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「ヨーロッパで勝つ!ビジネス成功術-日本人の知らない新常識(塚谷泰生)」という本はとてもオススメ!

2018年08月31日 01時00分00秒 | 
「ヨーロッパで勝つ!ビジネス成功術」の購入はコチラ

 「ヨーロッパで勝つ!ビジネス成功術」という本は、日商岩井(現双日)北欧会社の取締役としてヨーロッパに赴任し、その後退職して独立起業し28年間ヨーロッパで仕事をした経験から、日本とのビジネスの違い等について分かりやすく説明したものです♪

特に以下について書かれていてナルホドと思いましたね♪

・ヨーロッパには54もの国があるが概ねゲルマン系、ラテン系、スラブ系、フン族系の4つに分けられ性格も違う

・日本人と同じフン族系はモンゴル語族で、文法もそっくりなため、日本で暮らしているフィンランド人、ハンガリー人、エストニア人はすぐに日本語がペラペラになる。日本人も二十歳過ぎてこれらの国に行っても短期間で言葉をマスターしてペラペラになる。フィンランド人の赤ちゃんの5%程度に蒙古斑が出る

・ヨーロッパの宅配は郵便会社が扱い、日本とは比べものにならないほどお粗末なサービス。配達されるのがいつかも分からないし、そもそも届かないことがよくある。

・ヨーロッパでは宅配便に代わるものとしてDHL等のクーリエサービスがあり確実に届き、追跡サービスもあるが日本と違い小包1個でも1万円近くになる。クール便はない。

・日本製の設備や機械をヨーロッパの会社に納入して問題になったことは一度もなく品質はかなり良いが、ヨーロッパ製や中国製、東南アジア製はトラブルが多い

・ヨーロッパ人は日本人より嗅覚が良い

・ヨーロッパでは鮮度が良いイコール美味しいという意識がないので鮮度にこだわってもコストが上がり逆に客足が遠のく

・ヨーロッパ人のブルーやグレーの瞳は色素が薄いので暗がりでもよく見える。逆に太陽がさんさんと降り注いでいるときだけでなく曇りの日でもヨーロッパ人はサングラスが欠かせない。

・ヨーロッパ人は装飾が何もない壁は圧迫されているようで怖いと感じ、貧しさの象徴である。そのため壁に過剰な装飾をさせるのが好き

・ヨーロッパでは相手の目を見て話すのは当たり前。そのため日本人は相手の目を見つめて話さないのでヨーロッパ人からは信用されにくい。ヨーロッパでは相手の目をじっと見て目をそらさないで会話をすることが大切。

・欧米の常識は日本とまったく違い、言い訳をしない、人の言い訳を聞かないことはコミュニケーションを放棄しているとみなされるので相手を無視していると受け取られる。そのため言い訳を許さない日本人は「人間的じゃない」「優しくない」と逆に批判される。

・ヨーロッパでのビジネスではアポの変更はしょっちゅうある。急にキャンセルしても「そりゃ仕方ないね」と次のアポの日程にすぐに話が進む。約束を変えることには大らか。

・ヨーロッパでは約束通りできなくてもやむを得ない理由があれば許される。そのため契約書には履行できなかった場合の対処を取り決める

・日本製の機械を使い始めたヨーロッパ人はその性能と使いやすさ、メンテナンスの簡単さに驚くと同時に、一度購入すると日本製の機械のリピーターになり、信奉者に変身する。ヨーロッパでは使いやすくコンパクトな機械を作る日本の技術力は驚きを持って迎えられ、高く評価される。

・ヨーロッパでの「ノー」は話し合いの終わりではなく「違う提案はないのか?」という程度のネゴシエーション用語の一つ

・ビジネスではヨーロッパ人に対しては2倍以上の時間をかけ細部にわたって話すことが大切。私たち日本人の感覚からしたら分かっていると思われることでも、細かくいわないと別の常識で理解される可能性が高く、逆の理解をしていることがよくある。これは明らかに常識の違いからくる誤解。

・ヨーロッパ人の胃は縦型の胃で貯まりにくくそのため食いだめができる。大食である。

・オランダでは週一度のアルバイトの勤務体系でも労働法で正社員となり、年金や健康保険などの社会保険は日本と同じように会社と従業員がそれぞれ半分ずつ負担する。

・ヨーロッパでは従業員の役割と対価(給料)の話し合いは避けて通れない。相手が納得するまで話し合う。安易な妥協は何もいいことがない。

・給与が上がると、それをオープンにしてしまうのがオランダ流である。

・労働者の権利保護に力を入れているヨーロッパの国々では各市町村の労働局の査察が抜き打ちで行われ、従業員全員の労働条件、契約書、実態を一人ひとりチェックし、労働法が守られているかどうか聞き取り調査を行っている。特に飲食業は定期的に査察が行われ、オランダの場合、査察は至福の労働局員と制服の警官が合同でやってくる。

・ヨーロッパで長い間、会社を経営していると必ず裁判に巻き込まれる

・民事裁判ではまるで街角で立ち話をしているような感じで、ときとして笑いが起こるなど、拍子抜けするほどくだけた法廷だった。ヨーロッパの裁判所は裁くというよりも仲裁機関といったほうがピッタリで、裁判官は原告と被告の落としどころを探っている。

・ヨーロッパでは事務所の大きさにこだわらず、自分と相性が合う、あるいは話がしやすい弁護士を選ぶこと。こうした弁護士は依頼主の意向を的確に汲んで裁判にあたってくれるため。

・ラテン系の国々ではビジネスにおいてネクタイをしなくてもジャケットさえ着ていれば問題ない。

・イギリスは今でも階級社会で、階級に寄って使う言葉もまるで違うし、服装も違う。服装のTPOはあるし場合によっては日本よりうるさい。

・ヨーロッパでは警察官の尋問を受けても日本人はパスポートを出せばすぐ解放される。逆にスリランカ人は違う場所で1日に2回も警察官の尋問を受け、その都度警察署に連れて行かれ、ID番号と名前、パスポートを確認するためそれぞれ数時間ずつ留め置かれたこともあった。

・ヨーロッパでは取締役等はビジネスジェット機、ヘリコプターを駆使する。国単位で考えるとヨーロッパ各国は日本、中国、アメリカと比較して市場規模は小さいが、地域で捉えると陸続きのEU市場は総人口5億人とアメリカより大きくなり、ヨーロッパの大手企業にとってはビジネスジェット機などを駆使しても採算が取れる市場規模である。

・ヨーロッパでは高い物を買ってもよく壊れる。その程度の品質の製品が多い。

・ヨーロッパでは修理にしてもメーカーに持ち込まなければならず時間、金額、相手との交渉など大変な負担が発生する

・ヨーロッパは国家リスクが少なくアジアより投資が安全。

・ヨーロッパで失敗するのは、マーケットリサーチをしないで日本での成功体験でそのまま突っ走る会社(のオーナー社長)か、マーケットリサーチをしてもその結果を尊重しない日本流に邁進してしまう会社(のオーナー社長)のいずれか

・ヨーロッパは基本的に農業国が多く、畜産物、特に鶏肉、豚肉、牛肉などは日本からヨーロッパへの輸出は厳しく規制される。日本の甘い安全基準ではヨーロッパの基準をクリアできない。

・ヨーロッパでは基本的に骨に付いた肉を引きちぎって食べるのが好きなので和牛の脂まみれで歯ごたえのない肉を好んで食べない。日本の焼き肉のように薄切りの小さな肉を焼いてタレに漬けて食べる習慣はヨーロッパにはなく、ヨーロッパ諸国ではレストランでテーブルの上で火を使うことが法律で禁止されている。

・ヨーロッパでは約束(契約)は努力目標に過ぎないので、約束を守れないことがあるという前提で物事を進める。従って書面で交わす契約には契約書通りに運ばなかった場合の項目が必ず必要となる。

・ヨーロッパで機械の受注に成功して納品する場合、支払いは①前払金(着手金)、②出荷時支払金(出荷時)、③試運転後の後払金と3回に分けて行われるのが一般的で、例えば①20%、②70%、③10%である。ペナルティがあった場合はこの③のリテンション金から差し引かれる。

・ヨーロッパでは品質が悪い商品も売れるが、そのような製品を販売するメーカーは、売った後でその性能が契約を満たしていなくても上記③のリテンション金(後払金)を払えば良いと考えている。

・ヨーロッパ各国の顧客が好む色の感覚、書体、文字のサイズ等には違いがあり、デザイナーはそれを考えてパッケージデザイン等を創り上げていく。しかし日本人にはそこまでの微妙な違いは30年近く住んでいても分からない。

・ヨーロッパでビジネスで成功して利益を上げていきたいと考えているのなら、日本の自社の人材、もしくは海外でその国に生まれた人間を探すことです。同業他社の人材を引き抜くのも選択肢の一つ。海外に現地事務所をつくり、幹部に外国人を雇うなら、その国で生まれ育った人を採用すること。その国の文化(常識)の理解や情報量が桁違いのため。

・外国人を採用するとき心掛けておきたいのは、日本のことを少しでも知っている人を選ぶようにすること。その人が「日本オタク」であればいうことはない。日本に憧れているヨーロッパ人は多い。

・デンマーク盆栽協会の会員数は800人程度だがEU全体で5万人いると言われている。本家の日本の盆栽協会員数は約6千人である。

・日本(文化)にどっぷりとはまり込んでいる人たちの中には日本の鉄道や自動車にやたら詳しいひともいるし、「金継」等の技術を習得している人もいる。日本の映画やアニメ、音楽、日本食が大好きな人はヨーロッパの小さな田舎町にもいる。

・ヨーロッパは自国の言葉をそれぞれ持っているため、英語ができても情報を集めるには限度がある。そのため情報収集にはお金をかけることが必要。

・ヨーロッパで情報収集するには、弁護士や税理士、会計士と定期的に会合を持ち、従業員と会食の機会を定期的に設けた。

・海外で販売するとき最も注意を払うのは本当に代金の回収ができるのかということで、ヨーロッパでは取引信用保険に加入すれば売掛金の取りっぱぐれを心配することがない。日本の保証型とは違い与信管理型なので保険料は低い。取引信用保険は掛け売りした取引先が倒産して半年を経過して売掛金が支払われなかった場合、売掛金額の90%が保険会社から支払われる仕組み。

・ヨーロッパでは「日本人はなぜ結論を先にいわないのか?」と言われるが、その結論とは日本では当たり前で言わない「10年以上使える製品か?」「長く使っても生産性は落ちないか?」ということだった。

・ヨーロッパにはドイツ車、フランス車、イタリア車など多彩で多様なメーカがあり、市場では不利な立場にある日本車だが、ヨーロッパのどこにも負けない点は丈夫で長持ち、メンテナンスがラクで壊れないということ。特にポーランドやハンガリーなど東欧ではトヨタ車が存在感がある。

・ヨーロッパでカタログで大きくアピールするのは「丈夫で長持ち」、これだけで十分。自社の製品はいかに壊れないか、何十年と使っているお客さんがいるというようなことが、海外では一番のセールスポイントになるのです。


ヨーロッパで勝つ!ビジネス成功術」という本はとてもオススメです!


良かった本まとめ(2018年上半期)

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海鮮どん屋(金沢市)の「百万石桶ちらし」はとてもオススメ!

2018年08月30日 01時00分00秒 | 外食
ココミル金沢という旅行ガイドブックで近江町市場の特集があり、その中で海鮮丼が5つ紹介されていたのですが、その中で一番「百万石桶ちらし」が豪華そうだし、市場の新鮮素材と能登産コシヒカリ、金沢の大野醤油と地元の材料にこだわた海鮮丼を味わえるとあるので、日曜のランチに海鮮どん屋へ行ってみました♪


↑近江町市場


↑店構え

 近江市場内を歩いていると、人気で行列ができている海鮮丼屋がいくつかあったので、待ち時間を覚悟しましたが、この「海鮮どん屋」は市場の外側にあるせいか、行列はできておらず、すぐ奥のカウンター席に座れたのは良かったです♪


↑店内

 ココミル金沢では2800円と紹介されていた当店一番人気の「百万石桶ちらし」は200円値上げされて3,000円(税込)となっていましたが迷わず注文します♪


↑メニュー


↑メニュー

 この食べログに掲載されている写真を見ると、当時は「百万石桶ちらし」は2500円だったようで、結構値上げされてますね(^_^;)

卓上を見ると醤油入れが巨大で驚きました♪
かなり大きめの木のスプーンで掬って海鮮丼にかけると良いようです♪
これは素晴らしい♪


↑醤油入れ

 そして比較的すぐにその「百万石桶ちらし」が運ばれますが、さすがたくさんの種類のネタが入っていてこれは美しい♪
15種類ほどのネタが入っているようです♪
しかも所々に大きめの金箔が混ざっているのがさすが金沢ですね♪
これは美しいし嬉しい♪
なお金箔は金沢で全国の99%が生産され、また金箔は殺菌作用もあるとのことで食べて大丈夫です♪
そしてその醤油をかけて「百万石桶ちらし」を頂きます!
どれから食べようかと嬉しい悩みを抱えてしまいます♪


↑百万石桶ちらしセット


↑百万石桶ちらしの拡大

 ウニは少なめですが生ウニのようで美味しい♪
カニがたっぷりなのが嬉しく、食べやすいようにカニの殻には切れ込みが入っています♪
あぁぁカニは美味しいです♪

 金目鯛が入っているのが珍しく素晴らしいと思いましたね♪
またうなぎが結構脂が乗っていて想像以上に美味しい♪
そのほかどれもネタは質の良さを感じましたね♪

またご飯は少なめで糖質制限の身としては嬉しかったです♪

 さすが日本海に面した金沢で、海鮮どん屋ではネタが15種類ほどとたっぷりの海鮮丼である「百万石桶ちらし」を頂け、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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杉の井 穂濤(金沢市)の和食ランチはとてもオススメ!

