今日の三原山です。
新型コロナウィルスの緊急事態宣言が出された今日、観光客らしい人は1人も歩いていませんでした。
そんな中、約240年前の噴火でできた溶岩の丘へ。
最近どんどん植物が増えているような気がしていたので、実際は何がどのぐらい生えているのか見に行ってきました。
約5年前の同じ場所の写真がこちら。
上の写真と見比べていただくと、緑の葉の量が増えているのがわかると思います。
もっとも多かったのはヒサカキで、ざっくり数えたら大小合わせて13本生えていました。(写真中央下)
岩の隙間では、小さなヒサカキも成長中。
滑らかな溶岩の表面に種子が留まるのは難しいですが、ひび割れや溶岩のシワなどの小さな凹みができれば、風から守られるし枯葉が栄養を作ってくれます。
凹みには、ハチジョウイタドリの真っ赤な若葉も生えていました!
カジイチゴは6本確認。
アシタバは合計3本で、全てこの程度の大きさでした。
あれ?砂地が好きなはずのシマタヌキランも!(3個体いました)
これは誰かな?
サルトリイバラの若葉かなぁ…(細身だけれど)
シダはこれ1つでした。(ミゾシダ?)
オオシマツツジは花に見とれて数え忘れました(笑)
他には ハチジョウイヌツゲ6個、ススキがいっぱい、などなど。
ガクアジサイも元気に伸びていました!
ちょっとした隙間に入り込み、たくましく生きる植物たち。
日当たりの悪い凹みで芽生えても、最長とともに太陽の光を求めて伸びていきます!(写真はニオイウツギ)
太陽の光をいっぱい取り入れて、栄養作らないとね〜(^_−)−☆
今日12種類の植物を観察できた小さな丘は、これからどのように変化していくのでしょうか?
また季節が変わったら、ゆっくり観察に行こうと思います😁
(かな)