昨夜から今朝にかけて、じゃぁじゃぁ降りの雨でした。
土砂降りってことです。
強烈な雨音で、何度か目が覚めちゃったほどで、こうして秋はいっそう深まるのでござります。
この雨で、雨漏りがたいそう酷いことになっておる物置小屋は、ブルーシートで屋根を覆ったにもかかわらず、ありゃりゃの「水浸し状態」なのじゃ。
おかげで朝から気分がすっかり重くなりましたのです。
今朝は、まさに秋晴れ!!の好天なのですが、心はどよ~んとしておりまする。
とりあえず、板金屋さんに連絡して、屋根をどうするかご相談なのじゃ。
「はぁ…」とため息は出る、お金も出るってことで、さっぱり元気のないおぢなのでござる。
さて、
新聞によると「このままでは鳩山不況に…」とのたまったお方がおる。
鳩山内閣への入閣もささやかれる元財務省官僚の榊原英資氏が、講演でこう発言したそうな。
この方がこう言うからには、穏やかではない。
民主党が、補正予算を執行停止にしたことについて、「公的需要が減少」して、第2次景気対策がないと「鳩山不況」と呼ばれる可能性あり、というのじゃ。
う~ん!!民主党政権の樹立で不況になるのでは、たいそうまずい。
とにもかくにも、なにがなんでも、新たな景気対策が必要ってこと。
榊原氏は「子供手当て支給」「高速道路無料化」の前倒しも検討すべきとしておる。
氏が指摘する「公的需要の減少」、そりゃ確かにそうかもしれません。
なにせ百数十億円の「国立マンガ喫茶」も止めちゃうし、八ン場ダムも止めちゃうしで、ただでも厳しい建築・土建業界は、一息つくこともできなくなるわけじゃ。
とはいえ、今回の選挙結果は、こうした自民党的な「従来型の景気対策」を否定しておる。
じゃあどうするか?
「子供手当て支給」「高速道路無料化」の前倒しだけでなく、何ができるか考えねばならんことになっておる。
しかも、これまでとは違った形の対策が求められてるわけで、なかなか難しい。
景気にはやはり「気」の部分もある。
つまりは「気分」の問題でもありまする。
国民が、将来へ向けて明るい希望が持てないことには、景気は上向きません。
ってことなので、鳩山新首相は、まず所信表明演説で、明るい将来展望をしっかり国民に示すことなのじゃ。
従来の自民党型の古い景気対策を脱却し、民主党型景気対策をどう示すのか。
これって、けっこう難しいわけで、いきなり厳しい船出の鳩山丸なのじゃ。
待ち構える景気の暴風雨に中東の海賊対策と、鳩山丸の行く手を阻むものは、ごっちゃりありまする。
どうにも順風満帆な航海とはなりませんなぁ…
そんなこんなではありますが、民主党政権樹立後は、「支持するのはいつも野党」のおぢってことなので、自民党支持にコロンと転向するのだけれど、こちらも先行きはというと、まことに不透明なことになっておる。
いま自民党に求められておるのは、若返りと人事の刷新じゃ。
あっ!!派閥の解消も必要なのじゃ。
選挙戦の敗戦をきっちり総括し、派閥の長やら当選5回、6回以上のお方には執行部から退場していただかんことには、どもこもならん。
昔の名前で出ておる森、安倍なんかが、巾を利かせておっては、政権の再奪取などとうてい無理って話なのじゃ。
イギリスにはかつて、鉄の女・サッチャーが率いて、栄華を誇っておった保守党がある。
ところが、ブレア率いる労働党に選挙でボロ負け。
そんときは「保守党は死んだ」とまで言われたそうな。
ところが、敗北後の党首選で、なんと39歳のデビッド・キャメロンを選出した。
このことで、党勢の立て直しに見事成功し、いまでは労働党を逆転するまでに支持率を回復しておるそうな。
これに倣えば、わが自民党もせいぜい40代、できれば30代のお方が党首になって失地回復するしかないってことなのじゃ。
ところが、いまの自民党には、そんなドラスティックな改革の芽すら出てこない。
自民党政権の復活に期待する国民は7割を超えるというのに、期待に応えられる可能性は、いまんとこ、まるでないのじゃ。
どうなる民主党、どうする自民党ってことなのじゃ。
2大政党がうまく機能しないことには、ニッポン国はよくならんと思うおぢなのじゃけど、あっちもこっちも難しいことになっておるのぉ~
