生を楽しくする
・お寿司など最も味わいたい部分が上にある食べ物は、必ずひっくり返して食べる
・しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない
・自分らしさを発見し、磨くこと
・寝る直前には意識して楽しいことを考える
・面倒くさくない努力はない
・疲れを感じるとすぐに寝る
・失敗したり挫折したりした後にどうやって立ち直るかでより強い自分になれる
・失敗しても反省しない。それこそが失敗である。
・プレッシャーや緊張、崖っぷちも感謝すべきこと
・うまくいかない時に一番の武器になるのが「ありがとう」

 「解くだけで人生が変わる!修造ドリル」という本は、人生をよりよくする習慣が満載でとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・”人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに優秀さは単発的な単発的な行動にあらず、習慣である”古代ギリシャの哲学者・アリストテレスはこう言いました。僕は、この言葉を「自分を変えるには、いい習慣を身につけること」と捉えています。

・ドイツの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーは、「われわれは他の人たちと同じになろうとして、自分自身の4分の3を失ってしまう」と言いました。つまり、自分の感じたことを見つめなければ、自分らしさを失うということです。

・変わらないものでも、見る側の状態が変わると感じ方は変わります。日々変化、成長しているのが人間だからこそ、僕はいつも新鮮な気持ちで感じることを心がけています。

・僕は食べ物が舌にのっているときに集中します。感覚を研ぎ澄まして、おいしさを感じようとします。そのために僕は、食べ物を口に入れたら目を閉じます。目を閉じるといっても、完全には閉じず半眼状態になります。というのは、眼を開けていると見えるものに思考が反応するし、目を閉じるといろいろなイメージが浮かんできてしまうので、半眼状態で浮つく心を落ち着かせているのです。あとは鼻で感じる香り、舌が感じるおいしさをきっかけに、どんどん膨らんでいく想像の世界を存分に楽しめばいいだけです。何が浮かんでくるかといえば、たとえば、いろいろな苦労を重ねながら食材となった野菜やくだものを育てる人です。農園が浮かぶこともあれば、野菜やくだものに由来する物語が浮かぶこともあります。料理人がその料理で伝えたかったことをイメージするのもいいでしょう。「この料理は大草原の○○をイメージして~」という説明があれば、その世界に入り込んだほうがおいしさは倍増するはずです。

・僕も水の飲み方にはこだわりがあります。それは、”常温で飲む”ことです。冷たい水も嫌いではありませんが、できるだけ常温で飲むようにしています。というのは、常温にするとその水のおいしさを感じることができるからです。水は無味無臭といわれますが、硬水と軟水に分類されるように、それぞれに違いがあります。その違いを感じることができると、自分の好きな水がわかるようになります。ですから僕は、冷たい水を口に入れたときに、すぐにのどを通さないことがあります。もぐもぐ、もぐもぐと口を動かして常温に戻してから飲み込みます。水のおいしさを味わえるだけでなく、口の中をひんやりさせてくれる一石二鳥の飲み方です。男子テニスの世界トップに君臨するノバク・ジョコビッチ選手は、筋肉の血流が悪くなるという理由で常温の水しか飲みません。そう考えると、僕の冷たい水の飲み方は一石三鳥なのかもしれません。

・たとえば、ラーメンを食べて「おいしい」と感じる。それは素晴らしいことです。でも、それだけで終わるのはもったいないと僕は考えます。「おいしい」と感じたのだから、それでいいじゃないかと思う人もいるでしょう。それを否定するつもりはありません。ただ、自分らしくおいしさを”感じる”には、ここで1アクション。それは感じたことを体で表現することです。僕がよくしているのは、感じたことを言葉にして口に出すことです。あるとき、おいしいラーメンに感動した僕は、「どこからやってきた?」「まいったよ~。金メダル、おめでとう!」「ラーメンさん。オレの心はもう笑顔!」と叫んでいました。そのとき、松岡修造の口から出てきた最上級の賛辞です。こうして言葉にすると、感じている自分を確認することができます。「おいしい」という言葉だけでもいいのですが、そこに自分ならではの言葉だったり、身振りや手振りが付いてくると、さらに”感じる”ことが楽しくなります。この感じ方こそが自分らしさではないでしょうか。どこに”感じる”アンテナが反応し、どう表現するかは自分次第です。

・”経営の神様”といわれるパナソニックの創業者・松下幸之助氏が残した言葉のなかには、たくさんの”工夫”という文字が散見されます。「工夫というものは無限にある」「とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい」「失敗を恐れて同じことの繰り返しでは進歩がない。失敗を恐れるより、生活に工夫のないことを恐れたい」すべてのことに、工夫、工夫、工夫。いろんなことに自分なりの工夫を加えることは、人生を楽しくする大事な習慣なのです。僕も、そんな工夫をいつも心がけています。どんな状況でも、まずは「さて、どうしようかな」。手法を変えてみるのもいいし、考え方を変えてみるのもいい。少しアレンジするだけで、結果は大きく変わります。

・おそらくみなさんの多くは、エクレアのチョコレート部分を上に向けたまま口に運んでいると思います。僕はそんなもったいない食べ方はしません。チョコレート部分が舌に触れるように、ひっくり返して口に入れます。お寿司もそうですが、最も味わいたい部分が上にある食べ物は、必ずひっくり返して食べるようにしています。おいしいものだけが先に舌に触れる。想像しただけでも、おいしさが口の中に広がってきますよね。

・テニスの試合中のガッポーズには、「自分の気持ちを高める」「相手を萎縮させる」という効果があります。追い込まれたときやゲームの流れをつかんだときなど、勝負を左右する場面で繰り出すのがガッツポーズなのです。それをトッププレイヤーは経験で身につけています。そのために、ジュニア合宿ではガッツポーズをつくる練習をします。最初は意識しすぎて失敗ばかりですが、その経験がプロになったときに展開を変えるほどのガッツポーズをつくる力になります。

・地方で開催されるテニス教室では、地元で有名な場所や史跡などには足を運ぶようにしています。観光というわけではなく、まちの空気や歴史を感じるのが目的です。「あ、見た。はい、帰りましょう」ということはありません。保存食をおいしく味わう料理、お米が獲れないからこそ進化した料理など、そこには必ず郷土料理として親しまれてきた意味があります。代々受け継がれてきた理由もあります。そして手間がかかっている料理には、深い愛情が込められています。また郷土料理から想像できるイメージを深く掘り下げていくことで、さらに深くまちを感じることもできます。たとえば、四国の魚はおいしいといわれます。そこで終わるのではなく、荒波に鍛えられているところまでイメージすると、刺身ひと切れにも「お前は頑張ったんだな、ありがとう」という気持ちが湧いてきます。

・40歳を迎えても、そのプレーが高く評価され続けているメジャーリーがー、イチロー選手も言っています。「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない」僕はこの言葉の”しっかり”という部分に注目します。それは、準備は量よりも質だと思うからです。どれだけ時間をかけて完璧に準備したとしても、ポイントがズレた準備では目標に到達することはできません。テニスの練習で言えば、ストロークばかりを一所懸命に練習する人がいます。ストロークも疎かにはできませんが、試合に勝つことが目標ならサーブ練習のほうが大事です。なぜなら、テニスの試合で唯一自分でコントロールできるのはサーブだからです。しかも、サーブを打つ権利は相手と交互に与えられます。目標達成のために何が必要なのか考えること。それが”準備する”の始まりです。だからこそ僕はジュニア合宿で選手たちに問います。「その一所懸命は本当に正しいのか?」一所懸命な姿は、とても頑張っているように見えます。でも、どんなに一所懸命でも、間違ったことを続けていては時間を浪費するだけです。

・オリンピックの演技を観た方は覚えているかもしれませんが、羽生選手は本番冒頭で4回転ジャンプに失敗しました。しかし、気落ちすることなく最後まで滑り切り、金メダルを獲得することができました。その後、インタビューする機会があった僕は早速、質問しました。「失敗した瞬間、焦ったんじゃないですか?」「いいえ。あの状況は練習でクリアしていたので」すぐに切り替えられたというのです。その理由は練習にありました。羽生選手の演技練習は、途中で失敗しても最後まで滑り切ります。最初からやり直すことはありません。この練習は、男子フィギュアの絶対王者だったパトリック・チャン選手から学んだそうです。つまり、僕が取り入れた工夫は”失敗しても最後までやる”ということです。僕の場合なら、言葉に詰まっても、言うことを忘れても、最後まで話し切る。本番のときに「間違えたので最初から」というのはあり得ないですからね。つまり、何が起きるかわからない本番に強くなるには、何があっても最後まで続ける練習が効果的というわけです。

・大切なことは、自分が持っている才能を見つけて、伸ばすことです。言い換えれば、自分らしさを発見し磨くことです。これはテニスに限らず、どんな仕事にも当てはまることだと思います。”仕事ができる人”のマネから始めるのが仕事の基本という人もいますが、その人を超えるために最後に求められるのは、オリジナリティ。人は個々に特長があります。繰り返し努力することが得意な人、他の人より体力のある人、少々叱られても動じない人・・・。そんな自分の特長を伸ばしていくことが、自分を大きく成長させる近道だと思います。

・良い睡眠のポイントは眠りに入る瞬間といわれています。嫌なことを思い浮かべたまま眠ってしまうと潜在意識に悪い影響を与えることになります。それはいけません。だから僕は寝る直前に意識して楽しいことを考えるようにしています。以前からやっているのは、おいしい食事の時間を思い返すことです。たとえば、3日前に大好きな寿司屋に行ったことを思い出す。何を食べたかだけではなく、寿司屋に入る瞬間から僕の一挙手一投足、そこで感じたすべてをリアルに思い浮かべます。最初の一貫目が見とれてしまうほどの職人技で目の前に差し出される。それをつまんで、口に運んで、舌にネタがふれた瞬間の感動・・・。ワクワクし過ぎて眠れなくなるんじゃないかと思われますが、気づけばぐっすり眠っています。楽しく迷うというのもぐっすり眠る一つの方法です。普段の生活では迷うことはあまり良しとはされませんが、迷うことはじつに楽しいものです。僕は迷っていいと言われたら、ずっと迷えます。決断する必要がないので、これもいいな、あれもいいなと考えられていい。夢の中であれば、すべてが手に入る感覚もあります。僕が最近実践しているのが、笑いながら寝ることです。面白いことを考えるわけではなく、笑顔で寝るというだけです。口角を上げて、目尻を下げる。それだけでなんとなく楽しい気持ちになれます。ときには「オレ、何をやってんだ」とおかしくなってきます。それで十分。気づけば、嫌なことを忘れてすっかり眠りにつき、気持ちいい朝を迎えるこおができるはずです。

・僕が妻とケンカしたときは、子どもたちが話を聞いてくれます。僕専用の「逆子ども相談室」です。妻と口論した後に「どっちが悪い?」と聞くと、必ず「どっちも悪くない」と答えます。その理由は「お父さんは少しイライラしたからこう言ったでしょ。お母さんは、お父さんのことをすごく想っているからこう言ったんだよ」。じつに的確な分析なので、素直に聞き入れることができます。

・新人時代は、とくに面倒くさいことが多いものです。そういう仕事に取り組んでいるときは、嫌々続けるよりも、自分は努力していると勘違いしてください。なぜなら、面倒くさくない努力はないからです。しかも、面倒くさいことは頑張らないと乗り越えられません。頑張って乗り越えた先にあるのは、成長です。そういう意味では、面倒な仕事を終えたら、「成し遂げた。すげえぞ、オレ」と心の中で思い切り叫んでいいと思います。

・可能ならば、すべての人に好かれたいと思いますが、僕のようなインパクトを与える人間は嫌われることも大事です。嫌われることさえも武器にしていく覚悟が必要だと思います。みなさんにもコントロールできないことはあるはずです。その最たるものが、他人の気持ちです。ある程度、察する気持ちは必要ですが、超能力でもない限り、すべてを読み取るのは不可能です。であれば、相手の気持ちがわかった時点で、それを受け入れた自分は何ができるかを考えるしかないと思います。人を変えるには、まず自分が変わらないと道は開けないものです。

・あるクリエイティブな仕事に携わる人は、疲れを感じるとすぐに寝るそうです。体が疲れると脳の動きも鈍くなるのでアイデアが浮かばないからというのが理由です。そんな休む勇気を持つことも”受け入れる”ためには大切なのです。

・チャンスは、本人がそれをどう受け入れるかで成功する確率が大きく変動します。素直にチャンスだと思えばいいのですが、失敗したらどうしようと思えば成功する確率は落ちてしまうでしょう。僕もチャンスをピンチにするタイプでした。どうしてもチャンスをマイナスイメージで捉えてしまう。だからこそ、「今はチャンスなんだ!」と意識的に受け入れることを徹底するようになったと思います。

・錦織選手も、相手選手の好プレーに拍手を送る姿がよく見られます。これは相手への皮肉ではありません。悔しがっているわけでもありません。相手のパフォーマンスを認める拍手です。その姿に清々しさを感じますが、テニスの場合は相手のプレーを認めることで「自分のミスでポイントを失ったわけではない」と気持ちを切り替えることにもなります。「ナイスショット!」と相手を讃えると、それ以上そのプレーに引きずられることがなくなるからです。

・現役時代を振り返ると、ケガも失敗の一つです。僕は何度もその失敗を繰り返しました。ただ、ケガの後に必ず訪れるリハビリ期間を大切にしたのは大きかったと思います。ひざを痛めることが多かったのですが、そのたびにリハビリで体幹を強くし、復帰したときは以前より強くなっていたのを覚えています。仕事も同じです。失敗したり、挫折したりした後にどうやって立ち直るかで、より強い自分になれるかが決まります。そのために大事なのが、失敗した理由を探すことです。その過程でもっとできるんじゃないかというアイデアも湧いてきます。そうすると、以前より絶対に仕事ができる自分になれます。

・「人間は失敗する権利を持っている」本田技研工業の創業者であり、戦後日本を代表する技術者・起業家として世界的に知られる本田宗一郎氏もそう言っています。ただし、この言葉には続きがあります。「しかし失敗には反省という義務がついてくる」また、「論語」の一節にも「過って改めざる、これを過ちという(失敗しても反省しない。それこそが失敗である)」とあります。つまり、失敗しても反省すれば、成功の道は開けるということです。ただ、反省していると言いながら、じつは後悔している人も多いと思います。反省と後悔はまったく違います。反省は「次(未来)」に目を向けますが、後悔は「どうして(過去)」ばかりを見ます。反省するには、まず失敗を正しく捉える必要があります。しかし、それはなかなか面倒くさい作業です。その点、後悔は簡単にできます。後悔は「どうして○○しなかったんだ」と現実を否定するだけでいいし、誰かのせいにしてもいいからです。じつに簡単です。でも、何の解決にもなりません。一方で、反省は問題を正しく捉えて自分を見つめ直していきます。感情的になったり、客観的になり過ぎるとその作業に時間はかかりますが、間違いなく自分の成長につながります。本田宗一郎氏の別の言葉を引用すると、「進歩とは反省の厳しさに正比例する」ということです。

