おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ヨン様」と結婚したなら

2005年06月15日 | Weblog
「僕の人生で最も幸せなことは、君に出遭えたことだ」
なぁ~んって、歯の浮くようなセリフを平気でかますのが韓国の男たちなのだという。
文藝春秋の今月号「『ヨン様』と結婚したなら」にこうある。
ドラマの話じゃないのだと言う。
これを初対面で言っちゃうらしい。
こりゃイチコロだ。

と思ったら、韓国女性は「猛烈に嫌な顔を見せながら、『なんのつもりなの、いったい!』と強烈なひじ鉄をくらわせるのが普通だ。」そうだ。
で、男は5回も10回もこれを繰り返し、ストーカーまがいに追いかけて、追いかけて結婚に持ち込むのだそうだ。

もっと凄いのがこの後で、結婚後は一転、男は「男尊女卑」に早変わり。
妻を殴る、蹴る、閉じ込める、と社会問題化するほど大変なことになっておるという。
しかも男系社会で、妊娠しても女児は人工中絶。
それで韓国の男女の出生比率は、異常に男に偏っているそうだ。
さらに、さらに、驚いたのは、姑が昼寝をするとき、嫁に「布団に入って来い」というのだそうだ。
「100へぇ」ぐらい驚いた。

これ書いてるのが、呉善花(オ・ソンファ)という韓国人女性にして拓大教授。
嘘じゃないわなぁ。
凄い国だねぇ韓国は…
同じアジア人といってもねぇ、こんなに違うんかい。

ここんとこ、韓国人と結婚したがる日本女性が増えてると言うが、これ読んだら、まず間違いなく、止めるね。

きょう、日本人女優が韓国人とご結婚だとか報道しておった。
こりゃ、すぐに、間違いなく、100%、離婚だね。
ついでながら、「韓国の現在の離婚率は世界第三位、結婚に対する離婚率は54.8%と半数を上回る」のだそうだ。

どうだ!!まいったかぁ、まいったね。おぢは。

円空

2005年06月14日 | Weblog
機会があって「円空さん」を鑑賞してきた。
ようするに「円空の作品展」、道立近代美術館でやっておる。
円空は江戸時代前期に活躍したお坊さん。
北海道、東北、関東、中部に多くの木彫りの仏像を残した。
円空仏というのだそうだ。
生涯で12万体も彫り、5200体が残っている。

生来ガサツなおぢにつき、彫刻だの絵画などは良く判らん。
ご鑑賞の印象といえば「おぉ、うちの薪と同じ虫食いの穴があるじゃん、居たんだねぇ、いまも昔も同じ虫が…」そんなんでシミジミしてどうする状態、である。
円空さん、カンベンね。

ただ、63年の生涯で、12万体もの仏さんを彫った、ていうとこが凄い。
毎日、毎日彫ってたんだろね。
そんな円空さんゆえ、庶民に愛されたのだという。
おぢの望みといえば、毎日毎日、若いねーちゃんにチヤホヤ愛されること。
さっぱり役に立たんおぢじゃ、不純じゃのぉ。

60歳でボケる人…

2005年06月13日 | Weblog
認知症(痴呆症)のババがおる。
生産者がそんなことなんで、生産されたおぢは、
「いつボケるんだべか」と不安におののく日々を送っておる。
うそピョン!!
でもちょと、不安。
で、フレディ松川とかいう怪しい名前のおっちゃんが書いた「60歳でボケる人 80歳でボケない人」を読んだ。
ようするに本のタイトルに惹かれたのよ。
60歳がそう遠くない団塊世代は、みなビビッておるに違いない。
出版社はいいところを突いておる。

本によると、
「台所に立たない男、30品以上料理ができない妻」はボケる。
「頑固で几帳面、気難しく、依存心が強い、協調性がない」のもボケる。
「孫が寄り付かない年寄り」「元公務員、元教師、元学者」もダメ。
ようするにまじめで、堅い職業は、みなボケるのだ。

てなわけで、おぢは120%ボケないこととなった。
\(◎o◎)/
よくよく考えてみると、おぢの親しい友人で危ないのは学校教師Iだけだね。
それも、いじめられっ子に「お前が悪い!!」とのたまうトンでも教師だから、たぶん大丈夫。
それよりその生徒、ボケるまで生きていられるのかどうか、心配になる。