2018年08月29日 01時00分00秒 | 外食
 ゴールドのクレジットカード会社の会報誌に掲載されていたし、ココミル金沢という旅行ガイドブックにも犀川河畔にある金沢を代表する料亭で、明治末期の建物から眺める手入れされた庭も見事とのことなので「杉の井 穂濤(ほなみ)」へ行ってみました♪

 せっかく金沢へ行ったので、金沢市内中心部の片町から歩いて、大正13年(1924年)施工の登録有形文化財である立派な犀川大橋を渡って犀川沿いに歩いて「杉の井 穂濤」へ向かいます♪
犀川大橋は昔から重要な橋だったようです♪


↑犀川大橋


↑犀川大橋の説明

そして川沿いに歩いていると、犀川と空が青く、遠くには山が見え、そして河川敷の緑が美しくて素晴らしい景色でした♪


↑犀川

そして「杉の井 穂濤」に到着します♪


↑杉の井 穂濤の建物


↑杉の井 穂濤の本館入口


↑杉の井 穂濤のテーブル席入口

 場所は手前の離れの店舗でテーブル席でした♪
恐らく個室で楽しむ部屋は奥の昔からの建物にあるのだと思います♪

 離れの建物はできたばかりのようでかなり綺麗でしたね。
庭の前の池も美しい♪


↑庭や池


↑席からの庭


↑店内

 訪れたのは土曜のランチで、予め電話で予約し5000円のコースで注文していました♪
そして飲み物はメニューを見て、和食であることから日本酒の福光屋の黒帯の「堂々」1200円を頼みます♪


↑日本酒メニュー


↑ビールメニュー


↑焼酎メニュー


↑ワインメニュー


↑ソフトドリンクメニュー

 「堂々」は、伝統の手作りの山廃もとで育てた酵母を使って仕込んだ純米酒を蔵内でじっくり熟成させたとのこと♪
確かにコクがありかなり特徴があり美味しかったですね♪


↑日本酒

 そして、刺身等が運ばれますが、さすが美しいし、ネタがさすが料亭で上質♪
イカも切れ込みが細かく入り、ねっとりとした感じで甘みを感じ、これは日本酒に合います♪
これは美味しかった♪


↑刺身

そのほか出汁焼き卵や、巻き貝の煮付けなども美味しい♪
紅葉の葉が置かれ、夏らしさを感じますね♪


↑魚の焼き物など

そしていちじくがかなり甘く、ふきも上質で、胡麻豆腐もワサビが効いて美味しい♪


↑いちじく等

そして魚を焼いたものや煮物も運ばれ、これも上質で美味しいです♪


↑魚を焼いた物と煮物

それから食事ということでコーンご飯とは珍しいと思いました(^_^;)
味噌汁も出汁がしっかり効いて美味しい♪
香の物も上質でシャキッとしていて美味しい♪


↑コーンご飯と味噌汁など

 そして最後に大きなくずもちのデザートが、氷の入った大きな器に入って運ばれ、これは大胆で凄いと思いました!
どうもこのくずきりは、この料亭の名物なようです♪
しかも甘い黒蜜にたっぷり浸けて食べるとは驚きましたね♪
これはかなり涼しくて、豪華で、そして甘く美味しくて良かったです♪


↑くずもちデザート


↑黒蜜にどっぷり浸ける

「杉の井 穂濤」はさすが老舗料亭で綺麗な店内で、上質な和食や美味しいお酒、大胆なくずもちデザートなどを頂けとてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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「金沢21世紀美術館(金沢市)」はとてもオススメ!

2018年08月28日 01時00分00秒 | イベント・外出
 私のブログでも紹介した「フランス人がときめいた日本の美術館(ソフィー・リチャード)」という本にも掲載され、ココミル金沢という旅行ガイドブックにもかなりのページを割いて説明されていたので、金沢21世紀美術館へ行って来ました!


↑金沢21世紀美術館

 金沢市内では500円の「北鉄バス1日フリー乗車券」を利用してバスに乗って行きましたが、この券はバスが乗り放題だけでなく、この金沢21世紀美術館の入館料も安くなり、1000円の入館料が800円となり嬉しかったですね♪
周遊バスの運賃が200円なので、金沢21世紀美術館を往復し入館料を払うだけで元が取れることとなりますので、ぜひご活用頂ければと思います♪


↑北鉄バス1日フリー乗車券の表


↑北鉄バス1日フリー乗車券の裏

 また、その他の美術館も安くなりますし、兼六園や、ひがし茶屋街、にし茶屋街等へ観光する際もぜひバスをご利用頂ければと思います♪

 話は戻してその21世紀美術館ですが、美術館は街との共生により新しい金沢の魅力と活力を創出することを目指し、誰もがいつでも立ち寄り、出会いや体験の場となるよう公園のような美術館を目指しているとのことです♪

 上空から見て円形の美術館の外側は芝生で覆われて、カラー・アクティヴィティ・ハウスや宇宙船のようなステンレスの球体「まる」や、糸電話のように会話ができる「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3」、ラッピング等もあり、まさしく誰もが立ち寄れる公園ですね♪


↑カラー・アクティヴィティ・ハウス


↑カラー・アクティヴィティ・ハウス


↑まる


↑アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3


↑アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3


↑ラッピング


↑ラッピング

また座ると楽しくなりそうな銀色のイスも所々にあります♪


↑銀色のイス

 開館は10時ですが、既に開館の15分ほど前からチケット売場には少し行列ができるほど人気の美術館で、開館前に行って大正解でした♪
このあとチケット売場だけでなく、中のスイミング・プールの施設でも大行列ができていてかなり時間がかかりそうだったためです♪
(なお、友人によると20時まで開館しているので、17時以降の夕方も人が少なくて狙い目のようです)

 チケットを購入し、荷物を実質無料のコインロッカー(100円を入れて100円戻る)に入れて館内に入ります♪

 写真撮影はスイミング・プールのみOKとのことでした♪


↑フロア図


↑恒久展示作品の紹介


↑美術館について


↑美術館案内

 館内の展示はどこもかなりゆったりとしていて、しかもかなり近づいて見ることができます♪
現代美術が多く秀逸なものも多かったですね♪

 特にブラックホールをイメージしたものがあったのですが、その黒い部分が浮き上がって見えますが実は掘られていて、しかも青色が塗られているとは驚きました!
黒よりも青色の方が暗闇が増すとは面白いと思いましたね♪

 他には、彫刻もありましたし、二つの画面がある映像もありました♪
近くにいる学芸員に聞いたり、それぞれの入口にある説明文を読んで作品を楽しめましたね♪

それから、地上から見下ろすとあたかも深く水で満たされたプールのように見えるスイミング・プールは面白いと思いましたね♪
実際は薄い境目に水が流れているだけですが、プールの中からと、プールの上から見る眺めが面白かったですね♪
みんな楽しんでいました♪


↑地上から


↑地上から


↑地上から


↑水面から見上げる


↑水面から見上げる


↑水面から見上げる

それから利用しませんでしたが、レストランも綺麗で美味しそうでしたね♪


↑レストランメニュー


↑レストランメニュー

 金沢21世紀美術館は、綺麗でゆったりとした館内で現代美術をゆっくり楽しめ、また無料ゾーンも施設がたくさんあり、とてもオススメです!!


お勧めなお話(2018年上半期)

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「鈴木大拙館(金沢市)」はとてもオススメ!

2018年08月27日 01時00分00秒 | イベント・外出
 友人が勧めたことと、いつも愛用しているシリーズのココミル金沢という旅行ガイドブックに掲載されているため金沢市にある鈴木大拙館へ行って来ました♪

 金沢市内の移動には北鉄バス1日フリー乗車券が小銭不要で便利でしかも500円と安く、これを利用して鈴木大拙館へ参りました♪
バス代は周遊バスは200円なので3回乗れば元が取れます♪


↑北鉄バス1日フリー乗車券の表面


↑北鉄バス1日フリー乗車券の裏面


↑鈴木大拙館入口

 また、この「北鉄バス1日フリー乗車券」を利用すると入館料300円が50円値引きされ250円となったのは嬉しかったですね♪
美術館等の利用料も安くなるのでぜひ利用をオススメします!

雨が降りそうだったので、先に美術館の外側の散策を楽しみました♪
建物の周りに水が張られていて、しかも最初は魚かと思ったのですが、人工的に波紋が作られていたのには驚きました!
しかもゆっくり波紋が広がります♪


↑建物の周りの池


↑建物の周りの池

 この美術館が秀逸なのは、仏教哲学者・鈴木大拙の考えや足跡を伝えるためだけでなく、来館者自らが思索する場として提供していることですね♪
こういう静かな仕掛けを作って思索する場を作っているようです・・・。

 そして移動して鈴木大拙館を見ます♪
みんなやけに写真撮影をしているので不思議に思っていると、実は肉眼では分かりづらいですが、写真に撮るとあら不思議!
水面に建物が映り素晴らしい♪
柳の葉の下で撮影すると、より美しいですね♪


↑建物を撮影


↑柳の葉の下で建物を撮影

そして、館内に入ります♪

鈴木大拙館はそんなに広くはなく、大きく以下の3つに分かれます♪

・鈴木大拙を知る「展示空間」
・鈴木大拙の心や思想を学ぶ「学習空間」
・それぞれ自らが考える「思索空間」

その案内がありました♪


↑鈴木大拙館の案内

思索空間の周りは水鏡の庭となっていて、かなり池が広いです♪


↑鈴木大拙館の地図拡大

そして鈴木大拙さんの写真がありましたね♪


↑鈴木大拙さんの写真

そして館内を歩き、鈴木大拙さんについて学びます♪

鈴木大拙さんは、27歳で初めて渡米し約11年間、オープン・コート出版社編集員としてイリノイ州ラサールに滞在し、その後帰国し、大学教授を務める一方、海外でも数多くの講演・講義を行ったようです♪

さらに79歳を過ぎてもアメリカ国内を始め、イギリス、ドイツ、フランス、メキシコ、インドなどで講演し、感銘を与え、また30冊を超える英文著作と各国語に翻訳された著作は世界中で読まれ、東洋や日本の文化・考え方が広く世界に紹介されているとのことです。
そんなに凄い方とは今まで知りませんでしたね。

そして思索空間へ行きます♪


↑館内


↑思索空間


↑思索空間からの景色

 思索空間には木のイスが置かれ、みなさん静かに思索していましたね♪
つい水鏡の庭を見て考えに耽ってしまいます。

ぜひ鈴木大拙館にはゆっくり時間に余裕を持って行きたいですね♪

鈴木大拙館は鈴木大拙について理解するだけでなく、ゆっくり思索する場所もあり、とてもオススメです!

お勧めなお話(2018年上半期)

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四度目の「東京和食五十嵐(東京 六本木)」もとてもオススメ♪

2018年08月26日 01時00分00秒 | 外食
2018年8月に四度目となりますが、東京の六本木にある東京和食五十嵐へ行ってきました♪
以下は以前行った際の内容です♪

・一度目の東京和食五十嵐
・二度目の東京和食五十嵐
・三度目の東京和食五十嵐

 このお店はいつも新しいことを考えていて素晴らしいのですが、今回は真夏対策があるとのことなので、少し早めに行きました♪
詳細は省きます^_^;)が、この顧客サービスの徹底は素晴らしいと思います♪

そしてクロ・ダンボネさんと楽しく会話♪
驚きの事実もあり素晴らしい♪
そして店内は相変わらず清々しい空気が流れ、隅々まで掃除の跡が窺えます♪
今日の生け花も美しい♪


↑今日の生け花

 今回は台風の影響のせいか珍しく皆さん20時ギリギリに到着します♪
その間にウェルカムドリンクとしてシャンパンを美味しく頂きました♪

 そして今回も楽しく元気なクロ・ダンボネさんトークで始まります♪
今回は「開業メニュー ザ・ダイジェスト」で、2018年7月~8月は、2018年3月~6月からのメニューをダイジェストで楽しめる嗜好となります♪
とはいえ新メニューの「まぜまぜ焼き魚」や「特製やみつきカレー」等もあり、新たな味を楽しめます♪
 そして9月からは一から新しくなり、次も楽しみですね♪

 そして料理が続々と運ばれます♪
今回はよりスピーディとなり20:00~22:30の宴でしたね♪
前回までは23:00~23:30くらいまでの宴だったでしょうか。
よりオペレーションも進化しているようです♪

 まずはいつものように一番出汁です♪
8年熟成の利尻昆布でと鹿児島枕崎削りたての鰹で、鹿児島温泉水を使って出汁を取るとはこだわりがありますね♪
熱々で美味しい♪


↑一番出汁

そしていきなり創作鮨3種とは驚きました♪
左から「宮城県のムラサキウニ」で、これはさすが濃厚で美味しい♪
いつも雲丹は築地等では北海道や北方領土産ですが、宮城産もあるんですね♪
そして「熊本の天草のウナギ」と、「島根のアワビとキャビア」のお鮨です♪
キャビアが柔らかい♪


↑創作鮨3種

これを「磯自慢 特別純米 雄町」で頂きます♪

 そうそう、このお店はお酒は料理に合わせるペアリングサービスで、どれだけ飲んでも均一料金なのですが、あまり飲めない方用に一口ペアリングサービスがあるのは秀逸ですね♪
お値段も少し安くなります♪
私はお酒に弱いので、この一口ペアリングサービスでほどよく酔えてちょうど良かったです♪(今までのペアリングコースでは全部飲めずかなり酔っ払ってました^_^;))

 そして「バフンウニとキャビアと毛ガニ、トウモロコシの茶碗蒸し」が美味しかった♪
器も美しい♪
最初にそれぞれの味を楽しみ、そして残りは混ぜ混ぜして美味しく頂きました♪
これは特に美味しかった!


