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食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

日清講和記念館(山口県下関市 春帆楼)はとてもオススメ!

2020年01月13日 01時00分00秒 | イベント・外出

 1894年(明治27年)〜1895年(明治28年)の日本と清との日清戦争の講和条約として下関条約がありますが、実は山口県下関市の春帆楼という料亭で講和が行われ、現在そこにはその講和会議で用いられた調度品等が展示される日清講和記念館があると友人に聞いたので早速行ってみました。

入館料は何と無料です!

 場所はJR下関駅から長府方面行きバスに乗り、約10分230円の赤間神宮前というバス停から約1分の所にあります。
タクシーでも良いかと思います。


↑春帆楼や日清講和記念館

 料亭の春帆楼はかなり立派で建物は新しく、さすが上質感があり、今後料亭としても利用してみたいと思いましたね♪


↑横から日清講和記念館

 その春帆楼に隣接する日清講和記念館は、実は1937年(昭和12年)に開館されたもので、1945年(昭和20年)の空襲時には鉄筋コンクリート造だったので戦災を免れたようです。
(講和会議が行われた旧春帆楼は空襲で焼失したとのことです)


↑日清講和記念館入口

 記念館の入口には、国の登録有形文化財に登録されたことを示す緑色の銅板がありましたね。
 具体的には2011年(平成23年)1月26日に組物や懸魚など細部に伝統的な意匠を用いた外観が「造形の規範となっているもの」として評価され登録されたようです。


↑国の登録有形文化財に指定

 早速館内に入ると、記念館の説明がありました。


↑記念館の説明

 そして日清講和会議の説明があります。


↑日清講和会議の説明

 講和会議の場所として下関が選ばれたのは、当時の海陸交通の要衝の地であり、戦略上の拠点の一つだったためのようです。

 講和会議は1895年3月20日〜4月17日と29日間にも渡り、この記念館にはその会議場を再現されていて、実際に会議で使用された(浜離宮から送られた)大小16脚の椅子や大ランプ、フランス製ストーブ、インクポット、蒔絵硯箱などが展示されています♪


↑記念館の通路


↑記念館の展示


↑当時と現在の春帆楼の写真

そして会議場の再現があり、この再現力は素晴らしいです♪
さすが日本代表の内閣総理大臣の伊藤博文と清国代表の李鴻章の椅子は大きくて立派ですね。
なお日本側は外務大臣の陸奥宗光も参加しています。


↑会議場の再現


↑会議場の再現


↑伊藤博文の椅子等


↑李鴻章の椅子等


↑テーブルの上

そして当時の様子の絵もあります。


↑当時の様子

そして伊藤博文と李鴻章の写真もあります。


↑伊藤博文と李鴻章の写真

それから、日清戦争経過図もありましたね。
豊島沖や黄海でも実は海戦が行われています。


↑日清戦争経過図

そして日清講和会議経過の説明もありました。


↑日清講和会議経過の説明

 実は、1895年2月1日に広島に講和会議が開かれたのですが、清国側が全権委任ではなかったことから日本が拒否していたとは知りませんでしたね。

 3月20日に下関で講和会議が始まり、清国側はまず休戦条約を結ぶことを提案しますが日本側は休戦によって交渉が長期化することを避けるため過酷な条件を突きつけて提案を事実上拒否したようです。
 しかし3月24日に李鴻章が狙撃されるという事件があり、清国への同情などを理由とした欧米列強の干渉や対日批判を恐れた日本側が譲歩して3月30日に休戦条約が21日間限定で調印され、そして4月10日に李鴻章が復帰して4月15日に大枠が決まり、4月17日に日清講和条約(下関条約)が調印されたようです。

この下関条約によるおもな調印内容はWikiによると以下の通りとなります。

・清国は朝鮮国が完全無欠なる独立自主の国であることを確認し、独立自主を損害するような朝鮮国から清国に対する貢・献上・典礼等は永遠に廃止する。(第一条)

・清国は遼東半島、台湾、澎湖諸島など付属諸島嶼の主権ならびに該地方にある城塁、兵器製造所及び官有物を永遠に日本に割与する。(第二条、第三条)

・清国は賠償金2億テールを日本に支払う。(第四条)

・割与された土地の住人は自由に所有不動産を売却して居住地を選択することができ、条約批准2年後も割与地に住んでいる住人は日本の都合で日本国民と見なすことができる。(第五条)

