A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

JAZZ非常階段+JAZZBiS階段@新宿ピットイン 2014.4.22(tue)

2014年04月24日 01時15分00秒 | 素晴らしき変態音楽


JAZZ非常階段+JAZZBiS階段

【MEMBERS】
非常階段(JOJO広重、T.美川、JUNKO、岡野太)、坂田 明、大友良英、ヒラノノゾミ(From BiS)ファーストサマーウイカ(From BiS)



JOJO広重が著書『非常階段ファイル』で明かしている通り、BiS階段誕生のきっかけはツイッターだった。広重が「ももクロ階段」構想を呟いたところ、フォロワーから「ももクロもいいけどBiSの方がコラボするにはいい」と返信があったという。さらに辿れば、「ももクロ階段」構想も、広重のドーナツに関するツイートから生まれたという事実も判明。ツイッターから生まれた思いつき企画が、ノイズ者にアイドル・ドルヲタにノイズを認識させ、世界的話題となり、水と油をひとつの花にし、題名の無い音楽会で流れ、ノイズ版アイドルオマージュ作品が制作され、新宿ピットインでサイリウムが舞う事態を齎したのだから、ツイッターで世界革命戦争宣言が発布される日も近いに違いない。

同書で広重は、ブログに比べ圧倒的に即時性の高いツイッターの優位を述べているが、筆者としては「速さもいいけど記録もね!」とブログのアーカイヴ機能に利点を見出すものである。という訳で、ツイッターから生まれた現象の後始末はツイッターにさせるべきであり、TLに置いた侭では時間と共に失われる呟きをアーカイヴする必要性に関しては、関係各位の合意を得られるものと判断する。捏造や盗作と剽窃と贋作が世間を賑わせる昨今だが、博士号や学術的名誉を目当としたものではなく、悪意がないばかりかむしろふと漏らした呟きを冷凍保存していつでも閲覧可能な状態に留める善意の行為とすら言えると判断して、関連ツイート&画像のコピペにより記事を構成する次第である。

それでも一抹の疑念を拭い去れない読者の為に、筆者の主観・偏見・独断に満ちたライヴレポートは、音楽情報サイト「JAZZTOKYO」6月号(5月末更新)に多数の写真と共に掲載される予定なので参照されたい。



●JOJO広重‏@jojo_hiroshige
新宿ピットイン「JAZZ非常階段+JAZZBiS階段」、多数来場ありがとうございました。すごくいいライブが出来ました。坂田明さん、大友さん、ウイぽんにノンちゃんたちが非常階段とノイズにフリージャズにまみれ、真剣勝負、でも最高に楽しいライブでした。ありがとうございました。
BiS階段についてはたくさん思うことがあります。解散後、ゆっくり気持ちをまとめて文章にしますね。

●大友良英 otomo yoshihide‏@otomojamjam
Pit innのJazzBis階段、最高でした。結局そのまま寝れずに羽田空港へ。これから香港。むこではDJ Sniff等とライブやレクチャーを。詳細は香港到着後につぶやきま~す。

●美川 俊治 ‏@incapatm
@DubTheWorld @tsurutak @Uika_bis 大友さんは、坂田・岡野デュオの後に、岡野君のドラムのことを森山威男さんを彷彿とさせたと言い、ウイぽんのドラムについては、イクエ・モリさんと初めて一緒にやった時のことを思い出したと言ってました。

●ファーストサマーウイカ‏@Uika_bis
本日20:00~新宿ピットインでJAZZBiS階段!!大友良英さん、坂田明さん、非常階段さんとの共演!ノンウイで出ます◎ソールドしてますが、キャンセル待ちはあるそうです!またとないイベントなのでお時間できた方は是非!!

もうすぐだよー!新宿ピットイン!!
">

JAZZBiS階段ありがとうございました!本当に目からウロコなライブでした。最高でした。雨の中ありがとうございました。入れなかった方もごめんなさい、ありがとう!!大友良英さんと坂田明さんと!


こんな機会を下さったJOJO広重さん並びに非常階段さんに感謝。本日の御三家。


ブログを更新しました!すこし書き足しました◎
「JAZZBiS階段」⇒コチラ

●ヒラノノゾミ‏@BiS_nozomi
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段@新宿ピットイン、ありがとうございました✩°。⋆⸜(ू。•ω•。) 贅沢な時間でした。 上達を感じると楽しいね。一日中エフェクターを持って歩いて、バンドマン気分でした。


●新宿PIT INN‏@pit_inn
フォトセット: JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、超満員、大盛り上がりにて終了です。少人数での様々な組み合わせでの演奏の後、最後は全員で。BiS階段の2人もノイズにドラムに大暴れ!



