グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

目を凝らしてよく見たら…

2020年04月21日 | 植物
昨日、雨の森に行ってきました。

森の入り口にあるオオシマザクラの若葉。

たくさんの水滴がついている葉と、そうではないものがあるのですが、毛の生え具合が違うのでしょうか??

オオモミジの若葉も、ちょっぴり重そうです。

乾くまで葉を開くのはオアズケですね^^;

先日のブログに登場した、ふわふわの毛に覆われたシロダモの若葉。

まん丸の水滴がたくさん乗っていました。
(これだけ毛に覆われていれば、水を弾きますよね)

一方、葉っぱに毛のないアオキは、水滴は少ないけれど、ツヤツヤで綺麗!


直径7〜8mmの小さな花には、美しい水滴がついていました!


マユミも元気な若葉を伸ばしていました。

秋の実もピンクで華やかですが、この時期の葉の付け根の赤も鮮やかなのですね。

“ぼんぼり”のような形の花が、絶賛開花中のサルトリイバラ。

なぜか葉の表面ではなく、裏側に水滴が?

こちらは嶋田が以前、ブログに載せていたミツバアケビの花。

まるでガラス細工のようです。

そして、可愛いのに小さくて目立たないメギの花(直径6mmぐらい)。

なんだか雨粒が重そうでした(^_^;)

でも、小さな花を正面から眺めたら…

キラキラ輝く星に囲まれた太陽のように、華やかに感じました!

一見すると暗くて何もいなさそうな雨の森ですが…

目を凝らして周りをよく見たら、春ならでは、雨ならでは光景に、たくさん出会いました。

(かな)

コメント
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