↑バフンウニとキャビアと毛ガニ、トウモロコシの茶碗蒸し

これは「リーフェル ゾッツェンベルグ シルヴァネール」という白ワインで頂きます♪

 そしてクリスピー鮎&黒ビールで滋賀県葛川と長野県飯田天竜川の鮎の食べ比べを
御殿場ブラックラガービールと箕面スタウトビールで頂きます♪
これは東京和食五十嵐ならではのスペシャリテですね♪


↑滋賀県葛川と長野県飯田天竜川の鮎の食べ比べ


↑御殿場ブラックラガービールと箕面スタウトビール


↑御殿場ブラックラガービールと箕面スタウトビール

 生きた鮎を焼くのは東京ではこの東京和食五十嵐含めて3店しかない貴重なものとのことです♪
それをしかもじっくり1時間焼くとは素晴らしいです♪
 鮎は死ぬと内臓?が破裂するので、それから焼くと変な苦みとなるようです。
そのためこのお店では生きたまま焼くので美味しい苦みの鮎になるとのことです♪
頭から美味しく頂きます♪
さすが絶妙な焼き加減で柔らかくてそして美味しい♪

 そして「海老しんじょのお椀」が運ばれます♪
冬瓜のすりおろしで、茗荷がかなり薄く切られ良い風味で、こんなに良い香りの茗荷は初めてでしたね♪
これは素晴らしい♪
そしてアツアツで出汁もほどよい加減で、そして海老しんじょが張りがあってかなり美味しい♪
これも素晴らしいです♪


↑海老しんじょのお椀

 そして、いつもの3種のダンボネプレートが運ばれます♪
これはいつも何だかニヤリとしてしまいますね^_^;)
(1)叩きキュウリ
(2)アボカド・うど・わけぎの辛子酢味噌和え
(3)特製マカロニサラダ
の3種で、今回は特製マカロニサラダのお代わりを運良く頂けました♪
このお代わりができるのはホントにクロ・ダンボネさんの気分次第です^_^;)


↑ダンボネプレート

 そしてお造りのメリーゴーラウンドとはネーミングも素晴らしい♪
3種のハモ・白イカ・アコウをそれぞれ2つずつ計6種に仕立てたものです♪
これも緑色の器に映えて美しい♪

(1)ハモ(キャビア・梅こぶ)
(2)白イカ(からすみ、このわた)
(3)アコウ(塩すだち、ちり酢)


↑お造りのメリーゴーラウンド

ハモのお造りとは珍しいですよね♪
そして白イカの両面に切れ込みを入れると甘く感じこれも美味しい♪

これを「美丈夫 夢許」という純米大吟醸で美味しく頂きます♪


↑美丈夫 夢許

 そしてここで「紅花一番搾りの天ぷら」です♪
実は今回はこの天ぷらは別の若手イケメン職人だったようです♪
赤茄子、オコゼ、ミニトマトの天ぷらで、この揚げ加減がさすがサクサクで、素材が生き、中がアツアツで素晴らしかったですね♪
美味しい♪


↑紅花一番搾りの天ぷら

 そして「キュウリのスムージー」で一休みです♪
きゅうり・パイナップル・ミント・ライム・バナナが入り新鮮で美味しい♪
夏に涼しさを感じ良いです♪


↑キュウリのスムージー

 そしてずっと目の前で焼かれていましたが、長崎県対馬産ノドグロの塩焼きが運ばれます♪
炒り米、干し椎茸の出汁でとのことで、これが脂が乗っていてかなり美味しい♪
隣に座っている方も、ノドグロには目がなく今までかなりたくさんノドグロを食べてきたようですが、ここまで美味しいノドグロは初めてとのことでしたね♪
確かに素晴らしいです♪
この脂の乗りが素晴らしい♪


↑長崎県対馬産ノドグロ

これを白ワインの「サンセール ソーヴィニヨンブラン」で美味しく頂きます♪


↑サンセール ソーヴィニヨンブラン

そして、冷やしもずく蕎麦が運ばれます♪
岩もずく・じゅんさい・叩きオクラ・海ぶどう・ワサビで、冷たくて美味しい♪
ツルっといけます♪


↑冷やしもずく蕎麦

 それから稚鮎の黒ビール揚げで、刻みたでの葉とビールで美味しく頂きます♪
これも鮎の頭からサクッとしながらも中はジューシーです♪


↑稚鮎の黒ビール揚げ


↑ビール

そしてアジの海苔巻きを手渡しで頂きます♪
アジの叩き、梅肉、シソ、茗荷、九条ネギ、針生姜、シブレットの花、花穂シソが入っているとのことでした♪
海苔がパリッとしてさすが美味しい♪


↑アジの海苔巻き

 そして東京和食の新スタイル「まぜまぜ焼き魚プレート」とのことで、この太刀魚(千葉竹岡)も脂が乗って美味しかった♪
 綺麗な特製酢飯と特製薬味それぞれを半分くらい食べ、そしてそれら3つをまぜまぜして頂きます♪
おぉぉ確かにこれはまぜまぜすると味がハーモニーを起こし美味しいですね♪


↑まぜまぜ焼き魚プレート

 そしてここでカレーとは本当に驚きますが、「ごま汁&魚介エキスのやみつきカレー」がコクがありヤミツキになる美味しさで素晴らしい♪
夏でカレーは季節感があるし、味のアクセントにもなり良かったですね♪


↑ごま汁&魚介エキスのやみつきカレー

 それから肉料理2種が運ばれます♪
「仙台牛のひれ卵かけご飯」がスプーンに乗り、そのまま一口で食べられるのが素晴らしい♪
この卵かけが牛肉と合ってこれは秀逸♪
卵かけご飯好きには堪りません!
美味しかった!
そして「熊本あか牛の冷しゃぶちり酢」も逆に酢を感じ美味しい♪


↑肉料理2種

これを「ポムロール フルール ド クリネ」という赤ワインで美味しく頂きます♪
肉にはやはり赤ですね♪

それから、シジミの出汁がよく効いたシジミ汁を美味しく頂きます♪
アツアツで美味しい♪
これは肝臓に良いです^_^)


↑シジミ汁

そして次は十割蕎麦とのことで、サイズは小・中・大・特大から選べますが、特大でもちょうど良いです♪
北海道新蕎麦とのことで、これが美味しい♪
特にごまダレとわさびが合って美味しかったですね♪
いつもより美味しく感じました♪


↑十割蕎麦

 そしてスイカのジュースが運ばれます♪
スイカ・ライチ・デラウェア・バニラアイスで、これもスイカが夏を感じ甘く冷たくて美味しい♪


↑スイカのジュース

そして最後にお椀を選び、抹茶と餡を美味しく頂きます♪


↑抹茶


↑餡

そして名刺交換タイムとなり、いつもの美味しい二八蕎麦のお土産を頂いて帰ります♪
あっその前に今回も楽しいサプライズタイムがありましたね♪

今回も東京和食五十嵐では楽しく、美味しい料理を頂けました♪
また伺いたいと思います♪
とてもオススメです!

なお、5度目の東京五十嵐はコチラのリンクです♪

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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「ラクして速いが一番すごい(松本利明)」という本はとてもオススメ!

2018年08月24日 01時00分00秒 | 
「ラクして速いが一番すごい」の購入はコチラ

 「ラクして速いが一番すごい」という本は、コンサルティングした会社は600社を超え、5万人を超えるリストラや6千人以上の優秀なリーダー・幹部の選抜を行った「人の目利き」の著者が、その経験から人は「能力があり、仕事ができる」から活躍しているのではなく、「ラクに速く仕事をしている」から能力が上がりチャンスをつかんでいることが分かったとのことで、その「ラクに速く仕事をする」方法について分かりやすく説明したものです♪

以下はこの本のポイント等です♪

ぜひ「ラクして速いが一番すごい」を読み、ラクして速く仕事に活かすことをオススメ致します♪

・やり直しは、生産性とモチベーションを一気に下げます。ではどうすればいいか。実は簡単。確認やチェックの回数を増やせばいいのです。苦手な相手ほど「なるべく話をしたくない」「打ち合わせは1回ですませたい」と、避けたい気持ちになります。しかし、1回の長いミーティングでは一度ひっくり返されたら終わりです。それよりも、1回のミーティング時間を短くし、その分回数を増やしましょう。短い打ち合わせをたくさん行うのです。1時間のミーティングで勝負するのではなく、5~6分の短い打ち合わせを10回行うイメージです。

・600社以上の働き方改革に関わってきましたが、最初に行うのはミーティングや「報連相」などの社内コミュニケーションの効率化です。目に見えて仕事の効率が上がり、成果につながるからです。

・事実を伝えるとき(空)に、「どうなりそうか?」(雨)、「ゆえに、どんな打ち手や行動をすればいいか」(傘)の3つをセットにして伝えるのです。すると、認識のズレなく、上司に正しく判断してもらえます。ソフトバンクの孫正義氏、元マッキンゼーの大前研一氏含め、経営者が重要な意思決定を行うときは、「事実」「洞察」「打ち手」の3つがセットでないと行えないと言います。

・一発で決め、やり直しを防ぐにはどうするか?嫌われずにどう押し返せばいいか?「会社の価値観」を利用しましょう。「わが社の価値観の「〇〇」に沿って判断すると、こうなります」と言えばいいのです。個人の見解では、上司の方が偉いのでひっくり返されます。しかし会社の「価値観」に沿って「判断」されたことは上司はもちろん、役員であっても反対しにくいのです。会社のHPや壁に貼り出してある「経営理念」や「ミッション」は会社の根本的な価値観に基づいています。それを使えばいいのです。

・企画やアイデアがイマイチなときはどうやってクオリティを上げればいいか?実は簡単です。「逆」から見て発想すればいいのです。コンサルタントの提唱する難しいフレームワークや発想法はいりません。固定概念を打ち破ったヒット商品は、逆張り発想したものが大半だからです。
事例1:小さく見せるブラ(ワコール)
事例2:イージートーン(リーボック)意図的に不安定感をつくり出した靴
事例3:つや髪(セリジエ)染まらない白髪染め

・大勢の前で登壇するときは、最後の資料として「サマリー」をつけましょう。最低限持って帰ってほしいこと3つ、多くても5つにまとめて伝えるのです。話を聞きにきた方に、セミナーの内容を再整理し、頭の中に刻んでもらうようにします。サマリーをつけることで、「面白いセミナーだった」から「面白いセミナーで、特に3つのことが勉強になった」と理解と納得度が高まります。5つを超えるとすべてを覚えきれない情報量になるためサマリーは5つまでにしましょう。

・仕事の時間の10%をこの投資の時間に充てましょう。ポストイットで有名なスリーエムには、労働時間の15%を自分の好きな研究に使ってもよいという不文律があります。大手の外資系企業は予算や時間の5~10%以上を将来の投資につながることに使っています。

・会議のタイプは3つあります。
①制限時間内に数多くアイデアを出すことが目的の会議
②意思決定を行う会議
③経営方針などを通達する会議
これ以外の会議はすべてムダです。参加する必要はありません。「会議」とは目的に合わせ、事前に議題や論点を明記した配付資料を送り、各自がしっかり読み込んできたうえで参加し、時間内で結論を出し、かつネクストアクションまで決めるものです。ブレスト開始直後に行き詰まったり、大量の配付資料が当日配られたり、アジェンダや論点もなくただ思いつきで話すものは会議とは言いません。

・私はマニュアルではなく、来店された方の服装、顔色含めすべてを見て居ます。一番見ているのが靴です。靴にはその人の性格が出ます。高価ではなくともていねいに長年手入れをした革靴を履いている方は物を大切にし、細やかなところまで気を遣えるので信頼できます。逆に、どんな高価な物を身に着けていても、靴がボロボロだったり似合わない物を履いている人は、見栄っ張りな性格なので注意が必要。靴から入り、その人の目配り、呼吸、態度の見方さえわかれば、おおよその与信額までわかるのです。

・「相手がいる仕事」から着手すれば、横やりを防げるだけでなく、相手からは感謝され、あなたの評判も上がります。また、指示を出し切れば「後は自分の仕事だけ」と心理的な負担がなくなり集中できます。

・メールの返信は同僚・同期であれば「承知しました」「そのまま進めましょう」「課長に確認して返信しますね」など一言で問題ありません。大事なことは仕事の流れを止めないことです。短文でもOK。あなたからの返信がないことで滞るのが一番のリスクです。「お世話になります」「よろしくお願いします」などの定型文はいりません。余計な文章があると内容がわかりにくくなります。私が見てきた6千名以上の優秀なリーダーは、共通して社内での承認、確認事項は1行で返信していました。あなたもマネしてみてください。意外と誰も失礼とは思わないものです。

・現状は一旦無視し、考える順番を「逆」にしましょう。ゴールを先に描き、その次に「どうすれば実現するか?」を考えるのです。6千名以上のリーダーの特性を分析してきましたが、大きな変革を成功させるリーダーは必ず「ゴール」を先に描いていました。一方、現状から考えるリーダーは課長止まりでした。

・カフェだと集中できるのはなぜか?一人になれるので飛び込み仕事がなくなり、作業に集中できる。居心地がいいし、普段とは違う環境なので、気持ちが切り替わりアイデアも浮かびやすい。こうした理由もあるかもしれません。実はもう一つ、大きな理由があるのです。それはカフェの二酸化炭素濃度。人が最も集中しやすい濃度になっているのです。アクセンチュアの調査によると、人が創造性や集中力を高め、生産性を上げるのは「室温24℃、二酸化炭素濃度450~900ppm」の環境だそうです。二酸化炭素濃度は低すぎても高すぎてもダメとのこと。カフェ、自宅、オフィスなどどこが一番この状態に近いのかを調べた結果、なんと「カフェ」だったそうです。会議室などで長時間の会議をしていると、2000~3000ppmにまで上昇するといわれています。二酸化炭素濃度が高まるだけで眠気が起きます。高くなった二酸化炭素濃度をどう下げればいいか。簡単です。換気すればいいのです。

・「これやってくれないか、急ぎで」あなたの都合を無視して、上司、取引先、部下・後輩は仕事を依頼してくるものです。余裕があるときならいいのですが、忙しいときに限って仕事の依頼が重なります。「NO」と言えればどんなにラクか。断る勇気はなかなか持てないものです。でも断らなくていいのです。相手は自分の仕事を期待通りに誰かがやってくれれば満足します。ただ「断る」のではなく「どうすれば依頼主の仕事が進むか」を伝えてあげるのです。
①断る場合でもまず「わかりました」と言う
②いつならできるかを言う
③予定を確認したうえで、いつまでに返事するかを言う
④他の人を紹介する
⑤優先度を確認する

