2013年04月07日
MC マキシマムえいたそ☆ テーマ:でんぱちゃん
カオスフェスはじまったよ!
オープニングアクト、mckjさんのステージにえいたそが登場!!!
スタート前、フリースタイルにびびりまくるえいそ
「ふあん…」
パニックえいそ…
がんばれー!
メンバーが見守る中…
堂々としたラップを披露!
やりきったぜ☆
mckjさん、ありがとーございました!
えいたそおつかれー!
まだまだ楽しいカオスフェス☆
でんぱの出番もよろきゅん!
(夢眠ねむオフィシャルブログ「ユメミる世界日記」より)
成瀬瑛美
eitaso☆eimi naruse ポップカルチャー最前線アイドル!でんぱ組.incの黄色担当。またの名をマキシマムえいたそ。日本の漫画・アニメカルチャーを愛するトキメキ界のカリスマ!
「えいたそ文化論」その弐は枕詞の「マキシマム」をキーワードに現代カルチャーの深部に潜入を試みる。
★【えいたそ文化論】その壱『太陽』⇒コチラ
maximum
発音記号 /mˈæksəməm(米国英語)
【名詞】最大限[数, 量];〔数学〕最大, 極大(⇔ minimum)(【略】 max.).
【形容詞】(φ比較)[限定] 最大限の, 最高の, 極大の(greatest).
【副詞】多くて, 最大限に(at the most).
●マキシマムR&B/ザ・フー
1977年中三でパンク熱に感染した筆者だったが、78年初頭にピストルズが解散すると「パンクは死んだ」と日記に殴り書きし、パンク衝動以前のロックのルーツを遡った。流石に中二病の感染源のジョン・デンバーやジョニー・ウィンターに戻るのは憚られたので、MTVやようつべなど無い当時ロッカーの動く姿を拝める唯一の媒体、ロック映画を観に名画座へ通った。『ウッドストック』と『トミー』の二本立てを観てザ・フーのピート・タウンジェンド(前から思っているのだが「タウンゼント」という仮名読みは間違いでは?)の虜になり、ジャンプと風車奏法の練習に明け暮れたことは過去ブログ記事「ロックは形から」に記した通り。で、ザ・フーの名盤『ライヴ・アット・リーズ』の輸入盤LPを新宿ディスク・ユニオンで購入。そこに入っていたポスターが「MAXIMUM R&B」。ソリッド・センダーズのLPに付いていたウィルコ・ジョンソンがジャンプしているポスターと一緒に勉強部屋に貼っていた。というわけで「マキシマム」と聞いて最初に頭に浮かぶのはリッケンバッカーを構えて腕を振り上げるピート像なのである。
●マキシマム・ジョイ
79年には多様化したパンク/ニューウェイヴから「オルタネイティヴ」と呼ばれるスタイルが登場する。90年代以降の「オルタナ」とは別モノで、alternative=別の方法という意味に倣った非主流派ロックを指した。キャバレー・ヴォルテール、フライング・リザーズ、スロッビング・グリッスル等がいたが、その中で最も衝撃的だったのがザ・ポップ・グループ。名前に反する過激なアヴァンギャルド・ロックに心酔、特にフリーキーなサックスに影響され、ブラバンの練習中に真似て顰蹙を買った。筆者のノイズ初体験はサックスのミストーンかもしれない。ザ・ポップ・グループは3枚のアルバムを残して81年に分裂。ジョン・ワディントン(g)とダン・カトシス(ds)が同郷のグラクソ・ベイビーズのメンバーと結成したのがマキシマム・ジョイ。”最大限の歓び”という名前に偽りの無いハッピーなファンクを鳴らした。他の派生バンド=ピッグバッグ、リップ・リグ&パニックに比べ知名度は低いが、近年大きく再評価されている。
●マキシマム ザ ホルモン
カタカナで「マキシマム」とググると圧倒的な勢いで出て来るのがこのバンド。バンド名の由来はマキシマムザ亮君いわく「脳内分泌物(ホルモン)が最大級(マキシマム)に分泌されるくらいの血沸き肉踊るような音楽をぶちかます!!!」というのは実は後付であって、実際はメンバーが肉好きだったため焼き肉の「ホルモン」の名前を入れ、そこにかっこいい言葉として「MAXIMUM」をつけ加えていった結果の名称である。リリースアイテムの価格が語呂合わせになっているものがある(2564円→「ぶっ殺し」価格、2259円「夫婦で号泣」、1193円→「いい草」価格、1129円→「いい肉」価格、1157円→「いい粉」価格、3840円→「サバ塩」価格、4890円→「シャクレ」価格、1172円→「E!夏」価格、1182円→「いいヤツ」価格、1292円→「胃痛苦痛」価格など)。
●サーカス・マキシマス(60's)
「サーカス・マキシマス」は、一番大きなサーカスだ。それは精神を拡大させるサーカスであり、そのテントの中はイマジネーションで膨れ上がっている(植草甚一訳)。フリージャズに興味を持った高校生の頃テキストとして愛読した植草甚一は、ジャズとロックの境界をとびこえ、ロック革命の核心に迫るエッセイも残した。『ニュー・ロックの真実の世界』というタイトルで纏められたスクラップ・ブックには、ドアーズ、ザッパ、ビートルズ、ジャニス、ヴェルヴェッツなど有名処と並んで現在では無名のバンドのことが書いている。「サーカス・マキシマス」「フォード・シアター」「グラフィティ」「メッキー・マーク・メン」「オーヒュース・アセンディング」・・・・。マイナー好きの筆者としては気になって仕方が無い。中古レコード屋を廻って入手したのが『サーカス・マキシマス』だった。さすらいのフォーク歌手として知られるジェリー・ジェフ・ウォーカーが参加した5人組バンド。時代熱に浮かされたサイケ風味のフォークロックは悪くないが、特に個性的ではない。67,8年にリリースした2枚のアルバムはノープレミアだが、オレ的にはB級の香りが溜まらなく気に入っている。