・清国は沙市、重慶、蘇州、杭州を日本に開放する。日本国臣民は清国の各開市・開港場において自由に製造業に従事することができる。また清国は、日本に最恵国待遇を認める。(第六条)

・日本は3か月以内に清国領土内の日本軍を引き揚げる。(第七条)

・清国は日本軍による山東省威海衛の一時占領を認める。賠償金の支払いに不備があれば日本軍は引き揚げない。(第八条)

・清国にいる日本人俘虜を返還し、虐待もしくは処刑してはいけない。日本軍に協力した清国人にいかなる処刑もしてはいけないし、させてはいけない。(第九条)

・条約批准の日から戦闘を停止する。(第十条)

・条約は大日本国皇帝および大清国皇帝が批准し、批准は山東省芝罘で明治28年5月8日、すなわち光緒21年4月14日に交換される。(第十一条)

・賠償金のテール(両)は、1テール=庫平銀37.3gで2億両(746万kg相当)の銀払い想定だった。2億テールは日本円に換算すると約3億1,100万円に相当した。なお日清戦争にともなう国交断絶により1871年成立の日清修好条規が失効したため、第6条において日清両国は改めて新しい通商条約をヨーロッパ諸国と同じ条件で結ぶことが定められ、1896年7月21日、北京にて日清通商航海条約(日本側全権は林董、清側全権は張蔭桓)が結ばれた。


↑下関条約要旨

↑下関条約1条〜2条

 


↑下関条約3条〜4条


↑下関条約5条〜6条


↑下関条約6条〜7条


↑下関条約8条〜11条

 なお、4月23日にはドイツ・フランス・ロシアによる三国干渉があり、5月4日に遼東半島を日本が清国に3000万両をもらって返還するという経緯がありますね。

 それから賠償金の2億両は、下関条約によると8回に分けて払うこととなり、初回の5000万両は半年以内、2回目の5000万両は1年以内に払い、残りの1億両は6回に分けて払うこととなっています。
 つまり、3回目は2年以内、4回目は3年以内、5回目は4年以内、6回目は5年以内、7回目は6年以内、8回目は7年以内です。
 しかしながら初回以降の残額は年額5%の利子が必要で、3年以内に支払うのであれば無利子となることから、結局は遼東半島の3千万両と合わせて2.3億両は3年以内にしかも銀貨ではなく英貨で支払われたようです。
 銀貨では目減りすることや、その後の日英同盟が背景にあるのでしょうか。
 なお三国干渉に英国が加わらなかったのは、日本の清国に対する優位な経済条件等は、英国の清国に対する条件に自動的に反映されるためだったようです。なるほど。

 なおこの2.3億両の賠償金は、当時の日本の歳入の約4年分にも相当し、このお金で八幡製鉄所ができ、小学校の用地買収・校舎建築等にも利用され、その後の日本の発展に寄与したようです。

 日清講和記念館は当時の日清戦争や下関条約など歴史の勉強となりとてもオススメです!

なお本記事は過去の戦争を助長するものではなく、あくまで戦争には反対であり、客観的に記述したつもりで、今後の平和を祈念致します。

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下関駅(山口県下関市)でのストリートピアノはとてもオススメ!

2020年01月10日 01時00分00秒 | イベント・外出
 山口県下関市の下関駅にストリートピアノができたと友人から聞いたのでさっそく日曜日に行ってみました♪

 場所はJR下関駅の駅ビルの改札外のエスカレーターや階段を降りたところの隅の商店街の通りにありました♪

吹きっさらしなので冬は寒く、手がかじかみます(^_^;)
 
↑下関駅のストリートピアノ
 

↑下関駅のストリートピアノ

↑下関駅のストリートピアノ
 

↑下関のストリートピアノ拡大

 ピアノはヤマハのアップライトピアノでしたね♪

 特に時間などの案内はありませんでしたが、後で20時過ぎに通った時は弾けないようにチェーンで覆われていましたね♪
恐らく日中だけ利用できるようです♪


 さっそくピアノを弾いてみましたが、ピアノのタッチは弾きやすく、そして音はまあまあ響きます♪

 今回は時間が午前9時過ぎと早いということもあり他にピアノを弾く方がいなかったのでショパンばかりですが、以下の曲を30分ほど弾けました♪

・ノクターン1番
・ショパンバラード3番
・革命のエチュード
・別れの曲

 ずっと小さな娘を連れた母子や女性がずっと聴いてくれていて拍手を頂けるのはとても嬉しかったですね♪

 ただ結構人通りが多い駅前商店街なので、目の前でじっと見つめるおっさんなどもいて少々動揺はしたりしました(^_^;)
まだまだ修行が足りません(^_^;)

 とはいえ、下関駅のストリートピアノはピアノはタッチも良く、観客がいる中で気持ちよくピアノを弾けとてもオススメです!
 