・1日8時間の労働時間を6時間で組んでみましょう。「分単位」でビッシリ予定を入れると効率的に見えますが、トラブルがあるとすべての予定が狂います。分単位の仕事は精神的にもプレッシャーがかかり、ストレスもたまります。やりたい仕事が急に舞い込んできても、手をあげられません。人事の世界では誰しも「2割ほど自己評価が高い」のが通説です。1日6時間で設定すれば、食事時間などの休憩1時間と2割の自己評価過信分を入れるとちょうど8時間に収まります。もし予定通りならこの2時間がバッファになります。1日6時間で設定しておけば、イレギュラーなことが発生したり、チャンスが舞い込んだりしても手をあげる余裕が生まれます。

・成功しているリーダーはスケジュール管理を一本化して、プライベートの時間も確保しながら、仕事で成果を出しています。

・週に1回は時間を決めて資料やデータを整理しましょう。週に1回はやらないと習慣にならないし、どんどんデータもたまってしまいます。データは全部自分で持つ必要はありません。必要なときに取り出せればいいので、全員が使う物ならクラウドにあげて共有し、欲しい人に渡して必要なときにもらえば重複管理は防げます。かばんやロッカー、デスクまわりはその人の心理状況を映し出します。かばんやロッカーに物を入れすぎてはいけまsねん。「半分空けておく」ぐらいがちょうどいいのです。多くても7割にとどめておきましょう。それ以上にしてしまうと、どんなに整頓されていても、取り出すまでに時間がかかります。新しい物が入る余裕も生まれません。

・裏の組織図を外資系コンサルティング会社の世界では「リレーションマップ」と呼んでいます。基本は大企業の営業攻略用の物で、組織図に名前を入れて、「こちらの味方か、敵か」が一目でわかるチャートです。外資系コンサルティング会社にいたときは、まずリレーションマップをつくっていました。予算を含め、物事を意思決定してもらうためにはどう動けばいいのかがわからないと致命傷になるからです。クライアントと飲みに行ったりした中で聞いた個人情報や組織の人間関係もリレーションマップに反映し、精度を上げていました。部署の方針や人間関係をもとに、自社でリレーションマップをつくってみてください。新しい発見があるかもしれません。

・仕事のできないタイプは3種類しかなく、それに応じた対応をすればいいのです。
①そもそも仕事が遅い(自分の作業スピード、段取りが悪く、いつも遅れる)
②抱え込んで自爆する(仕事の目的とゴールを確認せず、質問せず、抱え込む)
③間違えても気にしない(細かい確認に興味がなく、間違えたまま仕事を進める)
大前提として仕事ができない人には決定的な特徴が一つだけあります。「プライドは高いが、自分に自信がなく、ガラスのハートを持っている」ガラスのハートだから報告・相談ができず、自分のミスを認められません。自分は悪くない、指示が悪いなど人のせいにします。加えて、もっとほめて欲しい、認めてほしいと思っているのです。そのため仕事のできない人を責めるのは逆効果と言えます。「よく頑張っているね」と存在を認めてあげることが先決なのです。そうすると、味方と思ってくれますし、心理的な抵抗を抑えられます。仕事のできない人には「細かなフィードバック」ではなく、仕事を進めるプロセスと声かけを工夫することでやり直しを抑え込みましょう。ツールやフォーマットを用意し、指示の仕方を変え、相手が細かくチェックせざるをえないようにするのです。ポイントは「苦手なことは相手の頭で考えさせない」です。

・①そもそも仕事が遅い
 このタイプは自分なりに仕事を一生懸命やっているので「仕事ができない」という自覚がありません。むしろ「ちゃんとやっています。夜中までがんばっているんです。ほめてください」と思っています。自分で考えさせたり、工夫させたりしようとするのはムダです。ツールやフォーマットに沿って作業を指示します。任せて後で大きな損害を被るより、入口で抑え込むのが一番。このタイプはオペレーションに正しく乗って作業することは得意なので作業に徹すればハイパフォーマーに化けることもあります。

・②抱え込んで自爆する。
 このタイプは理解できたかどうか相手の口で言ってもらうことです。「わかった」と言っても、自分の口で話させると何を理解していないかが浮き彫りになるので、要所の確認ができます。

・③間違えても気にしない。
このタイプは一番簡単です。仕事を任せ、確認するプロセスを細かくすればいいのです。自分では間違えた自覚がないので、放置するとドンドン進めてしまいます。このタイプは自分のペースで進めることが好きなので、「間違える可能性があるから細かくチェックする」と伝えるとかえって報告しません。ですから「重要なことだから教えてほしい」と言って相手が喜んで報告するように仕向けるのです。

・いずれにしても「仕事のできない人には期待はしないが、バカにもしない」というスタンスで接することです。頑張っていると感じられるところを認めながら、確認するプロセスを細かくしていくことが最善です。「できない人」ではなく、「成長途中の人」と割り切りましょう。これは他部署の人でも同様です。「部署間を超えた確認プロセスを設定する」「考えずに、作業に集中できるツールを渡す」などで被害は最小限に抑えられます。

・一番怖いのは仕事ができない人の反乱です。重大なミスを抱え込んで大爆発させたり、パワハラ、メンタル問題で会社を訴えてきたり、外部に社内情報をリークするなど、自爆テロを仕掛けてくる人を私は数多く見てきました。人は感情の動物です。相手のレベルと心理状況に合わせた大人の対応が、最終的にあなたの仕事をラクして速く進めることにつながります。

・嫉妬されずに、うまく自分の手柄をアピールするにはどうすればいいか。「みんなでやった」と言いましょう。仕事は一人で完結するわけではありません。関係者一人ひとりに「あなたのおかげでうまくいった。ありがとう」と感謝をすれば、相手はあなたに嫉妬しません。人は自分が落とされたり、誰かが一人だけ抜きんでたりすると嫉妬を覚えます。逆に持ち上げられると嫉妬はしません。それどころか「いやいや、あなたのおかげです」とあなたを持ち上げてくれるのです。人には「返報性の法則」があります。相手に貢献されたら、お返ししようという心理が働くのです。まわりの100人に感謝すれば、その同じ100人分の感謝があなた一人に集まります。

・大事なことは敵をつくらないこと。そして信頼され愛される人になることです。私が関わってきた優秀なリーダーたちは、偉い人の前に必ず自分の同僚、後輩、事務をサポートしてくれる人たちを味方につけていました。その理由は明確です。
 ・現場を実際に動かすのは同僚、後輩、事務スタッフ。その人たちに嫌われたら動いてもらえず、足元をすくわれるから。
 ・「時の権力者」は替わっても、後輩や事務スタッフは替わらないから

・会社でリーダーに求める要件が変わってきています。今までは「成果を挙げ、上司の覚えがいい人」がリーダーになっていきました。しかし今は、「この人についていきたい」とまわりから評価される人がリーダーになります。「仕事だけできる人をリーダーにしたら、傲慢になってしまった」「優秀なプレーヤーが普通のリーダーになってしまった」という失敗から、経営や人事は学んでいるのです。上司の信頼の前に後輩や事務スタッフの信頼を勝ち取ることは、あなたの評価を上げることになります。出世も早まり、組織の中でも動きやすくなります。では後輩や事務スタッフから信頼を勝ちとるにはどうすればいいか。それぞれの役割を尊重した対応を一貫してとることです。
 ・書類など提出納期は必ず守る
 ・上から目線で物事を頼まない
 ・「ありがとう」を声と形にして表す
経費の精算など、直接売上げにつながらないことを後回しにしたり、仕事と関係ない物を経費で落とそうとするのはもってのほかです。「バックオフィスは直接的な利益をあげない」という姿勢は一発で見抜かれ嫌われます。仕事に上も下もありません。優劣をつけずきちんと対応する姿勢を徹底しましょう。まわりはあなたのことをよく見ています。自分より立場が弱い人に強く、立場が上の人には弱い態度をとる人が最も信頼されません。「頭の中は丸見え」なのです。一番ラクで簡単なのは、人に応じて言葉を使い分けないこと。誰にタイしてもていねいに話をすれば、相手は不快に思いません。

・「仕事ができる」人たちには共通した「立ち居振る舞い」があります。「男は黙って中身で勝負」はもう死語。行動を変えると、マインドが変わり、習慣も変わります。習慣の積み重ねが結果となって表れるのです。これは日本企業だけではなく、MBAや外資系もそうです。世界中からいろんな宗教、年齢、国籍の人たちが集まるため、全世界に通じるシンプルなマナー、立ち振る舞いが求められます。欧米先進国だけでなく、中国、韓国、シンガポール、ベトナムといったアジアの成長国はもちろん、ベネズエラやジンバブエなどでも同様です。誰でもすぐできるのでいくつか紹介しましょう。
①真っ先に発言する
②姿勢を正し、ハッキリとした声を出す
③お辞儀が一番深く、長い
④リアクションが速い
⑤朝に強い
⑥哲学と世界史を学ぶ

・日本企業のリーダー教育に徹底的に欠けているのが「リベラルアーツ」です。特に哲学、世界史、自国の歴史や文化に対する知見が圧倒的に欠けています。逆にここを押さえておくと、まわりから頭2つは抜きんでることが可能です。ぜひ「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「君主論」「孫子」「史記」は押さえておきましょう。そして宗教に関係なく「旧約聖書」に書かれていつことは世界では常識なのです。小熊英二著「1968<上><下>」は分厚くて骨太ですが、近代日本史を知るのにいい1冊です。最近はこの分野の入門書も多くあります。まずは入門書から入り、興味を持ったところから古典に手をつけましょう。

・影響力のある人やその道の第一人者に弟子入りすることで、より多くのチャンスをつかみ、その人たちの思考や習慣を身につけましょう。「弟子にしてください」「あなたのもとで勉強させてください」と直球でいくのが一番です。事実、できる人の近くにいると、自分一人でコツコツやっているときよりチャンスが訪れます。仕事のおこぼれがまわってくるわけです。できる人の代わりですから、身の丈以上の役割がまわってきます。火を噴いたプロジェクトの収束係になることもあります。その分期待値が高く、プレッシャーもかかりますが、人より早く成長できるのです。

・週の真ん中に「今週の進捗と来週の予定」を考える時間を設けること。30分から1時間程度でOKです。今週のゴールに向けての見通しが立つのが、週の真ん中の水曜なので、このときに打ち手を再考するのです。木曜や金曜になってからでは手遅れで、非効率です。水曜になれば来週の予定も見えてくるので、今週だけでなく、来週のゴール達成に向けた仕込みを冷静に考えられます。ランチタイムを利用すれば無理なく時間がとれるでしょう。優秀なリーダーたちのスケジュールを見ると、水曜の昼や夜に、今週・来週のプランを確認・検討する時間が入っていました。

・私は6千名以上のリーダーを選抜してきましたが、優秀なリーダーたちは簡単に、そして誰でもすぐできる方法でスキルアップしていました。それは「モノマネ」です。「こんなスキルを身につけたい」と思える人になりきれば、簡単にその思考回路の「型」が身に付くのです。元アクセンチュアの経営コンサルタント、西村裕二さんは本部長になったとき、ご地震の思考の視野を広げるために、「ソフトバンクの孫正義だったらどう考えるか?」と自問することで新たな視点や着想を得る訓練をしたそうです。「うちの社長ならこう判断するだろう」「ホリエモンならこんなコメントを言いそう」同じ会社や身近な人でなくてもかまいません。なりきって考えることで、その人の思考回路をコピーしましょう。

・5年後や10年後の姿をざっくりとイメージしながら、チャンスがきたときに逃さないよう日々精進し、備えておくのが正解なのです。ただし自分の使命やアフォメーション(ポジティブな言葉による自己暗示・誓い)は手帳などの最初のページに記しておき、毎日繰り返し読み上げていたそうです。日々の仕事で忙殺されるので、自分の幹を忘れないようにするためです。さらに週1回、もしくは2週に1回は「振り返り」の時間をとっていました。目指す方向とズレていないか。その確認と修正を行うためです。小さく簡単な行動計画を立てて、ぜひ続けてください。

良かった本まとめ(2018年上半期)

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「アンティーブ(東京 丸の内)」のランチはとてもオススメ!

2018年08月23日 01時00分00秒 | 外食
 シェフズテーブルという本に掲載されていたため、一人で日曜の13時過ぎにランチとして東京駅近くの丸の内ビックスクエア2階にあるアンティーブへ訪問しました♪


↑店の入口

 13時過ぎにも関わらずお店はかなり盛況で、一人ということもあり入口近くのカウンター席を案内されますが、あまりにも入口近くで落ち着けないので奥の席を要望すると、一番奥の少し高い場所にある2人席に案内されました♪
お願いして良かった♪
とても嬉しいです♪
 というのは窓からは木々の緑も見えて美しいし、店内はかなり綺麗で上質で、そして着飾った女性や比較的若いカップル等を眺めることができたためです♪
店内は広く、なかなか気持ちよいです♪
BGMは静かにバラード系洋楽が流れていて雰囲気がありましたね♪


↑店内

 メニューを見て、一番上にあるアンティーブコース2950円(税込)を選びます♪
前菜やパスタ、メイン、デザート、ドリンク付きのもので、これはコスパが高いと思います♪
パスタは3種類から、メインやドリンクも3種類から選びます♪


↑メニュー

 まずカツオの炙り焼きカルパッチョが運ばれますが、おぉぉ真っ白なお皿の上に、カツオや緑色の野菜、赤色の香辛料もありさすが美しい♪
これだけ美しいと、このお店は美味しいと確信しますね♪
カツオが上質さを感じ美味しいです。
初鰹ですかね♪


↑カツオの炙り焼きカルパッチョ

そしてパンが運ばれますが、温かくしっとりとしていて、上質なオリーブオイルと頂きます♪


↑パンとオリーブオイル

 そしてタリアテッレというわさびクリームソースでパスタも幅広のものが運ばれますが、これが椎茸の濃厚な香りと、しっかりとした塩味が付いていて、そしてアツアツで、これは素晴らしい♪
これは椎茸の濃厚さが素晴らしく、とても美味しかったですね♪
鶏肉・ベーコン入りでした♪


↑タリアテッレ

そして、メカジキのポワレが運ばれます♪
これも真っ白な皿にさすが映えますね♪
とても柔らかいマッシュポテトも添えられます♪
ただ、これは少し塩辛く若干パサついていたでしょうか。
でもまあ十分美味しいです♪


↑メカジキのポワレ

 そしてマンゴーとパッションフルーツの冷たいデザートが夏に合い、そしてしっかりと濃厚なコーヒーがこの甘いデザートに合います♪


↑デザート


↑珈琲

 アンティーブは、さすがシェフズテーブルで紹介されるだけはあり、綺麗で上質な店内で、優雅に美しくおいしい料理をゆっくり頂けとてもオススメです!!

