おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

生かしておけぬ男だけど…

2006年05月02日 | Weblog
とんでもない奴がいるもんだ。
去年11月、大阪は浪速区のマンションで姉妹を刺し殺し、室内に放火した事件の犯人の男じゃ。
22歳のこのあんちゃん、16歳の時に母親を金属バットで殺害しているそうな。
でもって今回も「人を殺す楽しさが忘れられなかった」などと供述しているという。

00年に母親を殺して少年院入りし、03年に仮退院、04年に保護観察を終えているという。
少年院に入った意味って何なのかねぇ。
どう考えても意味ないジャンって話だ。

「母親を殺した興奮や快感を思い出し、誰でもいいから人を殺して再び快感を得たいと考えた」「性的暴行を加え、生活費や逃走資金に充てるため金を奪うことを決意した」のだそうだ。
そこで、当時27歳の姉と、19歳の妹の部屋に入って、胸などをィナイフで刺して殺害して5000円を盗んで、放火じゃ。

死刑とはこういう男の為にあるっていう、サンプルみたいな事件じゃ。
無期懲役にしたら、15年もしたら仮釈放してくる。
で、また殺しちゃう。
というわけで、この国ではこの場合、死刑しかない。

死刑は賛否があるけれど、次に重い無期懲役とは差がありすぎじゃ。
ここはきっちり、終身刑を導入しないとどもこもならん。
一生刑務所から出られないのがよいと思う。

外国じゃ懲役100年とか200年とか言っておって、これ、骨になっても出てこれんってことなのかねぇ。
何十年もムダ飯食わすってのもなんだけど、無期と死刑ってのもねぇ~