いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

基順館(東京 板橋)のシャトーブリアンはとてもオススメ!

2019年05月30日 01時00分00秒 | 外食
東京の板橋駅近くにある基順館へ友人に誘われて行ってきました♪
 
12人の貸し切りで、初めて会う方が多く出会いに感謝でしたね♪
 そして幹事の方は予約困難店をよくぞ予約しそして誘って頂き大感謝です♪
 
↑店構え
 
 店内に入り荷物は一つのテーブルにまとめて置きます♪
7人と5人のテーブルに分かれて座りました♪
 
 
↑店内
 そして20時に店主による説明で始まります♪
かわいいイラストで今日のコースの説明があります(^_^;)
 
↑かわいいイラスト(以下写真が横になっているものがありごめんなさい。縦にできなくなってしまいました)
 
↑かわいいイラスト
 
 飲み物はこだわりの甲州の白・赤ワインで上澄みのみとのことでアルコール度数は9度?に抑えられ飲みやすいとのことでした♪
確かにアルコール度数が低いので飲みやすい♪
 
↑白ワイン
 
↑赤ワイン
 
 そしてぶどう100%ジュースもあり、それぞれマスカットとコンコードとのことでしたね♪
こちらも基順館のラベルが貼ってありすごい!
オリジナルなんですね♪
お店の方はストレートジュースとの説明でしたが、ラベルには濃縮還元と書いてありましたね(^_^;)
 
↑ぶどうジュース
 
↑ぶどうジュース
 それから、お酒の持ち込みは無料とのことで、幹事からは何か持って来いとのことで、私は福岡の岩田屋という老舗デパートで買った福岡県田主丸(たのしまる)の珍しい巨峰ワインを持っていきました♪
しかしながら何とドンペリを持って来られた方もいて素晴らしかったですね♪
 
↑田主丸の巨峰ワイン
 
↑田主丸の巨峰ワイン
 
↑ドンペリ
 
 
その他に持って来られた赤ワインも美味しく頂けました♪
 そして今回の食べ物は以下でした♪
・きゅうりと大根の漬物
・レタスやカイワレのたっぷりサラダ
・骨無し豚肉スペアリブ
・たっぷりの牛シャトーブリアン
・ヒレ肉スープ
・もち米おじや(岩のり、紀州梅干付き)
・和菓子デザート
・玉露茶
・フルーツのびわ
・アイスクリーム
・コーヒー
 
これらのセットでドリンク込みで税込み22,000円でしたね♪
そしてまずは豚肉のスペアリブが運ばれますが、これが分厚い!!
凄い!
もちろん柔らかく美味しいです♪
一気に食べなければお腹いっぱいになって食べれなくなってしまうとのことなので急ぎ目に頂きます(^_^;)
一人で一皿の半分を食べなければいけません!
 
↑スペアリブ
 
そしてフィレのシャトーブリアンがたっぷり運ばれますが、これが赤身で分厚く美しい!!
 
↑シャトーブリアン
 
店主がその肉に箸を刺しますが、簡単に刺さりとても柔らかいです♪
すごい!
 
↑シャトーブリアンに箸を刺す
 
 後で詳しく伺ったのですが、このシャトーブリアンはトウモロコシや小麦粉だけの餌で生産履歴管理されたオーストラリアのこだわりの牛肉とのことで、チルドで運ばれるとのことでしたね♪
空輸でしょうか。
かなり選ばれたもので、色んな方の協力があってようやく提供されるようになったようです♪
それから備長炭が真っ赤になった七輪が運ばれ、店主によってそのシャトーブリアンが焼かれていきます♪
 
↑七輪
 
↑塩コショウをかける
 
↑肉が焼かれる

 そしてかなりレアなシャトーブリアンを頂きますが、とにかく分厚い赤身ながらも肉が箸で切れるほどとても柔らかく、美味しいです♪
テーブルの上に置かれた塩コショウをふりかけたり、皿に入った甘い砂糖醤油でいただきます♪
 
↑皿のシャトーブリアン
 
↑皿のシャトーブリアン
 
 とにかくこのシャトーブリアンの分厚さと柔らかさには感動で、まるでマグロの赤身を食べているようで、素晴らしい肉質ですね♪
しかも1人当たりの肉の量が半端なく多く、1kgぐらい食べたのではないでしょうか!
もうお腹いっぱいっす♪
 
 そのため九州のきゅうりと大根の漬物やサラダが肉休めとなり(^_^;)、また朝鮮人参のサムゲダンの出汁?のもち米のおじやがとても美味しく、岩のりや紀州梅干しによる味の変化がとても美味しく感じました!
肉とおじやは別腹なんですね(^_^;)
このもち米おじやは、お腹いっぱいにもかかわらずかなり美味しかったです!
味付けは塩だけとは素晴らしいです♪
 
↑きゅうりと大根の漬物
 
↑サラダ
 
↑もち米おじや
 
それから店主によると、お店の空気が澄んで匂いがないのは肉に脂がないからだとはなるほどです♪
そして温かく澄んだスープを頂きます♪
 
↑スープ
 
それから和菓子と玉露茶が運ばれました♪
和菓子は落雁を柔らかくしたものの感じかなり甘いです♪
玉露はかなり濃い目でしたね♪
 
↑和菓子と玉露茶
 
そしてフルーツのビワが運ばれましたが、4月下旬なのに季節的には早くて驚きましたね♪
 
↑ビワ
 
それから最後にアイスクリームとアイスコーヒーが運ばれますが、これらもかなりこだわりがあるようで、特にコーヒーは麦茶のようにコクがありましたね♪
甘いアイスと酸味が効いたコーヒーが合っていると思いました♪
 
↑アイスクリーム
 
↑アイスコーヒー
 
すっかりお腹いっぱいになりました♪基順館では、特にたっぷりと柔らかく素晴らしいシャトーブリアンを頂け幸せでした♪
とてもオススメです!
 
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ジランドール(東京 新宿 パークハイアット東京)でのフレンチのランチはとてもオススメ!

2019年05月29日 01時00分00秒 | 外食
ランチで新宿のパークハイアット東京にあるジランドールへ行ってきました♪

 以前このブログで紹介したZAGATやゴエミヨに掲載されていて、ぜひ行きたいと思っていたので、念願叶い嬉しいです♪

実は都庁に用があり、時間が読めなかったので予約なしで行ったのですが、席に座れて良かったです♪

 場所は、新宿の都庁近くのパークハイアット東京というホテルにあり、確か41階だったと思います♪
エレベーターで上がっていきます♪

 店内はさすがパークハイッアットで、かなり綺麗で上質で、そしてグランドピアノもありましたね♪
運良くグランドピアノの前の席に座れました♪
できるならピアノは弾いてみたかったですが、日本ではなかなか弾ける所はありませんよね(^_^;)


↑グランドピアノ

 メニューを見てせっかくなので5千円のコースにします♪


↑ランチメニュー

 メインは「ホタテ」もしくは「フランス産鴨胸肉のロースト」を選べたので「鴨胸肉」にしました♪
結論から言うと、鴨胸肉を選んで正解だったと思います♪

 最初に、サステナブル アトランティックサーモンのマリネと冬野菜のテリーヌが運ばれますが、さすが美しくて感動で素晴らしいですね♪
もちろん冷製で美味しいです♪
とにかくこの美しさは素晴らしいです♪


↑テリーヌ

 そしてかぼちゃのスープが運ばれますが、アツアツでこれも上質さを感じ、ゆっくり会話を楽しみながら味わいます♪


↑かぼちゃのスープ(写真が横になってすみません)

 そしてフランス産鴨胸肉のロースト アンディープのキャラメリゼと芽キャベツナチュラルジュが運ばれます♪
 さすが鴨胸肉のローストの火加減が絶妙で、そして肉質が柔らかくて驚きましたね♪
ソースも甘く美味しかったです♪
この肉質の良さが、さすがです♪


↑フランス産鴨胸肉のロースト

 デザートはプラリネミルフィーユとチョコレートアイスクリームで、もちろんこのデザートも美しく甘く、そしてコクのあるコーヒーと合ってとても美味しかったです♪


↑デザートとコーヒー

 ジランドールは綺麗で上質で素敵な店内で、美味しいフレンチを優雅に頂け、大切な方と訪れることをオススメ致します!

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

<今日の独り言>
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南方中華料理 南三(東京 荒木町)はとてもオススメ!

2019年05月28日 01時00分00秒 | 外食
 東京の荒木町の南方中華料理南三へ行って来ました♪

 場所は丸ノ内線の四谷三丁目駅から徒歩約5分くらいのところにあります♪
 この荒木町はあまり来たことがないのですが、いつもこの通りは美味しそうなお店がたくさんあるなぁと感じ、今後色々と探検してみたくなります(^_^)
歴史を感じさせますね♪


↑店の入口


↑玄関

 今回はラッキーなことに友人に誘って頂き17人で貸し切りで、楽しく会食しました♪
食べログトップ1000のお店で人気店です♪

 今回は幹事の方にお任せで、詳細不明ですが、食事はおまかせで、飲み物もメニューや冷蔵庫にあるワインなどが自由に飲めて、ちょうど1万円税込でした♪
 17人のメンバーの中にソムリエの方もいらっしゃったようでお酒もお任せしました♪
3つのグループに分かれてお酒は注文することとなります♪


↑ドリンクメニュー

まずは、スペインのカヴァで乾杯でした♪


↑カヴァ

 そして名物のすっきり甘さ控えめのレモンサワーを美味しく飲んで、白ワインとロゼ、赤ワインをいただきましたね♪
2017年物のフランスワインやチリワインが多かったですね♪
ロゼ等のラベルが美しいです♪


↑レモンサワー


↑白ワイン


↑白ワイン


↑ロゼ


↑赤ワイン

そして、料理がゆっくりと間隔を開けて運ばれていきます♪
まずは前菜6種でしたね♪

<前菜六種>
・甘エビ紹興酒漬
・ナマコのよだれ鶏風
・菜の花白和えピータン
・ハイビスカスと紅生姜
・台湾のたけのこマヨネーズカラスミ
・アヒルの塩漬け芽キャベツ


↑前菜六種

どれも上質さを感じ美味しいです♪
流石ですね♪
お酒にも合います♪
ハイビスカスも食べられるとは驚きです♪

そして、大腸にネギ、ウイグルソーセージ、鴨のタンでした♪


↑大腸にネギ、ウイグルソーセージ、鴨のタン

そして、蝦夷鹿や台湾の山菜であるオータニワタリでした♪
今回はオータニワタリという言葉をみんなで覚えようと、大ウケでした(^_^;)
もちろん上質で美味しいです♪


↑蝦夷鹿や台湾の山菜であるオータニワタリ

それから蝦夷鹿の燻製はカウンター席の上にたくさん吊り下げられていて圧巻でしたね♪
さすがです!


