おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

解散へまっしぐら

2005年07月20日 | Weblog
札幌は涼しい一日。
とてもよろしい。

東京霞ヶ関界隈は、暑いうえに、どよ~ん、どよ~んとしておる。
いよいよ解散へ向けて城中が騒がしいためじゃ。

流れは解散、早ければ9月4日か11日が投票日とか。
立花隆はブログで、先週号の「週刊ポスト」を取り上げ、以下のように書いておる。



今週の「週刊ポスト」が、「竹中『疑惑のチラシ作戦』でバレた『小泉支持者はIQが低い』内部文書」という記事で面白いことをバラしていた。

竹中郵政改革担当大臣が雇ったPR業者のPR戦略文書に、「小泉内閣の支持基盤は、主婦層、子供層、シルバー層など、『具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する』IQが低くて構造改革にはポジティブな層」という分析があるという。

このバクロ文書は、小泉・竹中コンビにとって致命傷になるかもしれない。
これから参院の郵政問題の審議がはじまるが、小泉・竹中にこの文書が突きつけられ、「あなたは郵政民営化を支持してくれる人達はIQが低い人々と考えるPR業者に、郵政民営化のPRを頼んでいるのか。あなたは大衆はIQが低いと思っているのか。あなたは大衆をバカにしているのか」
などと連日にわたって攻めたてられたら、いかにもっともらしい否定答弁をならべて切り抜けようとしても、そうすればするほど、そういう文書の存在が喧伝され、「小泉・竹中イコール大衆をIQが低いとバカにする政治家」というイメージができあがってしまうだろう。

自分をバカにする人間に対する大衆の怒りは、爆発すると、とんでもなく大きい。
おまけに、このPR業者に対する発注それ自体が、不明朗きわまりないもので、ほとんどスキャンダルといっていい裏事情があることが報道されている。この文書は二重の意味で、小泉・竹中コンビの致命傷になるかもしれないのである。



とまぁ、こんなぐあい、この辺りを民主党がどう突くか。
面白いことになってきたのぉ~

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