・基本的に、僕はすべてのことに感謝します。家族、マネージャー、一緒に企画を考え形にするスタッフ、出会った人などはもちろん、海、山、抜けるような青空、満天の星、のんびりとした田舎の風景、喜びや感動といった感情にも感謝します。プレッシャーや緊張、崖っぷちも感謝すべきことです。自分の人生の中で目にする、耳にする、味わう、感じる、すべてが今の僕につながっていると思えば、感謝するのは当然だと思います。

・いまくいかないとき、僕にとって一番の武器になってくれるのが「ありがとう」です。前向きにさせてくれるだけではなく、心を落ち着かせてくれます。そんな「ありがとう」をいつも心から言いたい。それが僕の目指すところです。そのために、最低でも1日100回の「ありがとう」を言うことから始めました。口に出してもいいし、心の中で思ってもいい。習慣になった今では、100回では足りないほど「ありがとう」と言っています。なぜなら、感謝すべきことはたくさんあるからです。「感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ」と中村天風先生も言っています。感謝すべきことが見つからないと思うなら、とくに理由がなくても「ありがとう」と言うことです。朝起きて「ありがとう」、電車に乗って「ありがとう」、仕事で行き詰まっても「ありがとう」です。最初は、「どうして感謝するんだ?」と違和感を抱くと思いますが、「ありがとう」と思えば悪い方向には行かないはずです。それは僕が実践して、実感しています。そうやって、すべてのことに「ありがとう」と言い始めると、感謝すべきことに反応できる感受性が磨かれてきます。普段は見逃していた「ありがとう」の場面に少しずつ気づけるようになるので、それだけ心にはプラス要素が積み重なっていくことになります。ここまで来れば、「ありがとう」が習慣になったようなものです。最初はとりあえずと思っていた「ありがとう」が、自然に出てくるようになります。言葉にして伝えると、確実に周りを明るくします。そうすると、さらに「ありがとう」と言いたくなります。そんな心からの「ありがとう」に辿り着くためにも、まずは1日100回を意識することから始めてみましょう。今日からでも、今からでもできることだと思います。

良かった本まとめ(2016年下半期)

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「天ぷらめし 金子半之助(東京 日本橋)」の天ぷら定食はとてもオススメ!

2017年01月26日 01時00分00秒 | 外食
 以前このブログで、同じ東京の日本橋にある「金子半之助」という天丼のお店に感動し紹介しましたが、「天ぷらめし 金子半之助」がその姉妹店としてできていたので、行ってみました♪

 場所は、東京メトロ「三越前」駅A1出口から徒歩約3分です♪

 祝日の19時頃訪れましたが、20人ほど行列ができていて、さすが人気店ですね♪


↑店構え

 寒い冬だったのですが、店の前には熱いお茶が用意されていて、それを飲んで暖まります♪
店の回転は比較的遅く、約1時間後にようやく入店できました♪
店内はかなり綺麗で、明るいのはとても良いと思います♪


↑店内


↑店内

 メニューは並んでいる時に見て、あらかじめ注文を済ませます♪
メニューの構成は「天ぷらめし980円」「穴子の天ぷらめし1380円」「海老の天ぷらめし1380円」の3種類で、以下が共通の内容です。


↑メニュー

<各メニュー共通の内容>
・海老
・烏賊のかき揚げ
・かしわ
・玉子
・かぼちゃ
・舞茸
・ご飯
・味噌汁

それぞれのメニューの違いは以下となります♪

<メニューの違い>
・天ぷらめし:ホウボウ、ナス、ししとう
・穴子の天ぷらめし:穴子一本、ししとう
・海老の天ぷらめし:海老4本

なお、ご飯の大盛りやお代わり、味噌汁のお代わりはプラス100円で、天ぷらのタネを単品で注文することもできます♪
これら3種の定食にない天ぷらのタネとして、季節の天ぷらがあり、この日は「ワカサギ2つ」で180円でした♪

今回は「天ぷらめし」とこの「ワカサギ」を注文します♪

 一番右側奥のカウンター席に着いて驚いたのは、テーブルの上に「きんぴらごぼう」「イカの塩辛」「いぶりがっこ」が置かれていたことですね♪
これらは食べ放題とは嬉しいサービスです♪
しかも「イカの塩辛」はほとんど塩分はないようで、食べやすくて美味しかったですね♪
「きんぴらごぼう」や「いぶりがっこ」も美味しくてお代わりしてしまいました^_^)


↑「きんぴらごぼう」「イカの塩辛」「いぶりがっこ」

 そして、ご飯とアサリの味噌汁が運ばれ、天ぷら置き場に「海老」「烏賊のかき揚げ」「舞茸」「玉子」「ししとう」が置かれました♪


↑1回目の天ぷら

「玉子」はご飯の上に置き、特製醤油等で、玉子かけご飯にして下さいとのことなので、そうします♪
玉子はトロトロで、しかもご飯はツヤツヤで、この玉子かけご飯が非常に美味しい!
最近糖質制限でご飯を控え目にしているので、余計に美味しく感じます♪


↑玉子かけご飯など

 天ぷらも、揚げたてなのでアツアツサクサクで、大根下ろしポン酢に付けて美味しく頂きます♪
特に「烏賊のかき揚げ」がボリュームもあり、いい感じで美味しいです♪
アサリの味噌汁も出汁が十分効いていて、三つ葉の香りも素晴らしい♪

 そして、2回目の天ぷらとして「ホウボウ」「ナス」「かしわ」「かぼちゃ」「ワカサギ」が運ばれました♪


↑「ホウボウ」「ナス」「かしわ」「かぼちゃ」「ワカサギ」

どれも美味しいですが、特に鶏肉の「かしわ」があるのが、野菜や魚とは別に肉系としてアクセントがあり、美味しく感じました♪
きっと素材も上質なのだと思います♪

すっかり、お腹一杯になり満足しました♪

「天ぷらめし 金子半之助」は、綺麗な店内で、リーズナブルに美味しい天ぷらを頂け、またお腹一杯にもなり、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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麗江(東京 月島)の上海蟹等の中華料理はとてもオススメ!

2017年01月25日 01時00分00秒 | 外食
一度ランチで行って美味しいと思い、そのとき上海蟹の案内もあったので、再び東京の月島にある「麗江」へ行ってきました♪


↑店構え

店内は静かにジャズのBGMも流れ、店内も綺麗で、なかか良いお店です♪


↑店内

 あらかじめ1ヶ月ほど前から電話で上海蟹のコースを予約していたのですが、その肝心の上海蟹が今年はなかなか手に入らないとのことで、一旦はキャンセルしていたのですが、2~3日前に入荷したとの連絡を受けて訪問しました♪

ただ、上海蟹を入荷したばかりなので、老酒漬けはまだできていないとのことでしたので、「上海蟹尽くしコース」10,800円は諦め、「上海蟹コース」7,500円を注文しました♪


↑上海蟹のチラシ

飲み物は、せっかくですので15年かめ出し紹興酒を注文しました♪
常温でお願いしたのですが、これは飲みやすくて美味しいです♪


↑飲み物メニュー

そして前菜が運ばれます♪
「くらげ」や「ピータン」「バンバンジー」などが上質で美味しい♪
この前菜の上質さで、あぁここのお店は美味しいんだぁと確信しました^_^)


↑前菜

それからズワイ蟹のふかひれスープが運ばれますが、これが濃厚な出汁で素晴らしい♪
寒い冬にはこのアツアツのふかひれスープが身体を温めてくれます♪
美味しくて感動ですね♪


↑蟹のふかひれスープ

そして、エビと季節野菜の炒めが運ばれますが、エビは大きく、さすが適度な炒め加減で美味しいです♪


↑エビと季節野菜の炒め

そしてついに、メインの「上海蟹の姿蒸」が、丸ごと1匹運ばれます♪
蒸したばかりでアツアツなので、お店の方が指を冷やしながら、蟹を食べやすいように解体してくれます♪

きれいに盛りつけてくれるのも素晴らしい♪
食べやすいように分解した後は、本来の蟹の姿に戻りました^_^)


↑上海蟹

食べるのが大変ですが、蟹の身やカニみそが美味しい♪
あぁやっぱり蟹は美味しいですね~♪
至福の時が流れます♪

テーブルには少し大きな透明なボウルにジャスミン茶が注がれて置かれていたのですが、そこで手を洗って下さいと言われたのには驚きましたね♪
ジャスミン茶で手を洗うとはなんと贅沢~♪
確かに、蟹で汚れた手がすぐ綺麗になります♪


それから、豚の角煮が蒸しパンとともに運ばれました♪
ハンバーガーのように、蒸しパンの中に角煮を入れるとはおもしろい♪
小松菜とも合って美味しい♪


↑豚の角煮と蒸しパン


↑豚の角煮バーガー

そして、点心として春巻と焼売が運ばれます♪
かなりアツアツで、春巻きの皮が固いですね♪
この春巻きと焼売も素晴らしく美味しい♪


↑春巻と焼売

そして、「上海蟹入り煮込みそば」が運ばれますが、これが蟹の出汁がよく効いていて絶品♪
これは美味しくて感動しました♪
ぜひこれはオススメします♪


↑上海蟹入り煮込みそば

そして、最後にシェフのオススメデザートが運ばれますが、手作りアンニン豆腐に、ライチに包まれたサクランボ、キウイなどで、これも美味しい♪
デザートも手を抜かないというのは素晴らしいですね♪


↑シェフのオススメデザート

この「麗江」の中華料理は想像以上に美味しく、食べログの評価以上のお味だと思いますね♪
冬場は上海蟹もとてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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「ノリタケの森(名古屋市)」へ行ってきました♪

2017年01月23日 01時00分00秒 | イベント・外出
 名古屋に住んだことがある友人が、オススメするので名古屋市にある「ノリタケの森」へ行ってきました♪

 実は、名古屋の観光スポットをめぐるルートバス「メーグル」は、この「ノリタケの森」に停車するので、「メーグル」で行くこともオススメします♪

「メーグル」の停車場所は、名古屋駅の次は「豊田産業技術記念館」で、その次が「ノリタケの森」なので、結構名古屋駅から近くて便利ですね♪
名古屋駅からはこの「メーグル」で12分後に到着します♪
ちなみに、メーグルは1乗車210円ですが、1DAYチケットは500円ですので、1DAYチケットはメーグルに3回乗れば元が取れますね♪

 「ノリタケの森」は、陶磁器メーカーのノリタケの本社敷地内にある産業観光施設です♪

 イーストゲートから入ると案内図があり、「ノリタケの森」は主に以下で構成されていました♪

(※写真が大きくてすみません。細かい字も読んでもらいたかったためです^_^))


↑イーストゲートから入る


↑案内図

(1)ノリタケの歴史を映像や展事物で紹介するウェルカムセンター
(2)明治から昭和初期に作られた華やかなオールドノリタケやデザイン画等を展示したノリタケミュージアム
(3)絵付け作業紹介だけでなく実際に皿やマグカップ、置物などに絵付け等ができるクラフトセンター
(4)陶芸や絵画、彫刻等のアートを楽しめるノリタケの森ギャラリー
(5)欧風創作料理を華麗なノリタケ食器で楽しめるレストラン キルン
(6)上質な日用食器からプレステージ商品まで購入できるライフスタイルショップ ノリタケスクエア名古屋
(7)カジュアルなノリタケ食器を使ってランチやデザートを楽しめるカフェ ダイヤモンドデイズ
(8)赤レンガ棟(中には入れないようです)
(9)広い公園 

なお、(2)と(3)、(4)と(5)、(6)と(7)はそれぞれ同じ建物にあります♪
また(2)と(3)は共通で、入場料が500円必要とのことでした。
(2)と(3)、(4)と(5)は時間があれば行きたかったのですが、今回は他にも行ったところが多々あり、閉園ギリギリになったので残念でした♪


レストラン キルンのメニューも掲示されていて、お店は綺麗なようだし、美味しそうでしたね♪
今度訪れた際には、ぜひ食事もしたいと思います♪


↑レストラン キルンのメニュー等

「ノリタケの森」の中に入っていくと、かなり綺麗に整備されていて驚きましたね♪
水辺もとても美しいです♪
紅葉もいい感じでしたね♪


↑園内

右側には赤レンガ棟があり、その説明もありました♪
1904年当時に建てられた工場は、レンガ造りだったようで、この建物は現存する唯一のもののようです♪


↑赤レンガ棟の説明


↑赤レンガ棟

「ノリタケの森」に到着したのは夕方だったので、明るいうちに行こうと思い、まず先に、広い公園の方へ行ってみました♪


↑レンガ棟を通って公園へ向かう

かなり公園は広く、その中で、子供連れが楽しく遊んでいましたね♪
かなり手入れもされていて、美しいです♪
災害時には避難場所としても使われるようです。


↑広い公園

小道も紅葉の木に囲まれて、歩いていて気持ち良かったですね♪
ゆっくり散歩を楽しみながら歩きました♪
これは気持ちが良い公園でとても良いですね♪


↑小道

それから、「(6)ライフスタイルショップ ノリタケスクエア名古屋」へ行ってみました♪


↑ライフスタイルショップ入口

とにかく、この店内もかなり清潔で、明るくて綺麗です♪
素晴らしいですね♪

このお店では、ノリタケのお皿などが売られていて、箱がなくてアウトレットで安く売られている皿などもありましたね♪

逆にかなり高級なものも売られていて、そのデザインなど興味深かったです♪


↑店内


↑店内

ちょうど我が家では、断捨離でボウルの皿が欲しかったので買いました♪
レンゲとのセットで、しかも新製品とのことで嬉しかったですね♪
さすがノリタケのお皿で、真っ白で美しく、またデザインがお洒落だと思いました♪


↑買ったお皿

それから、「(1)ウェルカムセンター」へ行ってみました♪


↑ウェルカムセンター


↑ウェルカムセンター室内の案内

まずウェルカムゾーンで創業当初からの写真や説明を見ました♪


↑ウェルカムゾーン全体

1904年(明治37年)に建設途中のノリタケ工場の写真がありますが、現在では想像がつかないほど、辺りには何もありませんね♪

しかし、1909年(明治42年)には工場が完成し、煙突からはモクモクと黒い煙が出ています♪


↑建設途中と完成後のノリタケ工場

また、当時の名古屋駅前や名古屋港の風景や人力車が並ぶ光景は興味深いですね♪


↑当時の名古屋駅前や名古屋港の風景や人力車が並ぶ光景

それから、1945年(昭和20年)の空襲を受けた名古屋市内や戦後間もない市内中心部の写真も興味深かったですね。


↑1945年当時の写真

それからシアタールームで、8分ほどの映像でノリタケの歴史を学びました♪

 明治時代に、創業者の「森村市左衛門」が日本の金流出に危機感を持って「森村組」を創業し、ニューヨークに雑貨店を1876年(明治9年)に始めたとのことでした。

明治時代初期にニューヨークで店を開いたというのはすごいですね♪

 それから西欧の万国博覧会を視察して、純白の陶磁器の製作を決意して始め、1914年(大正14年)についに日本初のディナーセット「セダン」を完成させて輸出し、かなり売れたようです♪

それから、ノリタケヒストリーテーブルで、少し詳しい歴史を学びます♪


↑ノリタケの創業期


↑万国博覧会視察後


↑純白陶磁器製造決意等


↑日本初のディナーセット「セダン」完成等

それから、ノリタケから現在の「TOTO」や「日本ガイシ」という会社が設立されていたとは知りませんでしたね♪
驚きました♪


↑TOTOや日本ガイシの設立


↑ノリタケグループの会社等

 「ノリタケの森」は、とにかくどこも感心するほど綺麗で、広い公園で楽しんだり、ウェルカムセンターでノリタケの歴史を学んだり、ノリタケ製品を買ったりするだけでなく、今回体験できませんでしたが、、食事をしたり、ノリタケミュージアムでオールドノリタケやデザイン画を楽しんだり、クラフトセンターで実際に皿やマグカップ、置物などに絵付けができたりと、とても楽しめとてもオススメです!