↑蝦夷鹿の燻製

そして揚げバジルに台湾の里芋入ったエビすり身(あみ油)も美味しいです♪


↑揚げバジルに台湾の里芋入ったエビすり身(あみ油)

それからサワラとハマグリ、らっきょうと発酵唐辛子で唐辛子の辛味を感じながらもサワラの白身が柔らかく上質で、そして春らしくハマグリも濃厚でさすが美味しかったですね♪


↑サワラとハマグリ、らっきょうと発酵唐辛子


 そして琥珀鶏のニラ・ミント・ドクダミソースも美味しく頂きます♪


↑琥珀鶏のニラ・ミント・ドクダミソース

それから鶏のスープ、ホタルイカのもち米ご飯で、ホタルイカが柔らかく濃厚で美味しい♪


↑鶏のスープ、ホタルイカのもち米ご飯

 それからアツアツの台湾の東方美人の烏龍茶も甘さを感じる上質なお茶でこれは美味しくて何杯もお代わりしてしまいました♪


↑お茶

そして最後に杏仁豆腐にバナナのジェラート、桃のゼリーでこれも上質で甘く美味しい♪
このデザートも秀逸でしたね♪


↑杏仁豆腐にバナナのジェラート、桃のゼリー

 さすが食べログTOP1000の上質な中華料理で、お酒も好きなものをチョイスでき、どれも美味しくて素晴らしかったです♪
 南方中華料理 南三は、とてもオススメです♪

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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高橋いちご園(千葉県君津市)でのいちご狩りはとてもオススメ!

2019年05月27日 01時00分00秒 | イベント・外出
 30人ほどでマザー牧場で楽しんだ後に、高橋いちご園へ行って、いちご狩りを楽しみました♪
場所はJR成田線笹川駅から車で5分ほどとのことで、住所は千葉県君津市正木193となります♪
 
↑いちご園の旗
 
 この高橋いちご園は、午前10時~午後4時まで開園していて、シーズン中は無休のようです♪
無料駐車場があり、大型バスも可です♪
 
30分食べ放題で料金は以下のようです♪
 
1/19~4/7 1,700円
4/9~5/6  1,200円
5/7~終了 1,000円

※上記は4歳以上のお値段で2歳から3歳は半額
 
 注意事項の看板もありましたね♪
ハウスからのいちごの持出は禁止で、座ると服が汚れるので立って食べるのがポイントです♪
 農園の土やいちごの果汁で汚れる可能性があるので、服や靴は汚れてもいいもので行くべきですね♪
 
↑注意事項
 
 とあるビニールハウスに案内され、そのハウス内の5列を歩いて好きなものを食べて良いとのことでした♪
結構長いビニールハウスです♪
 
↑ビニールハウス内
 
 それにしてもたくさん赤いいちごがあり素晴らしいです♪
特に真っ赤ないちごを食べると、さすが甘くて美味しいです♪
 いちごの先が一番甘いので、一口で食べれない場合は、へた部分から食べると良いようです♪
練乳をもらえるので、それに付けて美味しく頂きます♪
 
↑いちご
 
↑いちご
 
↑皿の上のいちご
 
 ここのいちごはアイベリーという品種のようで、この品種はサイズが最も大きく、色、形、味、香りの芸術価値も高いとのことです♪
具体的には章姫、紅ほっぺという品種でしょうか?
 
たらふく甘く美味しいいちごを堪能できました♪
 
高橋いちご園でのいちご狩りはとてもオススメです!
 
 
<今日の独り言>
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「「理系」で読み解くすごい日本史」(竹村公太郎)という本はとてもオススメ!

2019年05月24日 01時00分00秒 | 
 
「「理系」で読み解くすごい日本史」という本は、実は日本は世界12文明の一つで、縄文時代から今までも世界の文明をリードしていて、常に理系力のものづくりの最先端を走っていたということで、その日本文明の奇跡の一端を日本史の中から解きほぐしたものとなります♪
 
具体的には古い時代から以下について書かれていてどれも興味深い内容となっています♪
 
・金色に輝く縄文のビーナス
・現代芸術の巨匠も衝撃を受けた縄文時代の火焔型土器
・三内丸山遺跡の古代の高層建築
・高度な航海術
・日本オリジナルの漆塗り
・世界最大の墳墓「大山古墳(仁徳天皇陵)」
・日本刀の技術
・出雲大社の超高層建築
・世界最古の木造建築法隆寺
・日本酒醸造
・日本刀の製鉄・鍛造技術でつくられた鉄砲
・日本の城
・家康の江戸の都市改造
・江戸時代の和算
・江戸時代の天文学
・吉原移転による堤防強化
・横浜の水の供給
・水力発電による国土復興
・乾電池発明
・トランジスタやダイオードの開発
・青色発光ダイオードの実現
 
特に縄文時代に高層建築があったことには驚きましたし、改めて日本刀の技術は凄いということを認識しましたし、徳川家康による利根川等を東京湾から銚子に移し替えて江戸の町を洪水がない町に開発し、その後の東京の発展の礎となったことは素晴らしいと思いましたね♪
 
「「理系」で読み解くすごい日本史」という本は、改めて理系が大切ということが分かり、とてもオススメです♪
 
以下はこの本のポイント等です♪
 
・世界には歴史的に少なくとも12の文明があった。その中で生き残った文明は5つで、中国文明、インド文明、イスラム文明、西欧文明、そして日本文明であると。さらにハンチントンは、「日本文明には敵対する文明はない。しかし連携する文明もない。日本文明は独立した文明」と断定している。日本歴史、文明は、どうやら世界史、人類史の中でも得意な存在であるようだ。日本は「生き残った」文明の中での唯一の島国。それもユーラシア大陸とは流れの速い対馬海流で隔たれている。世界史の中心のユーラシア大陸の暴力からこの海流が日本を守ってくれた。鎌倉時代の2度の元寇を除いて、ほとんど他国による直接侵略の脅威にさらされることがなかった。日本という国は、縄文時代以前も加えれば、数万年にもおよぶ生活の痕跡を残している。
 
・ハンチントンが著書で挙げた「人類史上の12の文明」には、生き残った5つの文明以外に、メソポタミア文明、エジプト文明、クレタ文明、古代ギリシャ・ローマ文明、ビザンティン文明、中央アメリカ文明、アンデス文明がある。これらの人類史上の文明の中で、特異な「雪国」を抱えているのは日本だけなのだ。広大な大陸であれば、「雪」の季節には温暖な地方に移住すればいいが、中央に脊梁山脈が走り、河川と海峡、山々に遮られる狭隘な日本列島では、そう簡単に移住はできない。人々は、積雪の数か月を雪の中で耐えるほかなかった。この「地勢と気象」が日本人に独特の民族性と文明、文化をもたらした。この民族性と文明、文化は、日本の「ものづくり」の基礎となり、「技術力」「理系力」の基盤となったと考えられる。
 
・縄文土器でとくに目を引かれ、印象が強いのが「火焔型土器」だ。縄文土器は「草創期」と呼ばれる時期を入れると1万年以上前に登場し、それから約8000年間、さまざまな計上のものがつくられた。火焔型土器は、約5千年前から4千年前の縄文時代中期に主に日本海側の各地でつくられた。火焔型土器の最大の特徴は「実用的ではなさそう」ということだろう。非実用的だから宗教的儀式のためにつくられたという説もある。この火焔型土器を見ていると、縄文時代の日本人がどのような「遊び心」を持っていたのかという想像がかき立てられる。
 
・日本では古代に高さ十数メートルほどの「高層建築」がつくられていた。世界の古代文明で、高層建築というと、エジプトのピラミッドが思い浮かぶが、この建設は紀元前2500年頃とされる。ところが、日本の縄文時代の遺跡で現在確認されている建築で古いモノは、約5500年から4000年前のものとされている。ピラミッドとはその構造も大きさも違うとはいえ、年代だけを見れば、エジプト文明よりはるかに古い時代の建築で、古代の日本人が、いかに優れた建築技術を持っていたかがわかる。青森県青森市の「三内丸山遺跡」は3層の掘立柱建築でよく知られている。なにしろ、機械など何もない時代に高さ数十メートルの巨木を6本も立てた。その技術がまずすごい。恐らく「てこの原理」を用いながら、大勢で多数の縄を引いて巨木を立てたのだろう。後の飛鳥時代にも同じような方法で五重塔の「心柱」を立てたという記録がある。
 
・赤漆が塗られた櫛なども出土している。縄文人は漆も利用していたのだ。漆製品は、以前は中国大陸での3600年前くらいの出土品が最も古いと考えられていた。しかし2001年に北海道函館市の「垣ノ島B遺跡」から発見された赤漆塗りの副葬品が約9000年前のものと確認されているそうだ。漆は現代でも「職人技」で製造される高度な工芸品なのに縄文時代の早期(約1万年前~7000年前)からつくられていたというから驚かされる。漆には「抗菌力」や「防腐力」があって木が腐るのを防ぐので古代から利用されたようだ。漆器は英語で「ジャパン」という。漆の技術は紛れもなく日本が世界に誇るオリジナル文化といっていいだろう。

・日本では、古墳時代に築造された前方後円墳の「仁徳天皇陵」がある。この古墳は世界最大の墳墓だ。エジプトのクフ王のピラミッドより、また中国の秦の始皇帝の巨大な陵墓よりその全長と面積において上回っている。仁徳天皇陵は、前方後円墳の墳丘の全長が約486m、面積10万3410平方mの威容だ。古墳の最大長は840mに及ぶ。クフ王のピラミッドは高さ約139mという巨大さと独特の外観だが、底辺の一辺は230mで、秦の始皇帝の陵墓は350m。全長と面積において仁徳天皇陵の方が凌駕している。
 
・日本刀は、その外観、切れ味、構えたときのバランスが世界でも例のない、高度な刀剣として評価される。ヒゲを剃ることもできるほどの繊細な切れ味(お勧めはしないが)、束ねた青竹を切り裂く強靱さ、そして何よりくろがねの深い輝きを秘めた美しさが見る者をどこまでも魅了してやまない。刀匠たちが精魂込めて打った「玉鋼」と呼ばれる日本独自の製法の鉄でつくられていることが、その美観と切れ味、強靱さの原点だが、それだけではない。玉鋼を槌で叩き、水に入れて急冷し、余分な炭素を減らす。そして鋼を組み合わせて、4つの部位で構成する。「芯」となる「心金」、側面の「側金」、峰(棟)の部分の「棟金」、刃部分の「刃金」という4種類の鋼を積み重ね、何度も熱して鍛え接合=「鍛接」を行うのだ。数十回の鍛錬、そして鍛接がおこなわれ、刀の形に打ち延ばされる「素延べ」が施されて、先端を三角に切り落とし、硬い「刃金」だけが刃の側にくるようにする。小槌で形を叩き整えて、加熱、かんな削り、研ぎ、焼き入れ、仕上げをおこなって完成する。これらの工程には、数多くの職人が関わる。刀身をつくる「刀工」、「刀匠」「刀鍛冶」とも呼ばれる。刀身の研ぎをおこなう「研ぎ師」、鞘の製作をおこなう「鞘師」、鍔などの金属部分を製作する「銀師」、そして「柄巻師」、以下、装飾をおこなう「塗師」、「蒔絵師」、「金工師」などだ。それは近代の最先端工業製品の生産ラインの原風景ともいえる。日本刀づくりが、原材料の「砂鉄」の精錬、鋼の加工から仕上げまでの総合芸術であることがわかる。そして、「折れず、曲がらず、よく切れる」日本刀として結実する。
 
・出雲大社が、ほかの神社と大きく異なることは、その「高さ」だろう。現在の社殿も、礎石から屋根の先端の「千木」と呼ばれる交差した木の上端までが、約24mという高さなのだが、歴史にはとんでもない高さであったことが記されている。なんと日本の時代区分で最も古い上古の時代には「高さ32丈」つまり「約96m」だったと、大社の「社伝」には記録されている。社伝はいわば神社自身の「歴史書」だから、ありもしないことを書くとは思えない。ほぼ100mの本殿というと、ワンフロアの天井高が4mであれば、25階建てのビルくらいの高さだ。上古、つまり大化の改新までという時代、約1400年前に超高層神社が存在していたことになる。
 
