しらしら夜が明けてきた午前6時20分。
気温はマイナス6度で雪は止んでおります。
きょうは最高気温マイナス2度で雪、吹雪く予報だ。
2月らしいお天気です。
そんなこんなの昨今、
タブレットでボーッとYouTube動画を見る日がある。
見ているのは深雪スキー、山スキーなどなど…
雪まみれになって、たいした楽しそうなのもあれば、雪崩事故に巻き込まれたりも。
あれやこれやいっぱいあるので、はまるとヤバい。
そしたら先日、1965年の北大山岳部の遭難事件を扱った動画に行き当たった。
当時中学生だったおぢは、この時の新聞記事を突然、思い出した。
そう、ビバーグ中に大きな雪崩に巻き込まれ、6人が生き埋め、全員が死亡した事件だ。
5人は即死状態だった。
ただ、1人は埋もれたまま4日間生存し「掘っても、掘っても、暗い」と2000字に及ぶ遺書が後から発見されている。
確か、この時の遺書が当時の新聞に全文掲載されていて、これを読んだ中学生のおぢは、せつなくて山岳事故にビビったのを思い出したのだ。
もしかすると、狭いところ、暗いところは「暗いよぅ、怖いよぅ」というビビりは、この時からかもしらんね。
当時、父や母、親せきや登山した仲間に詫びて、ルームメイトに感謝するなど遺書は大反響を巻き起こした。
ご用とお遅ぎのない方は動画見てください。
夏山、冬山、山スキーする方は、一度見ておくのがいいと思いますよ。