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RRR(東京 大手町)での神戸牛ハンバーグのランチはとてもオススメ!

2020年01月08日 01時00分00秒 | 外食
 
地下鉄大手町駅A5出口の近くにビルがありますね。
 
↑店構え
 
 実はこのお店はランチ時に何度かチャレンジしましたが、ことごとく満席で入れず、今回は万全を期して12時に予約して行きました♪
 店内はかなり綺麗で、エリートサラリーマンたちが英語を繰り広げながら優雅にランチを楽しんでいます♪
 
↑店内
 
 奥の席に案内され、メニューを見て、神戸牛100%オリジナルハンバーグ180g1850円税込を選択しました♪
 
↑メニュー
 
↑メニュー
 
 最高級ブラックアンガスステーキ150gを同じ値段で選ぶこともできたのですが、昨日のランチもブラックアンガスステーキだったので、今回はやむを得ずハンバーグを選択します(^_^;)
 
 和牛煮込みハンバーグも同じ値段でありましたね♪
 
 まずサラダが運ばれますが、大きな皿にレタスやニンジン、プチトマトなど彩り良く美しくたっぷり盛られていてこれは嬉しかったですね♪
新鮮で美味しいです♪
 
↑サラダ
 
 そして茶色のフォカッチャが運ばれますが、おおぉぉ結構柔らかくてこれも美味しい♪
 
↑フォカッチャ
 
 そしてハンバーグが美しくマッシュポテトやきのこ、トマトソース惣菜に囲まれて運ばれ、肉が結構丸々としてそしてゴツゴツしていて驚きました♪
 
↑ハンバーグ
 
 ナイフをハンバーグに入れますが、結構固めでしたが、それでいて中は結構レアで西京味噌や山椒のソースをかけて肉肉しく頂けて美味しかったですね♪
 
↑ナイフを入れる
 
 実はつなぎがほとんどないので、こんなに固いのでしょうか?

これは食べごたえがありましたね♪

美味しかったです!

肉を食べると元気がでますね♪
 
 そしてドリンクはコーヒーか紅茶を選べ、センス良い白い器で美味しく苦目のコーヒーをいただきました♪
 
↑コーヒー
 
 綺麗な店内でゆっくりとおいしいランチを優雅に頂けRRRはとてもオススメですね!
 
 次回はステーキを頂きたいと思います♪
 
なお、大人気店なのでランチでも予約必須ですのでご注意ください♪
 
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佐賀駅(佐賀市)でのストリートピアノはとてもオススメ!

2020年01月07日 01時00分00秒 | イベント・外出

 佐賀駅にストリートピアノができたと聞いたのでさっそく土曜日に行ってみました♪

 場所は佐賀駅の駅ビルの改札外のショッピングモールの一角にありました♪
かなり広い空間の中にあります♪
しかし人通りが比較的少ない一角となります(^_^;)


↑佐賀駅のストリートピアノ


↑佐賀駅のストリートピアノ


↑佐賀駅のストリートピアノ拡大

 ピアノはETERNAのアップライトピアノで、初めて見るメーカーでしたね♪

 ピアノの上に案内があり、このストリートピアノは朝7時〜19時まで弾けるとのことです♪


↑ストリートピアノの案内

 ちなみにこのストリートピアノは佐賀県の「ピアノの駅」プロジェクトの一環で、以前このブログでも紹介した新鳥栖駅のストリートピアノ小城駅のストリートピアノに引き続き第三弾のストリートピアノとのことです♪

 コンセプトは「SAGA SEA 」とのことで、400年前はオランダの東インド会社により伊万里港から海(sea)を通じてヨーロッパに有田焼が伝わり佐賀を変えたように、今度は佐賀はオランダとは音楽を通じて地域に根付いた交流を目指して変わるようで、素晴らしいと思います♪

 また佐賀県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおけるオランダのホストタウンにもなっているんですね♪
ぜひより良い関係になればと思います♪