YOSAKOI

2005年06月12日 | Weblog
雨のニセコから中山峠を越えると、札幌はどんよりした天気ながら、雨はなし。
大通公園は、にーちゃん、ねーちゃんの熱気でムンムン。
YOSAKOI最終日は、なんだか、たいそう盛り上がっておる。
健全そうでよい。
よいけど、あんまり健全なのも、なんだねぇ~

ブラジル・リオのカーニバルでは、フィナーレからきっちり十月十日後に人口が急増する。
布の少ない、とても好ましい?服装で、腰はくねくね状態、そいでもってビシバシ汗を飛ばして踊るあの迫力は、深夜もいかんなく発揮され、人口増に寄与しておる。
表彰状もんだ。
ひるがえって、問題はわがYOSAKOIの十月十日後じゃ。
ひとり二人は増えてるかも知らんけど、どうなのよ?
どっかまじめに調査しても良かろうに。

アホタレ官僚に少子化対策を任せておっても、税金のムダ使い。
ここはYOSAKOIで人口増を図れんもんかねぇ。
YOSAKOIに参加して、カップルでホテルに宿泊すると補助金が出るとか。
めでたくご懐妊されると、香港マカオご招待とか…

子供が増えない社会って、問題がいっぱいあるんだろうね。
もっとも、ほかに楽しみなくて、結果、子供が増える社会も問題ありだけど。

粉中毒が粉に…

2005年06月11日 | Weblog
うだうだ、ゴロゴロと過ごし、午後、近くの半月湖を散策した。
半月湖は、羊蹄山のひらふ登山口近くにある小さな湖。
登山口は、羊蹄山の山開きとあって、あちこちナンバーの車が、ワンサカ来ておった。

夕食に出かけるのも面倒で、台所のあたりをごそごそ探る。
で「お好み焼きセット」発見!!
このセット、関西人なら誰でも知ってる「オタフクソース」のお好み焼粉、ウメェのなんのって…なのだ。
レシピ通りにあれこれぶち込み、かき混ぜて焼き上げ、ビールとともに食すれば、幸せ気分がやって来る。
安上がりじゃのぉ~ルンルン♪

これまで100回は食したが、一度も失敗はない。
あるはずがない、「猿でもできる」簡単さなのだ。
ところがである。
いつもどおり、時間どおりに、焼き上げたのだが、固まってない。
キャベツがボロボロ状態、ぐちゃぐちゃなのだ。

しつこくてスマンけど、なにもかも、いつもどおり、レシピどおり。
JR西日本のように速度オーバーもなければ、急ブレーキもない。
マニュアルどおりの模範運転なのに、脱線したわけよ。

原因らしいのはただ1点。
「賞味期限05年11月07日」
ヒェ~
期限切れから半年超、これしか考えられぬ。
しかし、粉だぜぇ、粉の賞味期限ってぇ?
「粉中毒おぢ」を標榜しておったが、まさかホンモンの粉にしてやられるとはのぉ…

これまで、賞味期限10日過ぎの牛乳も、製造から5年経過の缶詰も、犬をもしのぐ嗅覚でしのいできたが、粉にやられてしもうた。

読者諸氏も「粉の賞味期限にご注意を」。
ってだれも賞味期限半年超は食わんだろね。
貧乏臭い話でスマン。

賞味期限は04年の間違いでした。05年じゃ今年だもねぇ。
読者からご指摘いただきました。
あまりしっかり読まないようにね。
いい加減な性格ゆえ、ヨロピク。

梅雨入り

2005年06月10日 | Weblog
東京は霧雨の朝だった。
街全体が煙っておった。
原因はもち、タバコではない。
どうやら今日から梅雨入りとか。

しばらく来ない間に、ずいぶんと高層ビルが増えた。
超高層マンションは収穫前のアスパラみたいにニョキニョキ状態だという。

写真は会議が行われたビルの14階から撮ったもの。
IT長者御用達の六本木ヒルズからのロケーションだって似たようなもんだろ。
わからんけど…
それにしても、地に足が着かないとは、まさにこれ。
こんな高いところで生活する気が知れん。

第一、地震が起きたら、ションベンをちびる。
在宅中は大人用パンパースが必要です。
くつろげるはずもないわい。

木曜日発売の週刊文春(札幌だと土曜日なのよぉ)によると、超高層マンションは、2010年までにニッポン中で450棟も建つのだという。
都会ではまだ人気があるらしいのだが、問題山積。