お勧めなお話(2016年下半期)

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「いまこそ知りたい ドナルド・トランプ(アメリカ大統領選挙研究会)」という本はとてもオススメ!

2017年01月20日 01時00分00秒 | 
「いまこそ知りたい ドナルド・トランプ」の購入はコチラ

 2016年11月の大統領選挙では、泡沫候補だったドナルド・トランプ氏が大統領となって驚きましたが、「いまこそ知りたい ドナルド・トランプ」という本は、ドナルド・トランプ氏の大統領戦出馬表明からそのトランプ氏を追い続ける「アメリカ大統領選挙研究会」というリサーチ集団ががまとめたものです♪

 その「アメリカ大統領選挙研究会」は、小説家・ライター・編集者・バックパッカー・弁護士・翻訳家など様々な業種からなるとのことで面白いですね♪

 本書はそのトランプ氏が大統領に選出される前の2016年7月に発行されたもので、トランプ氏を賛美・批判の両方の立場に立たず、トランプ氏の入門書として分かりやすく様々な角度から分析したものとのことです♪

この本の構成としては以下となります。

(1)ドナルド・トランプとはどういう人物なのか
(2)トランプと政治
(3)トランプの暴言&迷言セレクト52
(4)トランプのビジネス術

特に本書では以下についてナルホドと思いましたね♪
世間で言われる人物像とは違って、良い人物なのかもしれません。

・トランプ氏は生粋のニューヨーカー
・身長は188cmもある
・トランプ氏のアメリカでの知名度は抜群だが、テレビ番組でホストを務めたことがあるためでお茶の間の人気者
・子煩悩
・ズルは嫌いで、正直者がバカを見る世の中も嫌いで誠実
・戦うときには徹底して戦う
・ビジネスにおいては慎重に物事を運ぶのがスタイル
・金を稼ぐことに興味があるのではなく、ビジネスそのものに強い魅力を感じている
・4度も破産を経験していて、それを前向きに乗り越えてきた
・祖父は酒に溺れたが、トランプ氏は酒を一滴も飲まない
・トランプ氏の父は11歳の時にその父を亡くすが、果物の配達や靴磨き、建築資材の運搬などの仕事をして金を稼いで母子家庭の家計を支え、夜学で勉学にも励み、5ケタの暗算を難なくこなし、頭角を現した
・トランプ氏の母は華やかなものを好み、トランプ氏はその派手好きを受け継いだのだろう
・トランプ氏の兄弟も勉学は優秀でエリート
・トランプ氏は友人は多くなく、ランチも忙しい仕事の合間を縫って手軽に済ませ、遊び歩くことがない。ビジネスに集中
・トランプ氏は3回結婚しているが全員が超美女
・トランプ氏はいたずら等で小学校を放校寸前となり、軍隊式教育の私立学校に編入されるが、成績が良かったこともあり士官候補生の隊長に任命される等リーダーである星の下に生まれている
・一流大学の上位8%に入るフォーダム大学に入学するが、超一流のウォートン校に編入する
・実は2000年に共和党から改革党にくら替えして大統領選挙に出馬していて、はるか昔から大統領の座に興味を持っていた
・トランプ氏の交渉術のセオリーは、本来の要求よりも高い要求を突きつける「ハイボール」を多用することで、それで相手が要求を飲むラインを上げる

「いまこそ知りたい ドナルド・トランプ」という本は、トランプ氏の真実に迫った本で、分かりやすく書かれていて、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・ドナルド・トランプは、本名をドナルド・ジョン・トランプ(Donald John Trump)という。父フレッドと母メアリの間に生まれたのは1946年の6月14日のこと。2016年でちょうど70歳となった。出身はアメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズ区、人種のるつぼと言われるニューヨークの中でも、特に多人種、多民族が暮らすことで知られるエリアだ。トランプは生まれも育ちもニューヨーク。生粋のニューヨーカーである。テレビを見て気づいたと思うが、トランプは立派な体格の持ち主である。その身長は188cm。アメリカ人の平均身長は176cm。多民族国家がゆえに思ったよりも平均が低いことを差し引いても、トランプがアメリカ人の中でもかなりの高身長であることは間違いないだろう。その巨体と並んでトランプの特徴として挙げられるのが、奇抜なヘアースタイルだ。その不自然さからたびたびカツラ疑惑が持ち上がるが、トランプはこれを一切否定。ときに他人に毛髪を引っ張らせて「な、本物だろう」と得意がるシーンは、もはやおなじみの光景である。趣味はスポーツ。子供のころは野球やサッカーに熱中しており、現在は主にゴルフをたしなんでいる。ハンデは3・7というから、その腕前はプロ並と言っていいだろう。

・トランプは不動産業を生業としている。それもただの不動産屋ではない。全米ナンバーワンの不動産王であり、アメリカの経済誌フォーブスの長者番付の常連でもある大富豪なのである。当然、アメリカでの知名度は抜群なのだが、それは大金持ちだからという理由だけではない。あるテレビ番組でホストを務めたことにより、お茶の間の人気者にもなったからだ。その番組こそ”見習い”を意味する「アプレンティス」。複数の参加者の中からトランプの会社で働く人材を決めるリアリティーショーだ。この中で、脱落する参加者に対してトランプが口にする「お前はクビだ!」(You're Fired!)のセリフが大受けし、トランプはテレビスターとしての人気も獲得。これが今回の大統領選挙でのトランプ旋風の一因となっている。

・演説でたびたび発する強烈すぎる言動から、まるで人格破綻者のように思われがちなトランプ。だが、過激なだけの人間にビッグビジネスを円滑に進められるはずがない。テレビ画面越しだけではうかがいしれない内面も持ち合わせている。その代表的なものが、我が子に対しての愛情深さだ。トランプは彼の自伝の中で「たとえ何をしているときであっても子供からの電話は出ることにしている」と語っている。ビジネス最優先の鬼経営者というのは、あくまでイメージ。本当は子煩悩な良きパパでもあるのだ。

・そしてトランプは曲がったことが大嫌いだ。ある友人が、彼の力をもってブロードウェイミュージカルのチケットを手配しようかと打診してきた。それに対してトランプは「そういうことはしたくないのだ」とキッパリ断ったのである。また、ある老婦人が先祖代々の農場を失いそうになった際には「正直にコツコツ生きてきた人が全てを失っていいはずがない」と立ち上がった。なんとその老婦人のために寄付を募り、10万ドルもの大金を集めたのである。ズルは嫌いで、正直者がバカを見る世の中も大嫌い。トランプについて考えるときには、過激な言動だけでなくこの誠実さも忘れないようにしたい。

・トランプは戦うときには徹底して戦う男でもある。「僕は折れるよりは戦う。一度でも折れるとたちまち弱気という評判が立つからだ」とは自伝の記述。トランプは大統領選予備選挙の段階から、自分が大統領になったあかつきにはアメリカの国益を最優先にすると民衆の前で公言している。彼の選挙スローガンは「強いアメリカをもう一度」である。彼がアメリカのトップに立ったら、決して引かず、勝つために手段を選ばない外交政策で他国のリーダーたちに戦いを挑むことだろう。

・数々のタフな交渉を勝ち抜いてきたトランプだが、ビジネスにおいては慎重に物事を運ぶのが彼のスタイル。自伝には「常に最悪を予想して(中略)最悪の事態に対処する方法を考えておけば(中略)何があっても大丈夫だ」と書いており、彼が石橋を叩いて渡る繊細さを大事にしていることがわかる。「融通性を持つことでリスクを少なくする」のも、トランプのポリシーのひとつ。ビジネスにおいてはひとつのやり方に固執せず、ありとあらゆる可能性を模索する。状況が変われば臨機応変にその手札を切る、というわけだ。そしてトランプが特に大事にしているのが、物事を大きく考えることだ。小さくまとまってしまっては、それ以上の成果は決して得ることができない。だから、大きく考えるのだ。

・これも意外に感じられるかもしれないが、トランプはこれまで重ねてきた成功や得てきた資産に執着していない。なぜか?彼は金を稼ぐことに興味があるのではなく、ビジネスそのものに強い魅力を感じているからだ。つまり、仕事を楽しんでいるのである。サブプライムローンによる大不況などの影響で、トランプはこれまで4度も破産をしている。そのたびに身の破滅寸前まで追い込まれるが、彼は必ず復活して、いまもアメリカの不動産王に君臨している。その理由こそが、仕事を楽しみ、自分を偽らない生き方にあるのは明白だ。大統領選予備選挙において、トランプは決して自分を偽らなかった。嫌なものは嫌、欲しいものは欲しい。そのストレートさはよくバッシングの対象になったが、決してポリシーを曲げないその姿は多くの熱狂的な支持者を生んだのである。

・トランプはこれまで、自らの名「TRUMP」を冠した豪奢な建物を、数多く手がけてきた。マンハッタン・ミッドタウン区の5番街に建つ202mの高層ビル「トランプ・タワー」をはじめ「トランプ・プラザ&カジノ」「トランプ・マリーナ」などなど。だが、このうちトランプ・プラザ&カジノとトランプ・マリーナは、トランプの所有物ではなくなっている。度重なる破産で手放さざるを得なくなったからである。彼のビジネスがこれまで順風満帆であったかといえば、そうではない。トランプはこれまで4度も破産を経験しているのである。そのたびにトランプは自らの実力、そして不動産ブームなどの運も味方につけて、復活を遂げてきた。逆境に強いタフさ、決して諦めないしぶとさ。これこそがトランプを超一流ビジネスマンたらしめたことは疑いのないところであろう。

・父フレッドがニュージャージーで生まれたのは1905年。フレッドの父は繁盛しているレストランを経営していたが、生活は荒れていた。フレッドの父は酒に溺れて、アルコール中毒になっていたからだ。トランプの兄フレッド・ジュニアはアルコール中毒により早世しているが、祖父も同じく酒に憑かれていたのである。トランプが一滴も酒を飲まないのは、これらのことが一因かもしれない。フレッドは彼の父と違って、とても働き者の男であった。11歳のときに父を亡くすや、果物の配達や靴磨き、建築資材の運搬などの仕事をして金を稼ぎ、母子家庭の家計を支えたのである。仕事に勤しむ一方、フレッドは勉学にも励んだ。高校生のとき夜学に通って建築を学び、16歳のときに隣人のための木造ガレージを建てた。これが後に不動産王ドナルド・トランプの父親になる男の最初の建築物だった。フレッドは高校を卒業すると、住宅建設業者に就職する。5ケタの暗算を難なくこなすという頭脳と、夜学で蓄えた知識、そして持ち前の向上心で、めきめきと頭角を現していった。

・母メアリは、フレッドと違って華やかなものを好む性格だった。エリザベス女王の戴冠式が放送された際、スコットランド人であるメアリはうっとりとした顔を浮かべてテレビの前から離れようとしなかったという。派手好きな面は母親か受け継いだものだろう、とはトランプの弁である。確かにトランプの建設物の派手さを見る限り、母親の血を強く引いているのは、間違いないところだろう。そんな母メアリは、夫のフレッドをよく支えた。トランプをはじめ5人の子供の面倒を見るかたわら、地元の病院のボランティアにも参加していたとか。経済的には裕福であったものの、トランプ家はぜいたくをよしとせず、1ドルを大事にする質素な生活を送ったという。ビリオネアにも関わらず、実はトランプの食事が質素だったりするのは、両親の教えの影響があるのかもしれない。

・8歳年上の兄フレッド・トランプ・ジュニアにも苦悩はあった。その優しさが災いしたのか、ビジネスには向いていなかったのだ。父と一緒に働くも、ひと癖もふた癖もある顧客を相手にするタフな精神は持ち合わせておらず、フレディはたびたび父と衝突。そしてほとんどのケースにおいて折れるのはフレディの方だった。ほどなくしてフレディは夢であったパイロットとして働き出す。しかしフレディは酒に溺れ、43歳という若さでこの世を去ってしまう。「トランプ家独特のプレッシャーに耐えられなかったのだろう。それにもう少し早く気づいていれば・・・」とトランプは痛恨の念にかられたそうだ。トランプ兄弟の最年長者、上の姉のメアリアン・トランプ・バリーは大学卒業後に結婚。息子が大きくなると再び学校へと戻って法律の勉強を始める。優秀な成績で卒業後、民間企業を経て、連邦検察官となり、後に連邦判事となった。下の姉のエリザベス・トランプ・グラウもメアリアン同様に優秀であったが野心はそれほどでもなく、マンハッタンの銀行に勤めた。そしてトランプよりも2歳年下の弟ロバート・トランプ。ガキ大将だったトランプと違い、ロバートは温厚な性格だったという。どのくらい温厚かといえば、子供のころトランプになかば強引におもちゃのブロックを取り上げられ、あまつさえ糊付けされてしまったというのに、そのエピソードを嬉々として話すほど。このときすでにロバートは、トランプがどのような人生を送るかがわかったというから聡明だったようだ。

