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区営鰻温泉(鹿児島県 指宿市 山川 鰻池)はとてもオススメ!

2024年11月21日 01時00分00秒 | イベント・外出

 20回以上訪れたという友人に勧められ、鹿児島県指宿市山川にある区営鰻温泉へ平日の15時過ぎに1人で行って来ました♪

↑区営鰻温泉

↑区営鰻温泉

 その鰻温泉の場所は鰻池の東北側にあります。

↑鰻池

 鰻池は、直径約1.3kmほどの円形の火口湖で、池田湖の約3km東にあります。

 鰻池は、看板の説明によると約5700年前(wikiによると約6400年前)に、マグマ水蒸気爆発で形成された火口湖で、そのため池の周囲には高温の水蒸気が噴出する場所があり、そのため温泉にもなっているようです。

↑看板

 その鰻温泉の泉質は、指宿市内では唯一の単純硫黄泉で、皮膚病によく効き、昔から多くの湯治客が訪れるようです。

 また、鰻という独特の地名は、その昔、鰻池の水で水田を作ろうと、池を切り開く工事を始めたところ、池の底から大きなうなぎが姿を現し、水が流れ出るのを防いだという伝承があるためのようです。

 なお、1912年頃からこの鰻池で、ウナギの養殖が行われていましたが、水質悪化や後継者不足などの問題によって1996年に終了しているようです。
 そのため、現在ではこの鰻池では、ウナギ料理屋もなくなったとは残念です。

 それから、この鰻温泉は、西郷隆盛と縁があるようです。

↑鰻温泉と西郷隆盛

 というのは、征韓論に敗れ下野した西郷隆盛が、明治7年に従者2名と犬13頭を連れてこの鰻温泉へ泊まりに訪れ、開聞岳周辺でウサギ猟を楽しんだり、この鰻温泉で毎晩、湯治をしたようです。

 そんな中、西郷の許に、不平士族たちによる佐賀の乱に敗れた江藤新平が援助を求めるためにやってきたようです。
 その求めには西郷は断ったようですが、その約2年後には西郷は西南戦争を起こすこととなります。

 車を区営鰻温泉の前の下った所へ駐車し、現金で300円税込を支払って温泉に入ります♪

↑受付

 なお、温泉たまご2個120円税込も注文して支払い、入浴後に頂きます。

 靴を脱いで、脱衣所に入ると、おぉぉさすが西郷隆盛の絵が飾られていましたね♪

↑西郷隆盛の絵

↑脱衣所

 体を洗った後に、温泉に入ると、あぁぁ適度な少し熱めな温度で、これは気持ち良かったですね♪

↑温泉

 なお、この脱衣所にも、西郷隆盛の逸話が貼られ、温泉の成分表などがありましたね。

↑西郷隆盛の逸話

↑西郷隆盛の逸話

↑平成9年の温泉成分表

↑平成30年の温泉成分表

↑分析試験結果報告書

↑レジオネラ属菌検査済証

 平成9年は源泉の温度は88.8℃、平成30年は源泉の温度は82.3℃だったようです。
 いずれにしろ高温で、後で頂いた温泉たまごがアツアツで、皮を剥くのが大変でしたね。

↑温泉たまごの案内

↑購入した温泉たまご

 しかし、アツアツなので、かなり温泉たまご(ゆで玉子)は美味しかったです♪
 塩を付けて美味しく、温泉たまごを頂きました♪

 鹿児島県指宿市山川にある区営鰻温泉は、鰻池近くで西郷隆盛の逸話もあり、ゆったりと温泉を楽しめ、また温泉たまごもかなり美味しくとてもオススメです! 


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