・国内に数ある五重塔だが、1000年以上の歴史を持つものとなると、現存するのは法隆寺の五重塔以外には2塔だけ。奈良県の室生寺五重塔(建立781~805年ごろ)、京都市の醍醐寺五重塔(同951年)の2塔だ。ただ世界を見回すと、1000年以上その姿を保っている建築物というと、それこそエジプトや中南米のピラミッドくらいで、木造建築で現在まで残されているものは、屋外においてはないとみられている。現代の鉄筋コンクリートなどの建物の寿命が50~60年だというのに、木造で1000年以上、風雨に耐えて屹立しているのだからすごいというほかない。
 
・実は五重塔の地震対策で、スカイツリーとの間に意外な共通点がある。心柱というユニークな構造材が「揺れ」への対策となっている。法隆寺の五重塔は高さ31.5m。スカイツリーほどの高層建築ではない。しかし木造のため地震の揺れや強風は大敵となる。ここに日本の英知が結集していた。五重塔には1000年以上も前に耐震構造が採用されていたのだ。
 
・米を原料として酒をつくる、つまり日本酒づくりが始まったのは、恐らく縄文時代の後期から弥生時代にかけて、水稲栽培が始まるのと同時だったと推定されている。一説では、九州から近畿にかけての地域では、炊いた米を口で噛んで、唾液の酵素で発酵させる「口噛み酒」がつくられていたとも伝わっている。マレーシアの先住民の一部など、知られている限りでは、少なくともアジアではこの酒のつくり方が現代にも継承されている。酒づくりを「醸す」というが、この言葉の語源は実は「噛む」から来ているという説もあるくらいなので、「口噛み酒」は意外に広く行われていたかもしれない。
 
・鉄砲がいつ日本に伝来したのかは諸説あって確定しにくいようだが、いずれにしても海外から伝来した数少ない鉄砲が、日本刀づくりの「刀鍛冶」の高度な技術で短期間のうちに大量に複製され、またたく間に日本全国に広まったという情景が、さまざまな伝承、記録からうかがえる。
 
・日本の城の築造技術の高度さ、そして芸術性の高さは姫路城を代表として、その完成度において世界に比類のないものだ。そして、日本の城は木造でありながら、約400年間、その勇姿を保ち、武士たちのロマンを今に伝える。緻密な設計、天守、櫓、虎口、石垣などの施工技術、耐荷重計算の理系力は、現代の建築技術を超えている。先の熊本の震災後に「石垣一本だけ」で櫓が保たれていた熊本城「飯田丸五階櫓」の姿が、その当時の技術のすごさをいみじくも証明した。城の修復や復元には、宮大工や石工たちに伝わる伝統の技を必要とする。日本の「技と精神」を具現化、集大成し、現代に遺されたのが「日本の城」といっても過言ではないだろう。
 
・徳川家康が江戸を選んだのには、遠大な戦略があった。それは広大な湿地帯の関東平野を豊かな水田地帯に変貌させる構想だ。1590年、豊臣秀吉に強引に移封されて以降、家康は関東平野を歩き回った。地形学者のフィールドワーク並みである。そして利根川の洪水を銚子に向ける地形を発見して、その工事も着手していた。そのため征夷大将軍に任じられた家康は江戸に飛んで帰ったのだ。幼少期から人質とされ、織田信長、豊臣秀吉に仕えて血で血を洗う、下克上の戦国時代を戦い抜いてきた。今、天下を取って、自分がすべてを仕切ることができるとなれば一世一代の事業を推し進める時となった。その最も大きな事業の一つが、江戸を湿地にしていた原因の利根川と渡良瀬川の流れを東に曲げ、江戸を通ることなく、太平洋に直接流入させる大工事だ。この河川工事で、現在の千葉県関宿町(現・野田市北西部)の東側に利根川を流すことによって、東北から関東に攻め入るときの防衛線ともなる。東北には若き戦国大名の伊達政宗がいた。この伊達氏の南進を阻止することもできると家康は考えたかもしれない。この大工事が完成し、利根川の流れが千葉県の東、銚子に向かったのは1621年(元和7年)、3代将軍家光の時代だった。
 
・しかし、江戸幕府は利根川の開削をやめず、1621年に赤堀川(利根川)の拡幅を行い、1654年にはこの川の川底を約5.4mも掘り下げて、利根川は完全に江戸をバイパスした。すでに東北の伊達市の脅威もなくなっていたが、関東平野の大改造という家康の遺訓を幕府は忘れなかったのだろう。利根川の拡幅と掘り下げは継続された。その後も利根川の洪水に見舞われたからだ。1809年、11代将軍家斉の時代には、利根川の川幅は約73mにまで拡幅されたという。実は、明治政府になってからも、利根川(赤堀川)の拡幅工事は継続された。そして21世紀の現在まで利根川の改修は引き継がれている。
 
・やがて、徳川の江戸時代を否定する形で、明治政府が樹立されたが、明治政府はそれまで朝廷が存在した京都で政権を建てたかというと、そうではなく、家康が選び、家康がつくった江戸=東京に新政府を樹立した。家康がいかに先を読んでいたのか、ということを証明するものでもあろう。新たな近代日本の可能性は、江戸幕府二百数十年を超越して、江戸=東京にあったということだ。地形調査の専門技術者であった家康の勝利であった。
 
・江戸幕府は浅草から三ノ輪まで北西方向に高さ3m、幅8m、総延長1.4kmの大堤防を1620年、全国80余州の大名に命じ、わずか60日あまりで完成させた。この堤防によって隅田川の洪水は東へ導かれ、隅田川左岸で水があふれ、右岸の江戸市街を守ることとなった。この堤防は「日本堤」と呼ばれ、現在の台東区の町名ともなっている。その名の由来は全国の大名が「手伝い」をしたので「日本堤」と呼ばれるようになったと伝わっている。
 
・江戸時代から、識字率が当時の世界でも非常に高かった日本では、「読み書き、そろばん」といわれるように「言語能力と数学力」が基本的な知識とされていた。「読み書き」についていえば、19世紀後半の江戸末期に、識字率が「80%」とされるような国家は世界のどこにも存在しなかった。それも階級社会の中で上位とされた武士の子弟だけではなく、町のふつうの子どもたちも、都会でも地方の人々も、読み書きを学ぶ機会があり、勉学が広く奨励されていた。
 
・関孝和(1642?~1708)は和算を広く発展させる方法を生み出した。それまでの算術で用いていた算木を用いず、そろばんも使わずに方程式を解く「筆算」の方法を考案したのだ。紙に「甲」「乙」といった文字係数を書き並べることで多元方程式の解を導き出す方法でこれは画期的だった。この筆算が、日本の数学のレベルを飛躍的に向上させ、和算が中国伝来の数学から独自に発展する道筋となった。関はそのほかに世界に先駆ける高等数学の成果を数多く残した。暦の作成に必要とされた円周率の計算では、1681年頃に小数第11位(途中計算では小数第16位)まで計算した。この求め方は収束の加速法(または補外法)といい、この方法は西洋数学より190年以上早かったことが世界的にも認知されている。また関の没後、スイスの数学者ヤコブ・ベルヌーイが1713年にベルヌーイ数を著書で発表するが、関は生前、すでにベルヌーイ数を発見していた。江戸期の和算のレベル、「読み書きそろばん」の普及度が、明治時代以降の日本の飛躍的成長の基盤となったことは間違いないだろう。
 
・伊能忠敬がおこなった測量が正確だった最大の理由は、緯度、経度を測る天文測量を日本で初めて地図製作に取り入れたことによった。実は、この手法の重要性は、忠敬より80年ほど以前に説かれていた。その論を説いたのは、8代将軍吉宗に仕えた数学者・建部賢弘で、算聖・関孝和の門人だった。これはすなわち、江戸時代の日本の数学力、理系力がかなりのレベルの状態にあり、それが伊能忠敬の大偉業の根底にあったということだろう。
 
・江戸で火災で大きな被害が出ると、幕府は被災者救済に迅速に動いた。明暦の大火後も、幕府は浅草の米蔵の米を1日1000俵提供した。市中数カ所で粥を炊いて無料で配布、罹災した大名、旗本、御家人への資金援助のほか、町中にも「銀子(金銭)」十数万両が支給されたという。被災後の復興のために、木場には常に大量の木材が備蓄され、安価で提供された。江戸が災害を乗り越えて世界一の大都市になった背景には、明暦の大火後の徹底した都市改造とともに、非常時の食料、金銭、木材などの供給システムの完備があっただろう。加えて、町火消のような自助、相互扶助システムがあったかrといえる明治時代になって、町火消は「消防組」へと改組された。そしてその後も、大災害が起こる度に自助組織としてその機能を発揮しているのだ。
 
・江戸時代には現代のような河川法で決められた河川管理者がいなかった。誰かが監視役を務めなければならなかった。江戸幕府はその監視役を江戸の民衆に託す方法を考えたのだ。それは「吉原遊郭」の移転だった。幕府は日本橋の人形町付近にあった吉原遊郭を明暦の大火の復興時に浅草の日本堤に移転させた。それまでに日本堤は辺鄙で寂しいところで、追いはぎなどの事件が起こっていた。吉原遊郭をそこへ移転することで日本堤周辺の景色が一変していった。江戸中の男たちが日本堤の上を新吉原に向かった。吉原へ向かう客たちが、堤防の上をゾロゾロと歩く。これによって堤防は踏み固められ、強化された。堤防のどこかに異常が発生すればお客たちはすぐ役人に告げていった。さらに8代将軍吉宗は、墨田堤に桜の木を植えさせた。これで花見の時期には老若男女の江戸っ子が大勢やって来て堤防を踏み固めた。墨田堤の向島には料亭を誘導して多くの人が集まる江戸でも有数の料亭街となっていった。浅草の浅草寺の日本堤近くには、江戸市中にあった芝居小屋や見物小屋を移転させていった。江戸の芸能、演劇がこの地で盛んになり江戸中の人々が集まる場となっていった。

・1887年(明治20年)、屋井は炭素棒にパラフィン(蝋)を染み込ませることで、湿電池の欠点を克服した「屋井乾電池」を発明した。23歳だった(最終的完成は2年後頃とされる)。世界でも画期的な発明だった。ところが東京物理学校(現・東京理科大学)の職工として働いていた当時の屋井には資金がなく、乾電池の技術についての特許を出願することができなかったという。そのため世界初の乾電池の発明者でありながら「世界最初の乾電池特許取得者」という名誉を得ることができなかった。結果として1888年、ドイツのカール・ガスナーが乾電池の特許を取得している。屋井が日本で乾電池の特許を取得することができたのは1893年だった。
 
・日本の歴史を振り返ると、日本人は常に海外からモノや知識を輸入し、新たな発想と実用性を加えて逆輸出してき。稲作に始まり、仏教建築、日本刀、鉄砲、医学、数学・・・いずれも、輸入されたレベルより数段高いものに磨き上げ、世界に日本流の文化・文明を発信してきた。これからの世界は、これまでの「グローバル化」「拡大主義」から「縮小主義」「サステナブルな社会」にシフトしていく。この未来こそ、まさに日本の「お家芸」の出番といえる。近い未来には「AI(人工知能)」を有効に駆使した「小さなものづくり」の時代になり、日本に脈々と流れている才智の見せ場が来る。日本人は外からの情報や技術に耳を傾け、目を凝らしていくことが大好きであった。その情報や技術を改良していくプロセスで、まったく新しい技術を生み出していった。その根底にある心は、細工して、ものを詰め込んでいくことであった。細工し、詰め込み、ものを小さくする。それが未来の持続可能な文明の原点となっていく。世界の中で小さなものを特別に愛するのが日本人である。この日本人の性向を見直し、評価していくこと。生まれてくる子どもたちに伝えていくこと。私たち日本人が、あらためて日本人を評価し、愛することが、日本人の理系の力を伸ばし、強めていくことになる。その理系の力が未来の社会を支えていくことになる。
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越後屋(福岡市 博多区)のモツ鍋はとてもオススメ!