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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Bar山下(東京 銀座)はとてもオススメ!

2018年08月22日 01時00分00秒 | 外食
 以前このブログで紹介した「私をBARに連れてって!」という本にオススメBARとして紹介されていたので、東京の銀座8丁目にあるBar山下へ行って来ました♪

地下1階にあるお店で階段を下りて行きます。


↑入口

扉を開くと左奥に店が広がり、さすが銀座のお店でしかも本に掲載されるだけはあり、かなり暗いながらも質感があり、そして静かに音楽が流れています♪
平日21時頃訪れますがさすが人気店のようで、あいにくカウンター席は常連客で埋まり、左奥のテーブル席に座ります♪


↑店内


↑店内

熱いおしぼりを頂きメニューを頼みますが、メニューはないとのことで、好みを言えばその通り作ってくれるとのことでしたね♪
さ・さ・さすが♪
BAR初心者はジントニックと思い出し注文します♪

そしてしばらくしてそのジントニックが運ばれます♪


↑ジントニック

そのジントニックは少し癖がありますが、時間が経つほどに甘く美味しくなっていきましたね♪
美味しい♪
おつまみも運ばれます♪


↑おつまみ

Bar山下はさすが「私をBARに連れてって!」という本に掲載されるだけはあり、良い雰囲気のお店でお酒を静かに楽しめ、とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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「思い出ピアノ(金沢市)」でのストリートピアノはとてもオススメ!

2018年08月21日 01時00分00秒 | イベント・外出
 今まで期間限定で、以下の3カ所で誰もが自由に弾けるストリートピアノを弾いて楽しんで来ましたが、何と金沢市には半恒久的に街にピアノが「思い出ピアノ」として置かれ、自由に弾けるというので、さっそく行ってみました♪

・2017年に数日間、両国の隅田川沿いにアップライトピアノ1台
・2018年3月の3週間ほど国立市の国立駅周辺や谷保、国立市役所近辺に10台のアップライトピアノ
・2018年のゴールデンウィーク前後の3週間ほど東京の丸の内地区にグランドピアノ1台とアップライトピアノが4台ほど

 金沢市にピアノが置かれている場所は2カ所で、JR金沢駅地下1階と片町きらら1階とのことでした♪
しかも2台ともヤマハのグランドピアノとは素晴らしい!

 まず金沢駅に到着すると、誰もピアノを弾いていなかったので、さっそくグランドピアノのふたを開けてみます♪
 ピアノには白色やピンク色で「思い出ピアノ」と書かれていたり、白色の五線で綺麗に模様が入っていましたね♪


↑ふたを閉めた状態のグランドピアノ

ピアノを弾く前に赤い看板に説明があるので読んでみます♪


↑赤い看板の説明

 何と自由に弾ける時間は朝の5:30~夜中の23:00までとかなり長い時間とは素晴らしいですね♪
こんなに長い時間利用できるとは夢のようです♪

 また、実はこのグランドピアノは長い間、金沢市立東浅川小学校にて平成2年から平成29年7月まで使用されていたものとのことで、それでこのピアノにはその小学校の子ども達の思い出がたくさん詰まっているので「思い出ピアノ」と命名されたようです♪

素敵な命名ですね♪

 そして小学校の役目を終え、街を行き交う人々に自由に弾いてもらうストリートピアノとして生まれ変わったようです♪

なお、当然防犯のため監視カメラは作動しているようですね。

なおこのピアノについてSNSで登校する際はハッシュタグとして「#sharepiano」を利用してくださいとのことです♪

そしてさっそく、大好きなショパンのバラード3番を弾いてみますが、結構空間があるので響く響く~♪


↑ふたを開いたグランドピアノ

 タッチは若干軽めですが、きちんと調律はされていて、さすが小学校では丁寧に弾かれていた感じです♪
気持ちよく弾けました♪

また、観客が寄ってきてくれ、拍手をしてくれるのは嬉しいですね♪

 しかし、昼間は近くの人工滝の音がうるさく、また土曜日でマイクを使ったイベントが始まるようでとてもピアノが弾ける状態ではないので退散しました^_^;)

 ちなみに夜はリストなどを弾く30代?女性のかなりの腕前の方がずっと弾いていましたね♪
 実は一緒に同行した友人の知人だったようで、話を伺ってみると、車でここまでよく弾きに来るようです♪
無料でしかもグランドピアノで練習できるのは良いようですね♪

 翌日の昼間は男子高校生がポピュラーな曲をずっと弾いていて、その夜は自分も弾いたのですが、女子高校生?二人が飛び跳ねて喜んで拍手をしてくれたり、ポーランド人?夫妻がブラボーと話し掛けてくれ、プロなのかと問われるので、違います!趣味でやっていると言うと、「信じられない!オーマイガッ!」って感じでしたね^_^;)
嬉しかったです♪
そういう交流もできてストリートピアノは素晴らしいと思います♪

 特に金沢駅地下では夜は人工滝も止まるようで、そのため静かな環境で弾け音も響くので、この金沢駅地下は夜に弾いたほうが良いかもしれません♪
音がホールのように響いて心地よいです♪

 次に、バスに乗って片町きららまで行きました♪
大きな商業施設で、1階が広場となっていましたね♪

 ここも土曜の昼はイベントが始まるようで、大きな太鼓などが置かれて、マイクのテストが行われ、そしてリハーサルが始まり、うるさい環境の中でピアノを弾くこととなりました♪
しかし女子小学生とそのお母さんがずっと聞いてくれていましたね♪
女の子に合わせてエリーゼのためにを弾いたりしました♪
その女の子は「貴婦人の乗馬」を嬉しそうに弾いていましたね♪


↑片町きららのグランドピアノ


↑片町きららのグランドピアノ

 ちなみにこの片町きららのグランドピアノは、赤い看板を読むと、金沢駅とは違いAM10:00~20:00まで弾いて良いようです♪
ちょっと時間は短めですね♪
このピアノは金沢市立菊川町小学校で利用されていたピアノのようです♪

 ちなみに、ホームページを見ると、金沢市では2018年秋にこれら2台のピアノとは別に、更に2台ストリートピアノが追加されるようです♪
素晴らしい!

どこにピアノが置かれるか非常に楽しみですね♪

この金沢市のストリートピアノは小学校で利用されたピアノを再利用と素晴らしい施策で、ピアノを通じた交流や街興しにもなり素晴らしいと思います♪
特にヨーロッパ系外国人旅行客も興味津々ですので、インバウンド向けサービスとしても素晴らしいと思います♪

 ぜひもっと日本や世界でこのストリートピアノが増え、音楽を楽しむ機会が増えれば、ますます素敵な社会になると思います♪

この半恒久的な金沢市の「思い出ピアノ」はとてもオススメです!

お勧めなお話(2018年上半期)

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タイのバンコク等旅行での見聞内容♪

2018年08月20日 01時00分00秒 | イベント・外出
以下はタイのバンコク等旅行での見聞内容です♪
事実と違う部分があるかもしれませんが、タイ旅行等の参考になれば幸いです♪

・タイのドンムアン空港はまだ電車が通っておらず(現在建設中の模様)、5分毎に市内のモーチット駅向けに出発するバスを利用するのが便利(ターミナル1の6番ゲート出発のエアポートバスA1もしくはA2。A2はビクトリーモニュメント駅まで行くが渋滞するならモーチット駅で降りた方が無難)。30バーツ(約120円弱と格安)で高速道路を利用。混雑する車内の中で女性係員がバスの中で集金とは驚いた。切符が薄くて小さい。しかも到着地をマイクではなく大声で案内する。行きは渋滞で40分以上かかったが、帰りは深夜でスイスイで20分弱で到着した。

・タイ人はほとんどの方が特にレストランやマッサージ店、物販のお店などで微笑みが多く、またホスピタリティが高く、優しい人が多いと感じた。最初に手を合わせて挨拶したり、チップを上げると手を合わせて感謝するのが素晴らしい。自分も手を合わせてお礼を言う。

・タイでの車は、トヨタ・ホンダ・日産・マツダ・三菱など日本車が多い。BMWも走る。特にトヨタ車が多い感じ。

・バンコク市内はBTSという高架を走る電車が約5分毎に走り便利。地下を走るMRTや空港を結ぶ高架の電車もあるが10~15分毎に走る?ので待ち時間がありそう。今回は主にBTSを利用し、日本のSUICAやPASMOのようなカードも利用できた。200バーツで100バーツ分チャージされていた。帰国日に返却するがチャージ分しか返してもらえなかった。100バーツ分は作成費として戻らないので、またタイに来るようであれば2年間有効なのでそのまま持っておいた方が良い。1日乗車券もあるが利用しなかった。

・駅では空港のように金属探知機の検査があり、係員はカバンにライトを照らしてチェックしていた。

・電車に乗る際に自販機で切符を買うと、丸いプラスチックのコインが出てくる。電車に乗る際はこれを改札機に接触させ、乗り終える時は改札の機械にそのコインを入れる方式。日本の紙とは違って再利用できるのは秀逸かも。

・電車は窓も透明のガラスではなく広告で覆われているものが多く驚き。空港線では車内や車外も日本の西武鉄道の宣伝のものがあり、日本のインバウンドに効果があると実感。

・バンコク市内の西側の王宮や3大寺院へは電車は利用できず、チャオプラヤー川を走る船に乗るのが安くて便利で、乗船時の風も気持ちよい。乗船料は15バーツほど(約60円弱)と格安。途中乗船・下船は着岸が30秒ほどなのですぐ乗り降りしないといけない!途中乗船の場合はバスと同じように料金回収人がいるので船内で切符を購入し、小さな薄い紙切れをもらう。始発の場合は船着き場であらかじめきっぷを購入する。

・チャオプラヤー川ではたくさんの船が行き来し、バンコクはこのチャオプラヤー川の水運で発展したと想像。都市部には飲み水として水が必要なだけでなく、物資輸送の水運を発展させることが大都市の条件だと思う。昔から水運が陸送より効率的。

・タイではワットという施設が多いが、ワットとはタイ語で寺院という意味。

・タイでは博物館や寺院等の入場料はタイ人と外国人では違うことがあり驚き。外国人入場料がかなり高い。もしくはタイ人は無料。

・バンコクではフルーツの切り売りがよく露店である。フルーツは20バーツほどで売っていた。椰子の実は50バーツで、ストローを刺して飲み、美味しくのどの渇きを癒やせた。

・バンコクでの食事は「タビトモ バンコク」を参考に良いお店を選んだこともあるが、どこもかなり美味しかった。プー・パッポンカリーというカニを卵とカレーで炒めた物が絶品だった。またタイ風カレーもまろやかで絶品。

・初めてホテルがダブルブッキングで、部屋の清掃に少ない人数で対応していたようで、チェックインに3時間かかり入室が夜中の2時というトラブルが発生(^_^;)いつもは使用されていない部屋を案内されたようで、水道や下水を流しても水が錆びていてしばらく茶色で驚いた。
→しかしさすがHISであとで6000円返金してくれる。

・タイと言えばニューハーフショーだがバンコクのチャオプラヤー川沿いのアジアティーク・ザ・リバー・フロントのカリプソ・バンコク・シアターでのニューハーフショーは、いたって健全で大人も子どもも楽しめオススメ。意外と男性の格好もかなり出てきて、さすが男性なので機敏でショーは素晴らしい。日本や韓国も含めた各国のショーもあり驚き。ワンドリンク付きで、ツアー会社等のサイトでインターネットで定価1200バーツが900バーツで割引購入できる。

・バンコクは外国人旅行客が多く、パックパッカーもよく見かけた。西洋人旅行客だけでなく、台湾人、韓国人、中国人も多いようだった。

・バンコク市内には無料WIFIもあるようだったが、ID、パスワードが必要で利用できなかった。日本のようにID、パスワード不要でJapan Wi-fiアプリを利用し無料で利用できると良いと思った。HISのツアーだったので無料で「.@TRUEWiFi」を利用できたが、ビルによっては通信障害があり使えないことが多く残念だった。(ただ自分のスマホが一時的に問題だった可能性あり)

・アユタヤ午前中オプショナルツアーは以下の内容だった。
1ワット・ヤイ・チャイモンコン(大仏塔・ずらっと並ぶ仏像・涅槃像)
2象乗りができる。希望者だけ300バーツ
3ワット・プラ・シー・サンペット(3つの巨大仏塔・かつての王室守護寺院)
4ワット・プラ・マハタート(木の根に埋まった仏頭がある所)

・アユタヤはバンコクの北側約90kmの場所にある。バンコクからアユタヤまでは高速道路があり1時間程度。アユタヤはタイの2番目の首都で、バンコクは3番目の首都でまだ比較的新しい。

・アユタヤは1757年まで417年間首都だった。当時は仏教や貿易も盛んだった。16世紀半ばにはタイは東南アジアの中心で、朱印船貿易で栄える。日本からは中国→タイ→シンガポール→インド→ヨーロッパとつながっていた。

・当時1622年に日本人の山田長政がタイへ来る。しかし日本には鎖国のため帰れなかったようだ。

・当時アユタヤには日本人やインド人、中国人も住んでいた。日本人は武士で強かったようで位が高くなったようだ。日本人が住んでいた街がアユタヤにあったが、ビルマとの戦争で壊された。山田長政は毒殺され、日本人街もその後なくなった。