●ギュウゾウ(電撃ネットワーク) @gyuzo_rock
JAZZBiS階段ハイライト。ドラムを叩くファーストサマーウイカが立ち上がりヒラノノゾミに近づくと…スティックを手渡しパートチェンジを要求。一瞬だけだが…ウイカがのぞ氏を引っ叩くんじゃないかと身構えたよー
Σ(゜д゜lll)
JAZZBiS階段ハイライト。ファーストサマーウイカがオヤジ殺しを発揮し大友良英に仕掛ける。デレデレのジェジェ大友をJOJO広重が更に追い込む。
JAZZBiS階段ハイライト。坂田明、大友良英、非常階段の錚々たるメンツの中でドラムをトコトコと叩くヒラノノゾミ。箱は日本JAZZのメッカ・新宿ピットイン。
4/22 JAZZBiS階段ハイライト。ノイズを操る弟子のヒラノノゾミを監視…いや…手助けしようかしまいかハラハラしながら父兄参観立ちで寄り添う過保護 T美川。
JAZZBiS階段。大御所を相手に臆せず、時にセッションを引っ張るドラムを叩き、会場を歩き、トークで仕掛け会場の空気を作る場面もあったウイカの芸達者ぶり。健闘ぶり。何をやっても可愛いヒラノノゾミ。演者の魅力はいろんな方向に向かい、それを観客がいろんな受け方をして愛でる。LIVE。
ギュウゾウです☆昨日のJAZZBiS階段がどんだけ楽しかったかは、興奮してまだ寝付けない私の様子で察してください。
自由にやる事の難しさ。楽譜があり振り付けがあり台本がある事は縛られているのではなく守られているのだと知る空間。自分の芸力の器が露わにされる空間。達者も芸。敏感も芸。恐れるも芸。無知鈍感もまた芸。@JAZZBiS階段。



●宗像明将 ‏@munekata
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、前半戦終了。凄まじい。これでまだ前半なのか。細かくメンバーが入れ替わってのセッション方式で、JOJO広重+ファーストサマーウイカの頭脳警察「さよなら世界夫人よ」大友良英+ファーストサマーウイカ+ヒラノノゾミのあまちゃんなきまちゃんセッション、
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、JOJO広重+JUNKO+ヒラノノゾミでJUNKOがニコニコしながら奇声を発し始める衝撃、坂田明+ファーストサマーウイカ+T.美川のセッションなど、書き出したら止まらないレベル。坂田明のクラリネット+JUNKOはもはや終わらないかと思った。
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、終了!本編最後の全員セッションで、ファーストサマーウイカがタンバリンを客に叩かせながらフロアを歩いて行って、坂田明が両手を挙げて叫び出す光景ヤバかった。なんだあれは。
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、非常階段と坂田明、大友良英のセッションは、調性音楽と無調の間を自在に行き来する坂田明と大友良英、そしてノイズという形のないものに形を与える非常階段の凄みを体感した。最高だった。
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、ファーストサマーウイカ+ヒラノノゾミ+JOJO広重+大友良英のセッションのとき、ファーストサマーウイカがドラムを叩き狂った後に立ち上がってドラムの周囲を歩きながら叩き、ヒラノノゾミとパートを交代して、さらに歌い出したのは彼女の真骨頂だった。
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段、あれはBiSのファーストサマーウイカとヒラノノゾミが、世界の最高峰のミュージシャンと共演させてなもらったわけで、今夜はもうJOJO広重に感謝しないと。そういう次元だった。
【終演後宣伝】ひとつ前のBiS階段、ソウルフラワーBiS階段の記事もぜひ読んでください! / 咲いた花が、ひとつになればよい。 ソウルフラワーBiS階段出演「闇鍋音楽祭2014」レポート(宗像 明将)⇒コチラ



●Y_Maruyama ‏@DubTheWorld
JAZZBiS階段終了。アイドルのお遊びみたいなお気軽なものではなく、聴こえてきたのはスリリングなフリー・ジャズやノイズでした。
美川さんとノンちゃんの師弟デュオや広重ファミリー(JOJOさん、JUNKOさん、ノンちゃん)というホッコリするような組み合わせもありましたが全体的には緊張感溢れるセッションばかり。広重ファミリーも音は非常階段そのものだったし。
個人的に面白かったのは坂田さん、美川さん、ウイぽんのトリオ。アルバート・アイラーとノー・ニューヨーク系のミュージシャンの共演みたいなサウンドでしたね。
JOJOさんとウイぽんの頭脳警察の「さようなら世界夫人よ」のカバーはウイぽんの気迫に満ちた歌声に震えました。先週新宿ロフトで見た大森靖子みたいな雰囲気も。JOJOさんとウイぽんのデュオは改めて何処かでやって欲しいです。
MCでは笑顔だった坂田さんも大友さんも演奏中はいつも通り。アイドルと一緒だから軽くなんてことは一切ない。第2部の最後で大友さんが絶叫した直後に坂田さんがマイク持って叫び続けた瞬間は今夜のハイライトでしたね。
広重さんの名司会ぶりと弟子を優しく見守る美川さんの姿も印象的でした。BiS階段のラストライブに大友さんの登場を期待していますよ!
「音楽は魔法ではない」のかもしれないけど今日のJAZZBiS階段は魔法のように素晴らしいライブでした。BiSと非常階段が組む時は必ず魔法が起こりますね。ソウルフラワーBiS階段も原爆BiS階段も。もう少し魔法にかかっていたと切に思いました。