・トランプは友人が多い方ではない。というより、極端に少ないと言ってしまっていいだろう。そもそもトランプは人付き合いというものを大事にしない。ヤリ手のビジネスマンならばパワーランチと称して、昼食時にも仕事の打ち合わせを入れたり、新しい交友関係を築こうとしたりするのが普通だろう。一方のトランプといえば、そもそもが外に昼食を取りにいくことがめったにない。忙しい仕事の合間を縫って、ごく手軽に済ませる。ランチがトマトジュース1缶というのも日常茶飯時だ。もちろんトランプのオフィスには多くの人が訪れるのだが、そのほとんど全てがビジネスだけのパートナーだ。仕事が終わってからも、トランプは遊び歩くことがない。自宅に戻ってもあちこちにビジネスの電話をかけ続け、それが眠る寸前まで続くのである。では休日はどうかといえば、これが一日中電話をっけ続けるとのこと。趣味であるゴルフはたまに行くようだが、それもビジネスがてらにというのが大半なようだ。元々少ない友人は、今般の大統領選におけるトランプの過激な言動に嫌気が差し、彼と距離を置くようになったという。

・トランプはこれまでに3回結婚しているが、その全員が超のつく美女である。1人目の妻の名はイヴァナ。トランプが彼女と結婚したのは1977年のことだ。チェコスロバキア出身のイヴァナは札幌冬季オリンピックのスキーチームの補欠だったアスリートで、引退後はカナダでモデルとして活躍するなど、大富豪トランプの妻にふさわしい多才な女性。結婚後すぐにトランプの事業を手伝うようになった。元従業員の話ではビジネスにはかなり厳しかったようだが、トランプの会社の屋台骨を支えた優秀な人材であることは間違いないだろう。だが、その激しさにトランプは徐々に嫌気が差していったようだ。公には夫婦の体裁を保ちつつも、トランプは愛人にうつつを抜かすようになったのである。相手は女優のマーラ・メイプルズ。年齢は当時のトランプより17歳年下の24歳で、プロポーション抜群の金髪美女だ。トランプの2度目の結婚相手は、そのマーラである。そう、マーラは見事略奪愛に成功。トランプとイヴァナの離婚が成立した翌年の1993年、ついにトランプの正妻の座を射止めたのである。さに娘ティファニーをもうけたトランプ夫妻だったが、結婚から6年後の1999年にあえなく離婚してしまうのであった。ちなみに娘のティファニーは2016年にモデルデビューを果たしている。そして3度目の結婚で結ばれた現在の妻が、24歳年下の元モデル、メラニア・ナウス。トランプとメラニアが結婚したのは2005年のことだが、実はこのときの披露宴には今回の大統領選のライバルであるヒラリー・クリントンが出席している。まったくもって皮肉な話もあったものである。

・彼女の名前はイヴァンカ・トランプ。トランプが1人目の妻であるイヴァナとの間にもうけた実の娘だ。イヴァンカが生まれたのは、トランプとイヴァナの結婚9年目にあたる1981年。父親と同じく生まれも育ちも生粋のニューヨーカーである。母のイヴァナは元モデルであったが、イヴァンカはそのDNAを引き継いだ。180cmのスレンダーなプロポーションと美貌を生かし、多くのセレブを輩出した名門校ショパン・スクール在学中にモデルデビュー。16歳でファッション誌「seventeen」の表紙を飾り、後に有名ブランドのショーでも活躍した。だが、彼女がすごいのはその美しさだけではない。芸能活動のかたわら勉学に励み、名門のジョージタウン大学に入学するのである。イヴァンカは後に父トランプの母校でもあるペンシルバニア大学ウォートン校に編入している。優秀な成績で卒業後、幼い頃からの夢であった不動産業に就く。父と同じ道を歩み始めたのだ。周囲はトランプの娘であるイヴァンカに対して、親の七光りであると揶揄したそうだが、彼女の熱心な仕事ぶりを目の当たりにしてその考えを改めたという。現在は父の会社トランプ・オーガナイゼーションの重役を務める彼女もまた億万長者であり、その総資産は日本円にして180億円と言われている。もうすぐ35歳とは思えない若々しいイヴァンカは、実は二児の母親でもある。夫のジャレッドも不動産業を営む実業家で、しかも俳優張りのイケメンだ。才色兼備にしてビジネスセンスがあり、家族にも恵まれたスーパーウーマン。トランプの大統領選における最強のカードと言われるのもうなずける話である。

・現在の姿から想像がつくとおり、幼少期のトランプはガキ大将だった。本人いわく自己主張の強い攻撃的な子供で、人から非常に嫌われるか好かれるかであり、それは今も変わっていないと語る。しかしながら仲間内では人気が高く、常にリーダー格であったとか。なるほど、確かに大統領選におけるトランプは大量のアンチを生みつつも、熱狂的なファンも多く獲得している。すなわちトランプのカリスマ性は、ガキ大将のそれと同じだったようである。自他ともに認めるヤンチャ坊主だったトランプは、もっぱらいたずらに明け暮れていたそうだ

・いたずらや暴力事件を繰り返したトランプは、当時通っていた小学校を放校寸前になってしまう。それを見かねた父親が行動に出た。トランプをある学校へ編入させたのだ。入学したのは、ニューヨーク・ミリタリー・アカデミー。19世紀後半に開校した軍隊式の教育で知られる歴史ある私立学校である。統制を乱す者は容赦なく鉄拳制裁される環境でトランプが学んだのは、暴力教師には力で逆らわず、うまく付き合うことだった。具体的には、教師に敬意を払いつつも、恐れている素振りを見せないこと。つまり、はったりである。軍隊的教育によって規律を身につけ、強者と渡り合う方法を学んだトランプは、成績が良かったこともあって士官候補生の隊長に任命される。ガキ大将が編入した先でもリーダーに。どうやらトランプは常にリーダーである星の下に生まれたようである。

・ニューヨーク・ミリタリー・アカデミーを優秀な成績で卒業後、トランプはフォーダム大学に入学した。同大学は全米大学のランキングの上位8%に入る一流大学である。一時期映画に強く興味を持ったトランプは南カリフォルニア大学の映画科に入ろうかとも考えたそうだが、家から近いという理由でフォーダム大学を選んだそうだ。一流大学に入ったにもかかわらず、トランプは入学から2年後、編入を考えるようになる。どうせ教育を受けるのであれば、最高のところで学びたいと考えたからだ。そしてトランプはペンシルベニア大学のウォートン校に編入する。フォーダム大学が一流なら、ペンシルベニア大学は超一流。しかもウォートン校といえば、全米でも屈指の名門スクールである。トランプはウォートン校について、「ハーバード・ビジネス・スクールは多くの経営者を輩出しているが、本物の企業家にはウォートン校出身者が多い」と自著に書いている。このウォートン校でトランプは後の人生でも役立つ重要な物を得た。ウォートン校の学位である。これがあるだけでビジネスの相手はトランプに敬意を払い、いたく尊重してくれたというから、フォーダム大学からの編入は大成功だったと言えるだろう。

・トランプは大学で勉強するかたわら父フレッドの仕事を手伝っており、収入を得ていた。父は裕福であったが子供に多くの信託資金を与えないという信念の持ち主で、トランプが受け取ったのもそれほど多い金額ではなかったようだ。それでも大学卒業時のトランプは、20万ドルの財産を保持していた。ちなみにそのほとんどは不動産に投資をしていたというから、すでに優れたマネー感覚を身につけていたようである。

・ペンシルベニア大学ウォートン校を卒業したトランプは、父フレッドが経営する会社「エリザベス・トランプ&サン」に就職する。子供のころから父の後をついて建設現場に赴き、学生時代には実質的な右腕となっていたトランプにしてみれば、これは自然な流れだったと言えるだろう。トランプは単なる手伝いというだけでなく、自分自身も不動産業というものに大きな魅力を感じていた。なにしろ学友たちが新聞の漫画やスポーツ欄に夢中になっているとき、自身は連邦住宅局の抵当流れ物件のリストを読みふけっていたほどだ。

・晴れて一国一城の主となったトランプは、ビジネスを拡大させるため精力的に動いた。まずおこなったのは、人脈を広げることだった。トランプが目をつけたのが、当時ニューヨークで最も人気のあったクラブ「ル・クラブ」。多くのセレブが集まるこのクラブに入会すれば、自分のビジネスにとって好ましいパートナーが見つかるだろうと目論んだのだ。パーティー嫌いで知られるトランプだが、自分の利益のためなら喜んで社交場に顔を出す。損得に忠実なトランプらしい行動といえるだろう。最初、ル・クラブ側はトランプの入会を認めなかった。当時のトランプは駆け出しの実業家に過ぎないのだから当然だ。それでもトランプは諦めなかった。そして持ち前の行動力と強引さでついにクラブへの入会を果たしたのであった。ル・クラブでトランプは様々な人と出会った。大金持ちの男と談笑を交わし、ときには美女とデートを重ねたという。

・実はトランプは2000年に長年支持してきた共和党から改革党にくら替えして、大統領選挙に出馬している。このときは今回のような高い支持率を得られず、カリフォルニア州では勝利をおさめたものの結果は敗北した。その後、大統領になる目標は引っ込めたものと誰もが考えていた。しかし実際は違っていた。トランプは虎視眈々と機をうかがっていたのである。そしてその機は選挙戦敗北から12年後に訪れることになる。

・低中所得層の白人たちがトランプを熱狂的に支持する理由は、アメリカが抱えている失業問題にある。アメリカには毎日のようにメキシコから大量の不法移民がやってくる。彼らはとても安い賃金でも仕事を受けるため、多くの白人層が仕事を奪われてしまう。年収200万円台など珍しくなく、中には年収が10万円単位まで落ち込む者もいるほど激減しているのが実状だ。トランプは不法移民は即刻強制送還するべきだと公言しており、メキシコ人がこれ以上アメリカに入ってこれないよう国境に万里の長城を築くという政策も掲げている。仮にこれが実現すれば不法移民はアメリカを追放され、彼らに奪われていた仕事が白人たちの元に戻ってくる。だから仕事を奪われて苦しい生活を送るプアホワイトたちは、トランプを強く支持するのである。一方で高収入の白人層はトランプを支持していない。トランプが大企業に有利な税制改革をすると言っているにもかかわらずである。その理由はいたって単純。公約どおりの税制改革がなされた場合、アメリカ経済が破綻することをわかっているからだ。

・トランプにとって交渉時の最大のタブーは「何が何でも成功させたい」という素振りを見せることだという。自分が必死になると相手はそれを察知する。そうなれば相手に有利な取引が進んでしまうからだ。だからこそ、彼はレバレッジを重視する。交渉時、相手が”望むもの”、相手が”必要なもの”、そして相手が”なくては困るもの”を用意すれば、交渉の主導権を握り、有利な取引ができるのだという。

・トランプは交渉術のセオリーとして有名な「ハイボール」も多用している。ハイボールとは、本来の要求よりも高い要求をつきつけることで、相手が要求を飲むラインを上げるという交渉法だ。「メキシコの国境に壁を建設」「イスラム教徒の入国禁止」など、極端ともいえる発言をハイボールだと考える有権者も多く、そんなトランプに頼もしさを感じる人も少なくない。

・不動産王と称されるトランプだがそのビジネスキャリアは決して順風満帆ではなかった。いや、むしろ波瀾万丈と言ってもいい。なぜなら、彼はこれまでに4度も破産申請を行っているからだ。1990年当時、世間的には大富豪と思われていたトランプだが、実は深刻な財務トラブルに陥っていた。本人とその会社は34億ドルの債務を抱え、返済に苦しんでいたのだ。しかし、彼は財務的に「死に体の姿」よりもデベロッパーとして「生き体の姿」を見せることで破綻危機を乗り越えようと考えた。自信満々に事業再編案を語り、債権者たちの合意を取り付け、5年の猶予と銀行から当面の手当資金として6500万ドルの信用枠を与えられた。この結果、1993年までに3軒のカジノはすべて破産を切り抜けたことで、債権者はトランプの手腕を高く評価することとなった。30億ドル以上の債務は、剛胆な彼でも絶望的な数字だったはずだ。しかし、否定的な考えに陥ることを拒み、問題解決に集中するように努めた。メディアは「トランプはもう終わった」と書き立てたが、頑なに認めなかった。この強靱なメンタリティこそが、幾度となく訪れた破綻危機を乗り越えた要因である。

・彼は勝者に必要は条件として「頑固者であること」を挙げている。決してあきらめないこと、勝とうとする姿勢を持ち続けること-言葉にするのは簡単だが、維持するのは容易ではない。しばしば彼は自信の武器として「取引のセンス」を挙げている。しかし、多くの敗者・凡人との決定的な差は、どのような状況でも自分を見失わない精神力ではないだろうか。事業に失敗したとしても復活すれば再び認められる風潮がアメリカ資本主義には根付いている。「4度の破産申請」は日本人から見たらマイナスイメージかもしれない。だが、アメリカでは「4度も甦ったタフな男」という見方をする人が多い。そんな不死鳥のような男が、大統領選で「強いアメリカの復活」を掲げている。もしも彼が大統領になったら、アメリカをどのように導くのか。興味深く見守っている人は決して少なくないはずだ。

良かった本まとめ(2016年下半期)

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「匠(東京 神楽坂)での食事はとてもオススメ!