 さっそくピアノを弾いてみましたが、想像以上に音がよく響いたのは素晴らしかったですね♪

 しかも、このピアノが細かな強弱にも応えてくれて、良い音を響かせてくれ、かなり気持ちよく弾けました♪

この表現力あるピアノはとても素晴らしいです♪

 今回はピアノを弾く方がいなかったのでショパンばかりですが、思う存分以下の曲などを弾けました♪
2時間ほど弾けましたね♪

・ノクターン1番、遺作2曲
・ショパンバラード1番、3番
・革命のエチュード
・木枯らしのエチュード
・幻想即興曲
・英雄ポロネーズ
・別れの曲

ずっと聴いてくれる女性の方や、拍手をしてくれる方もいてとても嬉しかったです♪
ただ、都内のストリートピアノに比べると観客はまばらでしたね♪

 とはいえ、佐賀駅のストリートピアノは音が良く響き、そして気持ちよくピアノを弾けとてもオススメです!

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図解モチベーション大百科(池田貴将)という本はとてもオススメ!

2020年01月03日 01時00分00秒 | 
図解 モチベーション大百科
池田貴将

サンクチュアリ出版

 
 図解モチベーション大百科という本は、行動経済学、実験心理学を扱った国内外の文献から、人の心理・行動に関する実験とその結果を100個に分けて抜粋し編著者なりの解釈を加えたもので、人間の感情の不思議さや行動の不合理さを楽しみながら、動機付け・人材育成・目標設定・意思決定・人脈作り・自己管理・発想転換を学べ、今後のより良い人生のヒントになるものです♪
 
すべての結論にエビデンスがあるのが説得力があり素晴らしいですね♪

内容はどれも素晴らしいので、個人的にはこの本は一家に一冊あって良いのではと思います♪
 
図解モチベーション大百科という本はとてもオススメです!
 
以下は本書のポイント等です♪
 
・今、ゴールにどれくらい近づいているか、フィードバックを与えるだけで、達成度が上がる。つまりゴールに近づけば近づくほどモチベーションは上がる。
 
・「いい気分」を作ってから仕事に取りかかってもらった方が結果的に作業がはかどり、ミスも減る。チップや手土産は有効で、いい大人がキャンディ1つで嬉しくなって、仕事を素早く、正確に仕上げる。ですから私たちが朝一番に優先すべき仕事は、今日の予定を確認することでも、たまった書類にサインすることでもなく、メンバーの「いい気分」を作ること。最近の仕事ぶりをほめる、ちょっとした朗報を伝える、お菓子を分け与えるなど毎日なにか心くばりしましょう。
 
・私たちは命令されることが苦手です。「お願いいたします」と口調が丁寧だとしても、拒否したい気持ちが生まれます。ところが「お願いできますか?」と聞けば、相手に「いいえ」と答える余地があります。「はい、やります」という選択を、相手にチョイスさせることが重要なのです。面白いことにこの法則は、対人だけでなく自分に対してもすごくよく当てはまります。思考の中で「さあ、やるぞ!」「はじめるぞ!」という風に自分を動かそうとするよりも、「できるかな?」「はじめられそう?」という風にやさしく問いかけた方が、やる気になりやすいのです。
 
・自分の価値観を思い出すと、自信が強まり、まわりの人に対する愛情が深まります。「自分が今、大切にしたいこと」を明らかにする。そして、その「自分が今、大切にしたいこと」のために、具体的にどういう行動を取ったのかを日記に書く。たったそれだけのことで、日々ただ面倒に感じていたことも、意味のあることだったと認識を改めることができます。
 
・モチベーションを短期集中で上げたい時は「周囲と競争する」のもいいかもしれませんが、「自分自身の進歩」を評価した方がより仕事を楽しみ、継続的に成績を伸ばしていくことができます。
 
・人を動かすものはそれぞれ表面的には違えども、突き詰めれば次の6つのニーズしかないということになります。
ニーズ1安定感:今までと動揺に生きていたいというニーズ。生きていくために必要ですが、安定感を求めすぎると他人をコントロールしたがるようになります。
ニーズ2変化(不安定感):今までとは違う体験をしたいというニーズ。現状を変えるために必要ですが、変化を求めすぎると生命が危機にさらされていきます。
ニーズ3重要感:特別な存在でいたいというニーズ。競争に勝って満たそうとする人もいれば、他人を否定することで満たそうとする人もいます。
ニーズ4つながり:周囲と一体感を持ちたい、誰かに愛されたいというニーズ。根っこには家庭環境があり、共通項が少数派であるほど満たされます。
ニーズ5成長:自分のレベルを上げたいというニーズ
ニーズ6貢献:誰かの役に立ちたいというニーズ
 
・薦めたいものは右側に置く。つまり右にあるものをより重要なものだとしてとらえる傾向がある。私たちは物を見る時、あるいは文字を読むとき、左から右に向かって視線を動かすため、右のものが一番新しい記憶になります。最も新しく記憶に刻まれたものを重大だと思ったり、好ましいと思ったりする習性があるようです。

・相手の気持ちに寄り添うと、動いてもらいやすい。相手に「やりたい」「やらなきゃ」という気持ちになってもらうための3つの基本戦略が「理由」「同情」「選択」です。自分の意思としてうまく取り込んでもらうことができれば、自発的な行動も増えるでしょう。
 
・何かをやってもらいたい時は、相手の自主性を重んじた方が、望む結果が出やすい。相手に選択肢を与え、見守る立場を取るのが良いでしょう。
 
・一つの誘惑に勝てるということは、他のあらゆる誘惑に対しても自制心が働きやすいということ。反対に一つの誘惑に負ける人は、あらゆる誘惑に負ける。厚生労働省が発表した調査によると、所得が低い人ほど野菜や肉の摂取量が減り、米やパンなど穀類の摂取量が増え、喫煙する割合が高いそうです。また喫煙者ほど缶コーヒーの消費量が多いというデータもあります。
 
・ある人がポジティブな行いをした場合は「いいことをしましたね」「ラッキーだったね」など行動や運に結びつけて褒めるよりも「やっぱり〇〇さんはさすがだね」「運の強い人ですね」などと存在に結びつけてほめた方が意識の深いところに影響を与えます。「いつもおしゃれですね」「言葉選びの感覚が素晴らしいね」などのようにセンスをほめるのも、その人自身をほめることになります。反対に、ある人がネガティブな行いをした場合は「何をやってるんだ」「なんでそんなこともできないんだ」と人格に結びつけて叱るよりも「やり方がまずった。次はこうやってみよう」「タイミングが悪かった。また別の機会に試してみようか」など行動や環境と結びつけて叱った方が、行動をスムーズに修正してもらえるでしょう。
 
・今、自分が取り組んでいる仕事が、社会にどんな風に役立つかを考えると、モチベーションが上がる。何のために自分は今、この仕事をするのか。その仕事が社会でどんな風に役立つのか。そのイメージを確認してから着手することによって、モチベーションの浮き沈みを防ぐことができます。
 
・環境によって、人はいくらでも変化する。自分の持って生まれた才能に限界を感じているのだとしたら、いっそがらっと環境を変えてみればいいと思います。年齢も経験も関係なく、私たちは環境に合わせていくらでも成長できます。生物の環境適応能力は素晴らしいものなのです。
 
・他者との競争は過信を生みやすく、自分との競争は意欲を生みやすい。
 
・人は「期限が見えないと集中できない」ようにできています。期日を決めるということは、「いつ集中して取り組む時間を作るか」を決めることでもあります。ついつい怠けがちな私の場合は1日のピリオドを3時間ごとに設定しています。「今日1日何ができるか?」ではなく、「これから3時間で何ができるか?」という考え方をしているのです。そうすると脳の働きがアップテンポになるのが自分でもよくわかります。
 
・「今日1日忙しかったのに、何も仕事が進まなかった」という日もあるでしょう。朝一番に「今日やること」を紙に書き、デスクの一番目立つ場所に貼り出すといい理由はここにあります。紙に書いておきさえすれば、リアルタイムに次々と現れる新たな仕事にいちいち反応しにくくなり、自分のペースで仕事をしやすくなります。1日の作業リストだけではありません。私は「電車の移動中」「駅から家に着くまで」「夜、寝る前」「15分空いたとき」などシチュエーション別にやることリストを作っておくことの重要さを毎日実感しています。休日の何の予定もない日であっても、私はリストに従って行動しています。リストにあること1つひとつこなしているだけで、街やインターネットからの刺激に反応しにくくなり、充実した1日を過ごすことができます。
 
