A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

音速ライン、GOGO7188、曽我部恵一バンド@渋谷O-East 2008.11.4(tue)

2008年11月06日 00時22分11秒 | ロッケンロール万歳!
"音速ライン presents ビール☆ナイト"というイベント。
出演はいわき兄弟、GOGO7188、曽我部恵一バンド、音速ラインの4組。
観客は7割が女性。背が低いので後からでもステージがよく見渡せる。SEが美空ひばり、橋幸夫、都はるみなどの歌謡曲でビール祭りを盛り上げる。
いわき兄弟は福島県いわき市出身のアコースティック・トリオで地元いわきに因んだ歌をコミカルに披露する。リア・ディゾンが婚約&妊娠を発表したのが、ここOn-Air Eastだという話も。メンバーがリア・ディゾンのタオルを持っていてウケた。
てっきり2番手は曽我部恵一バンドだと思い込んでいたら、GOGO7188の3人が登場して虚を撞かれた。新曲「ふたしかたしか」を含む全6曲。30分強。"ビール・ナイト"といってもユウとアッコはお酒が飲めないという。「未成年だから」と無理な言い訳をしていた。彼等を観るのは1年ぶり2度目だが、女性とは思えないパワフルなステージだった。
3番手に曽我部恵一バンド。サニーデイ・サービス以来だから観るのは7年ぶりくらい?ギター2本の4人編成で音は荒削りなアメリカン・ロックを想わせるが、ヴォーカルとメロディーにサニーデイ以来の青臭さが漂っていて懐かしかった。先日バンドとして初のアルバムをリリースし、それが嬉しいのか、それとも単に酔っ払っていただけなのか、何度もメンバー紹介をしていた。サニーデイ時代の「青春狂走曲」もやってくれて感激。全8曲45分。熱いライヴだった。
トリが今日の主催者、音速ライン。最近結構気に入っている若手バンドだ。正式メンバーはヴォーカル&ギターとベースの二人なのだが、もう一人ギターとドラムスが加わる。結構ハードなUKロック風の演奏だが♪悲しくて、恋しくて、切なくて、愛しくて、涙が溢れる♪というようなロマンティックな歌詞と泣きのメロディーが素晴らしい。カリスマ性と決定打が一曲あればスピッツやミスチル、レミオロメンになる可能性があると思う(そのカリスマ性が難しいんだけどね)。8曲45分。
最後は出演者全員ステージに登場して乾杯&記念撮影。
季節外れのビール祭りはなかなか楽しかった。
音速ライン HP

ビール飲み
盛り上がろうぜ
ロッケンロール

音速ラインもニュー・アルバム「風恋花凛」を10月末にリリースしたばかり。コレがまた泣けるのだ。要注目!



コメント
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