2017年01月19日 01時00分00秒 | 外食
ラッキーなことに、知人に誘われて東京の神楽坂にある会員制の「匠」へ行って来ました♪

人気なお店のようで、訪れたのは12月初旬でしたが、来年も既にかなり予約が埋まっているとのことで、なかなかありつけることができないお店のようです♪
最寄り駅は大江戸線の牛込神楽坂駅で、徒歩3分ほどです♪
さすがに店構えは、紅葉の木もありかなり綺麗です♪


↑店構え


↑入口

カウンター席のみで、基本は8席とのことでしたが、今日は特別に1席追加で9席でした♪
カウンターの中には大きな水槽があり、トラフグがたくさん泳いでいます♪
しかし、今日はトラフグではないとのことでした^_^;)


↑水槽

まず、牡蠣と白子の吸い物が運ばれますが、さすが出汁が効いていて美味しい♪


↑牡蠣と白子の吸い物

そして、ブリ大根が運ばれますが、普通の醤油等で煮たブリ大根ではなく、刺身のブリと大根おろしには驚きました♪
寒ブリの脂がかなり乗っていてさすが美味しい♪
こういうブリ大根もあるんですね^_^;)


↑刺身のブリ大根

そして、おもむろに水槽から大きな真鯛を取り出したのには驚きました♪
愛媛の真鯛とのことですが、豊後水道の真鯛なので、生きが良いようです♪
勢いよく跳ねています♪

それから、何と目の前で絞めて、豪快にさばきます♪
まな板の上は血だらけになります・・・^_^;)
女性にはちと厳しいかもしれません。
お頭が切り落とされても、まだピクピクとお頭が動いているのには驚きます♪


↑真鯛をさばく

そして、その真鯛は少し炙られて、刺身で提供されました♪
そのまま提供されるのではなく、そこで炙るのには驚きましたね。
さすがに真鯛が甘くて、歯ごたえがあり美味しい♪
野菜に巻いて食べます♪
切ったばかりの鮮度の良い真鯛の刺身を食べられるとは素晴らしいですね♪


↑真鯛の刺身

そして、日本酒は大吟醸純米の「磯自慢」が提供されました♪
静岡県焼津市のお酒のようです♪
かなり甘く感じ、さすが真鯛の刺身に合いますね♪


↑大吟醸純米「磯自慢」

そして、カツオの刺身が運ばれます♪
これも目の前で切られ、鮮度の良さを感じます♪
普通のカツオと違って色も違いますね!
美味しい♪


↑カツオの刺身

それから、魚の名前を忘れてしまったのですが(クエ?)、またもや大きな魚がさばかれ、それを北海道のあん肝と一緒にしゃぶしゃぶにして食べました♪
ちなみに土鍋が私の家にあるものとまったく同じとは驚きましたね^_^;)


↑クエ?をさばく

魚に切れ目が入っているので、しゃぶしゃぶにすると、良い具合に魚の身が引き締まり、さすがのお味でしたね♪
美味しい♪


↑しゃぶしゃぶ用の魚とあん肝と野菜

そして、そこでフランスパンが運ばれたのには驚きましたが、大きな霜降りの上質な牛肉が、備長炭の遠赤外線で焼かれました♪
この肉のためにフランスパンを用意したとのことです。
このフランスパンも食べやすいように少し炙られます♪


↑フランスパン


↑牛肉焼き

かなり厚めに牛肉は切られていますが、脂がほどよく乗っていて柔らかく、レタスや細かく切られた玉ねぎと一緒に食べると美味しい♪

すっかりお腹いっぱいになりましたが、大将が雑炊を作ってくれるとのことで、鮮度の良い酢橘と三つ葉で美味しくしっかりと出汁が効いてた雑炊を頂きました♪
大満足です♪


↑雑炊

「匠」では大将もかなり優しくて、会話も面白く、楽しめましたね♪

「匠」での食事はとてもオススメです♪

なお、ワインは大将にとっては難しいので提供できませんが、グラスはあるので好きなワインは持ち込んでくださいとのことでした♪

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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「バルバッコア クラシコ 丸の内店」のシュラスコはとてもオススメ!

2017年01月18日 01時00分00秒 | 外食
友人に勧められていたので、東京駅近くの新丸ビル6Fにある「バルバッコア クラシコ 丸の内店」へ行ってきました♪

さすが新丸ビルで、店構えや店内は綺麗です♪


↑店構え

 予約をしていなかったので、ブラジルバーベキューのシュラスコ料理とサラダバーが食べ放題の6100円のコースになるとのことでした♪
時間は2時間までです♪


↑メニュー


↑メニュー

 シュラスコ料理とは、肉の塊のまま串に刺した肉を、岩塩で焼き上げ、テーブルの前で切り分けて提供してくれるものです♪

 しかも、牛肉のたとえば以下の部位を選んで注文することができるのは素晴らしいですね♪
いろんな肉を楽しむことができます♪


↑シュラスコ料理の牛肉の部位

・クッピン(非常に貴重なセブ牛のコブ肉)
・サーロイン
・ピッカーニャ(イチボ。腰からお尻にかけての赤身の肉)
・和牛ランプ
・フラウジィニア(カイノミ。アバラ付近の肉)
・コステラ・デ・ボイ(ショートリブ)

テーブルの前で、実際に肉の状態が分かりますし、おなかの具合によっては量も調節してくれるのは素晴らしいと思います♪

それから、驚いたのはサラダバーの充実ぶりですね♪
珍しい野菜もあり楽しめました♪
キノコやサーモン、フルーツ等もありましたね♪


↑サラダバー


↑サラダバー


↑サラダバー

そして、さっそく串に刺さった肉が運ばれ、切り分けてくれます♪
目の前で切ってくれるのは嬉しいです♪
しかも、切り分けてくれる方は、どの方も結構若くてイケ面^_^)
女性客を狙った店員構成のようです♪


↑串に刺さった肉

焼きパイナップルも切り分けてくれて驚きました^_^;)


↑串に刺さったパイナップル

肉は、中は程良い焼き加減で、さすが素晴らしかったですね♪
外側は岩塩で、塩が効いていて美味しいです♪


↑切り分けてくれた牛肉

それから焼きチーズもあり嬉しいですね♪


↑焼きチーズ

「バルバッコア クラシコ」のシュラスコ料理は、牛肉のいろんな部位を食べ放題でたくさん味を楽しめ、サラダバーもかなり充実していて、とてもオススメですね!

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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徳川園(名古屋市)はとてもオススメ!

2017年01月16日 01時00分00秒 | イベント・外出
 名古屋市にある徳川園へ行ってきました!
最新版の「マップル名古屋’17」に掲載されていて、庭園が美しく、癒されそうだったためです♪

地下鉄の大曽根駅から歩いていったので、徳川園は大曽根口から入りました♪
無料Wifiが使えるのは嬉しいです♪
FACEBOOKなどからのIDでログインできるようでした。


↑大曽根口

受付で入園券を買います♪
「ドニチエコきっぷ」という地下鉄やバス乗り放題で600円という切符を持っていたため、入園料300円が240円となりラッキーでした♪


↑ドニチエコきっぷ

この徳川園は、徳川御三家筆頭である尾張藩の第二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの隠居所として造営したことを起源としているとのことです。

その後、第二次世界大戦の大空襲によってほとんどの建物や樹林は消失してしまいましたが、戦後、現代的な都市公園として改修されて市民に利用され、そして2001年から日本庭園として再整備を行い、2004年に開園したとのことです♪

園内に入ると、大きな池があり、さすが綺麗ですね♪
紅葉が始まり、葉っぱが赤くなっている木もあります♪
ただ、全体的にはちょっと紅葉は早かったようですね。
園内にいたカメラマンのおじさんによると、東山動植物園の方が紅葉が早いとのことでしたね♪


↑大きな池

ただ、木によってはかなり紅葉が進んでいて美しかったです♪
緑色の葉と赤色の葉が半分ずつの木もありましたね^_^)


↑紅葉が始まる


↑紅葉


↑池


↑池


↑池

ゆっくり園内を歩いてみました♪
天気は晴れて、気温も上がったので気持ちよかったですね♪

園内の建物では生け花展もやっていたので、少し見てみますが、晩秋がテーマだったのでしょうか。


↑生け花


↑生け花

また、琴が優雅に演奏されていて、美しい音色で嬉しかったですね♪
少々緊張されているようでした^_^)


↑琴の演奏

それから外に出て園内を歩きますが、奥のの小道も木々の緑にあふれ、癒されます♪


↑小道の木々


↑小道の木々


↑小道の木々

それから小道の奥には、大曽根の滝がありました♪
落差6mの三段の滝とのことです。
上・中・下段の岩の組み方が異なるので、それぞれ水しぶきの表情に変化があるようです♪
なんだか心地よくて、滝の前のベンチでゆっくりしましたね♪


↑大曽根の滝

帰りは、もう一つの黒門口からでました♪
その出口手前からの紅葉も美しかったですね♪


↑紅葉

徳川園は、美しい池や樹木があり、癒される庭園で、とてもオススメですね♪


お勧めなお話(2016年下半期)

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「毎日90分でメール★ネット★SNSを終わらせる-99のシンプルな方法(樺沢紫苑)」という本はとてもオススメ!

2017年01月13日 01時00分00秒 | 
「毎日90分でメール★ネット★SNSを終わらせる-99のシンプルな方法(樺沢紫苑)」の購入はコチラ

 「毎日90分でメール★ネット★SNSを終わらせる-99のシンプルな方法」という本は、その題名の通り、メールやネットでの情報収集、SNSをそれぞれ1日30分以内に効率的にこなし、時間を節約して仕事の効率をアップさせ、私たちの生活を楽しく豊かにする方法について99についてまとめたものです♪

著者によると、ほとんどの人はインターネットやSNS、スマホを使いすぎで、その義務感からストレスになり、絶え間なく送られてくるメールやメッセージに仕事が中断され、仕事の効率を下げているようです。

本書は、以下の7つの章で構成され、またそれぞれ各章は以下の3ステップで構成されていて、非常にシンプルに分かりやすくなっています♪

<各章>
(1)パソコン&モバイルの正しい使い方
(2)パソコン環境設定
(3)メール&メッセージの使い方
(4)ネット情報収集術
(5)SNSの使い方
(6)アナログとデジタルの使い分け
(7)ネットとリアルのつなげ方

<各章のステップ>
(1)大原則を押さえる基本
(2)これだけは絶対にやってはいけないNG例
(3)樺沢流の具体的な最強メソッド

特に以下についてはナルホドと思いぜひ実践したいと思いましたね♪

・ビジネスの主役はスマホやタブレットではなくパソコン
・移動中はメールチェック、SNSをやらない
・Gメール、Gドライブ、エバーノート、ドロップボックス、キンドルを活用
・Google日本語入力を使うと効率的
・何度も使う住所やメルアドなどは徹底的に単語登録
・グノシー、Googleアラートを活用
・1泊2日の旅行等では一切ネットにはつながらず精神的充電を図る
・リアルな交流は大切
・SNSはリアルに会っている人を友達
・SNSでは悪口は書かない
・1対1で会い、人間関係を深めることは大切

 「毎日90分でメール★ネット★SNSを終わらせる-99のシンプルな方法」という本は、快適なインターネットやSNS生活を行うヒントがたくさんありとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・ビジネスの主役はあくまで「パソコン」です。数十ページあるビジネス文書やプレゼンテーション用のファイルを、スマホでつくる人はいないと思います。ほとんどの人はパソコンでつくるはず。それはパソコンのほうが圧倒的に作業効率が優れているからです。ビジネスの主役は「パソコン」であり、スマホやタブレットはわき役にすぎません。

・いま使っている機能、デバイス、ソフト、アプリが「本当に必要」かどうか、一度よく考えてみてください。必要がなければ、ザックリ切り捨てたほうがいいでしょう。

・「Google日本語入力」の魅力は、ウェブで使われている膨大な用語をカバーする豊富な語彙力と、強力なサジェスト機能です。サジェスト機能とは、単語の最初の数文字を入力するだけで、適切な検索候補を表示してくれる機能です。グーグルの検索窓に入力すると、1~2文字の入力で候補を表示してくれますが、それと同様のものと考えていいでしょう。これによって、文字入力にかける時間を大幅に削減できます。「Google日本語入力」は、ウィンドウズ版だけでなく、マック版、アンドロイド版もリリースされています。つまりパソコン、スマホ、タブレットで同じ辞書を使えるのです。さらにクラウド同期機能を使えば、学習した内容をデバイス間で共有し、いつでもどこでも、自分に最適な日本語入力環境を手に入れることができます。これらの素晴らしい機能はすべて無料で使えます。簡単にダウンロードできるので、ぜひ一度使ってみてください。

・何度も使う言葉や文字列は、徹底的に「単語登録」してください。たとえば私の場合、メールアドレスも自分の住所も2秒で入力できます。「メアド【変換】」で17文字の自分のメールアドレスが、「まいじ【変換】」(My住所の略)で都道府県から番地まで18文字の自分の住所が正しく入力できます。とくにメールアドレスは、何かの申し込みのときに打ち間違えると、確認のメールが届きません。メールアドレスは絶対に単語登録しておくべきです。この「単語登録」をうまく使いこなすことで、入力時間が大幅に短縮できます。一度登録した言葉は「ユーザー辞書」に登録され、パソコンを変えても日本語入力ソフトを変更しても、引き継ぐことができます。まさに一生モノです。

・FirefoxとGoogle Chromeのどちらが便利かは議論の余地がありますが、スピードはGoogle Chrome、拡張性はFirefoxが優れています。私のおすすめは、スピード重視で余計な機能がない分、軽くてサクサクうごくGoogle Chromeです。

・メールを受信するとき、「下から」返信しますか?「上から」返信しますか?「下から」というのは「古い順」、「上から」というのは「新しい順」です。ほとんどの人は「下から」、つまりメール受信が「古い順」から返信します。しかし、私は逆です。「上から」つまり「新しい順」に返信していきます。メールで喜ばれるのは「早い返信」です。返信は早ければ早いほど喜ばれます。届いたばかりのメールに即返信すると「こんなにすぐに返信していただけるなんて感激です」と喜ばれます。同じ内容のメールを返信しているのに、早いだけで喜ばれるのです。メールを「上から」返信すれば、毎回、メールチェック&返信のたびに、いちばん上の人は、メールを出してから驚きの早さで返信を受け取ることになります。何回に1回でもすぐに返信が来ると、その記憶が強烈に残るため、「樺沢さんはいつもメールの返信が早い」とプラスのイメージをもたれるのです。

・意外に知られない検索テクニック
①AND検索
「すべての語を含む」検索。語と語の間にスペースを挟んだ場合は、すべての語を含む検索となります。
例:スパムメール 対策、新宿 歯医者

②OR検索
「いずれかのキーワードを含む」検索。複数キーワードのいずれかを含む検索、語と語の間にスペースを挟み「OR」(半角大文字)を挿入
例:新機種 スマホ or スマートフォン(スマホの新機能を調べたい場合)

③NOT検索(マイナス検索)
検索結果から除きたいキーワードを指定します。除きたい語の直前にマイナス記号「-」を置きます。
例:SNS -facebook(Facebook以外のSNSを調べたい場合)

④ワイルドカード
アスタリスク(*)を不明な語句の代わりに「ワイルドカード」として使用できます。フレーズの一部分が思い出せない場合や、語のバリエーションを検索したい場合に便利です。
例:Wh*(whatやwhite、whyなどを検索)

⑤フレーズ検索
キーワードを「""」で囲むことで、そのフレーズすべてを含むものを検索します。言葉やセリフ、タイトルの全文を検索する場合、英語で検索する場合に不可欠な演算子。
例:"We aare the world" "Boys,be ambitious"

・自分の読みたい記事やニュースだけを集めた「自分だけのオリジナル電子新聞」が毎日届くとしたらどうでしょう。これほど素晴らしいことはありませんね。そんな魔法の電子新聞が「グノシー」です。「グノシー」とは、フェイスブックまたはツイッターのアカウントでログインすると、「人工知能」が過去の投稿から、自分の興味や関心を分析し、自分にマッチしたニュースやブログ記事だけを、オリジナルの新聞にして送ってくれるサービスです。説明するよりも実際に読んでもらったほうが早いので、「グノシー」のページに行き、フェイスブックかツイッターのどちらかのアカウントでログインしてください。最初だけ分析に時間がかかりますが、すぐに自分だけのオリジナルの新聞が出来上がります。メールアドレスを登録しておけば、毎朝1回(または朝夕の2回)、メールでオリジナルの新聞が届きます。「グノシー」があると、自分からネタ探しにいく必要がなくなります。実際に、記事を読むだけでも楽しい。自分に必要な情報が過不足なく届くイメージです。フェイスブックやメルマガに書くネタに困ったときに「グノシー」をみるのは特にオススメです。