・当時ビルマ(現ミャンマー)とはアユタヤ時代に戦争ばかりだった。当時は東南アジアではビルマやタイが強かった。タイはビルマに2回負けた。その後、独立した。

・ビルマとの戦争独立記念塔もありそれがワット・ヤイ・チャイモンコン。1593年に塔が造られた。但し1767年にビルマとの戦争で壊される

・今のタイの王様は現在3年目で65歳。前の王様の在位は長かった。

・仏像に巻かれている黄色い布は修理ではなく寄付されたもの。黄色や黄金色は仏教のシンボルの色。

・タイではスコールは朝から晩まで降ることはあまりない。6~9月は雨期

・タイでは1991年にユネスコから世界遺産2カ所を認定された。1つは車から北に5時間離れたところにあり、アユタヤより古い場所。もう一つがこのアユタヤで街全体が認定されている。

・遺跡で柱や屋根がないのが多いのはビルマとの戦争のせい。火事にもなって木造は焼けて、レンガの壁が残った

・タイでは地震はほとんどない。あったとしても小さい規模。しかし内陸のミャンマーは火山があり地震がある

・バンコク市内の大きな商業施設にはやはり日本企業の飲食店が数多くある。気づいたお店は、味千ラーメン・吉野屋・かつや・とんかつ和幸、大阪王将、ココ一番など。北海道というパイのお店もあった。

・タイ式マッサージは結構アクロバットにマッサージしてくれ、体が固い人には柔らかくなり良いかも。これは個人的にはかなりオススメ。もちろん足裏マッサージも気持ち良かった。基本的にこのタイ式マッサージか足裏マッサージを選ぶ方式が多いようだった。1時間350バーツ(約1400円弱)~550バーツ(約2000円弱)を利用し日本より割安。別に高級ホテルではSPAもそれなりの値段である模様。

・プロームポンのフジ・スーパーへ行ったが、日本語で店や宣伝の案内があり、客も日本人の奥様ばかりで驚いた。もちろん品揃えも日本人用食品が多い。日本人観光客目当てにお土産品には日本語で詳しい説明もあり。泰日協会学校教具や指定体操服も売っていた(^_^;)近くは日本人用住宅地がある模様。

・今回初めてノックスクートというLCC航空会社を選んだが、食事や飲み物の提供は有料のためそれらの食事等のほとんど利用者はおらず、逆に静かにゆっくり読書や書き物などできて良いかも。もちろん座席にテレビ画面はないので映画は観れない。ただ足元は若干広くて良かった。今回1人旅だったためか往復とも窓側でラッキーだった。2人旅は通路側とその隣の真ん中の席を割り当てられる模様。

・今回HISの2泊4日(初日成田13:55発、成田10:25着、約6時間の飛行)の航空券+ホテル2泊(街中で利用できるWIFIサービス「.@TRUEWiFi」、アユタヤ象乗り送迎付き(今回利用せず))ツアーを利用したが、二人で参加すれば一人あたり1.7万円と激安。但し一人で参加のため+8000円で、その他空港使用税など含めると総額3万円弱だった。ゴールデンウィークと夏休みの間の閑散期であることと、LCCノックスクートの新路線開設の特別料金で格安だった模様。もちろんホテルはスタンダードクラスだが朝食付き。ホテルは空港線地下鉄駅直結で利便性が良くて良かった。

お勧めなお話(2018年上半期)

<今日の独り言> 
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「地理女子が教える ご当地グルメの地理学(尾形希莉子 長谷川直子)」という本はとてもオススメ!

2018年08月17日 01時00分00秒 | 
「地理女子が教える ご当地グルメの地理学」の購入はコチラ

 「地理女子が教える ご当地グルメの地理学」という本は、47の都道府県別にそれら地域の地理的な特徴と関係があると思われるご当地グルメを取り上げ、その成り立ち等を地理学の観点からカラー写真等を取り入れ分かりやすく解説したものです♪

 各都道府県別にメインの料理について、なぜそこで生まれたかの説明があり、その歴史や栄養、特徴等の説明があるのは素晴らしいです♪

またその他の産物・グルメについても各5点ほど説明もあるのは秀逸ですね♪
知らない食べ物も結構あり興味深いです♪

 具体的に都道府県別に以下の説明があります♪
これらは各都道府県に旅行する際に参考にして、その地理をイメージしながら楽しくぜひ食べてみたいですね♪
地理の勉強と食事を一緒に楽しめ一石二鳥です♪

北海道:石狩鍋
(ビール(札幌市)、松前漬け、室蘭やきとり、いももち(おもに道東・道央)、夕張メロン、ジンギスカン)

青森県:津軽ラーメン
(じゃっぱ汁、貝焼き味噌(陸奥湾沿岸)、桜鍋(五戸町)、にんにく漬(田子町ほか南部地方)、アップルパイ(弘前市))

岩手県:まめぶ汁
(南部せんべい、いちご煮(久慈市など三陸北部)、もち料理(一関市、平泉町など県南部)乳製品、鯖の冷燻(宮古市)、わんこそば(盛岡市、花巻市))

宮城県:フカヒレ
(笹かまぼこ、カキ料理(松島町)、温麺(白石市)、はっと(渡米地域など)、ずんだ餅)

秋田県:稲庭うどん
(いぶりがっこ(おもに県南の内陸部)、あさづけ、きりたんぽ鍋(おもに県北部)、ジュンサイ料理(三種町など)、ハタハタ寿司)

山形県:サクランボ
(いも煮、月山筍の料理(月山周辺)、だだちゃ豆の味噌汁(庄内地方)、むきそば(酒田市)、塩納豆(庄内地方))

福島県:こづゆ
(喜多方ラーメン(喜多方市)、ニシンの山椒漬け・いかにんじん・棒たら煮、凍み餅(中通り)、モモ(福島市周辺)、メヒカリ料理(浜通り))

茨城県:ほしいも
(アンコウ鍋(太平洋沿岸地域、おもに北茨木市や大洗町)、納豆、レンコン料理(霞ヶ浦周辺)、栗スイーツ(笠間市)、しもつかれ(茨城県、栃木県一帯))

栃木県:かんぴょう
(ようかん(日光市)、アユの塩焼き(那珂川流域など)、イチゴ、餃子(宇都宮市)、温泉トラフグ、佐野ラーメン(佐野市))

群馬県:おっきりこみ
(すき焼き、味噌おでん、峠の釜めし(安中市のJR横川駅)、水沢うどん(渋川市))

埼玉県:カエデ糖菓子
(川越いも(川越市周辺(三富地域))、せんべい(草加市)、ナマズ料理(吉川市)、フライ(行田市))

千葉県:醤油
(太巻き寿司(房総半島)、なめろう(房総南部、九十九里地域)、落花生味噌、すずめ焼(香取市周辺)、クジラ料理(房総南部)、はかりめ丼(木更津~富津))

東京都:深大寺そば
(握りずし、佃煮(発祥は中央区佃)、くさや(伊豆諸島)、ウド(立川市周辺)、小松菜)

神奈川県:崎陽軒のシウマイ
(かまぼこ(小田原市)、マグロ料理(三浦市)、カレー(よこすか海軍カレー)(横須賀市)、豚ホルモン焼(厚木シロコロ・ホルモン)(厚木市))

新潟県:笹団子
(鮭の鮭びたし(村上市)、かんずり(妙高市)、きりざい(魚沼地方)、笹寿司(上越地方))

富山県:ぶり大根
(昆布、ホタルイカ料理(富山湾沿岸)、鱒寿司(富山市)、細工かまぼこ、シロエビ)

石川県:俵屋のじろ飴
(いしるの貝焼き(能登地方)、かぶら寿司(加賀地方)、ゴリ料理(金沢市)、治部煮(加賀地方)、加賀野菜(金沢市))

福井県:油揚げ
(浜焼き鯖(小浜市)、越前ガニ(沿岸部)、羽二重餅)

山梨県:煮貝
(ワイン(甲州市勝沼)、せいだのたまじ(上野原市棡原)、めまき(富士河口湖町)、鳴沢菜料理(鳴沢村)、ほうとう)

長野県:角寒天
(信州そば、おやき(北信地方)、すんき漬け(木曽地方)、鯉こく、干し柿(伊那地方))

岐阜県:栗きんとん
(鮎料理(長良川流域)、へぼ料理(東濃地方)、漬け物ステーキ(飛騨地方)、玉みそ(関市)、朴葉みそ)

静岡県:うなぎ料理
(静岡おでん(静岡市周辺)、魚介の干物(伊豆半島)、サクラエビのかき揚げ(静岡市清水区由比など駿河湾沿岸)、茶、焼きそば(富士宮市))

愛知県:味噌煮込みうどん
(菜飯(三河地方)、タコ料理(日間賀島、篠島など)、かりもりの漬け物(尾張地方)、喫茶店のモーニングサービス、ひつまぶし(名古屋市))

三重県:さんまずし
(焼きハマグリ(桑名市周辺)、アワビ(志摩半島)、餅菓子(伊勢神宮付近や参宮街道)、かたやき(伊賀市)、ゆでシャコ(三河湾・伊勢湾沿岸)、手こね寿司(志摩半島)、伊勢うどん(伊勢市))

滋賀県:ふなずし
(しじみ汁(琵琶湖岸)、鯖料理(高島市朽木)、鴨鍋(湖北地方)、琵琶湖の幸、梅花藻うどん(米原市))

京都府:京料理
(漬物、川床料理(京都市)、にしんそば(京都市)、松茸の土瓶蒸し(丹波地方)、肉じゃが(舞鶴市)、抹茶スイーツ))

大阪府:白味噌雑煮
(たこ焼き、ウイスキー(島本町山崎)、もみじの天ぷら(箕面市)、水なすの漬物(泉州地域)、うどん)

兵庫県:明石焼き
(ビーフステーキ、西洋菓子(神戸市)、日本酒(神戸市、西宮市)、黒豆煮(丹波地方)、玉ねぎ料理(淡路島))

奈良県:柿の葉寿司
(葛餅(吉野地方)、そうめん(桜井市)、ゆべし(十津川村)、獣肉料理)

和歌山県:はちみつ梅干し
(金山寺味噌、高野豆腐、まぐろ料理(那智勝浦町など)、早ずし)

鳥取県:砂たまご
(松葉ガニ(日本海沿岸)、いもぽた(弓ヶ浜半島)、おこわ(大山周辺)、カレー、ばばあ鍋(岩美町など)、白イカ丼(日本海沿岸))

島根県:しじみ汁
(あご野焼き、箱寿司(岩見銀山周辺)、ぜんざい、こしょみそ(隠岐諸島))

岡山県:フルーツパフェ
(鯛の浜焼き、どどめせ(瀬戸内市)、鮒めし(倉敷市)、ままかり寿司)

広島県:カキの土手鍋
(あなご飯(宮島)、タコ料理(三原市など)、ワニ料理(備北地方)、美酒鍋(東広島市西条)、尾道ラーメン(尾道市))

山口県:岩国寿司
(ふく料理(下関市)、夏みかん(萩市)、茶がゆ(県東部)、ごぼう巻(萩市))

徳島県:鳴門鯛のわかめ蒸し
(そば米雑炊(祖谷地方)、ボウゼの姿寿司、なると金時(鳴門市など)、阿波番茶(上勝町、那賀町相生地区))

香川県:讃岐うどん
(あん餅雑煮、てっぱい、いりこ飯、オリーブ製品(小豆島))

愛媛県:霧の森大福
(じゃこ天(宇和島市など南予地方)、宇和島鯛めし(宇和島市)、柑橘類、やきとり(今治市)、いずみや(新居浜市))

高知県:室戸キンメ丼
(カツオ料理、皿鉢料理、川海苔(四万十市)、ユズ製品(中芸地域))

福岡県:八幡餃子
(明太子、豚骨ラーメン、もつ鍋、がめ煮(筑前地方))

佐賀県:イカの活きづくり
(海苔(有明海沿岸)、須古寿司(白石町須古地区)、松浦漬(唐津市呼子町))

長崎県:卓袱料理
(ちゃんぽん(長崎市)、かんざらし(島原市)、いりやき(対馬))

熊本県:球磨焼酎
(馬刺し、からしれんこん、高菜めし(阿蘇地方)、コノシロの姿寿司(八代海沿岸))

大分県:地獄蒸しプリン
(ブリのあつめし(佐伯市)、ごまだしうどん(佐伯市)頭料理(竹田市)、乾しいたけ、関あじ・関さば(大分市))

宮崎県:菜豆腐
(冷や汁、地鶏の炭火焼き、マンゴー、魚うどん(日南市))

鹿児島県:黒酢
(つけあげ、鶏飯(奄美大島)、キビナゴ料理、かるかん、桜島大根(鹿児島市桜島))

沖縄県:ラフテー
(沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、島豆腐、サーターアンダギー)


「地理女子が教える ご当地グルメの地理学」という本は、地理だけでなくグルメにも詳しくなりとてもオススメです!

