今回の爆音映画祭のもうひとつの目玉、解散発表から1年3ヶ月たったゆらゆら帝国の日比谷野音での"20th Anniversary Live"の爆音上映。このライヴは私も観に行った。20周年ということでいつも以上に気合の入った演奏だったと記憶している。
既にDVDでリリースされている映像だから新鮮味はないが、家庭のテレビとは桁違いの大スクリーン&爆音で観られるのだから感無量である。私は前売り券をツイッターのフォロワーさんから譲っていただいた(整理番号4番!)ので余裕で観に行けたが、当日券を買った人は暑い中早くから並んで、最終的に売り切れてしまい苦労したようだ。
何となく普通のロック・ファンとは違った客層。映画祭ゆえであろうか。前から3列目の中央に座る。
さすがに爆音上映、実際にライヴを観ているような迫力。座って観ているのがもどかしい、ウズウズする95分間だった。隅の方に一人立ち上がって狂ったように踊っている客がいてちょっと羨ましかった。
爆音で
シャワーを浴びて
昇天し
日本のロック・シーンはゆら帝前/ゆら帝後に分類されるのではなかろうか。ゆらゆら帝国はそれほど偉大な存在である。