おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

1965年の北大生遭難 思い出した2000字に及ぶ遺書…

2025年02月14日 | Weblog

しらしら夜が明けてきた午前6時20分。

気温はマイナス6度で雪は止んでおります。

きょうは最高気温マイナス2度で雪、吹雪く予報だ。

2月らしいお天気です。

そんなこんなの昨今、

タブレットでボーッとYouTube動画を見る日がある。

見ているのは深雪スキー、山スキーなどなど…

雪まみれになって、たいした楽しそうなのもあれば、雪崩事故に巻き込まれたりも。

あれやこれやいっぱいあるので、はまるとヤバい。

そしたら先日、1965年の北大山岳部の遭難事件を扱った動画に行き当たった。

当時中学生だったおぢは、この時の新聞記事を突然、思い出した。

そう、ビバーグ中に大きな雪崩に巻き込まれ、6人が生き埋め、全員が死亡した事件だ。

5人は即死状態だった。

ただ、1人は埋もれたまま4日間生存し「掘っても、掘っても、暗い」と2000字に及ぶ遺書が後から発見されている。

確か、この時の遺書が当時の新聞に全文掲載されていて、これを読んだ中学生のおぢは、せつなくて山岳事故にビビったのを思い出したのだ。

もしかすると、狭いところ、暗いところは「暗いよぅ、怖いよぅ」というビビりは、この時からかもしらんね。

当時、父や母、親せきや登山した仲間に詫びて、ルームメイトに感謝するなど遺書は大反響を巻き起こした。

ご用とお遅ぎのない方は動画見てください

夏山、冬山、山スキーする方は、一度見ておくのがいいと思いますよ。