おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「励ます会」

2005年06月08日 | Weblog
Tおばを「励ます会」は、どんちゃか、どんちゃか盛り上がった。
メキシコ在住のギタリストSからはワインが届き、ソプラノ歌手Mおばは花束を持って駆けつけた。
御殿場からは茶摘おばがなぜかヨンさまブロマイド?持ってやって来た。

ハードな二束のわらじを履くことになったTおば、それを励ます大宴会には、高校同期がなんだかんだとごっちゃり集まった。
よくぞこんなに集まった。
おばは人気あったのじゃ。
フムフム、知らんかった。
「うん、大体これで全部参加だ」とも思ってた。

そんなこんなで、盛り上がり始めたそのときだった。
東京在住のTとHが突然、「よぉ」とやって来た。
企画したおぢも、「えっ」と驚いた。
聞いてない、ぜんぜん聞いてない。
知っておったのは「耳鳴りS」だけ、ニヤニヤしておった。
主役のおばはというと、カッチ~ンと固まった。
しばらく固まったあと、ぐしゅぐしゅ泣いた。
顔をぐしゃぐしゃにして泣いた。

二人は、このためだけに、はるばるやって来た。
真駒内から地下鉄280円でやって来たわけでも、琴似からJRに乗ってきたわけでもない。
都内の電車を乗り継ぎ、羽田から飛行機に乗り、千歳からJRに乗って、札幌駅から地下鉄で、やってきた。
恐れ入った。
それだけで、もう「なんもいらん」状態。
おぢもウルウル、おばもウルウル、「おぢ、おばウルルン大宴会」だ。

一次会は延々3時間、二次会を終えたのは深夜だった。
まぁ、盛り上がりは写真の通り。
おぢとおばは、いつのまにか、あの六十年代に戻っておった。
人生、生きててなんぼ。
確実にいいこと、楽しいことがある。