2019年05月23日 01時00分00秒 | 外食
 福岡市の博多駅の博多口方面にある越後屋へ3人で行ってきました♪

「越後屋!そちも悪よの〜」の越後屋とは関係ないと思います(^_^;)

 ゴールドのクレジットカードの会報誌に掲載されていたため訪問しました♪
この会報誌に掲載のお店で、これまでハズレは一店もありません(^_^;) 
さすがですね♪

食べログではTOP5000に入っていますね♪

 実はあらかじめ平日火曜日に予約して行きましたが、18時からは満席でNGのため17時からとなりました♪
さすが人気店ですね♪

場所は博多駅の博多口から徒歩約10分の所にあります♪


↑店構え

 店内はさすが綺麗でしたね♪


↑店内


↑店内

靴を脱いで下駄箱に入れ、掘りごたつの席に座ります♪

 メニューを見るとコースは2500円からあり、その2500円のコースは京風白味噌モツ鍋の他に自慢の牛頬肉赤ワイン煮込みや前菜2種、ハツ炙り刺し、デザート付きのものです♪


↑コースメニュー


↑メニュー


↑ドリンクメニュー


↑ドリンクメニュー

 それを注文し、単品で酢もつ450円やタン串500円を注文します♪
飲み物は生ビール中520円と福岡の純米酒の冷酒の菊美人500円を頼みます♪


↑生ビール中

特に菊美人が甘くまろやかでかなり美味しくて驚きましたね♪
コップにたっぷり入り枡に溢れています♪


↑菊美人

 まず前菜二種が運ばれますが、豆腐やポテサラが上質で美味しい♪
特にポテサラのまろやかさは秀逸でしたね♪
これは秀逸です♪


↑前菜二種

そして酢もつやハツ炙り刺し、タン串も上質さを感じ美味しかったです♪
タン串は売り切れていて一人前しか食べられず残念でした♪


↑酢もつ


↑ハツ炙り刺し


↑タン串

 そしてモツ鍋が運ばれますが、京風白味噌の甘く上質なスープが秀逸で、そしてモツも脂身がプリプリでこれはさすがのお味でとても美味しかったですね♪
素晴らしい♪


↑モツ鍋

そして自慢の牛頬肉赤ワイン煮込みもすごく柔らかくてほろほろ状態で美味しかったです♪


↑牛頬肉赤ワイン煮込み

最後の締めはちゃんぽんではなく今回は雑炊にしましたが、生卵も3つありかなり豪勢で、これも3人で思わず完食してしまうほどとても美味しかったですね♪


↑モツ鍋雑炊


↑モツ鍋雑炊

 デザートがあるのを忘れていて、デザートを食べ損ねてしまいましたが、越後屋は綺麗な店内で、上質なモツ鍋などを頂けとてもオススメです♪

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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囲炉茶屋(静岡県 熱海市)は新鮮な刺身定食を頂けとてもオススメ♪

2019年05月22日 01時00分00秒 | 外食
 以前このブログで紹介した「熱海の奇跡ーいかにして活気を取り戻したのか」(市来広一郎)という本で熱海に興味を持ち、ココミル伊豆という旅行ガイドブックに掲載されていたため、ランチで熱海の囲炉茶屋へ訪問しました♪

 場所は静岡県熱海市田原本町にあり、熱海駅から徒歩約2分の県道沿いにあります♪
日曜の13時過ぎと時間をずらしたにも関わらず、大行列の人気店でしたね♪


↑店構え

 玄関に設置してある機械で、ボタンを押して整理券を受け取り、その近くにある用紙に名前と人数をペンで記入します♪

 日曜の13時頃に訪れて20分ほど待ったでしょうか。
 二階もあるので比較的回転は速いです♪
二階の窓側の席に座れました♪
かなり店内は明るくかなり綺麗です♪


↑店内

窓からは県道の様子がよく見えましたね♪


↑2階の窓からの光景

 メニューを見て1700円税抜の季節のお刺身定食を注文します♪


↑メニュー


↑メニュー

 やはりここは伊豆近海の新鮮な魚を味わうために刺身でしょう♪

 しかも焼き物はないので比較的早く運ばれ、頂くことができます♪
それにしても、その刺身たちの豪華さに驚きました♪
凄い!


↑刺身定食

 アジは活き造りでその姿が華やかで、そしてカンパチやマグロの刺身が結構デカイ♪

 特にカンパチが新鮮で脂が乗って分厚くて、素晴らしかったですね♪
またアジは活き造りなので新鮮だし、目鯛やサヨリも新鮮で、特にサヨリは光り物らしく光っていましたね♪
 そしてマグロも口の中で柔らかさと分厚さ、上質さを感じ大満足でした♪
そのほか桜エビもありましたね♪
美味しかった♪

 ご飯も硬めで美味しいし、味噌汁も出汁が効いて美味しかったですね♪

 店内は綺麗だし、新鮮な伊豆近海の刺身を美味しくタップリ頂け、とてもオススメです♪

なおクレジットカードは利用できないのでご注意下さい♪

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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「五色桜(東京 駒込)」はとてもオススメ!

2019年05月21日 01時00分00秒 | 外食
 食通な友人に誘って頂き、15人ほどで東京の駒込にある五色桜へ行って来ました♪

 場所は東京のJR駒込駅の東口にあり、食べログなどには掲載されていないようで、玄関には看板もなく暗く、飲食店とは分からない古民家然としていて驚きました(^_^;)


↑店の入口

 お店に入って上着をハンガーにかけて預けますが、二階にお店の方が運んでくれます♪
トイレも二階で、一階のフロアで食べることになりますが、テーブルが3つあり、イスはそれぞれの席で2つのみで、ほぼ立席となります♪

そして20時ちょうどにまず説明が始まります♪


↑店内や説明
 
 このお店は本店が神田にあり、他にもグループ店があるようで、それぞれ同じような形態のお店のとのことで、写真は自由に撮って良いですが、食べログやRETTY等のレストラン評価サイトへの掲載は止めてくださいとのことです。
 但し、FACEBOOKやTWITTER、ブログ等のSNSには掲載して良いとのことでした♪

 お酒は冷蔵庫の中にあるものを好きなだけ飲んで良いですが、お猪口でお酒を1杯飲んだら、同じ量の水を次に必ず飲んで下さいとのことでしたね♪
そのため各テーブルには2リットルのペットボトルのお水が用意されています♪
予備のお水は冷蔵庫にあります♪

そしてお店の方が肉を焼き始め、焼き上がると各テーブルに運んでくれます♪


↑冷蔵庫のお酒


↑冷蔵庫のお酒

 冷蔵庫の中のお酒は、鍋島や天狗舞、田光、高千代、会津娘、帰山、一ノ蔵など純米酒や純米吟醸など、こだわりの美味しいお酒がたっぷりあり素人目にも凄そうです♪

 私はあまり飲めないので、お猪口に半分ずつ注いで少しずつ飲んでいきました♪
さすが、どれも適度によく冷えて、そして澄んでいるように感じ美味しかったですね♪
シュワシュワや甘口、辛口それぞれの味を楽しめて興味深かったです♪


↑鍋島の2種類


↑一ノ蔵

 そして、肉がゆっくりと運ばれていきます♪

 最初はレバーとのことで、生は今は出せないので軽く炙っているとのことです♪
これが新鮮で上質さを感じ、さすがこれは旨い♪
素晴らしいです♪


↑レバー

 そしてハラミだったと思います♪
これはワサビと美味しく頂きます♪


↑ハラミ

 そして、次は確か肩ロースでしたでしょうか?
これも良いミディアムレアな焼き加減で、柔らかくて美味しいです♪


↑肩ロース?

 そしてハツ(心臓)で、これもレアな感じで、新鮮さを感じ素晴らしいです♪
美味しいです♪
この色からも新鮮さを感じますね♪


↑ハツ

それからバラ肉だったでしょうか?
生卵の黄身とかき混ぜ、これも脂身と合いとても旨いです♪
素晴らしい♪


↑バラ肉生卵


↑バラ肉かき混ぜ

 そして牛タンが結構大きく、そして柔らかくて、こんなに美味しい牛タンは初めてでしたね♪
これも上質で素晴らしいです♪
感動ですね♪


↑牛タン

そして肉の最後は肉団子で、よく煮た玉ねぎの甘さと合い、これも秀逸です♪


↑肉団子

 そして最後に締めの肉カレーで、これも香辛料の香りが素晴らしい♪
初めての炭水化物ということもあり、このカレーは美味しく感じましたね♪


↑肉カレー

 締めて日本酒飲み放題で上質な肉を頂けて7千円税込ポッキリでした♪

 五色桜は、美味しい選りすぐりの日本酒が飲み放題で、そして上質な色んな部位の肉を美味しく頂け、ワイワイと立食形式で頂け、とてもオススメですね!
今後は本店を始めとして、他のグループ店にもぜひ行ってみたいですね♪

なお、二階のトイレの床には小石が敷き詰められていて驚きました(^_^;)

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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マザー牧場(千葉県富津市)はとてもオススメ!

