写真は大通公園のライラック。
リラって呼んだほうがちょいとお洒落。
やっぱ英語よりフランス語がいいねぇ、ってこれフランス語?
こういうとこで、馬脚を現しちゃうんだな…
シクシク。
そういえば、アカシアがいま大問題じゃそうな。
北海道にあるのは、ほとんどニセアカシアと呼ばれるもの。
その昔、関口弘のかみさん(名前が思い出せんのよ)が歌った「アカシアの雨が止むとき」を思い出すね。
おぢが小学4~5年生の頃に流行った。
ときは60年安保、世間は騒然としておった。
「♪このままぁ死んでしまいたい~」が当時の学生諸君の胸を打ったかぁ。
話は戻って、ニセアカシアじゃ。
これ、外来種ってことで、環境省が撲滅しょうというのだそうだ。
でもって、養蜂業者が怒ったね。
100人が環境省に詰め掛けた。
美味しい蜂蜜はニセアカシアの蜜を、蜂が美味しくいただいて、その結果でできておる。
これがなくてはどもこもならん。
お役所様は何考えてんだか。
確かに外来植物が在来種を駆逐してニッポンの生態系はややこしいことになっておる。
ブラックバスとかいう外来種の魚は、日本固有の魚を駆逐して、のさばっておる。
ニッポン固有の鯉やフナはいなくなるかも知らんという危機じゃ。
だけど、ニセアカシアは130年も前に日本に入った外来種。
いいか悪いかはわからんが、すっかり馴染んでおる。
ニセコ界隈では、ニセアカシアの花を焼酎に漬けて美味しくいただいておるという。
お役所に詰め掛けた養蜂家は「蜜は甘いが、私らを甘く見てもらったら困る」と言ったとか。
このじっちゃん、道産子だそうな。
このセンス、よろしいのぉ~