よくインターネット上で「台湾には美少女が多い」という言葉を見かける。実際、街中で可愛い女の子を見かける気がするが、「台湾=美少女」と思い込んでいると、ひどく驚愕することになりそうだ。
・台湾バンドのボーカルが可愛すぎると話題
「可愛すぎる」と話題になっているのは、台湾のバンド『Green! Eyes』のボーカル老王(ラオワン)だ。卵型の輪郭に、パッチリ二重。メイクをしているかどうかわからないほどナチュラルで、肌がとてもきれいだ。
・男性だった
台湾メディアには、ロングヘア、ボブ、ショートカットの写真が掲載されている。どれも可愛いが爽やかなショートカット姿は元AKB48の篠田麻里子さんに似ているような気もする。
ところが! 老王はなんと……なんと男性だというのである。マジかよ!! 彼がボーカルを務める『Green! Eyes』の動画を見てみると、確かにその歌声は男性である。
・ネットユーザーの声
「美しい」
「オーマイガー! 声を聞かなければ女の子だと思ってた」
「俺の彼女より可愛いのだが」
「彼の音楽も最高だよね!!」
「女の子じゃないのか、残念」
「こんな可愛い子、男の子に決まってるじゃないか♪」
「俺、彼ならいけるわ」
・台湾の学生運動で注目を浴びる
彼がボーカルを務める『Green! Eyes』は、老王の容姿に、声、歌の歌詞は英語、派手な宣伝をしない、など独特のスタイルを貫いているそうだ。メジャーシーンにこそなかなか登場しないものの、熱烈なファンが多いという。
「イケメンボーカル」として知られている彼が、今回、話題となったのは、2014年3月18日より始まった台湾の学生運動に関連して行われた ぶっちゃけ座談会「大腸花論壇」に登場したこと。ここで多くの人の前に現れ、アツく主張をしたことで注目を浴びることになったのだ。
・老王「特別な容姿だとは思っていない」
この件について老王は困惑しているらしく「自分の容姿は特別だとは思っていない。実際の自分は普通でパっとしないくらい。ミュージシャンとして、作った音楽と容姿は関係ないと思ってる」と、コメントしているそうだ。このコメントが、「男気があってカッコイイ!」と、また話題になっている。
そんな『Green! Eyes』の楽曲の歌詞は全編英語で非中華圏の人間でも親しみやすい。美少女のような姿をした彼の男気がどう現れているのか、聞いてみるといいかもしれない!
美しさ
だけじゃない
曲もいい