見てる分には、たいそう面白いけど…
土砂降りってことです。
強烈な雨音で、何度か目が覚めちゃったほどで、こうして秋はいっそう深まるのでござります。
この雨で、雨漏りがたいそう酷いことになっておる物置小屋は、ブルーシートで屋根を覆ったにもかかわらず、ありゃりゃの「水浸し状態」なのじゃ。
おかげで朝から気分がすっかり重くなりましたのです。
今朝は、まさに秋晴れ!!の好天なのですが、心はどよ~んとしておりまする。
とりあえず、板金屋さんに連絡して、屋根をどうするかご相談なのじゃ。
「はぁ…」とため息は出る、お金も出るってことで、さっぱり元気のないおぢなのでござる。
さて、
新聞によると「このままでは鳩山不況に…」とのたまったお方がおる。
鳩山内閣への入閣もささやかれる元財務省官僚の榊原英資氏が、講演でこう発言したそうな。
この方がこう言うからには、穏やかではない。
民主党が、補正予算を執行停止にしたことについて、「公的需要が減少」して、第2次景気対策がないと「鳩山不況」と呼ばれる可能性あり、というのじゃ。
う~ん!!民主党政権の樹立で不況になるのでは、たいそうまずい。
とにもかくにも、なにがなんでも、新たな景気対策が必要ってこと。
榊原氏は「子供手当て支給」「高速道路無料化」の前倒しも検討すべきとしておる。
氏が指摘する「公的需要の減少」、そりゃ確かにそうかもしれません。
なにせ百数十億円の「国立マンガ喫茶」も止めちゃうし、八ン場ダムも止めちゃうしで、ただでも厳しい建築・土建業界は、一息つくこともできなくなるわけじゃ。
とはいえ、今回の選挙結果は、こうした自民党的な「従来型の景気対策」を否定しておる。
じゃあどうするか?
「子供手当て支給」「高速道路無料化」の前倒しだけでなく、何ができるか考えねばならんことになっておる。
しかも、これまでとは違った形の対策が求められてるわけで、なかなか難しい。
景気にはやはり「気」の部分もある。
つまりは「気分」の問題でもありまする。
国民が、将来へ向けて明るい希望が持てないことには、景気は上向きません。
ってことなので、鳩山新首相は、まず所信表明演説で、明るい将来展望をしっかり国民に示すことなのじゃ。
従来の自民党型の古い景気対策を脱却し、民主党型景気対策をどう示すのか。
これって、けっこう難しいわけで、いきなり厳しい船出の鳩山丸なのじゃ。
待ち構える景気の暴風雨に中東の海賊対策と、鳩山丸の行く手を阻むものは、ごっちゃりありまする。
どうにも順風満帆な航海とはなりませんなぁ…
そんなこんなではありますが、民主党政権樹立後は、「支持するのはいつも野党」のおぢってことなので、自民党支持にコロンと転向するのだけれど、こちらも先行きはというと、まことに不透明なことになっておる。
いま自民党に求められておるのは、若返りと人事の刷新じゃ。
あっ!!派閥の解消も必要なのじゃ。
選挙戦の敗戦をきっちり総括し、派閥の長やら当選5回、6回以上のお方には執行部から退場していただかんことには、どもこもならん。
昔の名前で出ておる森、安倍なんかが、巾を利かせておっては、政権の再奪取などとうてい無理って話なのじゃ。
イギリスにはかつて、鉄の女・サッチャーが率いて、栄華を誇っておった保守党がある。
ところが、ブレア率いる労働党に選挙でボロ負け。
そんときは「保守党は死んだ」とまで言われたそうな。
ところが、敗北後の党首選で、なんと39歳のデビッド・キャメロンを選出した。
このことで、党勢の立て直しに見事成功し、いまでは労働党を逆転するまでに支持率を回復しておるそうな。
これに倣えば、わが自民党もせいぜい40代、できれば30代のお方が党首になって失地回復するしかないってことなのじゃ。
ところが、いまの自民党には、そんなドラスティックな改革の芽すら出てこない。
自民党政権の復活に期待する国民は7割を超えるというのに、期待に応えられる可能性は、いまんとこ、まるでないのじゃ。
どうなる民主党、どうする自民党ってことなのじゃ。
2大政党がうまく機能しないことには、ニッポン国はよくならんと思うおぢなのじゃけど、あっちもこっちも難しいことになっておるのぉ~
見てる分には、たいそう面白いけど…