午前5時30分の気温はプラス11度。
7月とは思えぬ寒さに加え、連日の雨でした。
きょうもどんよりとした曇り空が続くパッとしないお天気だ。
きょうのご当地、曇りのち雨だとか。
さらに「向こう一週間は、低気圧や気圧の谷、湿った空気の影響により、曇りの日が多く雨の降る所もあるでしょう」
…と札幌管区気象台は申しておる。
夏らしい日しばらくやってこないようだ。
そんなこんなの北海道ですが、本州もとんでもないことになっておる。
気象庁は、「数10年に一度しかないような災害が差し迫っている」として、広島県や岡山県など1府7県に「大雨特別警報」を出した。
今夜遅くまでの24時間に降る雨の量は、四国で400ミリだそうな。
400ミリってどんな雨か、想像がつきません。
土砂崩れによる行方不明も各地で発生し、それもかなりの数に上る。
天候不順とそれに伴う犠牲者多数というのが2018年7月でござる。
そんな中、
オウム真理教の7人に対し、死刑が執行されました。
こんな大量の死刑執行は聞いたことがない。
戦後初の出来事だ。
残り6人の執行は来週か?
いずれにせよ遠くないわけで、計13人もの大量死刑とは、ハンコを押す法務大臣の心境、いかばかりか?
海外メディアも大きく報じておるそうだ。
ロイター通信は「G7=主要7か国のうち、日本とアメリカだけが死刑を執行している」として、日本での死刑は絞首刑であることや、80%あまりの人が死刑制度を容認と伝えたそうだ。
国際社会が死刑廃止に向かっておる中での大量死刑ということです。
とはいえ、高学歴の皆さんがカルト集団である「オウム真理教」に洗脳され、地下鉄サリン事件を始め、一連の事件で計29人が殺されるという戦後犯罪史上例を見ない大事件ではありました。
そして、坂本弁護士一家3人の殺人事件や修行僧の殺人、リンチ殺人事件など1993年の時点で、オウム真理教をに対する捜査をしておれば、その後の松本サリン事件や地下鉄サリン事件などが防げたとの声もある。
一方、遺族からみたら、ようやく死刑が執行されて「無念が晴らせた」、との思いがあるかしらん。
別な見方によると、麻原の死刑執行で、麻原の「神格化」を危惧する声もある。
そもそもが薄気味の悪い事件ではありますが、その結末も、なんだか薄気味悪く、モヤッとしたなんだか釈然としない気持ちにもなるのでした。