
1980年代末~1990年代前半にイギリスを中心に流行ったシューゲイザーのリバイバルが一部の若いロック・ファンの間で囁かれ始めてからもう数年になる。
私は当時My Bloody Valentine, Jesus & Marychain, Ride, Slowdiveなどのオリジナル・シューゲイザーを結構聴いていたが、今となっては懐メロというか忘却の彼方という感じで、リバイバルにも余り関心を示さなかった。しかしNY在住の日本人女性ヴォーカリストが率いるAsobi Sekusuや4月に来日したRingo Deathstarrの曲を聴くとシューゲイザー云々は別にしてその甘いメロディと浮遊する女性ヴォーカルが気になってしまうことがあった。
そこでここに登場する女性一人を含む日本の4人組バンド、Plastic Girl In Closetだ。確かにノイズ・ギターとスイートなメロディはシューゲイザーの影響が強いが、ちょっとJ-Pop調の覚えやすいフレーズやメンバーの佇まいはそこには収まりきれない普遍的な日本のロック像を体現しているように思われる。何といっても紅一点須貝彩子嬢の儚げなヴォーカルが美しい。岩手県在住の平均年齢22歳の若手である。セカンド・アルバム「cocoro」がリリースされたばかり。彼ら以外の日本のシューゲイザーは不勉強にして知らないが、なかなかいいんじゃないかと思った。
Plastic Girl In Closet HP
うつむいて
轟音奏でる
シューゲイザー
7/30高円寺Highでライヴがあるから行ってみようかな。