何度もトイレに起きて、眠れぬ夜を過ごし、ただいま午前6時だ。
気温はマイナス7度で雪も降っておりません。
きょうは曇り、夜に雪の予報、最高気温はプラス4度だ。
そんな昨今、
2030年に開通予定だった北海道新幹線が、なんと開通は2038年に大幅延期だという。
ニセコのおぢは「ふざけるな!!」とプンプン中だ。
13年も先って、じーさんは生きてるかどうかもわかりませんって話になったから、「ウェ~ン、シクシク…」って話なのだ。
さらに先日、地元の不動産会社の人に聞いたら、「この冬ニセコの不動産は動いていない」という。
ようするに買い手が来ないというのだ。
一時は地価上昇率が全国一だったニセコ周辺ですが、もしかすると、新幹線の開業延期が影響したのだろうか?
いまどき世界のお金持ちは、ニセコの雪の降り具合を確認してから自家用ジェットでピューっとやってくる時代だ。
5年後に来るはずの新幹線が13年も先となれば、不動産を購入する意欲も減退するかしらん。
そうなれば地価にも影響するだろう。
さらに、今シーズンはニセコを訪れるスキー・スノボ客が比較的少ないと聞いた。
東京から近い白馬村の八方尾根とか、ちょっと遠いけど富良野スキー場とか、あれこれ選択肢が広がったこともあるかしらん。
だけど、ご当地に新幹線駅ができると、札幌まで30分、東京まで4時間を切るのだよ。
札幌ススキノで呑んでも1時間もかからずに自宅に到着するし、東京へも飛行機より新幹線の方が楽ちんって話でもあったけど…
そんなことで、2035年までは、うかつに死んでいられないニセコのおぢだった。
「健康のためなら死んでもいい」とうそぶいて、不慮の事故ってこともあるからなぁ~
現代の技術をしても、大きな岩を排除できずトンネルが掘れないってどうなのよ???
腹立つなぁ~