朝はエレベーターが5~6分待ち。
低層階と上層階の価格差による「劣等感」と「優越感」。
ヨーロッパでは、主婦の精神疾患に子供の呼吸器疾患、乳幼児の自立の遅れ、などなど起きるという。
やばいね。

それにしても、東京は騒々しい。
人があっちこっちからどんどんわいてくる。
こんなしんどいところで、生活してるニッポン人は偉い!!
おぢは偉くなくてよろしい。
仕事終了、おぢは逃げるように機上の人に。

午後9時新千歳着。
いまは午前2時、ニセコでブログを書いておる。
同じニッポンとはとても思えん。
街灯の下を痩せキツネがトコトコ歩いておる。
シーンと静かじゃ。
平和な夜じゃ。
とりあえず、ここではションベンはちびらんね。

東京出張

2005年06月09日 | Weblog
う~っ、吐きそうじゃぁぁぁ、頭はガン、ガン、ガガ~ン。
鏡を使って頭をみたら、もしかしてほんとに割れてるんでないべかぁ?と思うほど頭がいたぁぁぁい、たすけてくれー状態じゃ。
長い酔っ払い生活で、原因はよ~く分かっておる。
この苦痛の半分は酒、もう半分はタバコの吸いすぎじゃ。
そんなこんなのゲロゲロ状態で、久しぶりの東京出張。
しんどいのぉ~しんどいです。
ま、飛行機の中、寝てけばいいかぁ。

で、完全熟睡、あっと言う間に花の東京だ。
ほっと一息、一服しようと思ったが、タバコを吸うとこが、どっこにもない。
ようやく見つけた羽田空港の喫煙所は、外にへばりついておった。
デベソのように、いかにも「余計なもの」といった風情だ。

東京は、一体全体どうなってんの?
っていうぐらいタバコを吸うところがなくなった。
灰皿もなければケムリもない。
もうタバコを吸う奴がいないのかと言えば、いるんだなこれが。
吸ってる奴を見つけたのは、
(1)建物の外、それも特に路地裏。
(2)入ると吸った気分の煙ぶい喫煙ルーム。
(3)ハンバーガーのロッテリア。
(4)灰皿が置いてあるコンビニ前。
昼間はこれしか見ませんでした。

愛煙家の泥棒が取調室で「まぁ一服どうだぁ」かなんか言われたら、ぜーんぶ吐いちまうにちがいない。
いまやタバコが吸えるのは取調室しかない、はずだ。
確認するすべはないけれど…

虎ノ門あたりをうろついておると「へぇ×10」のその名も「スモーカーズパラダイス」を発見!!
いそいそと入ってみた。
バカラのクリスタル灰皿が4万7千円、ティファニーの灰皿(ティファニーに灰皿があるんだぁ)5万円(たぶん)などなど、あれやこれやが置いてある。
いまやダカツ(蛇蝎)か金正日のように嫌われておるタバコやライター、灰皿がごちゃまんと展示してある。
「同じ東京とは思えん」と思って、よくよく見ると「日本たばこ産業」ビル。
確かにパラダイスかもしらんが、「かつてこんなものが生きておりました」ていう恐竜博物館と一緒。
東京にはタバコ中毒がゆっくり過ごせるパラダイスはもうどこにもないようだ。
「ファッショじゃ」と叫びたくなるわい。
こんな状態なら止めたくもなる。
その前に、1箱千円にしたらどうじゃ、おぢはとても買えんゆえ、あしたから絶対に止めちゃる。

「励ます会」

2005年06月08日 | Weblog
Tおばを「励ます会」は、どんちゃか、どんちゃか盛り上がった。
メキシコ在住のギタリストSからはワインが届き、ソプラノ歌手Mおばは花束を持って駆けつけた。
御殿場からは茶摘おばがなぜかヨンさまブロマイド?持ってやって来た。

ハードな二束のわらじを履くことになったTおば、それを励ます大宴会には、高校同期がなんだかんだとごっちゃり集まった。
よくぞこんなに集まった。
おばは人気あったのじゃ。
フムフム、知らんかった。
「うん、大体これで全部参加だ」とも思ってた。

そんなこんなで、盛り上がり始めたそのときだった。
東京在住のTとHが突然、「よぉ」とやって来た。
企画したおぢも、「えっ」と驚いた。
聞いてない、ぜんぜん聞いてない。
知っておったのは「耳鳴りS」だけ、ニヤニヤしておった。
主役のおばはというと、カッチ~ンと固まった。
しばらく固まったあと、ぐしゅぐしゅ泣いた。
顔をぐしゃぐしゃにして泣いた。