JAZZBiS階段
第1部
1.JOJO広重、T.美川、大友良英
2.T.美川、ヒラノノゾミ
3.大友良英、ヒラノノゾミ、ファーストサマーウイカ 
4.JOJO広重、ファーストサマーウイカ 
5.JOJO広重、JUNKO、ヒラノノゾミ 
6.坂田明、JUNKO
7.坂田明、T.美川、ファーストサマーウイカ 
8.坂田明、岡野太
第2部
1.JOJO広重、大友良英、ヒラノノゾミ、ファーストサマーウイカ 
2.T.美川、大友良英、岡野太
3.坂田明、大友良英、JUNKO、岡野太
4.JOJO広重、T.美川、坂田明、大友良英、JUNKO、岡野太、ヒラノノゾミ、ファーストサマーウイカ 
アンコール
JOJO広重,、T.美川、坂田明、大友良英、ヒラノノゾミ、ファーストサマーウイカ 



●nong02 ‏@extra_joker
【JAZZBiS階段①】
非常階段 (キングオブノイズ)
坂田明 (ミジンコ研究家)
大友良英 (あまちゃん)
BiS (新生アイドル研究会)
キャリアや音楽性、そもそもの概念が異なる者たちが必然と偶然の狭間でバグって一瞬相まみえた聖なる一回性。2014年4月22日の集団投射。
【JAZZBiS階段②】
奏でるよりも先にありったけの衝動を音に乗せて出すという原始的かつ音楽の根源のような荒々しさが新宿ピットインに渦巻いてた。鼓膜をつんざく地獄のノイズと肌にビリビリ伝わる爆発音を前にして感じたことはただひとつ。
【JAZZBiS階段③】
少しでも気を抜くとすぐにでも襲いかかってくる凶暴なノイズをその小さな手で懸命に制御してるのぞしゃん。気後れすることなく常に全体を見渡して空いてるスペースがあれば果敢に突っ込んで己の表現をぶっこんでいくういぽん。脳内画像フォルダの限界まで目に焼き付けたぜ。
【JAZZBiS階段④】
今回もまた先日のノイズ電車同様に様々な組み合わせによる短めのセッションが中心。ド頭のJOJO×美川×大友がいきなり凶暴さを全開にしてきたので爆裂スイッチが速攻で入った。JUNKOの絶叫と坂田明のクラリネットの激突で鼓膜がギャリギャリと引っ掻かれて大惨事。
【JAZZBiS階段⑤】
坂田明×岡野太による問答無用の爆裂フリージャズに至っては歓声が一段階あがってピットイン史上稀に見る"凄えの観ちゃった"感で大爆発した。その後の休憩で大勢の観客から口々に呟かれた「超ヤバかった…」を聞きながら俺も絶頂に達した余韻にズブズブ浸っていた。
【JAZZBiS階段⑥】
JOJO広重の混沌と大友良英の音響がお互いに一歩も引かずにブチまかれたので頭ぐわんぐわん回して脳をドロドロに溶かした。坂田明のぶっとすぎるサックスの音色はひたすら音楽で有り続けた。なんなんだよ!どこ観ても化け物だらけじゃねえか!←知ってるけどw
【JAZZBiS階段⑦】
連投しながらなんとなく思ってる。言葉が追いつかない。でも全然いいや。あの時に感じたことで絶対に忘れないことは音楽は素晴らしいっていうシンプルな真理。永遠の記憶にとどめておきたかったけど鬼のように楽しみすぎてしまったようだ…Σ(゜д゜lll)
【JAZZBiS階段⑧】
詳細が発表された時には子供のようにわくわくして、絶対に観たいと思って徹夜でチケット列に並んで、無理して有給までとって、楽しみにしていたライブがめちゃくちゃ楽しかった。こんなに有意義なことないわ。実現してくれてありがとうございました。
\音楽は素晴らしい/



ピットイン
サイリウム
お似合いです

ところで、第一部でサングラスなしにステージに立つJunkoさんに、心を見透かされているような恥ずかしさを感じたのはわたしだけ?

*今回剽窃させていただいた方で、何か不都合のある場合はご一報いただければ削除します。(弱気)



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする