為朝神社修復工事スタート！

今週一週間は、為朝神社修復工事プロジェクト三昧でした！

3月31日
神主さんに魂抜きの儀をしてもらって、


工事スタート！



4月1日
大島高校農林課の生徒も来てくれました。
萱を下ろして、高校へ運ぶ


空っぽになりました


痛んでるところは新しい材を組んで、並んで結ぶ



萱を裁断し、


結び方を教わりながら、早くも乗せていきました。


休憩スペースは快適！


順調にスタートです


4月2日
表も拭き始めました


角っこは重要。技術を感じました


次に竹を横に渡して、裏へ紐を通して結びます
裏にもう一人いて紐を受け取り


足に力を入れて締めあげていきます。
2人の息を合わせるのが大事！


萱の片方がつぶれてる状態にしないとどんどん広がっていってしまう、
ということで、
車で引いたりしたけれど、結局トンカチでたたくのが一番、
という原始的なやり方で
なぜか裸の子どもたち笑



4月3日スタート！


2段目が吹きあがって、「がんぎ」という道具で表面を作っていきます


だいぶ吹き上がった！まだ上は空いたままなので、
こんなこともできます！



4月4日
ちょっと疲れがたまってきました、
お休みさせてもらって夕方行ったら、
観光協会のOさんが、気を利かせて旗を立ててくれてました。
ちゃんと写ってないですが^_^;　「鎮西八郎為朝」と書いてあります



4月5日
ジオパーク事務局のUさんと、4月から新しく係長？になったIさんが来てくれました！


裏で紐を受け取って通す役をやってもらいました。
高いところ大好きUさん、嬉しそう笑


ついに頂上が塞がれました！



4月6日
あと二日！
頂上もふさがれたし、腐ってた柱も直したし、
もう終わったようなもんだ！と思ったら、
半段吹くんでした＆棟上げはとっても神経を使い時間がかかる
そっからが長かった

そんな中でも
小学生ながら熱い情熱をもって一人前に仕事してくれるY君が
観光客の女の子をナンパしてきたり


始終、笑い溢れる現場です

今回の実行委員会会長の重鎮Aさん
この何日かの写真を、さっそく現像して持ってきてくれました。


そうこうしてるうちに暗くなってくる。
ぽつぽつと雨くる、やむ。くる、やむ。
なんとか天気よもってください！
暗くなってもライトをつけてがんばる。
棟上げ完成！
棟梁！みんな！！おつかれさまでした！！
となったら本格的に降ってきました。

守られていたのを感じます。

ここまでいろんなドラマがありました。
みんながそれぞれ持ち味を自然に生かして、
神社も、仲間のきずなも作り上げられていった
この体験そのものがご利益と感じました。

そして全然載せきれてないけど、いろんな方が気にして顔出してくれてうれしかったです。

明日はいよいよ最終日！
いい天気になって、気持ちよく最後の壁づくりができるように祈ります(あい)