A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【萌月アイドル交歓日記】ネクロ魔/ブクガ/ゆるめるモ!/じゅじゅ/フィロのス/ゆっふぃー

2016年02月02日 01時19分39秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


日本では旧暦1月を睦月(むつき)と呼び、現在では新暦1月の別名としても用いる。睦月という名前の由来には諸説ある。最も有力なのは、親族一同集って宴をする「睦び月(むつびつき)」の意であるとするものである。他に、「元つ月(もとつつき)」「萌月(もゆつき)」「生月(うむつき)」などの説がある。(Wikipediaより)

1月最後の週末に推しメンとの接触を求めてアイドル現場を回した筆者は無意識の内に「萌月」説を支持したいたのだろう。この冬一番の寒波に襲われ大雪が降るとの予報が見事に外れ、寒いながらも快晴の空の下、お屠蘇気分から醒めた人類が異性を求めるのは自然の摂理である。暦の二十四節気「啓蟄」は3月6日頃だが、地虫が穴を出づるのに、決められた季節があるわけではない。諸君!寒いからと言って中古レコード店に籠っていないで、レコを捨てドル現場へ出ようではないか。

2016年1月30日(土)14:00-17:30


クロスアイデア主催ライヴ
『idol intersection Vol.2』
@渋谷チェルシーホテル
地球人 おやすみホログラム リナチックステイト ライムベリー ネクロ魔 デスラビッツ じゅじゅ

じゅじゅ、リナチックステイト、地球人の事務所クロスアイデア主催イベント。ネクロ魔目当ではあるが、いずれも地下アイドル界の個性派ばかりのネ申イベント。

●地球人

昨年12月24日にデビューしたほやほやユニット。初めて観たのが20日前に比べたら驚く程安定感が増している。祭り囃子やフォークダンスを取り入れたガジェット感も板に付いてきた。デモ音源CDRを無料配布する意欲的な活動に期待を籠めて、一番背の低いもぐちゃん(こだぴもぐ子)と2チェキ撮影。

●おやすみホログラム

カナミルとは昨年トークショーで接触したが、おやホロとしてのライヴを観るのは昨年11月2日のギュウ農フェス以来。アイドル版ギャングスター・カナミルと突発性アイドル症候群・八月ちゃんの振付け無用のステージは、野良猫(ワイルドキャット)の自由&奔放を体現する。

●リナチックステイト

ソロアイドルの急先鋒。運動量の多さは特筆もの。アップテンポのエクササイズチューンを休むことなく歌い踊り煽り続けるパワーに絆(ほだ)されそう。クロスアイデアのプロデューサーだいきはツインテ&前髪パッツン好みらしい。

●ライムベリー

地球人と同じイベントで観たラップユニット。今日はDJは不在だが、まったく問題のない貫禄のステージに感嘆する。クロスアイデア顔のMC美咲のロリ声ラップに萌月の兆しを見た。Bガールは得意ではないが、来夢縁(らいむべり)とは共感の絆を結んだ。

●NECRONOMIDOL(ネクロ魔)

1stアルバム『NEMESIS』リリースが近づくにつれて、ライヴの質が向上するネクロ魔現場に参戦するのが目下のところ筆者の最大の歓びである。Chelsea Hotelの罅割れたガレージロックPAシステムから放出される暗黒の波動と、予測不可能な暗黒ダンスに痺れる快感に悶えた。

●デスラビッツ

死の兎(Deathrabbits)と言う名前に反して現れたのはお下げの中学生女子トリオ。背後で部長を名乗るダースベイダーが茶々を入れるのがデフォルト。見るからに幼いメンバーが、全員年上のオーディエンスを煽り熱狂状態を生み出す光景は、死への導きかもしれない。

●じゅじゅ

相沢梨沙風姫カットと黒ドレスのしらいとねうの合せ鏡のコンビネーションに驚愕した呪いデュオ。変拍子ヘヴィメタリックなサウンドは夢幻レジーナを思わせるが、ラストナンバーのラインダンスは、ツンデレなのに実はお祭り好きな二人の素顔が溢れて二重に萌える。


2016年1月30日(土)18:30-21:00


フィロソフイーのダンス 定期公演
『FUNKY BUT CHIC』VOL.1&日向ハル聖誕祭
@学芸大学芸大MAPLEHOUSE
Chirol Maison book girl フィロソフィーのダンス


哲学でダンス!FUNKY BUT CHICを目指すアイドルグループ、フィロソフィーのダンス(フィロのス)主催定期イベント記念すべき第一回。まさかのブクガ参戦でドルイベを回すこととなった。

●Chirol

予期していなかったギター+ベース+ドラムの女子トリオ。2010年に高校の軽音学部で結成された文字通りの「けいおん女子」だが、正統派とオルタナとダンスをミックスしたサウンドと歌は限りなく力強く熱い。アイドルヲタがバンド乗りで盛り上がるのが興味深い。

●Maison book girl

おそらく筆者も観た12/3の対バンで気に入ったフィロのス側がブクガにアプローチして出演が実現したという、アイドル交歓模様の好例。音楽性重視ユニット同士のシンパシーは、ヲタにも共有され、単なる対バンを超えてフロアを耕した。

●フィロソフィーのダンス

会場限定EP『すききらいアンチノミー』を聴いてNegiccoに似たオシャレ感を感じたが、ライヴではFUNKYを名乗る通りのソウル風味が際立つ。メンバーはバンドやソロで活動するだけあり抽斗は多そう。日向ハルのソロパートは大人っぽいボッサポップ。フロアを赤く染めたヲタの献身ぶりも嬉しい。


2016年1月31日 10:00 – 15:40


アイドルフェスin BOATRACE TAMAGAWA vol.17
@ボートレース多摩川 イーストスクエア『風』
バニラビーンズ ゆるめるモ! 寺嶋由芙 POP


一夜明けて快晴の朝、バニラビーンズカップ開催中の競艇場にてアイドルフェス。2011年に始まった同フェスは、17回を数える長寿イベントになった。自宅に最も近いドルフェスに行かない訳には行く訳ない。

●ゆるめるモ!

ワンマン以来久々のモ!はあのが病欠。オルタナアイドルの急先鋒のモ!を地下アイドル的には「非日常」の太陽光の下で観ると、メンバーの個性がよくわかる。ゴムボートで頭上をリフトするヲタの非常識もこの場であれば不思議はない。トライしては時間切れで泣いたチェキ会に遂に参加できたのも嬉しい。

●POP(ピオピ)

カミヤサキが完全復帰し、ポジティブガールズに火が付いた。見物客の目の前でもとにかく明るくジャンプする5人の姿は、名前の通りPOP POPの元気爆発。色違いの衣装が野外ステージに似合うのは、ゴレンジャーショーに近いからだろうか。

●寺島由芙

グループに交じりただ一人のソロアイドル・ゆっふぃーはもしかしたらこの二日間で最も元気オーラを発していたかもしれない。ヲタであろうとなかろうと、ゆっふぃーの笑顔に癒されるはず。ぼっちアイドルのパワーの神髄を見た。

●バニラビーンズ

バニラビーンズカップの主人公。遠目に見るとマネキン人形が踊るよう。レース目当てのおじさんたちにも認知されているに違いない。ますますおしゃれぶりに磨きがかかり、カリスマ的な存在感を放つ。ずっとレナ推しだったが、最近リサが気になって仕方がない。

チェキだけを
求める訳では
ございません



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