・助言はタイミングが大切です。すぐに正解を教えてしまうと、相手は思考を停止させる上に、まるで自分で選択したような錯覚を起こします。自分で考えて、自分で動ける人を育てるためには助言をする前に、まず自分なりに考えて、結論を出してもらいましょう。「どうしたらいいでしょうか?」とたずねられたら「どうしたらいいと思う?」とたずね返してみるのです。その人なりの結論を聞いて、自分と同じ考えならそのままやらせます。違っているようであれば、1案、2案、3案と他のやり方もあると説明しても良いでしょう。大事なことは、どうするべきかを相手に選ばせることです。このように答えを見つけるプロセスを自らたどることによって、その人は似たような問題に直面したとき、自分で対処できる力を得ていきます。
 
・最初に発言する人は、発言力が高まりやすく、リーダーにもなりやすい。「言い出しっぺ」がリーダーになりやすいというのは子供の頃から変わりません。人々は自信たっぷりな人を積極的に信頼し、従おうとします。でも、その人が一番能力があるとは限りません。
 
・企画書やプレゼン資料を提出するとき、1案しかないとするならば、その後の雲行きが怪しくなることは覚悟しなければいけません。見せられた側はイエスかノーかの判断を迫られ、あなたを傷つけまいとしてエネルギーを消耗するでしょう。面倒な注文や見当違いなダメだしをしてくるかもしれない。それはそもそも、誰かが悪いわけでもない。会議テーブルの上にたった1案しか存在しないことがまずいのです。企画書を見せる側、見せられる側、どちらにとっても平和をもたらすのは「渾身の1案」ではなく「おおざっぱな複数案」なのです。いくつか候補があれば「この案のここと、この案のここを組み合わせた感じがいい」とか「この案が一番イメージに近いけど、もう少しこうした方がいいかも」といった前向きな意見が生まれやすくなり、プロジェクトも気分良く進められるだけではなく、企画のクオリティも高まるでしょう。資料を作成するときも同じです。書いては消してを繰り返すよりも、労を惜しまず3案出してみて、比べてみた方が、最終的には良いものになります。
 
・最初に見せられた情報は、たとえ氷山の一角だとしても、全体の印象を相手に思い描かせます。たとえば一日や一年を振り返るとき、「良かったこと」から思い出すと、良い一日、良い一年の記憶として残りやすくなります。またPR文やプロフィールは、一番強調したいことを一番最初にもってくるのが鉄則です。
 
・あの人に嫌われたかもしれない、あの人を怒らせたかもしれない、と心配するのは時間の無駄です。特別好きな人でもない限り、自分ごとのように他人を気にするエネルギーはそもそも存在しないのです。どうせ誰も気にしてないんだから、やりたいことをやる。言いたいことを言う。そう決めると余計な不安がなくなり、目の前の仕事にエネルギーを注げるようになります。
 
・「緊張」という状態が生じたとき、その状態をどのようにとらえるかには個人差があります。リラックスしなければと、深呼吸をしてみたり、気をそらそうとしたり、肩や首を回したり、ストレッチをするのも一つの手です。ただベストな選択だとは言えません。なぜなら「落ち着こう」という意見は、「力を発揮しよう」という意思と反対方向に引っ張り合ってしまうからです。結果的にミスが誘発されたり、パフォーマンスが中途半端なものになったりします。緊張という状態は無理になくそうとせず、ポジティブな方向にどんどん盛り上げた方が恐怖を消しやすくなります。人に対しても、または自分の脳内においても「なんかすごいことが起こりそう!」「ワクワクしてきた!」などといった言葉を使うだけで、緊張が興奮に変換されるのです。その瞬間、意識のフォーカスが、失敗する不安から今やるべきことに向き、周囲があっと驚くような結果をもたらすのです。
 
・ある計画を練るときはまずデスクに向かいます。デスクでは気が散るときは、近所のカフェに行きます。カフェで隣の声が気になる時は、歩きながら考えます。最終的にはお風呂場に行き着きます。椅子を湯船に沈めて座り、風呂フタをデスク代わりにして計画をまとめるのです。はたから見ればおかしな光景かもしれませんが、私にとってはベストな環境なのです。風呂で計画を立てるという行動と、ワクワクするという感情がくっついているから自制心が減らないのです。
 
