ナベツネが仕掛けたと言われる「大連立」。
福田じいさんの術中にはまって、小沢大ピンチじゃ。
元々「政界再編」が政治目的といわれる小沢。
自衛隊の海外派遣について小沢の主張を「丸飲み」し、テロ特措法の落としどころを探った福田。
そこで政治的にはにっちもさっちも行かない自民が、大連立を仕掛けて、小沢を揺さぶった。
これにはまった小沢も、アンポンタンじゃね。
確かに政治状況は、大連立とはいかないまでも、民主党の協力なしでは、法案が通らない。
だからって、この時点で大連立はないじゃろ。
小沢の暴走じゃ。
第一、民主党内部も支持者も今の段階で大連立など望んでおりませぬ。
仮に連立するんでも、次期衆院選挙後じゃないのぉ？
あせっておったのねぇ小沢一郎。
一方、自民にとっていまの政治状況は大危機。
次の選挙で負ける確率も高かった。
だから政権にしがみつくには、「大連立しかない」と考えて不思議はないね。
結果で見ても、何一つ損はしておらん。
姑息な仕掛けじゃねぇ。
民主党もここから立て直すのは至難の業。
次期選挙の勝利も不透明となりましたです。
考えてみてくださいよ。
自民と連立した政党で生き残ってるのは、公明党だけじゃ。
大連立は、確かに面白いか知らんけど、民主党にとっては自滅行為。
民主党が選挙に勝って、連立持ちかけるならわかるがね。
いっそう混迷を深めた今回の政局劇は、自民圧勝じゃ。
民主党もタコスケじゃねぇ、、、