二人は、このためだけに、はるばるやって来た。
真駒内から地下鉄280円でやって来たわけでも、琴似からJRに乗ってきたわけでもない。
都内の電車を乗り継ぎ、羽田から飛行機に乗り、千歳からJRに乗って、札幌駅から地下鉄で、やってきた。
恐れ入った。
それだけで、もう「なんもいらん」状態。
おぢもウルウル、おばもウルウル、「おぢ、おばウルルン大宴会」だ。

一次会は延々3時間、二次会を終えたのは深夜だった。
まぁ、盛り上がりは写真の通り。
おぢとおばは、いつのまにか、あの六十年代に戻っておった。
人生、生きててなんぼ。
確実にいいこと、楽しいことがある。

陵雲中学校

2005年06月07日 | Weblog
7日付北海道新聞朝刊の札幌版に、旧友3人が写真入りで載っておる。
犯罪者となって顔写真が掲載されたわけではない。
念のため。

記事は、陵雲中学校の同窓会が17日開かれる話題、それと当時の校区図を再現したと言う話。
大笑いしたのが、校区図に関わるこのくだり。

「…狸小路八丁目のストリップ小屋『美人座』を見つけて『あのころは前を通るだけで恥ずかしかったな』などと昔話に花を咲かせた。」

担当した記者も、会話があまりにアホウな内容なので、とてもそのままは掲載できないと思ったに違いない。気を使ってこうなった、はずじゃ。

実際の会話の内容は、たぶん、こうだ。
「そういえば、美人座の前に同級生の○○が住んでたよなぁ」
「そうそう、その○○が、美人座の楽屋が覗けるって言って…」
「いやぁ、みんなで覗きに行ったよなぁ~」
「えっ、俺は行ってないぞぉ」
「あいつとあいつ、△△と××は行ったね、おまえも行ったべぇ」

そんなこんなで「前を通るだけで恥かしかった」はずがない。
中学生のころといえば、男性諸氏はご承知のとおり、とにかく朝、昼、晩と一日中、股間をモッコリさせておった。
くだんの同級生がもたらす「美人座情報」にクラスの男子は、目からナニからギンギン、ギラギラ状態。
当然、覗きに行ったのじゃ。

ただ実際には、そんな大勢が覗きに行ったため、当然ストリッパーのおねーちゃんが気づき、「こらぁ!!そんなとこから覗くなぁ」と叱られ、「大人になってから金払って見に来い!!」と言われた、らしい。
おぢも「聞いた話」だがね…

女将

2005年06月06日 | Weblog
旅館の女将といえば、昨今有名なのが銀山温泉の老舗旅館女将、藤ジニーさんじゃ。
アメリカ人にもかかわらず「日本のおもてなしの心」を各地で説いて回るチョー美人女将。
山形県に行ってみたいなどとは思わなかったが、「紅毛碧眼の美人女将」がいる旅館とはいったいどんなものか、一度訪ねてみたいと思っておる。
「おひとついかが?」と人肌にほどよく燗された地酒を注ぐジニー女将。「いやぁ、女将もひとつ」とおぢ。「ムフッ、女将酔わせてどうするの?」とかなんとか、よいの~近年妄想は膨らむばかりじゃ。大事なところはあんまり膨らまんがね…

そんな中、中学、高校と同窓だったT嬢(正確にはTおばだが…)が、このほど旅館の女将となった。
元々この旅館の長女として生まれ育ったのだが、本州の大学教授に嫁ぎ、主婦業に専念しておった。
その旅館は兄が経営しておったが、今年急逝。
そのためTおばは、急きょ、教授婦人と旅館の女将の二足のわらじを履くこととなった。
つまりは、ウイークデーは札幌で女将、週末は東京で主婦というハードな毎日と相成った。

元々元気が取得のおばで、宴会となれば十八番の「ハリマオ」が炸裂する。
ハリマオはおぢが小学生の頃の人気TV番組のヒーローじゃ。
彼女が振り付きで歌いまくり、踊りまくるのはこの主題歌。
歌っておったのは、三橋美智也であった。
昭和三十年代か四十年代初めと思うが記憶は定かでない。