・実験よれば、偉そうな態度をとると雄性ホルモンが分泌されて、背中をまるめるとストレスのホルモンが分泌されるそうです。男女の差もありません。元気がいいと、堂々とする。堂々とすれば元気になる。この法則を意識するかしないかで、一日の中の「元気でいられる時間」が増減します。私はいつも赤いネクタイを締めて、あごをひき、胸を張り、そのままの姿勢でパソコンに向かい、人と話し、街を闊歩しています。朝一番に、野性的に「ウワオ!」と叫ぶこともあります。勢い余って、その場でどたばたと足踏みすることもあります。それは私の本来が弱きだからであり、少しでも強気を得たいからなのです。弱気になればなるほど胸を張るのですが、いつも「堂々としていていい」とお偉方からほめていただきます。
 
・集中学習は、目前のテストやプレゼンには効果を発揮したとしても、長期的には記憶に残りにくいということになります。この記憶のクセは、きっと読書にも当てはまるはずです。誰かに本の内容を話そうとしたけど、うまく伝えられなくて、自分の記憶にがっかりしたという経験はありませんか。しかし「飽きたらすぐ、他の本に手をつける」というルールを作って、並行読みをするようになってからは変わりました。読む本によって視点が変わるせいか、内容をより深く理解できるようになり、記憶に残るようになったのです。また「この本を読まなきゃ」という義務感からも解放されたので、読書がもっと好きになりました。楽しいと感じながら読んだ方が読書の効果はより高まるはずです。人生とは「これまでの記憶」でもあります。好きで集めるものだからこそ、自分の本当の財産になっていくのかもしれません。
 
・話のつかみがうまいセミナー講師は、よく「イエスセット」という話法を使います。これは「イエス」という反応が期待できる問いかけを3回ほど繰り返した上で、次のイエスを引き出すというテクニックです。「今日はいいお天気ですね」イエス。「ジャケットを着ていると暑いくらいです」イエス。「今回、初めてお越しいただいた方もいれば、2度目以上という方もいると思います。イエス。このように聴衆は頭の中で「イエス」という言葉を3回言わされると4回目は何を質問されても「イエス」と答えやすく、話し手に対して肯定的な印象を持つことになります。ここまで露骨にやらなくとも、商談はいきなり切り出さず、雑談の中でたくさん共感を得てからの方がスムーズにいくはずです。
 
・「自分で決める」という行為はエネルギーを消費する一方、生きがいを与えてくれるものです。そして健康を維持するためにも欠かせないものです。自由は生命活動の基本。仕事でも家庭でも自由を奪われていくと、どんどん生命力が低下してしまうのかもしれません。私たちはいつでもどこでも、楽とか便利を追い求めやすいものです。でもそれは自分でやらなくてもいい、自分で決めなくてもいいを増やしていく活動です。疲れているから任せたいと思う時もあります。でも自由意志を放棄することによって、さらなる不健康を招き、もっと疲れやすい体質になるという悪循環を生んでいたらどうでしょうか。健康的に幸せな気持ちで働くためには、多少面倒くさくても決められることは自分で決めて、やれることは自分でやろうという気持ちが必要なのです。締め切りにギリギリ間に合わせることには自由がありません。でも、締め切りより早く仕上げることには自由があります。朝、早く起きることにも自由があります。通勤路を変えてみたり、あいさつを自分からすることにも自由があります。今日、自分から獲得できる自由にはどんなことがあるでしょうか。
 
・ピアノなどの学習の初期段階で「他のやり方があるかもしれない」と認識すると創造性が増します。「練習とは辛いもの」という認識があると、練習をわざわざ退屈なものにしがちです。どうすればもっと楽しく練習できるか?どういう練習をしているときが楽しいと感じられるのか?問い続けることが重要です。
 
・笑顔で取り組むと、物事を楽しむことができる。顔の筋肉を使わず、道具を使って物理的に笑顔にしました。それでも私たちの脳は「楽しんでるんだ」と錯覚してくれるのです。なかなか笑顔になれないという人は、せめて顔の形だけでも笑顔にしてみませんか。
 
・みんなが積極的に動くためにはどうすればいいのでしょうか。そのためにはお互いに、相手が「自分はどう動くべきか?」を考えるきっかけを作ってあげることが大事です。「〇月〇日までにやってください」よりも「〇月〇日までに必要な書類なのですが、ご都合はいかがでしょうか」「〇〇さんにやってほしいという意見が多いのですが、いかがでしょうか」という風に相手に決定権を委ねれば、相手は自分自身の選択として動いてくれます。仕事ができる人ほど、先に相手の行動を決めたくもなると思いますが、相手の判断を待つことも大事な仕事の一つです。みんなが自分で考えながら動くことができれば、みんなでできる仕事がもっと増え、もっと大きくなっていくからです。
 
