おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日々これ変化なのじゃ

2009年09月30日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの7度。
木々の緑がドンドコ色づき始めており、秋本番を感じさせる朝なのじゃ。
体育館で汗を流し、温泉に入った昨夜は、薪ストーブに火を入れましたです。
寒いけど、穏やかな山暮らしなのでござります。

ってことで、運動した次の朝につき、先ほど一本モノで型のよいウ○チがするすると出ましたです。
快調、快腸ってことでござる。
ちなみにピロリ菌を除去したハニーさん、その後は便秘が解消傾向でござります。
ピロリ菌除去、便秘にもよいかも、なのじゃ。

さて、
ここんとこ毎朝の楽しみとなっておる新政権関連の新聞見出し。
それをきょうの朝刊で、チェックしてみましたです。
まずは「補正見直し1兆円確保」とある。

麻生内閣で作られた2009年度予算を見直しておる中で、総額1兆円を超える財源が確保されたそうな。
中身はというと、「国立マンガ喫茶」の中止、小中学校に設置予定だった「太陽光パネル」の中止じゃ。
まことにけっこう。

続いて、「天下り38人以上凍結」とある。
暫定措置だけど、独立行政法人、特殊法人の役員人事が凍結された。
まずは天下り全面凍結へ向けて、好調な出足ってことだ。
天下りの本命といわれるのは、「公益法人」とされており、とりあえず一歩進んだわけなのじゃ。

さらに、「法案の事前審査、廃止確認」とある。
これは政府提出法案を党で事前審査するのを止めるってことだ。
この事前審査は、業界の意向を反映させたり、族議員の跋扈を許したってことで批判されておった。
これまた、まことにけっこう。

ベタ記事ではあるけれど、「国幹会議の廃止 国交相が表明」。
これまで、高速道路はこの国幹会議がお墨付きを与えてドンドコ建設された。
委員が20人いるけど、ひとり2分も話せばおわり。
実際には、すべて官僚さまが取り仕切っておって、族議員が官僚に擦り寄って、高速道路が造られておったのじゃ。
ホントに必要な高速道路をつくる仕組みは今後の検討課題だ。

ほかには「着陸料引き下げ検討」だそうだ。
JALが1000億円も支払っておる着陸料、世界一高いともいわれておって、この金を元手に、どもこもならん飛行場が狭い日本に100近くもドンドコ作られた。
JALの経営を圧迫し、外国航空会社のニッポン乗り入れを躊躇させたおバカな高額着陸料が安くなる。
メデタシ、メデタシじゃ。

ってことで、改革はいまんとこ急ピッチで進んでおって、まことに気持ちがよろしい。
政権交代で、世の中こうも変わるのものなのか。
いや、民主党には悪いけど、世間の常識がようやく通り始めたに過ぎないのでしょう。
これまでが、あまりに古すぎたってことなのじゃ。
「定期的な政権交代」、これこそが、国をよくするキーワードだと思いますです。
なにはともあれ、今ニッポン国は、「住みよい国」に向かって歩んでおるのじゃ。
いいねぇ…