いくら元気でも、二束のわらじが二ヵ月、三ヵ月と続けば疲れもたまる。
そこで高校同期の仲間20人が「励ます会」を催すことになった。
8日夜7時、バンコクで北朝鮮との戦いがキックオフする同じころ、ススキノでは、振り付きハリマオが大爆発だ。
ってなわけで6日、7日はしっかり休肝日。当日は体調万全で臨む。

何年経っても、幾つになっても、仲間はいい。
いいけど翌朝はゲロゲロに違いない。

大運動会

2005年06月05日 | Weblog
「ドーン」「パン、パン、パンッ」
小鳥のさえずりを引き裂いて、早朝、花火が打ち上がった。
近くの樺山小学校の大運動会だ。
生徒数20人足らずでも「大運動会」なのだ。
小運動会って言う必要もないけど「大」もなんかしっくり来ない。

この学校の正式名称は、倶知安町立西小学校樺山分校だ。
元々、樺山小学校なのだが、何度か廃校の危機を乗り越え、いまは分校として残っている。
通っているのは農家と、ペンション、スキー場関係者の子供たちだ。
地元農家の子はともかく、ペンションオーナーの子供たちの多くは、本州からの移住組。したがって親も、おしゃれな都会風と田舎のトーちゃん・カーちゃんが入り混じる不思議な光景だ。ハーフの女の子もいる。「5~6年後が楽しみじゃ」とおぢ、無関係に終わるのは確実だけど…

小さな学校の運動会は、生徒が忙しい。
あっと言う間に出番が来る。
っていうか、ほとんど出ずっぱり。
都会のもやしっ子では、ここの運動会は乗り切れまい。体力勝負なのだ。

競技も面白い。
今年創立100周年を迎えるとあって工夫が凝らされておる。
ブールーシートの「津軽海峡」をかいくぐり、熊にボールを当てて「退治」し、玉を転がし「土地を耕し」てゴォール。
先生も、観客を意識し、知恵を絞っておる。よいのぉ~

来週はここで「新緑祭」が開かれる。
ようするにバザーなのだが、地域との一体感がとてもよい。
地域と溶け合った小さな山の小学校。ここを廃校の危機から救った親たちは偉い!!残した町も褒めてやろう。

訂正:「新緑祭」は7月3日でした。ごめんね。

山菜シーズン

2005年06月04日 | Weblog
結局、日本代表VSバーレーン戦は見逃した。
両目がかろうじて開いていたのは、12時半まで。
午前1時半のキックオフを見ることなど、「朝方おぢ」には到底不可能と分かった。
本番W杯は、時差なし現地で見ちゃるぅ~

写真の怪しい草は、ウド。
先週から、にょきにょき生えてきた。
お花畑を作ろうとした一画は、いま天然ウド畑と化しておる。
山菜にあまり関心のないおぢにとって、ウドなど、ほとんどどうでもよいのだが、近所のぢぢ・ばばが羨ましがるので、大事にしておる。
「天然ウド畑」自慢してどうする。どうもなりません、はい。

世間は、山菜取りの季節ってことじゃ。
このあたりの林道、農道、私道には、札幌方面から中高年が大挙して訪れ、毎年地元民のひんしゅくを買う。
なにせ、他人の土地に無断で入り込こむは、山菜を根こそぎ採っていくは、ごみは捨てるはで、「対馬沖韓国漁船」と化すのだ。
どうやら札幌方面のぢぢ・ばばは、家の立っていない土地は、何してもOKと思ってる風情。
狭いニッポン、「誰の土地でもないとこなんか、あるわきゃない」という当ったり前のことが分かってない。

おぢの一方のお隣(と言っても500メートルは離れているが…)では、山菜取りに入り込んだぢぢが、こうのたまわったとか。
「ここは俺の秘密の場所だ!!」
これには隣家のおぢもあ然、ぼう然。
他人の土地の山菜盗って「俺の秘密の場所」はないんでないかい。

山菜取りはこれからが本番。
山菜を山ほど背負ったぢぢ、ばばが、待ってましたとばかりに遭難する。
死んでも、山菜担いだまま、という例もある。
山菜と心中する気が知れん。

週一番の夜

2005年06月03日 | Weblog
夕方から雨。
午後9時、小屋に到着。
カメムシの姿はない。
どうやら秋まで穏やかな週末・山暮らしだ。
よいのぉ~

いつもなら、遅くとも午後10時には就寝だが、今夜はそうはいかん。
バーレーンとの決戦が待っておる。
キックオフは日本時間午前1時半という。
ひと眠りしたら、絶対、朝じゃ。寝るわけにはいかん!!
ってなわけで、しこしこ書いておる。

