空海が和歌山県の高野山を弘仁7年(816年)に開創した際に、最初に整備した場所と言われる壇上伽藍(だんじょうがらん)へ行ってみました♪
ここが真言密教の道場の中核となる場所のようで、金堂や根本大塔など19の堂塔が配置されています。
まず入口の中門がかなり立派でしたね。
↑中門
ただこれは天保14年(1843年)の大火から172年ぶりに2015年に再建されたばかりのようです。
そしてさすが金堂もかなり手入れがされていて美しいですね♪
高野山の総本堂として重要な行事のほとんどがここでおこなわれるようです。
現在の建物は昭和9年に再建されたものとのことですね。
↑金堂
↑横から
↑金堂の説明
そして入って左側にある六角経蔵に行ってみました。
平治元年(1159年)に建てられたものですが、これは焼けて昭和時代の始めに建て直したとのことです。
↑六角経蔵
↑六角経蔵の説明
取っ手を押して一周すると功徳があるようで、みなさん一所懸命押しています。
私の前にしていた方たちは、上から見て反時計周りに周していましたが、それは逆とのことでしたね。
上から見て時計回りに押すのが正解とのことでした。
他の2人と一緒に押したのですが、これが想像以上に重い!
1人では無理でしたね。
他の2人も力を抜きまくっていたので、かなり重く大変でした!
きっと功徳があるでしょう!
他の建物も屋根い苔があったりと美しいです♪
↑他の建物
そして根本大塔へ歩いて行ったのですが、これがかなり巨大で素晴らしかったですね!
↑根本大塔
↑根本大塔の説明
青い空の下で赤い建物が映える映える!
これは真言密教の根本道場として建立されたようです。
この巨大さには感動でした!
この根本大塔は昭和12年(1937年)に再建されたものです。
それから大塔の鐘があり、これが重量6tもあるとは凄いです。
↑大塔の鐘
天文16年(1547年)当時で国内4番目だったことから高野四郎とも当時から呼ばれているようです。
時の鐘としては朝4時から夜の23時まで5回鳴るそうです。
↑鐘が鳴る時刻
それから金剛峯寺の方へ向かいました♪
↑金剛峯寺方面
あまり時間がなくゆっくり見ることはできませんでしたが、壇上伽藍は19もの堂塔があり、特に根本大塔がかなり巨大で素晴らしくとてもオススメです!