6日(金)〜7日(土)に、伊豆半島ジオパークでガイド修行中のIさんが、バードウォッチングのお仲間と一緒に、ツアーに参加してくれました。
1日目。
三原山は、霧雨が降ったり止んだり…のお天気でした。
ぜひ見ていただきたかった海の向こうの伊豆半島の風景も…

雲の中(涙)
いや実は、すご〜くよく見ると、う〜っすら大室山が見えてはいたのですが(^◇^;)
「晴れ」の予報だったので傘ぐらいしか雨具がないとのことで、コースを短縮することも提案したのですが、お2人は「多少濡れても構わないから歩きましょう」とのことで…

火口展望所までやってきました。
見えそうで見えない火口を潔く(?)諦め、裏砂漠側へ下山。

「今ならでは」の芸術作品の数々を、鑑賞しながら歩きました。
お客様が撮影されているのは、あと少しで❤️になれそうな(?)ハチジョウイタドリの若葉😃

生け花展に出せそうな芽生えもありました😃

新たなナニモノカも見つかりました😃

お客様からは「私たちのところでは、よく丸い石を見つけて目玉にして遊ぶんです」と教えてもらいました。

なるほど〜!
たくさんの個性的な顔ができて、楽しそうですね😃
この日は風がとても弱かったので、ちょっと面白い風景が見られました。

いつもは裏砂漠の強風に乗って猛スピードで飛び去っていくシャボン玉が、フワフワ漂って静かに地面に落ちるので、七色の球が輝いているように見えたのです。
青〜黄色〜赤〜青…と変化する丸い球。

とても綺麗で、みんなで見とれました。
2日目。
お客様の大島訪問の一番の目的は、地層大切断面。(最近ここのリクエストがとても多いです)

歩きながら気に入った場所で写真を撮っていくことになりました。
同じ時間帯でも、見る角度によって色が変わります。

この時は、南側から見た方が明るい色が出ていました。
一番南の端にある、黒い溶岩流の層。

1人のお客様は、工事関係の仕事をされていたそうで「白い縦線は溶岩を割る時に薬を入れた跡」だと教えてくれました。
「へ〜!」と感心していたら…
溶岩の石垣の隙間を埋めたモルタルが「ちょっと緩めだったようだ」とか…

波浮港の古民家が「釘を使わずに作ってあってすごい」とか、いろいろ教えてくれました。

土木技術のミニ講習を受けているみたいで面白かったです😃
ところでこの日、私は生まれて初めて見る光景に出会いました。
波浮港で車の前にいきなりキョン(小型の鹿)が飛び出してきたと思ったら、船に飛び移ろうとして失敗し、海に落ちたのです!
慌てて車を止め「溺れて海の底に沈んでいるキョン」を想像しながら海底を探していたら「キョンが泳いでいますよ」というお客様の声がしました。
「え?」驚いてお客様の指差す方向を見たら、ウミネコたちが群れ飛ぶ下の海面に、小さなキョンの頭が見えました。
港の対岸に向かっています。
車で対岸に移動し海を見たら、船のロープを器用に避けて泳いでいるキョンがいました。

そして私たちを見たとたんUターンして、再び元来た方向へ泳ぎ始めました。

以下2枚は、Iさんに送っていただいたキョンの写真です。


結構波があったのに上手に泳ぐのですね。
スピードもかなり速かったです(驚)
時間切れで最後までは見届けられませんでしたが、キョンは再び陸地を踏むことができたのでしょうか??
…ということで、たくさんの「!」が散りばめられた2日間でした。
ツアーにご参加いただいたIさん、Oさん、ありがとうございました。
またぜひ晴れた日に、火口を見にいらしてください!
(かな)
1日目。
三原山は、霧雨が降ったり止んだり…のお天気でした。
ぜひ見ていただきたかった海の向こうの伊豆半島の風景も…

雲の中(涙)
いや実は、すご〜くよく見ると、う〜っすら大室山が見えてはいたのですが(^◇^;)
「晴れ」の予報だったので傘ぐらいしか雨具がないとのことで、コースを短縮することも提案したのですが、お2人は「多少濡れても構わないから歩きましょう」とのことで…

火口展望所までやってきました。
見えそうで見えない火口を潔く(?)諦め、裏砂漠側へ下山。

「今ならでは」の芸術作品の数々を、鑑賞しながら歩きました。
お客様が撮影されているのは、あと少しで❤️になれそうな(?)ハチジョウイタドリの若葉😃

生け花展に出せそうな芽生えもありました😃

新たなナニモノカも見つかりました😃

お客様からは「私たちのところでは、よく丸い石を見つけて目玉にして遊ぶんです」と教えてもらいました。

なるほど〜!
たくさんの個性的な顔ができて、楽しそうですね😃
この日は風がとても弱かったので、ちょっと面白い風景が見られました。

いつもは裏砂漠の強風に乗って猛スピードで飛び去っていくシャボン玉が、フワフワ漂って静かに地面に落ちるので、七色の球が輝いているように見えたのです。
青〜黄色〜赤〜青…と変化する丸い球。

とても綺麗で、みんなで見とれました。
2日目。
お客様の大島訪問の一番の目的は、地層大切断面。(最近ここのリクエストがとても多いです)

歩きながら気に入った場所で写真を撮っていくことになりました。
同じ時間帯でも、見る角度によって色が変わります。

この時は、南側から見た方が明るい色が出ていました。
一番南の端にある、黒い溶岩流の層。

1人のお客様は、工事関係の仕事をされていたそうで「白い縦線は溶岩を割る時に薬を入れた跡」だと教えてくれました。
「へ〜!」と感心していたら…
溶岩の石垣の隙間を埋めたモルタルが「ちょっと緩めだったようだ」とか…

波浮港の古民家が「釘を使わずに作ってあってすごい」とか、いろいろ教えてくれました。

土木技術のミニ講習を受けているみたいで面白かったです😃
ところでこの日、私は生まれて初めて見る光景に出会いました。
波浮港で車の前にいきなりキョン(小型の鹿)が飛び出してきたと思ったら、船に飛び移ろうとして失敗し、海に落ちたのです!
慌てて車を止め「溺れて海の底に沈んでいるキョン」を想像しながら海底を探していたら「キョンが泳いでいますよ」というお客様の声がしました。
「え?」驚いてお客様の指差す方向を見たら、ウミネコたちが群れ飛ぶ下の海面に、小さなキョンの頭が見えました。
港の対岸に向かっています。
車で対岸に移動し海を見たら、船のロープを器用に避けて泳いでいるキョンがいました。

そして私たちを見たとたんUターンして、再び元来た方向へ泳ぎ始めました。

以下2枚は、Iさんに送っていただいたキョンの写真です。


結構波があったのに上手に泳ぐのですね。
スピードもかなり速かったです(驚)
時間切れで最後までは見届けられませんでしたが、キョンは再び陸地を踏むことができたのでしょうか??
…ということで、たくさんの「!」が散りばめられた2日間でした。
ツアーにご参加いただいたIさん、Oさん、ありがとうございました。
またぜひ晴れた日に、火口を見にいらしてください!
(かな)