ここんとこ、肩こりがひどいことになっておった。
なもんで、久々にマッサージに行ってきましたです。
いやぁこれがぐいぐい揉まれると、痛いの痛くないのって、とんでもなく痛いのです。
なにせ、肩や首、背中だけでなく、足腰までガッチガチ。
もっとも、「ひどいこりなので、がっちり揉んでください」なんていっちゃったもんだから…
マッサージおばも、ギリギリ力入れてくれて辛かったです。
二十代、三十代は、連日飲んでおったりタバコも多かったせいか、肩こりがひどくて、毎週マッサージしておった。
この十年ほどは、あんまり気にならなかったけど、疲れが溜まっておったのじゃね。
マッサージおばに「1回や2回ではこのこりは取れませんね」と宣告されてしまいましたです。
プー生活を健康で快適に過ごすためにも、しばらくマッサージに通います。
それにしても金がかかるのぉ、シクシク。
さて、
一昨日、ある不動産関係者と飲む機会がありましたです。
このお方、なにやら、たいそうご機嫌でござった。
で、「儲かってるんでしょうねぇ~」と水を向けたけど、そうでもないという。
曰く「札幌の地価上昇ももう終わり、うまみがなくなった」とのこと。
どうやら札幌中心部の土地も大きく値上がりし、すでにピークなのだという。
もちろん、東京の地価も頭打ちだそうだ。
言ってみれば、ババ抜きのババを買っちゃったお方がごまんといるのだそうだ。
つまりは、土地を高値で買ったはいいが、売るに売れない。
マンション建てても、コスト高でペイしない、ってことらしい。
おまけに、例のサブプライム問題が大きな影響を与えているそうな。
銀行が貸し渋りを始めたそうだ。
どんどこお金を貸す状況ではないのだという。
つまりはサブプライム絡みの証券を抱える銀行があるらしい。
大損かかえている可能性がありってことだ。
いやはや。
また、例の構造計算書偽装問題のおかげで、9月の全国の住宅着工件数は44%減。
20%減ったって、倒産する建設会社がごまんと出るというのに、40%を超える減少では住宅業界はこの冬、真っ青。
倒産の嵐になりかねませぬ。
住宅産業は裾野が広いだけに、ニッポンの景気そのものにも赤信号が点っちゃいそうだ。
好景気といわれながら、さっぱり実感できなかった北海道だけど、そのまんま不況に突入ってことじゃろうか。
ひらふスキー場周辺の「土地バブル」は相手がオーストラリア人だから関係ないとも言えそうだけど、そう甘くもない。
スキー客はこの冬もごっちゃり来るだろうけど、これだってオーストラリアの景気次第。
ひらふ界隈の土地もなりゆき次第では「ババ抜き」が始まるかもしれませぬ。
坪単価が70万円、80万円もするんなら、あそこで商売なんかできないだろなぁ。
なにせ、12月から3月までが勝負という、短期決戦だからね。