・RSSフィードを受け取れるのは、当然、自分が設定したニュースやブログに関してのみです。自分が知らないサイト、ブログ、ニュースに関心のある重要な情報が新たに掲載されても知りようがありません。自分の関心領域についての新着情報を毎日、自動的に送ってくれるのが「Googleアラート」です。Googleアラートは、指定したキーワードに一致する新着の検索結果(ウェブやニュースなど)をメールで毎日配信してくれるサービスです。頻度は「その都度」「1日1回以下」「週1回以下」と選択できます。「その都度」にするとキーワードによっては膨大な数のメールが届くので、「どうしても最新の更新情報がほしい」という以外は「1日1回以下」が妥当でしょう。また、「フェイスブック」や「情報活用」といった漠然としたキーワードでは、膨大な検索結果が送られてきてしまうので、「フェイスブック 新機能」「フェイスブック 活用」のように、複合キーワードで絞り込んで登録するのがコツです。

・私は、一泊二日の旅行に行くときは、ネットにつながるものを一切、家に置いていきまう。「情報」から完全に離れるのです。30時間以上もネット接続をしない。心が開放された気分になります。時には、ネットから離れて「リアルの世界」の中でゆったりとした時間を持つ。そうした精神的な充電も大切です。

・SNSで友達とつながり、交友関係を深め、結果として「自分のイメージや評価をアップさせたい」。つまり、「信頼」を得たいというのが目的のひとつのはずです。にもかかわらず、SNSに投稿することで「自分の信頼を損ねる」とすれば、それは本末転倒な使い方です。そうならないためにすべきことはひとつだけ。「投稿する」ボタンをクリックする前に、「この投稿は自分の信頼度をアップするか?」を自問自答することです。「これを投稿したら、人を不快にするかもしれない」「反論や批判が書き込まれるのではないか」という不安が少しでも頭の中をよぎれば、投稿してはいけません。

・フェイスブックを最高の交流ツールにする究極かつ唯一の方法は、リアルで会った人と「友達」になることです。会ったこともない人に毎日、大量に友達リクエストを送る人がいますが、意味がないのでやめたほうがいいと思います。フェイスブックの「友達」の数を見かけだけ増やしても、何の意味もありません。実際に、きちんと「交流している友達」が何人いるかが重要なのです。

・ネットで成功したいのなら、ネットをやりすぎないことです。私のフェイスブックやソーシャルメディアのセミナーの総参加者数は3000人を超えます。これまで「ネットやSNSをビジネスに利用したい」という人を大勢見てきまsたが、そこで「成功する人」と「失敗する人」の大きな違いを見つけました。ネットで「失敗する人」は、ネットですべてを完結しようとする人です。一方、ネットで「成功する人」は、活動の範囲をネットだけに留めず、ネットで知り合った人と積極的にリアルで会い、リアルでの交流を活発にしていく人です。ネットだけのつながりで一度も会ったことのない人と、リアルで何度も会っている人のどちらが信頼できるか。答えは歴然としているはずです。

・毎日、いろいろな人から飲み会や食事やイベントなどの誘いがあると思います。なかにはあまり気の進まない、行きたくない飲み会もあるかもしれません。私は「行きたくない飲み会」は断るべきだと思います。時間とお金のムダで、いやいや参加しても得られるものはほとんどなにもありません。私たちが交流を深められる人数には限界があります。「顔つなぎのためにとりあえず参加しておこうか」という動機で参加しても、人間関係が広がることはほぼ皆無です。「行きたくない飲み会」は断り、「どうしても参加したい飲み会」に時間とお金を振り向けるべきです。

・5~6人の飲み会は、飲み会としては楽しいものの、人間関係が深まらない最も中途半端な人数といえます。5~6人の飲み会で3~4回会っても、誰とも「とても親しい関係」にはならないことがほとんどです。私は、精神科医という職業のせいもあるかもしれませんが、「1対1」で会うのが好きです。「1対1」で会わないと、人間関係は深まらないと考えています。だから興味をもった人、関心のある人などは、食事に誘って1対1で会うようにしています。一度でも1対1で会って、しっかり話してお互いを理解しておけば、その後はグループの飲み会やパーティーでの5分の立ち話でも関係性は深まります。「1対1で会うと時間がとられる、非効率だ」と思う人もいるでしょうが、むしろ時間の節約になるのです。

良かった本まとめ(2016年下半期)

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「つくば山水亭」(茨城県つくば市)での食事はとてもオススメ!

2017年01月12日 01時00分00秒 | 外食
40人ほどの団体旅行で訪れたのですが、茨城県つくば市にある「つくば山水亭」が素晴らしかったので紹介したいと思います♪

この「つくば山水亭」は結婚式場としても利用されているようで、その広大な敷地と、綺麗な庭には驚きました♪


↑つくば山水亭


↑山水亭の大きな木の看板

入口近くには「両替商」の木の看板がありましたので、江戸時代の頃は金や銀、銅貨などの両替商として繁盛していたのでしょう。

また、2016年には各国の科学技術長官によるG7の会合も開かれていて、格式のある料亭なのだと思います♪


↑科学技術長官らによるG7会合の模様

入口入ってすぐには黄金の七福神もあって驚きました♪


↑七福神

また、棟がいくつもあり、その間の庭も美しいです♪


↑庭


↑庭

素晴らしいですね♪

40人ほどの団体だったので、まさに結婚披露宴で使用される大きな広間に案内され、円卓で食事をします♪


↑食事


↑食事メニュー

和食でさすがに美しく美味しいです♪
上質さを感じますね♪

テーブルの上には食事メニューも置いてありました♪

ゆったりと、庭を楽しみながら、上質で美味しい料理を楽しめ、「つくば山水亭」はとてもオススメですね!

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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「旬彩 神楽家(名古屋市)」での和食はとてもオススメ!

2017年01月11日 01時00分00秒 | 外食
 名古屋へ行く機会があり、「まっぷる名古屋’17」を読んでいると、「旬彩 神楽家」が、昭和初期の日本家屋を改築した料亭で、周辺の海の幸など厳選食材を使用と書かれていたので、ランチで行ってきました♪

 あらかじめ電話で予約して行ったのですが、訪れる前日には、わざわざ確認の電話があり、どういう経緯とか、なぜ店を知ったのかなどを訊かれ、感心しました♪

お店の気遣いを感じましたね♪

場所は、名古屋市の中心地のテレビ塔のすぐ近くで、ビルとビルの間にあり、入口から風情があります♪


↑入口


↑入口

店内は、庭が見える席かと思っていましたが、薄暗い個室でした♪
カップルには最適ですね^_^)
そのほかも人数に合わせた個室がほとんどのようでした♪


↑個室

店の奥には、生け花がきれいに生けてありましたね♪
さすが料亭です♪
トイレももちろん綺麗です♪


↑生け花

 あらかじめ、魚の5千円のランチを注文していました♪
テーブルの上には、神無月の献立と書かれた紙が置かれていましたね。


↑神無月の献立

ドリンクメニューを見て、神楽家おすすめの「酵素ドリンク」を注文しました♪
86種類もの野菜・フルーツ・野草が入った長期熟成発酵のドリンクで、水割りで注文しました。
86種類とは凄いです♪

少し酸っぱいですが、これには健康に良さそうで、美味しいです♪
飲みやすくて、これは良かったですね♪


↑ドリンクメニュー

そして、さっそく前菜から運ばれます♪
料理や器が美しい♪
黄色の紅葉の葉っぱもあり、秋を感じますね♪


↑前菜やドリンク


↑秋を感じる前菜の構成

カボチャの豆富は甘くねっとりとしていて、イクラの塩と合って美味しいです♪
さすがのお味!
そして、柿と春菊の白和えとは珍しいと思いましたね♪
柿の甘さがよりおいしさを際立たせます。
そして、竜眼玉子が濃厚な黄身で銀杏とも合いますね♪
美味しい!

そして、腕が運ばれます♪
アンキモの真丈で、これが清らかに出汁が効いてアツアツで汁が美味しく、柔らかい練り物も美味しい♪
この透き通った上質な椀が美しく素晴らしいですね♪


↑アンキモの真丈

それから御造り三種が運ばれます♪
カマスを炙ったものと、マグロも赤身を炙ったもの、そして小鯛を昆布で巻いたもので、これも上質さを感じますね♪
飾り付けも美しい♪


↑御造り三種

そして、焼き物は秋鰆の丹波焼きで、鰆の上には栗のペーストが置かれていましたね♪
きゃらぶきもありました♪
鰆が想像以上にアツアツで、良い焼き加減で驚きました♪
脂が乗っていてさすが美味しいです♪


↑秋鰆の丹波焼き

それから煮物として、加賀大根の風呂吹きで、ゆりねまんじゅうで、中には牛肉も入っていて、これはアツアツ肉まんですね^_^)
想像以上に美味しくて、生姜が効いているのも良かったです♪
絶品♪


↑加賀大根の風呂吹き

そしてアンコウの紅葉揚げが運ばれました♪
赤唐辛子がまぶされていますが、そんなに辛くはありません。
アンコウには小骨が入っているかもとのことでしたが、ぜんぜん入っていなくて、柔らかくて、ジューシーでこれも絶品でしたね♪
これは美味しいアンコウです♪


↑アンコウの紅葉揚げ

それから炊き込みご飯と赤出汁、香の物が運ばれます♪
炊き込みご飯は、ご飯に粘りがあり、また赤出汁もそんなに酸味がなくさすが美味しくて料亭の味です♪


↑食事

最後に、秋らしく栗パフェということで、栗のプリンの上にカステラと栗が置かれていましたね♪
甘くて美味しいですおんぷ


↑水物

「旬彩 神楽家」は上質で旬な和食を美味しく、また料理の美しさも堪能でき、とてもオススメですね♪
このお店は安心して任せられると思います♪

美味しかったものまとめ(2016年下半期)

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「熱田神宮(名古屋市)」は緑に囲まれ、とてもオススメ!

2017年01月09日 01時00分00秒 | イベント・外出
 織田信長ファンとしては、一度行ってみたいと思っていた、名古屋市内にある熱田神宮へ行って来ました!

(※写真が大きくてすみません。細かい字も読んでもらいたかったためです^_^))


↑熱田神宮の境内案内図

 というのは、熱田神宮は戦国武将の織田信長が若い頃に、大国である今川義元を破った桶狭間の戦いの早朝に、ここで兵を集めて戦勝を祈願した神社で、その戦いの後には戦勝のお礼として信長塀が築かれ、それが現在にも残っているというものです。

 600円で土日であれば1日地下鉄やバスが乗り放題である「ドニチエコ切符」を使用していたので、神宮西駅で降りて行きました♪


↑ドニチエコ切符

名鉄であれば神宮前駅、
JRであれば熱田駅で降りれば良いようです。
駐車場は無料ですね。

西門から入って行きます♪


↑西門

西門近くには、菅原社があるのには驚きました♪
学問の神様の菅原道真を奉ったものです。
福岡県の太宰府天満宮が有名ですね♪


↑菅原社


↑菅原社の案内

熱田神宮は多くの木々に囲まれ、この日は晴れて午前中だったこともあり、とても気持ちよかったですね♪
熱田神宮の面積は約6万坪もあり、樹齢何百年もある樹木が生い茂っているとのことです。


↑木々に囲まれる

熱田神宮は2013年(平成25年)に、三種の神器の一つである草薙神剣をまつってちょうど1900年とのことで、その歴史について境内ではカラーの看板でで分かりやすく説明が順にあるのは、歴史の勉強にもなり良いと思いましたね♪


↑はじめに


↑主神の説明など


↑草薙神剣の誕生


↑鎮座


↑弥生時代から古墳時代


↑飛鳥時代


↑平安時代前期


↑平安時代後期


↑武家政権


↑南北朝


↑蓬莱伝説


↑室町時代


↑安土桃山 織田信長


↑安土桃山 豊臣秀吉


↑江戸時代 徳川家康


↑江戸時代 尾張藩主 徳川義直


↑江戸時代 貞享の大修理


↑宮の宿


↑明治維新


↑明治期 改造


↑大正期


↑大正天皇など


↑大正期 1800年祭


↑戦後の復興


↑未来へ


それから、念願の信長塀へ行きました♪


↑信長塀の説明


↑信長塀の瓦


↑信長塀

織田信長が1560年に桶狭間の戦いで勝利し、そのお礼として奉納した塀で、土と石灰を油で練り固め、瓦を厚く積み重ねているとのことです。
当時から残っているとは素晴らしいですね♪
感動です♪

そして本殿へ行き、お参りをしました♪


↑本殿


↑本殿

そして、宝物館へ行きました♪
入館料は300円ですが、ドニチエコ切符を持っていたので、250円と割引になりました♪


↑宝物館

玄関近くには、織田信長・徳川家康vs浅井・朝倉家の戦いで有名な、姉川の合戦で、朝倉家家臣で身長が210cmもあった真柄十郎左衛門が使用していた、大きな太刀には驚きましたね♪
通常の太刀の5倍の重さがあったとのことで、さすがです!!
よく見ると、戦いで刃こぼれもしているようですね。


↑真柄十郎左衛門の大太刀


↑大太刀の説明


↑説明

宝物館の中は残念ながら写真撮影できなかったので、紹介できませんが、重要文化財の太刀などがたくさん置かれていましたね♪

そして、熱田神宮の境内で驚いたのは、樹齢千年以上で弘法大師が植えたとも言われている大楠があったことですね♪
神々しい大きさで、パワースポットを感じましたね♪
素晴らしい大楠です♪


↑大楠の説明と大楠


↑大楠

それから、境内には、献酒の樽がありましたね♪
愛知県のお酒のようで、たくさんあるんですね!


↑献酒

熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙神剣がまつられ、信長塀や大楠もあり、樹齢100年以上の樹木で覆われて気持ちがよく、とてもオススメですね!

お勧めなお話(2016年下半期)

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「当世出会い事情-スマホ時代の恋愛社会学」という本はとてもオススメ!