2019年05月20日 01時00分00秒 | イベント・外出
 30人位の団体で千葉県富津市にあるマザー牧場へ行ってきました♪
 
 マザー牧場といえば基本的には子供向けのテーマパークかとは思いますが、大人でも充分楽しめたので紹介したいと思います♪
 マザー牧場は創業1962年で、産経新聞や東京タワーなどを創業した前田久吉氏が創業したとのことです♪

 実はその前田久吉氏の幼少時代は貧家であり、亡き母は「牛の一匹でもいれば暮らしが楽になるのに」と言っていたことから、その母に捧げる牧場という意味で、マザー牧場と命名したようです。
改めて豊かな食生活のためには牧畜は重要ですね。
 
 マザー牧場の場所は千葉県富津市にあり、東京駅から貸し切りバスで首都高速道路を走って、途中東京湾上にある「海ほたる」で休憩して、約2時間ほどで到着しました♪
 
↑海ほたる
 
↑マザー牧場入口
 
 入場料金は大人1500円、小人800円ですが、20名以上の団体だと大人1200円、小人700円となります♪
乗用車の駐車料金は900円ですね♪
 場内はかなり広く、250万平方メートルもあり東京ドーム約200個分?の大きさとのことです♪
かなり広いです♪
 
↑場内マップ
 
 土曜の10:30頃に到着し、少し散策しましたが緑色の芝生が広大に広がっていて、そして遠くには山が見えとても雄大で美しく、とても清々しいです♪
天気が良かったので、その芝生の上で寝っ転がりましたが、とても気持ちよかったですね♪
癒やされました♪
 
↑素晴らしい景色
 
 
 そしてアグロドームというドームで「シープショー(羊ショー)」が11時から約30分あるとのことなので、早めに行って一番前の中央席に陣取りました♪
そして11時ちょうどからショーが始まります♪
 色んな羊が鎖なしで、えさに向かって集まってきますが、何と世界中で羊は3千種類以上もあるとは知りませんでしたね♪
すごい♪
羊毛用や食肉用などいろんな種類があるようです♪
それらを一つ一つ説明され、たくさんの種類の羊が壇上に上がっていきます♪
 
↑たくさんの種類の羊
 そして羊が一匹、ステージ中央に運ばれて、説明のお兄さんがその羊を仰向けに抱え込みそして羊を仰向けに寝かせます♪
 
↑羊が運ばれる
 
↑お兄さんが羊を抱え込む
 
 羊毛をバリカンで刈るにはお腹側から刈るのがコツなので仰向けにさせるとはナルホドです♪
しかも羊は大人しくしているのには驚きます(^_^)
 そしてバリカンで羊毛が刈られていきましたが、羊が全然嫌がらないのには驚きましたね♪
むしろもう4月で気候は暖かく、分厚い羊毛で暑いので、刈られるのには喜んでいるんですね(^_^;)
羊はその羊毛で冬には強いようですが、日本の暑い夏は苦手なようです。
 
↑刈られる
それにしても手際よくバリカンで刈られていきます♪
 
↑刈られる
 
↑刈られる
 
すっかり丸裸になった羊はかなり涼しそうでした(^_^;)
刈られた羊毛は希望者にはプレゼントされるようです♪
羊毛には油分もたっぷりあるようです・・・。
 
 そして、子供たちが数人選ばれてステージに上がり、そしてミルクが入ったほ乳瓶を持たされると、仔羊4匹が右側の袖からものすごい勢いで走って来て、そしてそのミルクを勢いよく飲み出したのには驚きました!
この食欲旺盛ぶりには驚きです♪
てゆーか、相当お腹が空いていたんですね(^_^)
ものすごい勢いで飲みます!!
可愛くてなかなかほほえましいです♪
 
↑仔羊がミルクを飲む
 
 そして牧羊犬が現れますが、これが格好いい♪
しかも会場をぐるりと走りますが、結構走るのが速いです!
そして羊たちの体の上をさっそうと走るのには唖然としました♪
これは面白い!
 
↑羊の上に犬が乗る!
 
 このシープショーでは羊の種類が多いということが分かりましたし、バリカンで刈る様子や、仔羊の食欲旺盛さ、そして牧羊犬についてはとても勉強になりましたし、楽しかったですね♪

このあと、実際に羊に触ることもできたし、刈った羊毛をもらうこともできました♪
 それから、11:45からアグロドームの近くの広場でアヒルの大行進がありました♪
その広場に案内され、座席に座っていると、係員によって芝生にばらまかれたエサを食べながらアヒルたちが移動していきます♪
足に水かきがあるので、ヨチヨチ歩きでなかなか可愛いです♪
足元を通り、間近で見れて面白いですね♪
 
↑アヒルたち
 
↑アヒルたち
 
 
 
 そしてアヒルの説明があり、オスは尻尾部分がカールしているとはナルホドです♪
カール部分が大きいほどメスのアヒルにモテるようです(^_^;)
保険会社のCMにもそのカールに注目ですね♪
そして池に向かって全アヒルたちが羽もばたつかせながら全力疾走したのには驚きました♪
面白い!
 
 それから12:30から羊の大行進があるとのことなので、奥の「ひつじの牧場」へ行きます♪
近くにはバンジージャンプもありましたね♪
 「ひつじの牧場」では150頭もの羊が砂埃を上げながら走って来たのには驚きました!
これは壮観です!
あまりの壮観さに笑っちゃいます(^_^;)
 
↑羊の大行進
 
 しかも令和という大きな文字の形にエサがばらまかれているようで、令、和にそれぞれ羊が集まり、文字が何とか完成したのも面白いです♪
 
↑ちょっとだけ令の字
 
 それから2匹の牧羊犬が大活躍で、羊たちを統制して目的地に進めるのは素晴らしかったですね♪
走るのは速いし、機敏です♪

牧羊犬も種類があり、吠えて羊を動かすものと、睨んで羊を動かすものがあるとは、なかなか興味深いです♪
 そして13時となり、カフェ&ジンギスカンFARM DINERへ行きランチタイムとなりました♪
 
↑カフェ&ジンギスカンFARM DINER
 
↑ドリンクメニュー
 
 カウンターでザ・プレミアム・モルツ<香る>エールを頼み、席で飲む生ビールが美味しいです♪
あぁぁ昼間からのビールは旨い♪
今回はドリンク飲み放題、ジンギスカン食べ放題のコースでした♪
 

↑ジンギスカンの食べ方
 
 
 テーブルの上にはジンギスカン料理の野菜や肉が置かれていて、ジンギスカンの料理の仕方を見ながら、まずは野菜を敷いて焼き、そしてその野菜の上に肉を置いて蒸し焼きにします♪
 
↑野菜
 
 野菜はキャベツやもやし、玉ねぎ、カボチャなどがあり、肉はラム肉、牛肉、豚肉がありそれぞれ食べ放題でしたね♪
ライスもあります♪
カウンターに肉や野菜があるので、必要に応じ取りに行きます♪
 

↑肉
 
↑料理
 
たっぷり美味しいジンギスカンを堪能しました♪
そのほかドリンクは赤ワインやファーマーズハイボールがあり、ハイボールにはペパーミントが入っていて素晴らしかったですね♪
 
↑赤ワイン
 
↑ファーマーズハイボール
 
 マザー牧場は、他にも色々と、ふれあい牧場や、フルーツ農園での味覚狩り、うしの牧場、花畑、乗馬、ドッグラン、食の体験工房、オートキャンプ場&コテージ、フードスタンド、遊具などもあり一日楽しめるようでしたね♪
 
 今回は次の観光もあるのでこれで帰りましたが、マザー牧場は想像以上に、シープショーやアヒルの大行進、羊の大行進、そしてジンギスカン料理と子供だけでなく大人も楽しめ、とてもオススメです!
 
 
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「「夜と霧」ビクトール・フランクルの言葉(諸富祥彦)」という本はとてもオススメ!

2019年05月17日 01時00分00秒 | 
 

 「「夜と霧」ビクトール・フランクルの言葉」という本は、オーストリアの精神神経科医で心理療法家でもあるビクトール・エミール・フランクル(1905-1997)が残した、我々の魂を鼓舞し続け、生きる支えとなる言葉を紹介したものです♪
 
 フランクフルは、第二次世界大戦の折に、自らがナチスの手によって捕虜として捕らえられた強制収容所における人間観察と、そこでの発見を心理療法家の視点から記述した名著「夜と霧」や、「それでも人生にイエスと言う」などの著者としても知られています。
 
 またフランクルの心理学は「絶望に効く心理学」のようです。
 
 本書を読んで、特に、
・どんな時も人生には意味があり
・苦悩なくしては成長しえない
・人生を意味あるものに変えるのに遅すぎることは決してない
などは勇気づけられましたね♪
 
「「夜と霧」ビクトール・フランクルの言葉」という本は、生きる支えとなる言葉が分かりやすくまとめられていて、魂を揺さぶられ、とてもオススメです!
 
以下はこの本のポイント等です♪
 
・フランクルの思想のエッセンスを私なりに表現すると、次のようになります。
■どんな時も、人生には、意味がある
■なすべきこと、満たすべき意味が与えられている
■この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」があり、あなたを必要とする「誰か」がいる
■そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見され実現されるのを「待って」いる。
■「何か」があなたを待っている。
■「誰か」があなたを待っている。
■私たちは常にこの「何か」「誰か」によって必要とされ「待たれている」存在なのだ。
■だから、たとえ今がどんなに苦しくても、あなたはすべてを投げ出す必要はない。
■あなたがすべてを投げ出しさえしなければ、いつの日か、人生に「イエス」と言うことのできる日が必ずやってくるから。
■いいえ、たとえあなたが人生に「イエス」と言えなくても、人生の方からあなたに「イエス」と光を差し込んでくる日がいつか必ずやってくるから。
 
・収容所では未来における内面的な拠り所を失った人が崩壊していった。このことに最も大きな影響を与えたのは、収容所には釈放期限がないこと、つまりいつまで自分が収容所にいなければならないかまったくわからないという事実であった。
 
・1944年の年末、囚人たちの間でクリスマスには家に帰れるだろうという素朴な希望が膨らんでいた。しかしそれがかなえられないことを知ると、失望や落胆が広がり、抵抗力を失って、その直後にはかつてない大量の死亡者が出た。
 
・人間が生きることには常にどんな状況でも意味がある。この存在することの無限の意味には、苦しむことや死ぬこともつまり、苦と死でさえも含まれているのだ。
 
・自分を待っている仕事や、自分を待っている愛する人のことを心に思い描いている人は、決して自分の生命を放棄することはない。なぜならその人は、まさに自分の存在が「何のため」であるか、その理由を知っているし、そのため、ほとんど「いかなる」状況にも耐えることができるからだ。
 
・愛する人が生きているかどうか、そのとき私はまったく知らなかったけれど、私の愛の思い、心の中に思い描いた妻のことを愛し、見つめることが大事だった。
 
・自殺曲線は、強いて変動しているというなら、経済的貧困の時代や政治的危機の時代には、下降しているのが実情です。豊かな社会においてこそ、自殺は増えるのです。
 
・フランクルは苦悩そのものに意味があると言います。苦悩なくして人間は成長しえない、苦悩そのものが人間のなしうる最も人間的な行為だというのです。しかし、あらゆる苦悩を肯定するのではありません。自己愛的な「苦悩のための苦悩」をフランクルは否定します。それは人生を停滞させるだけだからです。「正しく悩み抜かれた苦悩」だけが、人に成長をもたらすのです。
 
・人生を意味あるものに変えるのに遅すぎることは決してない。たとえもしあなたが、明日死刑になる殺人犯だとしても・・・。
 
・ここでは、私が最後に送られ、そこから解放された収容所の所長のことにだけふれておこう。彼は親衛隊員だった。当時は収容所の医師(やはり被収容者だった)しか知らず、解放後に明らかになったことだが、この所長はこっそりポケットマネーからかなりの額を出して、被収容者のために近くの町の薬局から薬品を買って来させていた。これには後日譚がある。解放後、ユダヤ人被収容者たちはこの親衛隊員をアメリカ軍からかばい、その指揮官に、この男の髪の毛一本たりともふれないという条件のもとでしか引き渡さないと申し入れたのだ。
・フランクルの幸福論は逆説的です。「幸福になりたい」「自分は幸せでいたい」という願いを抱き、その願いの実現に向けて「幸福」を追求していくと、人は果てしない欲望ゲームの虜となって、絶えずむなしさ、満たされなさを抱え込んで「永遠の欲求不満状態」に置かれてしまうという幸福の逆説性に着目したからです。古くから哲学者たちは、幸せは追い求めればするりと逃げ去ってしまうということを見抜き、これを「幸福のパラドックス」と呼んで、その罠に陥ることがないようにと戒めてきました。自分の幸せを追い求める人間は、どこまでいってもそれを手に入れることはできないという「幸福のパラドックス」-フランクルも、この幸福の逆説性についての深い洞察に達していたのです。
 
良かった本まとめ(2018年下半期)
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高はし(東京 豊洲市場)の魚料理はとてもオススメ!