以下はこの本のポイントなどです♪

・北海道の石狩川では鮭の産卵が多くなされます。これは石狩川が散乱に適した地形を持つことを意味します。鮭はどこでも卵を産むわけではありません。動物の卵は温める必要があるというイメージを持たれていると思いますが、鮭も例外ではなく、温かいところに産みます。北海道の冬は寒く、空気と触れる河川の表面温度は下がりますが、地下水は1年を通して温度があまり変わりません。そのため地下水がある河床は温かいということがわかります。鮭は地下水が湧き出る湧水域に卵を産んでいます。

・夕張の土壌は水はけの良い火山灰質で、メロン栽培に向いています。夕張は山間に位置するため、広大な土地で大量生産できる農作物を栽培しても同じ道内での競争に勝てないのですが、手間のかかる高価なメロンだからこそ、狭小な土地しかない夕張でも成り立ったといえます。

・千葉県で醤油づくりが盛んになったのは、和歌山県から醤油づくりが伝わってきたからです。「勝浦」「白浜」など、両県に共通の地名があることから、その関係性が見てとれます。ではどうして千葉県なのでしょうか。その答えは千葉県の風土の中にあります。ここでは醤油の主要な産地である銚子と野田について見ていきましょう。醤油の原材料は、大豆・小麦・塩です。まずはこれらが揃わないと話になりません。銚子・野田ともにこれらを利用できる場所にありました。大豆は常陸地方から、小麦は下総・武蔵地方から、塩は行徳から仕入れることができたのです。武蔵・下総はどちらも武蔵野台地、下総台地と呼ばれる台地上にあり、比較的乾燥した地域で小麦栽培に向いていました。銚子に関しては黒潮と親潮がぶつかるところで、温暖湿潤であり、醤油づくりに最適な紀州の気候とも似ています。また銚子は利根川河口、野田は利根川と江戸川の間に位置する地域であるため、原材料の仕入れ・醤油の輸送に水運を用いることができました。幕府が江戸に移ってしばらくの間は関西の醤油をわざわざ取り寄せて使っていましたが、千葉県の醤油がだんだんと台頭し、今となっては一大産地となっているのです。原材料がそろい、水運を使って醤油を輸送できる場所にあった2つの町だからこそ、醤油づくりが発展したのですね。

・かんずり(妙高市)
妙高産の唐辛子と麹、柚子、塩を用いて3年かけてつくられる発酵調味料です。冬の3~4日間、塩漬けした唐辛子を雪にさらすのですが、塩を抜くだけでなく唐辛子のアクを雪が吸い取る効果もあるため、やわらかい辛みになります。食べると体が熱くなるので冬の妙高では重宝します。白銀の雪上に真っ赤な唐辛子がさらされる様子は妙高の冬ならではの光景です。

・ご存じの通り、山梨県は「海なし県」です。よって山梨県ではアワビは獲れません。それに加え、山梨県は四方を山々に囲まれており、新鮮な海産物を運び込むのも大変な地です。しかし、海から離れているからこそ煮アワビが誕生したのです。こういう物語があります。駿河で獲れたアワビを醤油漬けにし、馬に乗せて甲斐まで運んだところ、馬の体温で温められて甲斐に着く頃にはちょうどいい塩梅で醤油がアワビに染み込んだ、と。平坦な道を速く行くのではなく、山道をゆっくり進むことでできあがった逸品です。ゆっくりとはいえ、あまりにもゆっくりではさすがに腐ってしまいます。そこで重要になってくるのが中道往還という道です。これは甲斐と駿河を結ぶ(甲府~吉原)最短ルートで、馬に乗れば駿河を出て1日半で甲斐に到達することができたそうです。標高が高いところを通るため夏場でも涼しく、生の海産物を運ぶのに適していました。ところで山梨県は海産物を好む土地柄であることをご存じでしょうか。一人当たりの寿司屋数が日本一、マグロの消費量が2位になったことがあるくらい山梨県では海産物が人気です。それは昔から、この中道往還を通して駿河から魚が運ばれたからでしょう。海辺から内陸まで生魚を腐らせることなく運べる限界を「魚尻線」といい、甲府はちょうどその線上に位置します。そのため駿河からたくさんの海産物が運ばれてきました。アワビもその一つで、より鮮度が落ちないように工夫したものが煮アワビであったといえます。(魚尻線:沼田~東京、直江津~長野、甲府~吉原(静岡県)、糸魚川~松本、東岩瀬~高山、新城~豊橋、馬籠峠~名古屋、関~名古屋)

・「信州そば」は、長野県でつくられるそばの総称です。山地が多く土壌がやせ気味で、気候も寒冷なため、長野県は稲作にはあまり向かない地域ですが、逆に、やせた荒れ地は水はけがよく、また、昼夜の気温差が大きいことも、ソバの栽培にとっては適した環境といえます戸隠や乗鞍などの名産地が全国に知られています。「戸隠そば」や信濃町黒姫山麓一帯に育つソバは「霧下そば」と呼ばれています。霧の発生する高冷地の地形的条件を利用してつくられることにその名は由来します。信州そばに欠かせないワサビの生産量は長野県が日本一です。きれいな湧水が豊富に得られる安曇野市がおもな産地となっています。

・鮎料理(長良川流域)
アユは岐阜では「県の魚」に制定されている魚で、清流・長良川を象徴する存在です。長良川は流れが澄んでいるため川底に良いコケがたくさん育ち、アユが棲みやすい環境が保たれています。伝統のアユ漁「鵜飼」が今なお残り、塩焼きやなれ寿司、鮎ご飯など、さまざまな料理で味わえます。

・浜名湖でうなぎの養殖が盛んになった理由の一つ目は、年間平均気温が比較的高いことです。うなぎは水温が10℃以下になるとエサを食べなくなってしまうそうです。二つ目の理由は、浜名湖にシラスウナギがたくさん生息していたことです。シラスウナギはうなぎの稚魚で、12月から4月にかけ、黒潮にのってグァム島辺りの海域から日本にやってきます。自然資源であるシラスウナギに好まれる環境が浜名湖にあったからこそ、うなぎを養殖することができたのです。三つ目の理由は、地下水に恵まれていたことです。地下400mからくみ上げる地下水にはミネラルが豊富に含まれており、うなぎの養殖に適していました。地下水は三方原台地から供給されます。この台地はかつて天竜川の扇状地が隆起して形成されたものです。四つ目の理由は、東海道の中間地点であったことです。大消費地である東京や大阪と鉄道でつながっていたことが「浜名湖のうなぎ」というブランドを獲得できた要因の一つでもあるでしょう。五つ目の理由は、エサが豊富にあったことです。浜名湖沿岸や奥三河、さらに天竜川上流の諏訪湖周辺などの養蚕が発達していた地域では、サナギの処理に困っていました。そこでサナギをうなぎのエサにし、養蚕地側の処理問題と、養殖地側の大量に必要なエサの問題を解決しました。大量に安くエサを調達できたことが養殖成功の鍵でした。このように浜名湖にはうなぎに適した環境が揃っており、養殖が盛んになったのも納得がいきます。

・愛知県や岐阜県でよくある「喫茶店のモーニング」は、一宮市から始まったとされています。一宮は平安時代から続くともいわれる繊維産業で栄えた町です。戦後の最盛期、業者たちは機械音で騒々しい工場ではなく、喫茶店に場所を移して商談や打ち合わせを行っていました。そうした常連客へのサービスとして喫茶店がモーニングサービスを提供するようになり、それが名古屋や隣県の岐阜にも広まっていきました。

・都のある京都には、各地方から物質が集まってきました。京料理は他地域の食材で発展したといっても過言ではありません。北の方からは北前船で塩干物・するめ・貝柱・昆布などが運ばれてきて、京料理の発展に大きな影響を及ぼしました。比叡山を挟んだすぐ東側に琵琶湖などの食材調達地もありますが、もし京都近辺からしか物資を調達していなければ京料理は今とは違う姿だったかもしれません。また、京料理には欠かせない京野菜も外から入ってきて京都に定着したものです。伏見唐辛子や聖護院かぶ、九条ネギなどが有名です。これらはもともと他府県の野菜ですが、京都の気候に適していたため京都に根付きました。精進料理には野菜は欠かせず、おばんざいなども野菜が中心であるため、京料理を語る上で京野菜は非常に重要な食材です。季節感を大事にする京料理にとって、旬がある野菜は季節を表現する役割も果たしているのでしょう。もし京都が山に囲まれた地形を持っていなければ、都が置かれなかったかもしれません。都が置かれなければ、独特な食文化が生まれなかったかもしれません。そう考えると、京料理がもっと魅力的に感じられませんか。

・大阪の白味噌雑煮のだしとしては、おもに昆布が使われています。昆布だしは大阪の料理を語る上で非常に重要な位置を占めるものです。しかしよくよく考えて見ると、昆布は約9割が北海道産であり、遠く離れた大阪の地で昆布だしが主流というのは少し不思議に思えてきます。では、なぜ鰹ではなく昆布なのか、その理由を探ってみましょう。理由としては北前船の存在が大きく影響してきます。鎌倉時代、北海道から北陸へと物資を運ぶための西廻りルートが開拓され、北陸に運ばれた昆布は陸路で京都・大阪方面にやってきました。さらに江戸時代に航路が拡大すると、下関を経由して大阪まで船が到達するようになります。この船のことを北前船といいます。これのおかげもあり、大阪には全国各地から物資が集まってきて、「天下の台所」と呼ばれるほどになったのです。大阪以外でも、北前船の寄港地には昆布料理が多く見られます。たとえば富山の昆布締め・昆布かまぼこや、沖縄のクーブイリチーという昆布の炒め物などです。北前船の航路は、このような昆布文化をもたらしたことから「昆布ロード」とも呼ばれています。鰹だしがまったく使われないというわけではありませんが、大阪で昆布だしが定着したのにはこのような背景があったのですね。大阪で昆布が採れるわけではないというところに面白みがあります。

・奈良県は全国でも有数の柿の産地で、特に五條市などの栽培が盛んです。「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な句があることから、古くよりそうであったことがわかります。そのため、お寿司を何かでくるむにあたっては、柿の葉をわざわざ探して利用したわけではなく単にそこにあったからお寿司を包んでみたという側面もあるのではないかと思います。ここで浮かぶ疑問は、なぜこの地域に柿が多かったのかということです。奈良の柿は標高100~400mのところで栽培されますが、そこでは年間平均気温が14~15℃と柿の生育に適切な気温となっています。また紀ノ川という川の伏流水に恵まれ、豊潤な水を含んだ土壌は柿にとって好条件でした。それゆえに、この辺り一帯は柿の産地として栄えることができたのです。また奈良県には海がないため、お寿司が名物であることに違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、海がないからこそ魚を食べるための工夫がなされ、柿の葉寿司のような逸品が生まれたのです。その工夫は浜塩と呼ばれています。熊野灘で獲れた魚は熊野街道や紀ノ川を利用して運ばれていましたが、普通に運んでは途中で腐ってしまいます。そのため、大量の塩を魚のお腹に詰め込んで魚が傷むのを遅らせる方法をとりました。当初、柿の葉寿司に使われていたのはサバですが、サバを運び終えることにはいい塩梅の塩サバになっていたということです。山の幸と海の幸が出合って生まれた柿の葉寿司。紀ノ川が良い役割を担い、その二つを出合わせたともいえるでしょう。

・静岡県の浜名湖のうなぎと同様、広島県でカキの養殖をするのにも環境が整っている必要があります。カキの養殖はエサを与えずに行われるため、周りの環境が非常に重要です。その環境条件を詳しく見ていきましょう。まず一つ目に、波が穏やかであることです。広島湾は島や岬に囲まれた閉鎖的な内湾で、それらが波の衝撃を吸収してくれるため波が静かなのです。養殖するためにいかだを設置しますが、波が激しいといかだが流されてしまいます。二つ目は水温です。広島湾の水温変化はカキの生態とうまくマッチングしたものとなっています。産卵期の6~8月には23~25℃の水温が必要であり、広島湾のほどよい水温上昇はカキの産卵に刺激を与えています。秋になって水温が下がると、カキはグリコーゲンの蓄積を開始し、身入りの良いカキになります。広島湾の環境は、水温変化に敏感なカキの成長に対応しているのです。三つ目は河川の存在です。広島湾には太田川などの比較的大きな河川が流入し、陸から窒素やリンが運ばれてきます。これにより植物プランクトンが増加し、カキのエサとなります。また梅雨から夏にかけての雨で大量に河川から注がれる水により、湾内の塩分濃度が薄まります。カキは塩分濃度が薄い海水を好むため、これは好条件となります。おいしいカキを養殖するにあたって必要な条件が広島湾にはそろっているといえますね。

・土壌もお茶の良し悪しに影響してきます。中央構造線は日本を横断する日本最大級の断層で、それに沿って圧力がかかり、岩石の性質が変化します。愛媛県の新宮村はその三波川変成帯上に位置し、土壌には緑泥片岩が多く含まれています。緑泥片岩は広域変成岩であり、温度や圧力による変成作用を受けてできたもので、これにはお茶の香りをよくする効果があるそうです。また、お茶は酸性土壌を好みますが、緑泥片岩はケイ酸塩岩なのでこれもお茶に適したものといえます。新宮村はお茶を栽培するのに絶妙な位置にありますね。このお茶を使用した霧の森大福が人々の心をとらえるのも当然のことだといえます。

・高知県の室戸キンメ丼とは、金目鯛の照り焼きと旬の魚のお刺身をのせた丼ぶりです。キンメ丼は全店価格共通の1600円で提供されています。各店でつくった金目鯛のアラ汁をつけることも、室戸キンメ丼を名乗る条件の一つとなっています。金目鯛は真っ赤な魚で、大きな黒い目が特徴的です。照り焼きとお刺身とでは、味はもちろん食感も異なるため、室戸に行ったら両方食べてみることをオススメします。日によって仕入れられる金目鯛の数に差があるためお早めに。キンメ丼を最後までそのまま食べるのもいいですが、半分程食べたとことでアラ汁をかけ、お茶漬け風にして食べるのもおすすめです。だしの旨みが追加され、さらに贅沢な気持ちになります。

・室戸は2011年にジオパークに認定されました。ジオパークは地球を学び、楽しむ場所で、室戸ジオパークはプレートの動きを観察できる世界的にも珍しいところです。定期的にイベントも開催されています。

・知る人ぞ知る金目鯛の宝庫、室戸では西日本一の金目鯛水揚げ量を誇ります。金目鯛は水深約200~800mのところに棲む深海魚であるため、通常は陸から離れたところまで船で行く必要があります。しかし、室戸では特異な地形により金目鯛を漁港の近くで獲ることができるため、他の地域よりも新鮮な状態で私たちの元に届けられます。その特異な地形とは、海岸からすぐに海底が急峻になっていることです。静岡の伊豆が同じく金目鯛の産地なのも同じ理由です。その急峻さは、なんと地上で確認することができます。室戸岬はフィリピン海プレート沿いで起きた大地震により、土地が隆起してできた場所です。そのため、現在地上で見えている地形は、昔は海の中にあったということになります。地層を観察すると、深海生物が動き回った跡が見られますが、これが海面下にあったことの証拠となります。ちなみにこういった生物活動の跡を生痕化石といいます。大地が隆起すると、波で削られてできた海食台という平らな面が地上に現れます。隆起がくり返されることにより、海岸線に沿って平らな面が階段状になる海成段丘が形成されます。黒耳という地区では、この段丘を利用して黒耳びわが栽培されており、自然のダイナミックな力がいくつものご当地グルメを生み出していることがわかります。