2017年01月06日 01時00分00秒 | 
「当世出会い事情-スマホ時代の恋愛社会学」の購入はコチラ

「当世出会い事情-スマホ時代の恋愛社会学」という本は、主にアメリカ人で大卒で二十代終わりから三十代になるまで子供を持たず、スマホと密接に暮らしている中産階級を対象にして調査した結果をまとめた異性の出会いや恋愛事情についてまとめたものです♪

具体的な調査データの出所などは以下とのことです。

・2013年から2014年にかけてニューヨーク、ロサンゼルス、カンザス州ウィチタ、ニューヨーク州モンロー、ブエノスアイレス、東京、パリ、ドーハで数百人を対象にグループインタビューや取材した内容で、そこでは具体的にケータイやスマホの実際の内容も確認
・上記以外の地域についても知るためRedditのサイトで「現代恋愛」の掲示板を立てて質問を投げかけ、ネット上でグループインタビューを行い、それらの回答
・著名な社会学者・人類学者・心理学者・ジャーナリストへの取材内容
・Match.comでの過去5年間のアメリカ独身者に対する大規模調査のアメリカ内での代表的なサンプル約5万人の結果
・クリスチャン・ラダーとOkCupidの利用者の行動様式に関する情報
・スタンフォード大学のマイケル・ローゼンフェルトによる「カップルはいかにして出会い、いっしょにいるのか」というアメリカでの読み書きできる4002人の調査結果

特に本書で興味をもったのは以下ですね♪

・アメリカでも晩婚化が進み、1960年には20代の68%が結婚していたが2008年には26%に過ぎない。
・50年ほど前は熱烈に愛し合ったから結婚したのではなく、ともに家族をつくれそうだから結婚した。「ほどほど婚」だった
・メール中心の世界となりつつあり、人々の会話力が落ちてきている
・メール等で文法やスペルの間違いがあるとマヌケと思われモテない
・最初の誘いの良いメールは以下の3点
 ①具体的な日時と目的のわかるはっきりした誘い
 ②前回じかに会ったときの話題に触れる
 ③ユーモアを交える
・メールを送る頻度を下げると希少性を高めることとなりより魅力的に思わせることもある
・LGBTのカップルがバーや近所で出会うことは以前よりはるかに少なくなり、70%近くがオンラインで出会っている
・女性のプロフィール写真は正面を向いた笑顔の写真よりカメラに向かって誘いかける感じの写真の方がわずかに恋愛の成功率が高い
・女性にとってプロフィール写真の効果的な撮影アングルは正面からの「自撮り」で、ちょっとはにかんだ表情を浮かべ高い角度から撮るのが良い。次がベッドでの写真、そしてアウトドアと旅行の写真。もっとも効果が低いのが飲酒の写真と動物と一緒にポーズをとる写真
・男性のプロフィール写真は、笑わず目線を外しているほうが恋愛の成功率が高い。また効果的なのは動物と一緒の写真で、次が筋肉ムキムキ(腹筋が割れている様子など)の写真、続いて、何か面白いことをしている写真。もっとも効果が薄いのはアウトドア・飲酒・旅行の写真。
・オンラインデートでは直接会うまでに交換するメールは多くても6通までにすると良い
・恋愛の対象者の選択肢が多すぎると優柔不断や思考停止の状態になりかねない
・誰しも始めは相手の見た目とすぐわかる特徴に引きつけられるが、本当に惚れ込む要因となるのは、もっと深いその人ならではの性質であり、それは長くつきあってみて初めて表れるもの
・日本の女性たちに草食系男子の話題を振り、男性にもっと主導権を握ってほしいか尋ねるとイエスという答えがきっぱり返ってきた。この女性たちはは日本の男性たちにとにかく誘ってほしいと望んでいた。
・日本では出会いの場として流行しているのが「街コン」であり、国が独身者のために金を注ぎこんでいる
・アルゼンチン人は、この国では女性がノーといったら、その気があるということ。本当にその気がなければなにを言わない。
・2005年から2012年の間にアメリカで結婚した全カップルのなんと1/3がインターネットで出会っている
・インターネットが発達しているが、実際に相手と直に会ってともに過ごすより有益なことはない

「当世出会い事情-スマホ時代の恋愛社会学」という本は、最近の出会いや恋愛事情についてよく理解でき、とてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・子どもの頃をともに過ごした相手との結婚が考えにくい理由の一つは、現代では結婚の時期が以前よりずっと遅くなっていることである。ニューヨークの高齢者施設で取材した人たちの世代では、初婚年齢の平均が、女性20歳、男性23歳だった。現代の初婚年齢の平均は女性が27歳、男性が29歳。そしてニューヨークやフィラデルフィアのような大都市では男女ともにおよそ30歳である。ここ数十年のあいだに、初婚年齢がこれほど劇的に上がったのはなぜか?1950年代に結婚した若者たちにとって、結婚は大人としての第一歩だった。高校か大学を卒業したら結婚して家を出るものだった。一方、今日の若者たちにとって、結婚は大人になってから、もっと後の段階でするのが一般的だ。ほとんどの若者は、二十代から三十代に、人生の別な段階を踏む。大学に行ったり、働きはじめたりして、結婚するより前に親の家を離れ、大人としての経験を積んでいく。この期間は、相手を見つけて結婚するためだけのものではない。ほかにもさまざまな優先事項がある。教育を受ける、いろいろな仕事を経験する、恋愛をする、そしてうまくいけば人間としてもっと十分に成長する。社会学者が人生のこの新たな段階に名前をつけているほどだ。「新成人期」と。この時期はまた、恋愛の選択肢をぐっと広げていくようになる。近所や自分のアパート内にとどまるのではなく、別の街へ引っ越し、何年もかけて大学や職場で多くの人に出会い、そして最大の変革として、オンラインデートなどのテクノロジーによって無限の可能性を得る。新成人期は結婚に影響を及ぼすだけではない。若者は親から独立して、大人の喜びを味わい、楽しく刺激的な時期を手に入れる。夫や妻になって子どもをもつのはそのあとだ。

・高齢女性のグループインタビューで、同年代の女性で実家を出るだけのために結婚した人は多いかと、素直に尋ねてみた。そこにいた独身女性の全員がうなずいた。その時代の女性にとっては、結婚こそが、大人としての最低限の自由をもっとも簡単に手に入れる方法だったのだ。しかし、その後の状況も楽ではなかった。結婚したら、確かに親からは自由になるが、自分を大事にしてくれるかどうかわからない男に依存するはめになる。そして、家事や育児の責任を負わなければならない。そのことが当時の女性たちに与えたものを、ベティ・フリーダンはベストセラー「新しい女性の創造」のなかで、「名もなき問題」と呼んでいる。女性が労働市場に参入し、離婚する権利を勝ち取ると、離婚率が跳ね上がった。グループインタビューで会った年輩の女性の数人は、離婚革命の絶頂期に夫と別れた。彼女たちは、すばらしい特別な機会、すなわち若く身軽な独身女性としての経験が得られなかったことを、ずっと恨めしく思ってきたという。新成人期を望んでいたのだ。

・高名な家族社会学者で「The Marriage-Go-Round」の著者であるアンドリュー・チャーリンに話を聞いた。チャーリンいわく、50年ほど前まで、たいていの人は、彼が呼ぶところの「友愛結婚」で満足していた。このタイプの結婚では、そえぞれにはっきりとした役割が与えられていた。男性は一家の主であり、大黒柱である。一方、女性は家にいて、家事をして子どもを産む。結婚生活で得られる満足感はほぼ、課されたこの役目をどれだけきちんと果たせるかにかかっていた。男性は生活費を稼ぐことで、自分がよい夫だと感じられる。女性は家をいつもきれいにし、子どもを2、3人産めば、よい妻ということになる。連れ合いを愛してはいても、おそらく「彼の口ひげを見るたびに、心臓がドキドキするの」という種類の愛し方ではなかっただろう。熱烈に愛し合ったから結婚したのではなく、ともに家族をつくれそうだから結婚したのだ。愛のために結婚したという人もいる一方で、結婚して家庭を築かなければといういプレッシャーは相当なものだったから、すべての結婚がラブラブ婚とはいかず、かわりに「ほどほど婚」をしたのだった。真実の愛を待つことは贅沢であり、特に女性にはなかなか叶わないことだった。1960年代の初めには、女性のなんと76%が愛していない相手とでも結婚すると認めている。しかし、同じことをするという男性は35%に過ぎない。女性の場合、相手を見つける時間がはるかに少なかったのだ。

・歴史学者で「Marriage,a History」の著者ステファニー・クーンツによると、近年まで婚姻による結びつきのもっとも大事な目的は、二つの家庭の間に絆を築くことだった。つまり、経済的、社会的、あるいは個人的に保証を得ることだ。血筋を絶やさず繁栄するための条件づくりでもあった。これは大昔の話ではない。産業革命まで、欧米人のほとんどは農業で暮らしており、家族全員が働かなければならなかった。誰と結婚するかを考えることは、まさに現実的な問題だったのだ。以前なら、男はこんなふうに考えた。まいったな、農場の働き手になる子どもにいれもらわなきゃ。肉体労働ができる4歳の子どもができるだけ早く欲しい。それに、服を縫ってくれる女も必要だ。早くなんとかしよう。女はこう考えた。農場の仕事がよくできる人を見つけなくちゃ。飢え死にしないですむようにね。自分と同じように寿司とウェス・アンダーソンの映画が好きで、しかも髪に触れるたびにムラムラするような女性がいいだなんて、あまりにも選り好みしすぎだろう。もちろん、互いに愛し合っているから結婚した人だっていうが、愛情がもたらすものへの期待は、今日の我々が望むものとは違っていた。将来の保証が子どもたちの良縁にかかっていた家庭にとって、情熱なんて結婚の動機をするにはあまりにも危険すぎた。「結婚は経済的にも政治的にもきわめて重要な制度なので、愛情などという不合理なものだけに基づいて決めるわけにはいかなかった」とクーンツは書いている。

・チャーリンによると、赤い糸結婚は幸福になれる可能性がもっとも高く、取材したお年寄りの世代がめったに到達できなかったほどの充足をもたらしてくれる。チャーリンはまた、こうした幸運を持続させることがどれほど難しいかもお見通しで、今日の赤い糸結婚が失望につながる可能性はきわめて高いと断言する。期待があまりにも高すぎて、関係が思いどおりにいかないと、さっさと別れてしまう。

・通信件数全体を見ると、しだいにメールが増え、通話が減っていることがわかる。ニールセンの調査によれば、アメリカ人の通話の利用は2007年がピークだった。それ以降、電話をかける回数も話す時間も減っている。

・どの取材でも聞いたが、メールで文法やスペルの間違いがあると、たちまち嫌気がさすそうだ。女性たちにとって、相手がマヌケだという確かな印に見えるらしい。たとえばあなたがハンサムで魅力的な色男で、すばらしい第一印象を与えたとしよう。もし最初のメールにめちゃくちゃなスペルで書いたら、せっかく寄せられた好意もぶち壊してしまうかもしれない。掲示板で読んだ話だが、ある男性が絶世の美女とつきあっていたけれど、結局別れてしまったという。彼いわく、坂を下りだしたのは、彼がメールで、ふたりの共通の友人宅で開かれるパーティの話を聞いたかどうか尋ねたときだった。彼女の返事は「Hoo?」だった。「Who」ではなく「Hoo」だ。彼は会話の中で「Who」という言葉を使わせるよう仕向けて、この美しい女性が簡単な三文字の単語を綴れるかどうか確かめようとした。彼女は毎回「hoo」と綴った。それですべて台なしになったと彼はいった(お相手は女性で、フクロウではないことはちゃんと確認した)。

・我々はまた、出来のいいメールに共通する特徴を見つけることもできた。大勢の男女から話を聞いた結果、以下にあげる3点がもっとも重要に思われる
 ・具体的な日時と目的のわかるはっきりした誘い
 ・前回じかに会ったときの話題に触れる
 ・ユーモアを交える

・メールに関する文化的コンセンサスはしだいにできあがりつつある。基本的なルールをいくつかあげておこう。
 ・すぐに返信するな。ヒマな負け犬だと思われてしまう。
 ・誰かにメールしたら、相手から返信があるまで次のメールをするな。
 ・書くメールの分量は、相手がよこしたメールの長さと同じにすること
 ・自分のメッセージがブルーで相手のメッセージがグリーンだとして、もし会話のなかでブルーのほうがグリーンよりずっと多いなら、その相手はあなたを屁とも思っていない。
 ・やりとりの終わりのメッセージを受け取った側が勝者になる!

・エリン・ホイットチャーチ、ディモシー・ウィルソン、ダニエル・ギルバートの3人のチームが、こんな実験を行っている。女性たちに、男性たちのフェイスブックのプロフィールを見せて、その男性たちも彼女たちのプロフィールを見たと告げる。第一グループが見るのは、自分のプロフィールを最高と評価した男性のプロフィールだと知らせる。第二グループには、自分のプロフィールをまあまあと評価した男性のプロフィールだという。第三グループには、自分をどう思っているか「はっきりしない」男性のプロフィールだという。予想通り、女性たちは、自分をまあまあと評価した男性よりも、最高と評価した男性のほうを好んだ(自分を好いてくれる人が好きという相互主義)。しかし、女性たちがもっとも心を惹かれたのは、「はっきりしない」グループだった。また、あとからの報告でも、「はっきりしない」男性のことをもっとも考えているとのことだった。誰かのことを考えるほど、その人の存在が心のなかで大きくなり、結果として魅力を感じようになる。社会心理学からもう一つ、メールのゲームに通じる考え方に、希少性の原理がある。人間は基本的に手に入りにくいものをより好ましく感じる。誰かにメールを送る頻度を下げれば、すなわち、あなたの希少性を高めることになり、より魅力的に思わせることができる。

・インターネットによるデートは、ローゼンフェルトが呼ぶところの「閑散市場」において、いっそう劇的な変化をもたらした。これにもっとも該当するのは、同性に興味のある人たちだが、最近では中高年の異性愛者も増えている。この変化の理由ははっきりしている。そう、恋人候補の対象者が少ないほど、友達の紹介にしろ、学校や公共の場にしろ、じかに恋人を見つける可能性が低くなるからだ。確かにゲイ地区が発展してきた町もあるにはあるが、そこで暮らして出歩いていたら、しょっちゅう顔を合わせることになる。しばらくすると、選択肢をひととおり見てしまい、新たな候補を求めるようになる。それも原因となって、今日LGBTのカップルがバーや近所で出会うことは以前よりはるかに少なくなり、70%近くがオンラインで出会っているのだ。ローゼンフェルトの研究によると、オンラインデート、「同性カップルの間で飛躍的に普及している。過去において、異性同士でも同性同士でも、出会いの手段がこれほど広く行きわたった例はない」。そして、最近の傾向では、高い年齢層の人たちもインターネットを使うようになっており、オンラインデートは高齢者の世界をも支配しそうな勢いとなっている。