2019年05月16日 01時00分00秒 | 外食
 東京の築地時代の高はしでは穴子丼等を食べたことはあるのですが、豊洲に移転して業態が変わった水産仲卸売場棟6街区にある「高はし」へ行ってきました♪
 ようやくここで食事することができ、念願叶い嬉しいです♪
 というのは金曜が休みと知らずに訪れたり、満席で希望日に行けないことがあったためです(^_^;)


↑店構え

 あらかじめ1ヶ月ほど前に土曜の9時〜10:30の回を予約していました♪
 今回頂いたコースは火曜・木曜・土曜のみ提供で、それぞれ7時〜、9時〜、11時〜、13時〜の4回があります♪

 今回は9時からの回で3人で行きました♪
 9時に入店すると、カウンター9席のお店で、奥から座ります♪
まず席に座るとメインを何にするか決めます。
奥の席から選ぶことができましたね♪


↑この日のコース

 きんき煮付け・きんき一夜干し・のどぐろ煮付け・旬の北海道せたな産桜ます塩焼きコースから選ぶこととなります♪
 メイン以外はすべて同じ内容となり、ほとんど税込1万円のコースとなります♪(桜ますのみ、部位によって9千円(真ん中)もしくは8千円(シモ)のコースとなります。)

 この選択は非常に悩みますが、3人とも、のどぐろ煮付けを頼みます。
しかし何と2人分しかないとのことで、仕方がないので私が桜ます<かま>塩焼きコースを選びます♪
 というのは桜ますは今が旬で、来週からはもうないとのことなのでラストチャンスだったためです(^_^)

 ただ7時の回に行けば、のどぐろは売り切れることはなかったと思います・・・。
 そのため売り切れリスクをなくすためには、7時の回に行くことをオススメします♪

 とはいえこのお店は、豊洲でも選りすぐりで、しかも旬で、こだわった特別な魚しか出さないというのは素晴らしいと思います♪


↑このお店の案内

 たとえば、アンコウは冬の鱇平大物、キンキは網走か根室産など東北海道の釣り物、赤めばるは青森産か佐渡産、桜ますは3kg以上の大きさ、酒田の名代塩引き鮭などと、かなりこだわっているようです♪
素晴らしい♪

 店内は明るくかなり綺麗ですが、静かにショパンのピアノ協奏曲1番や雨だれの曲が流れていて驚きました♪
クラシック音楽とは、かなり上品さを感じますね♪


↑店内

 私はあまり飲めないのでお酒は頼みませんでしたが、友人たちは日本酒の熱燗500円で、すっきりとした味わいという神鷹を頼んでいましたね♪
菊正宗550円もありました♪


↑お酒のメニュー


↑神鷹

 まずはこだわったお新香や肉じゃがが運ばれます♪

 お新香は皮付きべったら漬けとキュウリ味噌漬けでしたね♪
どちらも大きく、柔らかいながらも歯ごたえがありかなり美味しいです♪
さすがです♪


↑お新香

 肉じゃがは、素揚げした新じゃがいもと新人参とのことで、和牛のそぼろあんかけと一緒に甘さを感じ逸品でしたね♪


↑肉じゃが

 そして穴子やわらか煮がとても柔らかく、しかも砂糖をあまり使っていないというのが素晴らしいですね♪
 一緒にご飯を食べたいねと話していましたが、ご飯は好きなタイミングで声をかけて良いとのことで、ここで穴子丼にすれば良かったと、ちと後悔しました(^_^;)
後で友人に穴子丼のアドバイスを受けました♪


↑穴子やわらか煮

 そして刺身が圧巻でした♪
鹿児島初鰹と静岡焼津の鯵で、初鰹なので脂は乗っていませんが、赤身で新鮮さを感じ、そして鯵がとにかく分厚くて驚き♪
店主もこれは自慢の逸品とのことでしたね♪
素晴らしい♪
しかも鯵は塩締めとのことでした♪
青海苔と生姜で頂きました♪

 また刺身のツマもしっとりとして上質さを感じ美味しいです♪


↑初鰹と鯵の刺身

 そして長崎の対馬の天然の生本鮪の刺身もさすが素晴らしかったです♪
本マグロが柔らかくてさすがです♪
しかもたっぷりの量です♪
青海苔とワサビで頂きます♪


↑生本鮪

ご飯も頂きます♪
ご飯は富山県産コシヒカリとのことで、硬めで粘り気があり美味しかったです♪


↑ご飯

 ここで、追加のゆばとろ500円税込も頼みます♪
ゆばとろが冷たく、そしてワサビがかなり効いていました♪
この時期のワサビは辛いようです(^_^;)
しかしながら新鮮なゆばとろは、さすがのお味でしたね♪
美味しい♪


↑ゆばとろ

 それからメインのきんきやのどぐろ、桜ますを見せてくれます♪
 この魚たちはどれも大きく、そして上質さを感じ素晴らしいです♪
これらは圧巻でしたね♪
しかもノドグロは長崎の紅瞳というブランドですね♪


↑メインの魚たち

 そして目の前のガステーブルで焼かれたり、煮付けが始まります♪


↑目の前のガステーブル


↑目の前のガステーブル

 結構魚が燃えたりもしていて、少し焦がしすぎではないかとは思いますがどうなのでしょうか(^_^;)

 そして旬の北海道せたな産桜ますかま塩焼きが、良い焼き加減で運ばれます♪
小骨が飛び出ているのが凄いですね♪
ピンク色の身で美味しいです♪
ただちょっと焦げはありますね(^_^)


↑北海道せたな産桜ますかま塩焼き

のどぐろの煮付けも良さそうでした♪


↑のどぐろ

 それから鹿島灘の蛤を見せられたのも圧巻でした♪
 これらの大きさは、一体どれくらいの貝殻の大きさなのだろうかと想像してしまいます♪
 店主によると、これも豊洲市場で一番良いものを選んだとのことでしたね♪
さすがです!


↑鹿島灘の蛤

 そしてその鹿島灘の白濁した蛤吸物が運ばれますが、素晴らしい出汁でこれは美味しかったです♪
これは素晴らしい♪
この蛤吸物には感動しましたね♪


↑鹿島灘の蛤吸物

 最後にデザートもこだわり、愛媛県西条市の国産キウイのヘイワードでしたね♪
美味しい♪


↑キウイ

 高はしは、豊洲市場でも選りすぐりのこだわりの魚を頂け、とてもオススメです!
また行きたいと思います♪

 なお店主の話では、年始にすしざんまいがマグロを一番の高値で競りますが、通常は四ツ谷の寿司金が1番高いマグロを競っているとは知りませんでしたね♪
市場関係者では常識の話のようです♪
しかもそのマグロの余りは青山のスーパー紀伊国屋が仕入れているようで、そこのマグロは上質なようです♪
さすが紀伊国屋♪

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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龍寿司(東京 豊洲市場)のお寿司はとてもオススメ!

2019年05月15日 01時00分00秒 | 外食
 このブログでも紹介したように東京の築地時代には何度も龍寿司には行きましたが、築地から豊洲へ移転して初めて龍寿司へ行ってきました♪
場所は管理棟の飲食店街のほぼ中央にあります♪


↑店構え

 平日7時過ぎに訪れたので、まだ他に客はいませんでしたね(^_^;)
一応朝の6:30開店で14時までの営業のようです♪
それにしても店内はまだ新しいので綺麗で、窓からは木々の緑も見えます♪


↑店内

 また今日のおすすめが書いてあり、改めて全国から選りすぐりのネタが集まっていることが分かります♪
美味しそうでワクワクしてしまいますね♪


↑今日のおすすめ

 カウンター席に座り、メニューを見ておまかせ4300円税込を頼みます♪

 そしてネタは小振りではありますが、次々と寿司が握られていきます♪
 このお店はテーブルには箸が置かれていないので、手で食べるのがデフォルトとなります♪

 最初のすだちと岩塩の大原のヒラメから秀逸で、すだちの柑橘の香りが素晴らしいですね♪
 これは醤油を付けずにそのまま食べますが、岩塩もいい感じで、ヒラメの甘さを引き立たせます♪
これは美味しい♪
じっくり口の中で堪能します♪


↑ヒラメ

 そしてスミイカ、カツオと握られていきます♪
 これらのお寿司から皿に入れた醤油を浸けて食べていきます♪


↑スミイカ


↑勝浦のカツオ

 そして白魚が豪快ですね♪
緑色の青海苔と薄い黄色の生姜が上に置いてあるのも秀逸です♪
 白魚は透明感があり、さすが新鮮さを感じますね♪
素晴らしい♪
美味しい♪


↑白魚

 そして赤貝は活きがいいので、ポンと板前が手のひらの中でその赤貝の寿司を叩くと反り上がり、素晴らしいです♪
 口の中では肉厚も感じ、これは美味しいです!
この時期の赤貝は美味しくて良いですね♪


↑赤貝

 そしてアジが甘みを感じこれも素晴らしいです♪


↑アジ

 それから車エビは煮たものですが、これがかなり大きい!
しかも頭部分も食べることができ素晴らしいです♪
目の下の部分まで頂きます♪
柔らかくてさすがのお味ですね♪


↑車エビ

 そしてバフンウニが新鮮で身がしっかりして美味しい♪
海苔の美味しさも感じたので、どこで買っているのか伺うと、林屋とのことでしたね♪
さすが、この林屋は、晶や大和寿司でも使用されています♪
それにしてもバフンウニはたっぷりとあり美味しいですね♪


↑バフンウニ(林屋の海苔を使用)

 そしてアイルランドの生の本マグロ大トロが圧巻でした♪
脂がかなり乗っていて、これは見た目から美味しそうです♪
そして口の中でとろけます!

 最近は日本近海では生の本マグロはなかなか手に入らないようで、アイルランドがデフォルトのようでしたね♪
それにしてもこの大トロは素晴らしかった♪


↑アイルランドの生の本マグロ大トロ

 そして最後に穴子ですが、このきめ細やかさには驚きました♪
3時間煮込んだとのことで、この穴子はほんのり温かく、そして口の中で柔らかくほどけてとても美味しかったです♪
ワンダフォー♪


↑穴子(3時間煮込む)

 龍寿司は、新鮮で脂が乗った美味しいお寿司を頂け、とてもオススメです!
 ただもう少しネタが大きく、そして味噌汁があると嬉しいですね♪

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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BAR GIFT(東京 門前仲町)のBARはとてもオススメ!