・室戸の深海には金目鯛以外の魚も集まってくるため、キンメ丼の刺身は金目鯛に限らず地魚でよいことになっています。じつはこれにも深海が関係しています。室戸岬の海岸から海底に向かって伸びる急峻な地形が壁となり、南西からやってくる水の流れをせき止めます。するとせき止められた海流は壁をつたって上方向へとシフトし、海底の栄養分を海面近くに運んできてくれます。この水の流れを湧昇流といい、栄養分の湧昇によりプランクトンが増え、それを食べる魚が集まってくるという仕組みです。海底の急峻さという目に見えない部分が、大事な役割を果たしているのですね。

・製鉄に必要なのは石炭・鉄鉱石・石灰岩の3種類です。福岡県北九州市の八幡は筑豊炭田に近く、洞海湾に面しており、工場を建てるのに適した場所でした。筑豊炭田は遠賀川流域にあり、水運で若松港へ「川ひらた」という船で石炭を運んでいました。やがて石炭の産出量が増加して輸送が産出に追いつかなくなると、若松-直方間に筑豊鉱業鉄道を開通させ、鉄道での運搬を始めました。国内最大規模を誇る筑豊炭田があったからこと、八幡に製鉄所が建設されたといえます。また八幡は洞海湾に面していることから、必要な物資を外国からも輸入しやすい位置にあったのです。実際、鉄鉱石は中国から輸入していました。石灰岩に関しては日本中に有名な石灰岩地形がたくさんあるので、そこから運んでいたと考えられます。八幡から近いところだと山口県秋吉台、福岡県平尾台などが挙げられます。これらは石灰岩が雨などによって浸食されてできたカルスト地形として有名です。また工場用水は遠賀川東岸にポンプ室を設置して八幡まで運搬しました。そのポンプ室は現在も稼働しています。八幡は製鉄に必要な3原料がそろい、水も確保できる地であったため製鉄所が建てられたのですね。だからこそ、そこで働く労働者のニーズを満たす餃子が生まれたのです。

・大分県の別府は誰もが知る有名な温泉地ですが、なぜ別府で温泉が有名になりえたのか、その理由を知っている人は少ないのではないでしょうか。まず一つ目の理由として、温泉が湧き出る道が確保されていることが挙げられます。別府は別府-島原地溝帯上に位置し、二つの断層に挟まれています。この断層は九州を南北に引っ張る力によって形成されました。断層ができるということは地面と地面の間に隙間が生まれるということで、そこから温泉が湧き出してくるのです。別府八湯が断層沿いに位置しているのがその証拠となります。二つ目の理由は、水を温泉たらしめるほどの熱が得られることです。大分県は中部九州火山の影響で熱活動が盛んなため、地下温度が高くなっています。そのことを示す指標として、
キュリー点深度というものがあります。これは地温が約500℃となる地点のことで、この地点が浅ければ浅いほど、地表からの地温上昇率が高いことになります。大分県はこのキュリー点深度が浅く、地下が十分な熱を持っていることが分かります。温泉の温度が高いということは湯煙の温度も高いということで、だからこそ人々に「地獄」を連想させたのです。三つ目の理由は、豊富な水量です。別府一帯は扇状地となっており、雨を浸透させ、地下にどんどん水が溜まっていきます。この水は断層沿いで湧き出しますが、湧出エリアによって泉質が異なります。これは地下水の通るルートが違い、ルートごとに存在する鉱物の種類も異なるからです。別府が有名な温泉地になったのは、水の通り道があり、熱と水も十分に得られたからだということがわかります。そんな自然条件を感じながら温泉につかるのもまた一興です。


良かった本まとめ(2018年上半期)

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パレスホテル東京「グランドキッチン」のランチはとてもオススメ!

2018年08月16日 01時00分00秒 | 外食
友人に誘われて土曜日に4人で、東京の丸の内にあるパレスホテル東京へ行き、1階のテラス席がある「グランドキッチン」でランチを楽しみました♪

6月の梅雨の時期にも関わらず何とか雨は降らず少し肌寒かったですが、店内はテラス席を含めて新しく綺麗で、そしてそこからの旧江戸城の石垣や濠の眺めが素晴らしく、想像以上にとても気持ち良かったですね。

テラス席はゆったりと空間のある座り心地が良い席で、優雅にゆっくり会話を楽しんで過ごせ、癒されます♪
濠には白い白鳥も泳いでいましたね♪
これは素晴らしいです♪


↑旧江戸城の石垣や濠の眺め


↑旧江戸城の石垣や濠の眺め

また、ここは東京駅近くの丸ノ内なので高層ビルも左端の方に見えました♪
有名な建築家のビルもあるようです。


↑高層ビル

メニューを見てウィークエンドグランドキッチン4,000円(消費税別、サービス料別)のランチを選び、それぞれ4種類から前菜、7種類からメイン、3種類からデザートを選択しました♪


↑メニュー


↑メニュー拡大

 基本的に「◆マーク」がある季節のものを選び、前菜は水茄子サラダ、メインはビーフテンダーロインのミディアムレア、そしてお店の方に訊ねてデザートは人気のクリームブリュレを選択します♪

そして水茄子サラダが運ばれますが、大きめの真っ白なお皿にレタス等野菜がたっぷりで、そして少し薄いながらも大き目に切られた水茄子が存在感があり美味しいです♪
このボリューム感は嬉しいです♪


↑水茄子サラダ

そしてメインのビーフテンダーロインが運ばれますが、肉がかなり分厚くて驚き♪
このボリュームも素晴らしいですね♪


↑ビーフテンダーロイン

 さっそくナイフで肉を切りますが、さすがのミディアムレアな焼き加減で中は赤みがかり、肉は柔らかく上質さを感じました♪
キノコ等の付け合せやソースも美味しい♪


↑ビーフテンダーロインの切り口

そしてしばらくして人気のクリームブリュレが運ばれますが、おぉぉ大きくて美しい♪


↑クリームブリュレ

表面が少し固く薄いながらもかなり面積は大きく、表面は少し苦味を感じつつも中の柔らかい部分はかなり甘く、酸味のあるホットコーヒーとも合いとても美味しかったですね♪
他の方のデザートも美味しそう♪


↑珈琲

パレスホテル東京「グランドキッチン」のランチは、清々しい気持ち良い空間で、友人たちと楽しい会話も弾み、また濠には真っ白な白鳥が優雅に泳ぎ、それらを眺めながら美味しい料理を頂けとても良かったです♪
とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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「炭火焼肉あもん(東京 池袋)」の焼肉はとてもオススメ!

2018年08月15日 01時00分00秒 | 外食
とある「安くて美味しいものを食べる」会の記念すべき第1回目が「炭火焼肉あもん」とのことで、しかもその友人が超オススメというので3人で訪問しました♪
場所は東京のJR池袋駅から徒歩約10分のところにあります♪


↑店構え

夕方の早い時間に訪れたのですが、店内は薄暗いながらもかなり綺麗でお洒落で雰囲気があります♪


↑店内

席のすぐ近くには「神戸肉・但馬牛出品牛・御購買店様」が飾られていましたね♪
このお店は良い肉を仕入れ、肉には自信があるようです。


↑神戸肉・但馬牛出品牛・御購買店様

おまかせ「霜」コース5,980円を堪能します♪
今回のメンバーはみんなアルコールはあまり飲めないのでヘルシーにウーロン茶です^_^;)

最初にローストビーフサラダが運ばれますが、おぉぉ牛肉がさすが新鮮さを感じ美味しい♪


↑ローストビーフサラダ

そしてお肉の前菜として肉寿司等が運ばれますが、これは美味しい♪
ウニを巻いた生肉も絶品!
これは確かに肉の質の良さと新鮮さを感じます♪
素晴らしい!!


↑お肉の前菜


そして、焼きしゃぶとして薄くて広い上質な肉が運ばれます♪
この色と霜降りが良いですね♪
お店の方が巧く焼いて肉を丸めてくれます♪


↑焼きしゃぶの肉


↑網で炭火焼き

これは脂たっぷりで口のなかでトロけて旨い!
これは感動です♪
焼き肉の味付けとしては「岩塩」や「わさび+たまり醤油」、「焼き肉のタレ」等を利用します♪


↑焼きしゃぶ

そして、上タンが運ばれますがこれも上質で美味しい♪


↑上タン


↑上タンを焼く

そして霜降り肉&日替わり焼き物&ホルモンが運ばれますが、これは彩りも良く美しい!
特に鴨肉があるのは秀逸ですね♪
これらも上質で美味しい♪


↑霜降り肉&日替わり焼き物&ホルモン

そして、赤身肉と椎茸バターもたっぷりあり美味しいです♪


↑赤身肉と椎茸バター

そして最後にご飯ものとしては、クッパやビビンパ等を選べますが、なんとハンバーガーがあるとは驚きました!
もちろん珍しいのでそのハンバーガーを選びます♪
そのハンバーガーの肉は20分以上焼かれたでしょうか。
お店の方が何度も足を運んで裏返したりして分厚い肉の中まで焼けるよう気を遣っていました。
素晴らしい♪


↑ハンバーガーの肉

もちろん肉汁たっぷりで美味しかったですね♪


↑ハンバーガー


↑クッパ


↑ビビンパ

「炭火焼肉あもん」は、とにかくどれも肉が上質で脂も乗り、それを炭火で焼いて美味しくて感動しましたね♪
このお値段で、この上質さは特筆だと思います!
コストパフォーマンスに優れていると思います!

とてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2018年上半期)

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キング&アイ・スパ・マッサージ(タイ バンコク)のマッサージはとてもオススメ!

2018年08月14日 01時00分00秒 | イベント・外出
 いつも愛用している海外旅行ガイドブックの「タビトモ」シリーズの「タビトモ バンコク」に、技術のレベルが高く、高級感あふれる雰囲気ながら料金は手ごろなのが魅力とあったのでタイのバンコクを旅行した際に「キング&アイ・スパ・マッサージ」へ行ってみました♪

確かにその通り素晴らしく、同じ日に2度行ってしまいました!

 場所はBTSアソーク駅(もしくはMRTスクンビット駅)から徒歩約3分で韓国のお店ばかり入ったビルであるスクンビット・プラザ1Fにあります。
韓国人街となっていて驚きました♪
 店の入口が中央からではなくタイムズ・スクエアビル側の側面となるのでご注意ください♪
ちなみにビル中央からはキング&アイという同名のお店がありますがマッサージではなく物販のお店です♪


↑店の入口


↑店の頭上の看板

1階の受付でコースを選択します♪
主にタイ式マッサージもしくは足裏マッサージを選択します。
どちらも同じ値段で、タビトモには1時間400Bと紹介されていましたが値上げされたようで実際は550バーツでしたね。

せっかくなので、タイ式マッサージを頼んでみました。
すぐに2階に案内されて、待合室で待ちます♪
さすがタビトモ記載の通りで、かなり高級感があり驚きましたね♪
これは素晴らしいです♪


↑2階の待合室からの眺め


↑2階の待合室からの眺め


↑2階の待合室からの眺め

 しかも個室もかなり幻想的で綺麗です♪


↑個室

ここでシルクの上下に着替えます♪
ズボンの腹回りがかなり大きくて驚きます。
前後逆に履いてしまうと、お店の少し太ったおばさんにアハハと笑われます(^_^;)
改めて履き直し帯を結んでくれます♪

枕元には木の箱があり、眼鏡を入れ、そして仰向けに寝ます。
今回タイ式マッサージは初めてだったのですが、その少し太ったおばさんが、自分の脚を丁寧に抱え込むようにしながらまずは足裏から、ふくらはぎ、太ももなどを揉んでいきますが、自分はアクロバティックな格好となり、自分はかなり体が固い方なので、これはヤバイかも感じます(^_^;)
特に太ももあたりがちょっと痛い♪
しかしこれで体が多少柔らかくなるので健康には良いかと思います♪

丁寧に左脚20分、右脚20分という感じでしょうか。

そしてうつぶせになり、上半身を残りの約20分揉んでくれるという感じです♪
かなり気持ちよく、これはもっと長い時間やってもらった方が良かったかもしれません・・・。

最後に熱いお茶を飲みますが、のどが乾いて美味しいです♪
そしてそのおばさんにチップを100バーツ渡して帰ります♪
このチップが多いのか少ないのかは分かりません(^_^;)

それから街歩きをして、そして夕食を摂って足が疲れた後に、再びこのお店にやって来ました♪
お店が上質で清潔で綺麗なだけでなく、確かにマッサージが丁寧で技術レベルが高いと感じたためです♪
今回は足裏マッサージを頼みます。

今回はエレベーターで確か5階辺りに案内され、一人用ソファに座ります。
この部屋には10人分ほどのソファがあったと思います♪


↑ソファ

ソファはリクライニングできるものです。
更衣室で、先ほどと同じシルクのズボンへ着替えますが、今回は同じ過ちを繰り返さず、きちんと履けます(^_^;)

そしてそのソファに座ると、これまた少し太った違うおばさんが、桶に温かいお湯を入れて足元に置くので、その中に足を入れ、そして洗いながら揉んでくれます♪

そしてリクライニングソファを倒して、まず左足から丁寧に足裏を中心に揉んでくれます。
あぁぁ疲れた足裏が気持ちよいです!
そしてふくらはぎも気持ちいい~♪
これは至福な時間で、ついついうとうとしそうになります(^_^;)
左足で25分ほどでしょうか。
そして同じように右脚も25分ほどマッサージしてくれます。
そしてその後の残り時間は、肩や頭などを丁寧にしっかりと揉んでくれたのも気持ち良かったですね♪
これはいい~です♪
同じくチップは100バーツを渡しました♪

キング&アイ・スパ・マッサージは、高級感あふれる綺麗な店内で、そして技術力が高いマッサージをコスパ高いお値段で受けられ、とてもオススメです!!

お勧めなお話(2018年上半期)

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