A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

フランスにもいた、FRICTION

2008年03月15日 21時56分56秒 | 素晴らしき変態音楽
RECKと中村達也のFRICTIONがこの春ツアーを行う。今日はそのチケットの発売日だった。5月21日(水)渋谷クラブクアトロのチケットをゲットした。ふたりFRICTIONを観るのは初めてなので今から興奮している。
さてまた暇に任せてMySpaceで検索していたらフランスにFRICTIONというバンドがいることを発見した。1992年にボルドーでPussy Galore,The Fall,Sonic Youthなどの影響を受けて結成された。当初はメンバーが固定せず3~5人でフランス各地でライヴ活動をしていたらしいが、2002年にパリでThibault (b, vo), Jérome (g, vo), Florent (electronic, ds)のトリオに固まり、スタイルもエレクトロ・パンクに定まった。以来!!!(チックチックチック)のオープニングでフランス、ベルギーをツアーし、2008年EP「Dig It」をリリース、現在はアルバムのレコーディングをしているという。
影響を受けた音楽がEno,Cluster,Kraftwerk,San Ra,Crass,The Residents,Pere Ubu,Animal Collectiveなど節操がないけれど一貫して変態音楽であるところに共感する。サウンドは性急なパンクからチープなエレクトロまでこれまた節操がない。別に凄いバンドという訳じゃないけれど妙に気になる、フランス・アンダーグラウンド・ロックの一翼を担うバンドだ。ギターの荒いカッティングがツネマツマサトシを思わせる所が面白い。言葉を吐き出すようなヴォーカルも70年代パンクを思わせる。
彼らは日本のFRICTIONを知っているのだろうか。
FRICTION MySpace

軋轢が
共存している
同時性

日仏FRICTION対決なんて実現したら面白い。
コメント (2)
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