先週刈り残した草は、ボウボウ状態。
暗くてよく分からんがね。
週休二日では、なんもできん。
フランス並みの週休三日が理想だね。
短い人生を楽しむには…

あす朝、晴れておれば、草刈とスキー、それに、そろそろ山菜採り。
小屋の周りの「うど畑」も刈り取りを待っておる。
北海道は初夏の名物、竹の子もそろそろか。

キックオフまでビールに焼酎。
一週間で一番よい夜は、心地よく更けていく。

日ハム無常

2005年06月02日 | Weblog
日ハムvs巨人の交流戦に行ってきた。
ドームはすげー人だ。田舎モノと化しておるおぢは、それだけでシンドイ。
それよりなにより、観客の7割方は日ハムファン。驚いたね。

巨人側は、応援団御用達の「ドンチャカお席」も含めて、空席が目立つ。
一方、日ハム3塁側は、ごっちゃり。ほぼ満員。
ついこないだまで、巨人戦は「プラチナチケット」、入手困難だったがその面影は、ない。
あの「熱烈巨人ファン」はいったいどこへ? 状態だ。

おっ番長・清原がおる。だが、どう見てもデブい。どたどた走っておる。
新庄もおるぞぉ。
「足長いわね~」隣席のおばが、のたまわった。
納得じゃ。遠目にもカッコいい。
おぢがオカマなら確実に惚れておる。
おばだって、ヨン様よりは「手が届きそう」とか思ってるに違いない。たぶん。

おぢのご注目は、ひとりで来ておった写真のおば。
Tシャツは、沖縄の名護キャンプのロゴ。
行ってきたのだ。沖縄へ。
「わたしは沖縄まで行った熱烈ファンなのよ」と、背中がしっかりアピールしておる。
左ひじにはマスコットのBBがひっついておる。悪いけど、このおばにマスコットは似合わんね。似合うのは数珠に線香!!言いすぎです。スイマセン。
時折、スコアもつけてる風情。立ち上がったり座ったり、とにかく熱心なのだ。
で、旦那や子供はどうした?

旦那には「夕食、用意しておくから」とか言っちゃって、カップ麺にお湯入りポットかなんかテーブルに置いてきたに違いない。「おまえのTシャツ代は旦那の給料じゃ」とおぢの妄想は広がるのであった。
ビールのせいかなぁ~

聞くところによると、おばの連日の日ハム観戦で、旦那の不満が炸裂、家庭トラブルのケースもあるのだとか。

新庄のキュッと上がったお尻、罪じゃのぉ~

タイガージェット……

2005年06月01日 | Weblog
写真は、先日琴似の居酒屋でおぢに絡んだ旧友Mじゃ。

やはり旧友のSに、このほど「タイガージェット○○」と命名された内輪でたいそう話題の人物じゃ。本人は、プロレスラーの「タイガージェットシン」を真似て剣をくわえつもり。
「恐怖を演出した」といっておるが、そうかぁ?

おぢもそのSに「ハレンチ○○」と名づけられた。
どっちもどっち、トホホである。

だが、トホホと思ってるのは、おぢだけで、奴はどうやら、かなりうれしいようだ。見てのとおり、嬉々としておる。

撮影場所は、5月31日の札幌ドーム。
延長引き分けに終わった日ハムvs巨人戦の観戦後という。
本人はそう言っておるが、あやつの言うことゆえ、ホントかどうか分からん。案外、大好きなキャバクラかも知らん。

撮ったのは、小学生の長男という。
写真が「手ブレ」しているのは、撮影時にこの長男が笑ったために違いない。撮ったのがキャバクラ嬢でも手ブレする。
なにせ五十をとうに過ぎてこれだぁ~

息子はたぐいまれな幸せ者。
こんなオモロイとーちゃんはそう居ない。家に「寅さん」がおるようなもんだ。
きっと、父を反面教師に良い子に育つに違いない!!

大切な友人ゆえ、おぢは顔にモザイクをかけて誰が誰だかまったく判らんよう配慮した。なにせ30年以上の付き合いである。満天下に恥などかかせられんのじゃ。

だから、モザイクの下は公開できん(きっぱり!!)。
ただ、イッテるのじゃ、目が…むろん♪遠い世界へ……

これを、お見せできないのは、まことに残念!!