2019年05月14日 01時00分00秒 | 外食
 東京の門前仲町にあるBAR GIFTへ行ってきました♪
場所は東京メトロ門前仲町駅から徒歩3分ほどの所にあり、小さな建物ながら店構えは白を基調としてお洒落で気になっていたお店です♪


↑店構え


↑店の外のメニュー

 この日は日曜日だったので、近くの飲み屋での一次会後に、電話で開店してるかを確認して入りました♪
ただ、この日曜日は22:30がラストオーダーとのことでしたね♪
平日は25時がラストオーダーのようです。
ちなみに月曜が休みとのことです。

 お店の前にバイクがありましたが、店主は西葛西出身及び西葛西在住で、その西葛西からバイク通勤で9年目とのことでしたね♪

 9年の割には店構えや店内はかなり綺麗で、7席ほどの店内には静かにジャズが流れて良い雰囲気です♪
 バックバーもたくさんのお酒の瓶が並び美しいですね♪


↑バックバー

 メニューを見て、せっかくなので季節のイチゴのフルーツカクテル1400円〜をアルコールは弱めで作って頂きます♪


↑メニュー


↑メニュー

 目の前で、かなり丁寧にカシャカシャカシャとスナップを効かせて振って、美味しいカクテルを作って頂き素晴らしいです♪
甘く飲みやすくてイチゴのフルーツカクテルが美味しかったですね♪


↑イチゴのフルーツカクテル

 つまみにはココナッツミルクの固形のものもあり美味しかったです♪


↑つまみ

 そしてジントニック1000円も柑橘が効いて飲みやすく美味しかったですね♪


↑ジントニック

BAR GIFTは小ぢんまりとしながらも綺麗で静かにジャズが流れる店内で、ゆっくりとカクテルなど美味しいお酒を楽しめとてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2018年下半期)

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都庁ストリートピアノ(おもいでピアノ)はとてもオススメ!

2019年05月13日 01時00分00秒 | イベント・外出
2019年4月3日に都庁45階南展望室で「都庁おもいでピアノ」のお披露目会があったので行ってきました♪

 ラッキーなことに友人が当選してお誘いを受け、一緒に行けることとなりました♪

 当日のお披露目会には小池百合子都知事も参加し、挨拶の後に黒い布で被されていたヤマハのグランドピアノが披露されると、黄色のドットマークの草間彌生さんのデザインが派手に装飾されていて驚きました♪
素晴らしい♪
草間彌生さんがイスにもとのことで、イスにも黄色のドットマークが装飾されているのは特に素晴らしいですね♪


↑お披露目のグランドピアノ


↑お披露目のグランドピアノ


↑お披露目のグランドピアノ

そして、梅田智也さんによりショパンの英雄ポロネーズやバッハの曲の演奏を一番前の席で鑑賞することができました♪
素晴らしい演奏で感動ですし、かなりピアノ演奏の参考となりました♪
やはり生演奏は素晴らしいですね♪


↑都知事や梅田智也さん


そして4月14日には、実際に自分が演奏に行きました♪

一般人が自由に演奏できるのは、午前10時~12時、午後14時~16時の間だけで、5分以内の演奏に限ります♪

10時頃に地下鉄大江戸線「都庁前駅」直結の45階南展望室行きエレベーター乗り場へ行きましたが、主に外国人の長蛇の列で驚きました!
入室無料ですし、外国人観光客の観光スポットになっているんですね!
特に西洋人が多いようでした♪

結局、45階の南展望室に行くには手荷物検査を受けて15分以上かかりました♪
確か開室は9:30なので10時から弾くには早めに行くことをオススメします!

なお、北展望室からはその「おもいでピアノ」へ行くことができませんのでご注意ください(^_^;)
友人は誤って北展望室へ行ってしまい、再度地上に戻ってエレベーターを乗り直していました・・・。

そしてエレベーターを降りて左奥にその「おもいでピアノ」がありました!


↑おもいでピアノの案内

 ピアノの前には柵があり、ピアノを弾くには5~6人ほど並んでいました♪
係員の方がいて、時計で演奏時間の5分は計っているようで、次々と交代で弾いていきます♪

注意点としては以下があります♪
・ピアノの蓋は閉められたままなのでピアノの譜面台は利用できない
・ピアノの上には1枚紙の楽譜だけは置くことができる(紙ファイルやiPad、スマホ等は置けない)
・他の楽器との演奏はNG
・歌うのはNG
・観客の手拍子や歌うのはNG
・三脚を置いた録画はNG

とかなり制限されますが、気持ちよくピアノは弾けました♪
タッチの感じとしては少し重く、そしてあまり響きませんでしたね♪
目を開けると、その黄色のドットデザインで目がチカチカするので、目をつぶった方が良いかもしれません(^_^;)

 また5分以内となるようショパンのバラード3番を一部省略して弾いたのですが、4分ほどで「時間です!」と言われて演奏を止めさせられたのはショックでしたね(^_^;)
なるべく4分以内に抑えた方が良さそうです♪

ただ、午前中に3回、午後に3回演奏することはできました♪
休日に訪れたので、最大10名ほどの列はできましたが、平日は弾く客は少ないようです♪
何度も弾きたい方は平日に訪れることをオススメしますね♪

それから45階展望室からの景色は、さすが素晴らしかったです♪
大都会東京の景色には感動ですね♪
高さ634mの東京スカイツリーや富士山も見えましたね♪


↑45階展望室からの景色


↑45階展望室からの景色


↑45階展望室からの景色

 また展望室中央には東京の土産物屋もありますし、45階からの素晴らしい眺めを楽しめ、そして草間彌生のデザインのグランドピアノを弾け、都庁おもいでピアノはとてもオススメです!

 なお、平日であれば一旦地上に戻り、そして受付をして、再度43階までエレベーターに乗って都庁食堂をリーズナブルに利用できるようです♪
ぜひ都庁食堂にもいつか行ってみたいです♪

お勧めなお話(2018年下半期)

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「人生を思い通りに操る片づけの心理法則(メンタリストDaiGo)」という本はとてもオススメ!

2019年05月10日 01時00分00秒 | 
「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」の購入はコチラ

 幸福になりたければ限られた人生で本当にやりたいこと、本当に大事なことに集中すべきですが、それを邪魔しているのは多すぎるモノや情報でそれらが取り散らかった環境であるので、それらを片づけるやり方や元に戻らないやり方について分かりやすく書かれたものがこれから紹介する「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」という本です♪

 著者はメンタリストDaiGoさんで、本書は以下の7章で成り立っています♪
さすがこの章立てを見ても片づけられていて、とても分かりやすい構成です♪

第1章:片付けの基本・3原則
 ①人生の迷いがなくなる「3択」の原則
 ②取りかかるまでの時間を最短にする「初速最大化」の原則
 ③時間があふれ出す「ローコスト管理」の原則

第2章:片づけで得られる5つのメリット
 ①「より良い未来」が選べる
 ②頭脳労働に集中して「価値ある仕事」ができる
 ③「いいモノ」「大切なモノ」を使いやすくすると幸福度がアップする
 ④「空間+時間+気持ち」のゆとりができる
 ⑤コンパクトに生活し、「居住環境」を思いのままに選択する

第3章:買うときに考える7つの質問
 ①いったん捨てたとして、これを買い直すか?
 ②長期旅行に持って行きたいモノか?
 ③誰かが買ってくれるとしたら売るか?
 ④あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?
 ⑤お金が無限にあったら、本当にこれを買うか?
 ⑥これを何回我慢すれば、ほしいモノが買えるのか?
 ⑦3年、5年、10年経っても必要か?

第4章:毎日の片づけ習慣7
 ①1in2out
 ②一日一与
 ③5秒以内に元に戻せるルール
 ④6割収納ルール
 ⑤数量限定
 ⑥写真暗示
 ⑦自然に片付く小技の活用

第5章:エリア別・片づけの鉄則5
 ①仕事・勉強がはかどる「デスク」整理
 ②開けた瞬間に超集中!最強の「カバン」整理術
 ③意志力を最大化する「クローゼット」のルール
 ④自然とモノがなくなる「収納」の選び方
 ⑤二度と散らからないための「買い替え」のコツ

第6章:時間を最大活用する7つのテクニック
 ①「午前のアポ」「午後の集中」を捨てる
 ②時間の「使いみち」を先に決める
 ③疲れの元凶「やり残し仕事」をなくす
 ④マルチタスクの「ながら状態」を脱出する
 ⑤スケジュール帳を「真っ白」に近づける
 ⑥スケジュール帳に「評価」を記録する
 ⑦「時間」より「行動」の管理にフォーカスする

第7章:迷わない人生を生き人生を最大化する8週間プログラム
 第1~2週 自分を見つめる
 第3~4週 モノを絞って生活してみる
 第5~6週 いらないモノを捨てる
 第7~8週 新しい人生を味わい挑戦する

 私は日頃から断捨離は心掛けているので本書で書かれていることは経験としてうなづける内容が多かったのですが、さらに以下についてはナルホドと思い、実践してみたいと思いましたね♪

・各場所でどんな行動をするかを決め、そのために必要最低限のモノを置くようにして集中できるようにする
・本来の片づけとは大事なモノ、持ち続けるモノを選ぶこと
・ちょっといいモノは人にあげる
・ちょっと良い誘われごとは断り、本当に会いたい人と会ったり、心から参加したい場に行く
・落ち着いて考えるためには部屋を出て、きれいに片付いた場所に出かける
・理想の1日を考え、それに必要なモノだけを用意する(理想の1年もイメージ)
・使用頻度の高いモノほど身近に置く
・ブクマ!で本を売ってみる
・安直に1ヶ月以上先のスケジュールを埋めない
・スケジュール帳は予定だけでなく評価も書き込み今後の行動に活かす

「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」という本は、より良い人生のためのヒントが盛りだくさんでとてもオススメですね!

以下はこの本のポイント等です♪

・迷う時間、モノを探す時間、管理する時間を減らして、その分自分がやりたいことを実現できるようにする。これが片付けの本当の目的です。

・現実的な片付けのルールとしては、とりあえず、あらゆる行動の選択肢を3択まで絞っておくことにします。3つの中から1つを選ぶことによって、即決・即行できるような環境にもっていくことを片付けのルールにしましょう。行動の選択肢は、モノの選択肢に直結します。仕事に履いていく靴の選択肢を3つに絞れば、それ以外の靴は捨てることができます。バッグの選択に迷ったり「あのバッグどこにやったっけ?」と探し回ることの多い人は、お気に入りの3つのバッグに絞ってあとは処分してしまいましょう。

・選択回避の法則、損失回避の法則、保有効果が働くと、人間は持っているモノに対してどのような態度を選択するでしょうか?答えは明らかでしょう。現状維持です。今まで通り、モノを保有し続ける。モノを捨てることができない。結果、散らかった部屋は散らかったまま、迷いだらけの生活も今まで通りということになります。

・片づけとは、やるべきことにとりかかりやすい環境をつくるということでもあるのです。これを目指すのが初速最大化の原則です。1つ目は必要なモノが手に取りやすい環境です。2つ目は手順を減らすことです。

・アフォーダンスとは簡単にいうと「環境が行動を既定している状態」のことです。たとえば目の前に椅子があったとしたが、あなたが取る可能性のある行動は、座ることでしょう。椅子が折りたたみ式なら、持ち運ぶこと。目の前にドアがあったら押すこと。引き戸だったら引くことでしょう。このようになんとなく取るべき行動が分かる状態がアフォーダンスです。このアフォーダンスを利用して、その環境に置かれた瞬間、何の行動を取ればいいのかということが一発でわかるようにしておくことで、とりかかりを最速化することができます。たとえば、読破したい本があるのなら、机に座って「今日はどの本を読もうかな」と迷うような環境にしておいてはいけません。前日のうちに読みたい本を机に置いておく。すると机に座った瞬間に「この本を読むんだった」とわかる。これがアフォーダンスのデザインです。
・アフォーダンスデザインという考え方は、片づけでモノの配置や部屋の構成を決めるときに役立ちます。その場所でどんな行動をするかを決め、そのために必要最低限のモノを置くようにする。逆に使わないモノ、注意をそらすようなモノはどんどん減らしていくのです。