・マンハッタンで開いたオンラインデートに関するグループインタビューで、デレクはOkキューピッドにアクセスして、候補の女性たちを吟味する様子を見せてくれた。彼のプロフィールとサイトのアルゴリズムに基づいて、Okキューピッドが恋人候補として選んだ女性たちだ。彼が最初にクリックした女性は、とても美しく、プロフィールもウィットに富み、よい仕事に就き、スポーツ好きなど共通する趣味も多かった。1分間ほどざっと目を通したあと、デレクhいった。「うーん、まあまあかな。とりあえずほかをみてみよう」どこが気に入らないのか尋ねると、彼は答えた。「彼女、レッドソックスが好きなんだ」僕は激しくショックを受けた。彼がさっさと次に進むのが信じられなかった。創造してみよう、デレクがもい20年前に、この美しくて魅力的な女性が自分とデートしたがっていると知ったらどうだったろう。彼女がバーにいてほほえみかけてきたら、1993年のデレクはきっとメロメロになっただろう。彼女がバーにいてほほえみかえてきたら、1993年のデレクはきっとメロメロになっただろう。まさか、つかつか歩み寄って「いや、待てよレッドソックスのファンだって?願い下げだね!」といって背を向けたりしなかったはずだ。ところが2013年のデレクは、ブラウザのタブの×をクリックするだけで、ためらうこともなく彼女を削除してしまった。次の女性も同じくらい魅力的だったのに、デレクはやはり気に入らなかった。そうやって10分か15分ぐらい、サイトをあちこちのぞいていた。大勢のとてもステキな女性たちがすぐそこでロマンスを求めているのに、彼は熱意のかけらさえ見せなかった。やがて、ようやくひとりに決めて、簡単なメッセージを打ち込むと、ほかの女性たちを彼のブラウザの歴史のなかに埋もれさせてしまったう。僕がいいたいのは、彼はべつにモテ男には思えなかったってことだ。ところがなんと、女性たちのプロフィールをチェックしているとき、彼はモテ男の心理になっていた。彼と似たようなたくさんの男たちが、オンラインデートではほかの場よりもずっとよろしくやっているのだと、想像せずにはいられない。デレクはじめオンラインでデートする人はみな、男女を問わず、かつてないほどたくさんの恋の可能性を与えられていて、そのことが恋人候補を探すためのアプローチをがらりと変えつつあるのだ。

・掲示板ではこの現象の驚くべき例がほかにも出てきた。ある青年は、魅力的な女友達が、ティンダーでモテまくっているのを見て衝撃を受けたそうだ。「95%の確率で成立するんです」と彼はいう。「20分間に150件近くですよ。確かに実物はすごくステキだけd、まさかそこまでになるとは予想しませんでした。彼女は1時間のうちに僕が4ヶ月かかったのと同じ数だけ、デート相手を見つけました」ある意味、この男性は、オンラインデートの世界において男であることの問題に不満をこぼしている。魅力的な女性をめぐる闘いは数知れず、そして女性のほうが男性よりはるかに打率が高い。確かにそうだ。だが、この話のなかで、彼はこんな信じがたいことも明かした。「僕は5ヶ月でせいぜい350人でした」つまり月あたり70人ということだ。もし20年前に、先月は自分に気がある女性に70人会ったという男性がいたら、よほどのモテ男だと思っただろう。今日では、スマホと、それをちゃんとスワイプできる指さえあれば、誰でもそうなれる可能性があるのだ。

・運命の90%がプロフィール写真の選び方で決まるなんて一大事だ。では、どうすればいいのか?ラダーは、Okキューピッドでどのような写真がもっとも成功するか、そして成功しないかを調査し、驚くべき発見をした。まず女性にとって効果的な写真について考えてみよう。多くの女性(56%)が、正面を向いた笑顔の写真を選ぶ。だが、それよりも「カメラに向かって誘いかける」感じの写真を選んだ9%の女性たちのほうが、わずかに成功率が高いのである。さて、こうした結果はさほど驚くにはあたらないが、奇妙なのは男性の場合だ。なんと、笑わず目線を外しているほうが、成功につながりやすい。さらにラダーが発見したのは、女性にとってもっとも効果的な撮影アングルは、正面からの「自撮り」で、ちょっとはにかんだ表情を浮かべながら高い角度から撮るのがいいらしい。ラダーのデータによれば、女性に飛び抜けて効果的なのは、高い角度からの自撮り写真。次がベッドでの写真、そしてアウトドアと旅行の写真。もっとも効果が低いのは、飲酒の写真と動物といっしょにポーズをとっている写真だ。不思議なことに、男性の場合もっとも効果的なのは、動物と一緒の写真だという。次が筋肉ムキムキの写真(腹筋が割れている様子など)、続いて、何かおもしろいことをしている写真。もっとも効果が薄いのはアウトドア、飲酒、旅行の写真だ。

・だが、僕がなによりも興味をそそられたのは、どんな写真がもっとも良好な会話につながったかというデータだった。「胸の谷間写真」の女性たちは、新たに受ける月あたのアプローチ数が平均より49%多い一方、いちばん会話に結びつきやすかったのは、興味深いことをしている写真だった。顔が見えなくてもかまわない場合もあった。スキューバダイビング中に親指を立てている男性。不毛の砂漠に立っている女性。ギターを弾く女性。こうした写真は、その人の興味や暮らしについてさらに深い部分を明らかにし、。より意義深い交流につながっていくのだ。

・オンラインデートに関するコンサルタントもつとめるローリー・デイヴィスは、直接会うまでに交換するメールを多くても6通までにするようクライアントにアドバイスしている。それだけやりとりすれば、相手とデートする気になるかどうか判断するために、十分な情報が得られるはずだからだ。たいていの場合、そこから先はすべて、避けられないことを先延ばしにしているにすぎない。「オンラインデートは、より多くの人に会うためのただの手段なんです」と彼女はいう。「実際にデートする場ではありません」

・ティンダーへの登録はほとんど瞬時にできる。アプリをダウンロードして、フェイスブックのアカウントから入るだけだ。アンケートもアルゴリズムもない。サイインしたとたん、ティンダーがあなたのGPSの位置情報を使って、近くにいる会員を探し、パートナー候補の写真を無限に思えるほどたくさん見せてくれる。写真を一枚ずつパッと見て、関心をもったら右にスワイプし、そうでなければ左にスワイプする。プロフィールをもっと読んだり、基本的な情報を見たりすることもできるが、会員が基本的におこなうのは、誰かの写真を見て、好きかどうかによって、さっさっと左右にスワイプすることだ。あなたと別の会員がお互いに関心をもったら、つまりお互いに相手の顔を右にスワイプしたら、成立したことをアプリが知らせてくれる。するとアプリ内で個別にメッセージのやりとりができるようになり、デートでもそれ以上でもなんでも約束すればいい。2014年10月までに、ティンダーのアプリ会員は5000万人以上、企業価値は7億5000万ドルから10億ドルと見られる。

・選択肢が多すぎると、優柔不断や思考停止の状態になりかねないということだ。彼女は共同研究者とともに、高級食料品店にテーブルを出し、買い物客にジャムのサンプルを勧めた。ジャムを6種類出すときもあれば24種類出すときもあった。24種類のときのほうが、足を止めて味見をする人は多かった。だが、不思議なことに実際にジャムを買う可能性ははるかに低かった。少ない種類のジャムを味見した人は、多い種類を味見した人と比べて、実際に購入する確率がほぼ10倍になった。我々の身に起こっていることが見えてこないだろうか?とにかくジャムがたくさんありすぎるのだ。あるジャムとデートしていても、集中することさえかなわない。だって、トイレに立ったとたんに、ほかの3つのジャムからメールが届く。ネットにつながれば、もっとたくさんのジャムが目に入る。完璧なジャムを探そうとして検索条件を増やす。その瞬間にも、iPhoneのアプリが、食べられたがっているジャムがすぐそばにいることを教えてくれるのだ。

・誰しもはじめは、相手の見た目と、すぐわかる特徴に引きつけられる。だが、本当に惚れ込む要因となるのは、もっと深い、その人ならではの性質であり、それは普通、長くつきあってみてはじめて表れるものなのだ。

・日本の現状について語る前に、まず理解しておくべきなのは、結婚の制度をどう考え、どう実行するか、日本でも大きく変わりつつあるということだ。僕の友人の社会学者クミコの話によると、第二次世界大戦まで、見合い結婚がもっとも一般的な結婚の形態だった。1960年代になっても、結婚全体のおよそ7割が、家族によって決められていた。1970年代には、職場が連れ合いを見つけるための主要な場となった。大企業は親睦の機会を設け、ほとんどの女性が結婚して家庭をもったら退職するというのが文化規範になっていた。だが、今日では、そんな仕組みは過去の遺物だ。見合い結婚は珍しくなった(2005年までに6.2%に減っている)。アメリカ同様、日本も、それぞれの選択や幸福に基づく個人主義的な文化を取り入れるようになったのだ。1990年代以降、日本経済が低迷するなか、現代の職場はストレスの多い環境の場になっている。もはや社員のために事実上のシングルズ・バーとして機能することもない。

・東京に着いたら、やるべきことをやる時間が限られていることはわかっていた。まずは東京でトップ5のラーメン店を訪れるのだ。ラーメンをたらふく食べたあとは、いよいよ仕事に取りかかる。新宿歌舞伎町の「ロボット・レストラン」訪問だ。なぜって、こんなチャンスを見逃す手はないだろう?それからお次の任務だ。ビル・クリントンのお面をつけて犬の背中をなでる店に行かなければならない。最高だった。で、ちょっと昼寝をしてから、やっとのことで本書のための調査に取りかかった。

・僕は日本の女性たちに草食系男子の話題を振り、男性にもっと主導権を握ってほしいか尋ねてみた。イエスという答えがきっぱり返ってきた。この女性たちは、日本の男性たちに、一歩踏み出してとにかく誘ってほしいと望んでいた。彼女たちから見ると、男性が女性に対して保証と癒しを求めすぎることがイラだたしいのだ。女性たちの不満がありありと伝わってきた。彼女たちが、マスコミのいう肉食系女子に実際になりつつあるのがわかった。なかには、普通なら欧米の男性がするような役割を引き受け、自分から男性に近づいて電話番号を聞くという人もいた。しかし、彼女たちによれば、必ずしもうまくはいかない。たとえ出会いがあっても、。メールばかりでデートに誘わないアメリカ男性のケースをさらに悪夢にしたような状況になるという。とにかく延々とメールのやりとりが続くのだ。「男の人って気弱すぎて、ものすごーくうちとけないとダメみたい」とひとりの女性がいった。「相手も自分のことが好きだという確信がないと、あの人たちは行動を起こせないんです」別の女性が嘆いた。ある人の言葉を借りれば、「女性が自分のすべてを受け入れてくれるのを待ってから、ようやく動き出す」のである。拒絶に対する不安は、スマホの世界にまで現れていた。

・社会科学者たちの説によると、草食系男子は日本経済の衰退にともなって登場した。多くの文化と同様、日本の文化でも、男性の自信や自意識は、仕事の成功と結びついている。東京で接した誰もが、バブルに沸いた80年代を別の時代として記憶しているようだった。金をたっぷりもったサラリーマンが、きれいな女性に自信満々で近づき、臆すことなく電話番号を聞き出す、恋の時代だったと。これもきっと尾ひれがついているのだろうが、さもありなんという感じがする。終身雇用があてにできなくなった今、男性は伴侶を見つけにくくなったばかりか、経済的に相手を養うことも難しくなった。こうした不安から、拒絶をおそれる気持ちが強くなったことも理解できる。また多くの独身男性が、20代から30代になっても親の家で暮らしている。グループインタビューの女性たちは、こうした状況が日本の文化にすでに蔓延しているマザコンを悪化させているだけだと感じている。実家で暮らす男性は、母親に料理や掃除、選択をしてもらえる場合が多い。そのために世話をしてもらうことに慣れすぎて、男らしい本能を失ってしまうという説である。

・日本で出会いの場として新たに流行しているのは「街コン」だ。街コンでは、男女が会費を払って大規模な移動式パーティーに参加し、何百人もの独身者が近所のバーやレストランを歩き回る。ひとりで参加す街コンもあれば、友達と数人で参加して、異性のグループといっしょに食事をすることから始める街コンもある。そのあと、主催者が参加者をイス取りゲーム方式で移動させ、参加者は多くの異性と話すことになる。こうしたイベントについて驚きなのは、それを主催する組織に、民間セクターも日本政府も補助金を払っていることだ。東京を案内してくれた社会学者で、論文の題材として街コンを研究しているクミコ・エンドウによると、バーやレストランのオーナーは、パーティに場所を提供すると、1席につき25ドルから35ドルもらえるという。デートについておこなったさまざまな調査のなかで、国が独身者のために金をそそぎ込むなんて、ほかの場所では耳にしたことがない。なんと、相手を求めてうろうろする若者ひとりひとりに、国が酒をおごっているというわけだ。今のところ、こうしたイベントへの公共投資はささやかな金額だが、政府が結婚日照りをどれほど深刻に受け止めているか、そしてお見合い市場をふたたび活気づけるのがどれだけ大変か、ひしひしと伝わってくる。

・東京で僕が食べたもののなかで、ナンバーワンは何だったか。うーん、なかなか決めがたい。最高級の鮨屋「すし匠まさ」では心ゆくまで楽しんだ。一方、築地市場の庶民の店で食べたテンプラも実に美味かった。そしてもちろん、ラーメンもはずせない。

・アルゼンチン人の態度は、アメリカの「ノーはノーを意味する」文化とはまったく別物なのだという。「この国では、女性がノーといったら、その気があるということなんです。本当にその気がなければ、なにもいいません。ただただ無視するだけです」だから今では、ロブが女性から離れるのは、相手が文字どおり背を向けたときだけだという。ブエノスアイレスの求愛を彼なりに解釈すると、「ノー」はたいてい「イエス」の前ぶれにすぎないのだ。

・アメリカ人は国際的な晩婚化の傾向にも同調している。1960年には20代の68%が結婚していたが、2008年には26%にすぎない。史上はじめて、典型的なアメリカ人は、結婚している期間より長い期間を独身で過ごすようになっているのだ。

・おそらくオンラインデートは、運命の人を探す上で、唯一にして最大の変革をもたらしたものである。なにしろ、2005年から2012年の間に、アメリカで結婚した全カップルのなんと3分の1が、インターネットで出会っているのだ。この本が出版されるまでに、その数字は間違いなく増えているだろうし、新しいアプリやサイトが登場して、今は大人気のティンダーなども、時代遅れになっているかもしれない。

・我々は人と出会って交流するための新たな手段をもつようになったけれど、やっぱり実際に相手とじかに会ってともに過ごすより有益なことはない。

良かった本まとめ(2016年下半期)

<今日の独り言> 
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