・自分が直面している問題よりも、他人が直面している問題の方が答えを見つけやすい。自分が追い込まれているとき、私ならばすぐにこう考えます。「そんな状況に追い込まれている」と自分できづくことができたのだから、それだけでラッキーじゃないかと。さらにこう私に質問します。「こういった状況に追い込まれているのが、もしも私ではなく他人で、その人がもし私の所に相談に来たらなんて答えてあげるだろうか」。つまり脳内で「大変だ!どうしよう」という疑問を繰り返していると、現実を見る視点が「大変だ!」のまま固定されてしまいますが、いったん今の状況を他人事のようにとらえ直して見ると、それはそもそも大変なのかどうかすら分からない冷静な目で、直面しているできごとを見ることができるというわけです。答えはシンプルなものです。もしその場で答えが出ないなら、後で調べるか、知っていそうな人に聞くだけです。今答えが出ないことは、今悩んでも仕方がないということにも気づけるかもしれません。どうしても他人の目で見直すことができないというときもあります。そんなときは今の状況を誰かに聞いてもらうか、パソコンに打ち込んでみるといいかもしれません。言葉やテキストにしてみただけで、解決してしまうこともあるでしょう。
 
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37Steakhouse&Bar(東京 六本木)のステーキランチはとてもオススメ!

2020年01月01日 01時00分00秒 | 外食
 かなり以前にこのブログでも紹介したZagatに掲載されていたので、六本木にある37Steakhouse&Barでランチを楽しみました♪
 
↑店構え
 
 お店は六本木ヒルズの一部?で、2階にあり、階段で上がることもできますがかなり高いのでエレベーターで上がります♪
 
↑エレベーター等(写真が横になってすみません)
 
 店内はかなり広くゆったりとしていてそしてかなり綺麗で、お店の中央は360度正方形のカウンターバーでしょうか。
 
↑カウンターバー
 
 BGMは静かにポピュラーな洋楽が流れています♪
天井は高く、窓は大きくて開放感があり、ゆったりしています♪
 
↑店内の窓
 
↑店内の窓
 
 恭しく左奥の席に案内され席に座ります♪
テーブルの上には牛肉の部位の説明があるのは素晴らしいです♪
 
↑牛肉の部位
 
ランチメニューを見ます♪
他にサラダ等のメニューもあり単品で頼むこともできました♪
 
↑ランチメニュー
 
 21日熟成とは凄いので、そのブラックアンガスステーキのガーリックライス2800円(サラダ付き)を頼みます♪
 
 コーヒーは250円でお代わり自由とは嬉しいサービスですね♪
 最初からコーヒーを頂き、途中でお代りし、そしてまた店員が巡回中に注いでいただきました♪
 
↑コーヒー
 
 コーヒーは甘くコクがありそして上質さを感じ美味しかったです♪
 
 しばらくしてブラックアンガスステーキのガーリックライスが運ばれますが、白く美しい結構大きめのお皿で運ばれてきました♪
これはかなりゴージャスですね♪
 
↑ブラックアンガスステーキのガーリックライス
 
 ソースはステーキだけでなく、サラダにもかけてくれとのことで、玉ねぎの甘さを感じるソースをかけてまずはステーキを頂きます♪
 
 ステーキは細かな黒胡椒で表面は強火で焼かれているようでカリッとしていて、そして肉の中は柔らかくさすが熟成を感じましたね♪
 
これがガーリックライスとも合い食が進みます♪

あぁぁぁ美味しい♪

サラダも新鮮さを感じ美味しかったですね♪
 
 美味しいお肉とガーリックライスを堪能しました♪
 
 37Steakhouse&Barはゆったりとした店内で、ゆっくりと美味しいステーキを頂けとてもオススメです!
 
なお、店の入口近くにはブラックアンガスビーフリブの33日、34日、35日の熟成肉が置かれていましたね♪
さすが、毎日きちんと新たに熟成させているのは素晴らしいと思います♪
 
↑熟成肉(写真が横になってすみません)
 
 
コメント
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