・場所と行動との結びつきを強化しましょう。この場所ではこれしかやらないという強固な習慣を築くのです。これには簡単で効果的な方法があります。大きめの付箋に太いマジックで「この場でやるべき行動」を書いて派っておくのです。たとえばデスクでは勉強か仕事しかしないと決めたら「勉強」「仕事」などと大きく書いて目の前の壁にでも貼っておきましょう。ちょっと恥ずかしい、あるいはバカバカしいと感じられるかもしれませんが、付箋による習慣づけの効果は絶大です。家の中のあらゆる場所にこの付箋が貼ってあると、それだけで「何をしようかな」と迷うことがなくなります。行動にとりかかるスピードが速くなり、何よりはじめる前の面倒くささを感じなくなります。そしてモノはそれを使うべき場所にあるという状態を常に保てるようになるのです。

・片づけで人生を変えたいのなら、管理するのに細かい手間がかかるようなモノはまとめて捨てるべきなのです。

・片づけ本を懸命に読んで、自分にとって大切なモノ、自分がよく使うもの、必要なモノ、いつも手元に置きたいモノを選ぶのではなく、要らないモノ、もう使わないモノ、捨てていいものを選ぼうとするものです。これは目的を誤った見当違いのやり方だと気がつかなくてはいけません。本来の片づけとは、大事なモノ、持ち続けるモノを選ぶことです。必要なモノをまず選んでしまえば、それ以外は自動的に捨ててもいいモノということになります。つまり、捨てるべきモノを選ぶ技術などいらないのです。

・片づけにおける固定費には、お金だけでなく、固定費的な「時間の支出」も含まれます。たとえば、服をメンテナンスするための洗濯。これには洗濯機を買ったときの代金やメンテナンス費用、洗剤や水道の代金に加えて、毎日の洗濯に費やしている時間を含めて考えます。この固定費を減らせないかと考えてみるのです。最近増えてきた洗濯の代行サービスは、一人暮らしで月に7000円程度、あるいは大きな袋に洗濯物を詰められるだけ詰めて1回1500円程度から依頼できます。この値段で、宅配業者に洗濯物を預ければ、洗濯して綺麗にたたんで返してくれます。ハーバード大学での研究でも時間を買うと幸福になることがわかっています。もしもあなたがこのサービスを利用すると、まず洗濯機を買わなくて済みます。すでに洗濯機はあるという場合でも、引っ越しをするときに洗濯機を運ぶコストが必要なくなります。またカビやすい洗濯槽を定期的に掃除する面倒な手間もなくなります。このように取られても仕方ないとされている時間やお金を減らせるわけです。何よりも大事なことは、浮いた時間で、自分の能力を高めること、ビジネスのパフォーマンスを高めて成果を出すことです。

・ローコスト管理の原則を進めていけば、そこで生まれる時間は膨大なものになります。まさに時間があふれだすという感覚を味わえるでしょう。片づけの大きな目的は自由な時間を増やし、人生を最大化することです。整理や掃除に時間と手間をかけて、人生を消耗するような行為を片づけとは呼びません。

・自分にとってちょっといいモノは、誰かにとってはすごくいいモノです。誰かにあげてしまうというのは、ちょとtいいモノをすごくいいモノに変換する方法の一つということです。
・私はとにかく本をたくさん読みます。中には一度目を通したらもう手元に置いておく意味はない本も少なくありません。私にとって、本棚に置いておきたい本とは最新科学の本や論文と、長く生き残っている古典だけと決めているからです。

・たとえば飲み会に誘われたとします。すぐにOKするほど行きたいわけではないけれど、スケジュールは空いているし、断るのも惜しい気がするという程度の誘いは、ちょっといいモノです。迷うくらいなら断るというのもいい判断ですが、ここで「いいモノ変換」を試みましょう。誘われた飲み会を断ることで空く時間に、本当に会いたい人と会う時間、心から参加したい場に行く時間に変換する工夫をしてみるのです。しばらく会っていなかった親友に連絡して誘ってみたり、以前から興味があったジムの体験入会の予約を取れないか試してみるなんていうのもいいでしょう。こうして、その時間を「すごくいいモノ」に変えられれば、飲み会を断った時間を最大限有効に活用できることになります。モノだけでなく、時間の扱い方にまで視野を広げて考えてみると、片づけは生き方を選ぶことであり、未来を選ぶことなのだということがより実感できるのではないでしょうか。

・落ち着いて考えるためには、部屋を出て、どこかきれいに片付いた場所に出かけましょう。公園の広場、おしゃれなカフェ、静かな図書館など、お気に入りの場所でかまいません。余計なモノがない場所にでかけて、頭の中を片づけるのです。

・理想の一日というのは、「毎日こんな生活ができたら最高に幸福」と思える一日です。その一日の中に登場するモノは、あなたにとってどうしても必要なモノということになります。理想の一日を具体的にイメージするためには紙とペンを使いましょう。実際に朝起きてから夜寝るまでの行動を時系列で書き出してみるのです。まず線を引いて紙を「朝」「昼」「夕方・夜」の3つに分割します。一日の行動を時系列で書き出すといっても、1時間刻みで区切ったりはしません。そいう考え方をすると、どうしてもスケジュールを詰め込む感じになり、ゆとりが失われて楽しくなくなってしまうからです。理想の一日を考えるときには、自分を楽しませながら考えなくてはいけません。思い描いたときに楽しくない理想では実現する気にならないからです。紙を3つに区切ったら、それぞれの枠で何をするかを書いていきます。理想の一日の中で、自分がどんな行動をするかを書き出していくのです。朝起きたら、まずコーヒーを入れて飲む。瞑想をする。散歩に行く。帰ってきたら英語の勉強をする・・・というように、理想の一日に含まれる行動を全部書き出しましょう。それが終わったら今度はそれぞれの行動に必要なモノを書き出していきます。たとえば、朝、コーヒーを入れるためにはコーヒーメーカーが必要。散歩をするために部屋着兼用のラクな服がいる。午後にジムに行くとしたら、そのためのトレーニングウェアも必要。瞑想が理想の一日に含まれるなら、スマートフォンと瞑想用のアプリも必要でしょう。こんな具合に、あなたが理想の一日で必要とする道具をすべて書き出しましょう。こうしてリストアップされたモノが、あなたの理想の一日に登場するモノ、あなたにとって本当に必要なモノなのです。逆にこのリストに登場しないモノは、いくら便利であったとしても、本当はあなたにとって必要なモノではなく、捨てるべきモノと判断できるわけです。この方法の発展として「理想の1年」を考えることも有効です。理想の1日に加えて、理想の1年もイメージすることで、必要なモノとそうではないモノを見極める基準をさらに明確にすることができます。

・頭を片づけて「自分の未来」を考える
ツール1:理想の1日を考え、それに必要なモノをリスアップする
ツール2:何をしているときが一番楽しいかを考え、必要なものを導き出す
ツール3:自分の1日を1時間おきに記録し、どこで何をして、別のことを考えていなかったかを記録し理想の生活の答えやヒントを見つける

・リース契約のスマホやタブレットは、落としてディスプレイが割れてしまっても翌日には新品が届きますし、年に1回、新しい機種に交換してくれるオプションもつけられるので「そろそろ買い替え時かな」とか「次はどれにしよう」とか迷うこともありません。自分のモノではないので管理に気を使うこともなくなります。しかも値段も安い。こうなると、時間や注意力を奪われることなく、スマホやタブレットの便利さだけを享受できるわけです。

・幸せになれるモノにアクセスしやすい環境をつくることが片づけのポイントだとわかります。つまり片づけでは取り出しやすさを優先するべきです。置き場所は使う場所のすぐそばに決める。使用頻度の高いモノほど身近に置くといったことにも気をつけましょう。

・何を捨てるかを考えるのではなく、もっと使いたいモノ、いつも使いたいモノをどう配置するか、という発想で片づけをしていくようにしましょう。すると、使わないモノ=捨ててもいいモノは自動的に見えてきます。

・本の最初から最後まで、愚直に目を通してはいけません。まずは読む価値のある本か、ない本かを即座に判断し、読むべき本に時間を集中して使えるようになることです。どうでもいい本を自分の周囲から追放し、本当に自分に必要な本を、ゆとりを持って読むことが必要なのです。

・目標も減らした方がいいものの一つです。向上心があるのはいいのですが、やたらにたくさんの目標を立てたがる人がいます。当然のことですが、目標が多くなればなるほど集中力は分散しますから、成果が出づらくなります。ちっとも成長しているように見えない人というのは、目標が多すぎて集中力や時間を分散させてしまっている。だから変われないのです。
・毎日1つ、持ち物をあげるようにすれば、モノは確実に減っていきます。しかも、次に使ってくれる人がいるということがわかっていると、モノを手放すときの抵抗はグッと下がります。

・モノをあげて相手を喜ばせれば、ときにはお返しがもらえることもあります。困ったときに助けてもらえることもあるでしょう。さらに、目に見える見返り以上に大切なことは、モノをあげることによって相手の信頼が得られることです。つまり、一日一与の習慣は、要らないモノを幸福感と信頼に変換できるのです。これほど効率のいい変換はなかなかないでしょう。

・取り出しやすく、戻しやすいという観点からすると、ぎっちりと詰め込むのは禁物です。モノとモノとの間に十分なすき間があるほうがいいに決まっています。そこで、スペースの6割しか使わないように収納することをルールにしてしまいましょう。本当は4割が理想なのですが、スペースの都合もあるでしょうから6割はギリギリノラ院です。

・同じ機能のモノは3つは持たないというのはわかりやすいでしょう。たとえば、便座カバーを洗い替え用も含めて2枚持つのはいいとしても、3枚持つ必要はありません。普通のタオルがあれば、小さいサイズのフェイスタオルを別に持つ必要もないでしょう。ここで数量をかなり絞ることが可能になります。

・デスクは「聖域」であるべきです。片づけるべきモノが一切ない状態に保たれているのが理想です。余計なモノが置かれていれば集中力を奪われますし、散らかっていたら仕事や勉強をはじめる前にまず片づけなくてはいけません。いずれにしても、知的生産性が下がってしまいます。特に仕事の前にまずは片づけ、というルーティーンはとりかかりを遅くするので絶対に習慣にしてはいけません。自宅の書斎でも、職場でも、デスクが常時きれいに保たれていることは、仕事や勉強がはかどるために絶対に必要なことなのです。

・集中力の必要な仕事は、午前中に終わらせよう。打ち合わせやアポイントメントは午後に入れる。

・「今は忙しいけれど、3ヶ月後なら」とスケジュール帳を埋めてしまう人は、3ヶ月後にも「忙しくてやりたいことができない」と嘆くことになるでしょう。ですから、1ヶ月以上先の予定でスケジュールを埋めることには特に注意しなくてはいけないのです。何よりスケジュール帳の空白を埋めるという発想自体を捨てることです。スケジュール帳は真っ白に近いほど、やりたいことができる時間が増えるのですから。スケジュール帳はできるだけ空白を残すように使うものと考えてください。

・理想は行くべき所に行き、行くべきではないところには行かないということです。その判断の精度を上げるために、プライベートの行動も評価をして記録を積み重ねることが大事なのです。飲み会や集まりに参加したら評価をつけてみよう。評価をもとに判断の精度を高めることが大切。

良かった本まとめ(2018年下半期)

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