おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

田舎は凄いぞぉ~

2006年05月22日 | Weblog
                 (真狩村のさくら)

忙しい一日でござった。
ふぅ~疲れた。
で、いつもは休肝日の月曜だけど、ちょいと飲んじゃった。
だから、ちょいと酔っ払いだ。
スンマセン!!

きょうおねーちゃんが、ババのボランティアにやって来た。
わざわざ真狩村から札幌の病院へ来てくれるのじゃ。
月に1回、ババも楽しみにしているという。

病院近くの北海道神宮のさくらがきれいだったとかで、二輪ほど花の付いた枝を手折ってきたという。
枝をポッキリ折るのはまずいけど、ちょっとぐらいはいいかもね。
で、100円ショップで器を買って、病室へ持って行ったらババはたいそう喜んだそうだ。

優しい人だ。
こんな優しい女性は、都会ではお目にかかったことがない。
誰にでも自慢できるステキな人じゃ。

この歳になってこんな人にめぐり合ったおぢは幸せもんじゃとシミジミ思う。
若い頃、ご親戚一同そろった席で、皆こぞって「嫁さんは田舎からもらったほうがいい」と言われたことがあった。
一応「ふんふん」と聞いておったが、「何を分けわからんこと言ってるんじゃい!!」と思っておった。
都会の「おしゃれで美人が良いに決まっておる」と思っておった。

いまは違う。
都会に住む女性には申し訳ないけれど、「心優しい女性を求めるなら、田舎じゃよ」と若いあんちゃんにアドバイスしたくなる。

羊蹄山麓に住むいわゆるエリート、役場職員かそこらのお方の中には、「こんな田舎では子育てなどできない、都会できちんとした教育させねばならん」とか思っておる人がけっこういると聞く。

そりゃぁ、間違いですよ、あんたぁ。
豊かな自然と心優しい人々に囲まれてこそ、子どもはしっかり育ちます。
彼女を見ればそう納得じゃ。

「豊かに暮らす」ってのはカネだけじゃないね。
そんなあったり前の世界がちゃんと田舎にはある。
そんなことをシミジミ感じさせる一日でござった。

それはそれとして、きのう借りてきたエロビデオでも見て寝ることにする。
って、なんなのかねぇ、私って…