●サーカス・マキシマス(00's)
2000年にノルウェーのオスロで結成されたプログレッシヴメタルバンド。パワーメタル、シンフォニックメタルに影響を受けたハイトーンヴォーカルやドラマチックかつ叙情的なアレンジが特徴。。ドリーム・シアターのフォロワーと言えば分かり易い。2012年ラウドパークで初来日、新旧メタラーの間で大きな支持を集めるシンフォニックメタル最後の砦。
●サーカス・マキシマス/モーマス
モーマスは1960年スコットランド生まれ、現在大阪在住のミュージシャン。80年代学生時代にバンド活動を経て、87年にリリースした1stソロ・アルバムが『サーカス・マキシマス』。のちにカヒミ・カリィや猫沢エミ、Poison Girl Friend等に楽曲を提供し、渋谷系としてカテゴライズされることもある才人だが、この頃はアコースティックで内省的な吟遊詩人だった。最近は嶺川貴子と共演することが多い。
●ミニマム・マキシマム/クラフトワーク
ミニマム・マキシマム(Minimum-Maximum) はドイツの音楽ユニット、クラフトワーク初の公式ライブアルバム。2005年6月6日にリリースされた。2004年に行われたミニマム・マキシマムツアーの模様が収録されている。CDは歌詞が英語・独語の2ヴァージョン、2枚組DVDでもリリースされた。日本公演からは渋谷AXでの「Dentaku」が収録された。最小と最大を備えた電卓ユニットに相応しいツアータイトルと言える。
以上の考察により、えいたそと「最大限」を意味するマキシマムとの関係は明らかにされたが、えいそワールドは意味論のみで解明出来る程単純ではない。表音主義の視点でさらに探究を進めたい。
●マキシモ・パーク
昨年5thアルバム『トゥー・マッチ・インフォメーション』をリリースした英国ニューキャッスル出身の4人組。エイフェックス・ツインなどを送り出してきたテクノの老舗レーベル、ワープレコードが初めて契約したギター・ロック・バンドとして注目を集め、ヴォーカルはポール・スミスを名乗るだけあり、スタイリッシュなスーツの優男。それに拘らずPVにメンバーは出てこない上にジャケットはコレ↑、というギャップ萌え。4月初頭にはオルタナ女子バンtricotをサポートに来日公演。因みに「マキシモ」とはキューバの首都ハバナに実在する歴史ある公園の名前で、ドミニカ共和国出身のキューバの独立革命指導者マキシモ・ゴメスを称えたもの。文学青年の屈折した青春群像。
●マキシム
本名はマクシム・ムルヴィツァ(Maksim Mrvica, 1975年5月3日 ‐ )。日本では通称のマキシム(Maksim)という名義で活動している。モデル並の甘いマスクに長身、ピアニストらしからぬファッションで「戦場のピアニスト」「鍵盤のプリンス」の異名を取るクロアチア出身のピアニスト。テクノからチャイコフスキーまでを自由に弾きこなす凄腕はルックスだけじゃ生き残れないクラシック界を見事にリードしてきた。織田信成や羽生結弦をはじめ国内外でフィギュアスケートに楽曲が使われている。
●マキシ・プリースト
マキシ・プリースト(Maxi Priest, 本名:Max Alfred Elliott, 1961年6月10日 - )はジャマイカ人の家系を持つイギリス出身のレゲエ・ラヴァーズ・ロックの歌手。日本では特に織田裕二主演のドラマ『踊る大捜査線』の主題歌"Love Somebody"の楽曲提供者としても知られている。90年代に爆発的にヒットし、日本にレゲエを定着させた功労者と言える。当然ながら筆者との共通点は無いに等しい。今でも健在。ビルボードライブ東京等で定期的に来日公演をしている。
●MAX(マックス)
こちらもご縁の無かった方々。沖縄アクターズスクール出身のダンス・ボーカルグループ。SUPER MONKEY'Sから安室奈美恵を除く4名によって結成された。「MAX」というグループ名は、現エイベックス社長松浦勝人のニックネーム“マックス松浦”に所以し、また、「Musical(音楽的な)」、「Active(活動的な)」、「eXperience(経験、体験)」の頭文字の略でもあり「バラバラだけど1つ」のMAXを理想とする。キャッチコピーは「95年型ピンクレディー」。メンバーの妊娠・脱退・不遇時代・復帰等を経て現在も活動を続ける。
マキシマム
マクスファクター
マキシムドパリ
●愛しのマックス/灰野敬二
●成瀬瑛美(えいたそ)⊂二二二( ^ω^)二二⊃☆
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