伊豆諸島と、房総半島から東海地方、沖縄や九州南部の島々に分布すると言われるオオシマハイネズ。(正式名称はオキナワハイネズと言うらしい)
普通のハイネズは、北海道、本州、四国及び九州など、日本中の海岸に分布するヒノキ科の低木で、葉先が尖っていて痛いらしいのですが、オオシマハイネズは葉先が丸く、触っても、あまり痛くありません。
オオシマハイネズは、他の植物が生えることができない、海水がかかるような溶岩の上を這ったり
噴火で積もった崩れやすい崖に、垂れ下がっているのを見かけます。
あんまり見事に垂れ下がっていると、ついついショールのように抱えてみたくなり
会いに行くのが楽しみだったりします☺️
一方、ハイネズかオオシマハイネズか見分けがつきいくい個体は、グランドカバーとして様々な場所に、人工的に植えられています。
たとえば、港の駐車場の脇とか
車道の脇。
一番見事なのは、空港の駐車場の周りかも!
あの有名な「地層切断面」の絵が描かれている壁面の上から、垂れ下がっています!
ボサボサの髪の毛みたいに長さに差があるのが、何ともカワイイです。
🤣
熟すと黒くなる実は、今日はまだ緑色でしたが、たわわに実って目立っていました。
(この実の香り、私にはジントニックの香りに感じられます)
場所ごとの葉先の写真を比べてみました。
赤ハゲの個体(オオシマハイネズ)
空港の個体。(少し葉先が尖っています)
港の個体。(これが一番尖っているような?)
植栽された時期がよくわからないのですが、空港の方が先だった気もします(要確認)
もしかしたら…島で暮らすうちに丸くなっていくとか??
さらに赤ハゲの葉先が丸い個体の枝を持ち上げて、裏から写真を撮ってみたら…
あれ? 枝から延びた小さな葉は、先が尖っているような…??
変化したのは表面だけ?
これってもしや「本気出せば、痛い葉も出せるんだぞ。いつでも痛くなれるぞ〜!」っていう意思の現れ??
常に変化する生きものたちは、不思議だらけです。
ちなみに、今日の記事を書くため、ネット上で色々調べていたら、なんと14年前、森林インストラクター東京会のブログに、自分で書いた記事を見つけました! 雄花、雌花の写真も載っています!(興味のある方は、こちらをご覧ください。)
当時のワクワクを思い出して、懐かしかったです。
ワクワクは続行中ですが❣️☺️
(かな)
普通のハイネズは、北海道、本州、四国及び九州など、日本中の海岸に分布するヒノキ科の低木で、葉先が尖っていて痛いらしいのですが、オオシマハイネズは葉先が丸く、触っても、あまり痛くありません。
オオシマハイネズは、他の植物が生えることができない、海水がかかるような溶岩の上を這ったり
噴火で積もった崩れやすい崖に、垂れ下がっているのを見かけます。
あんまり見事に垂れ下がっていると、ついついショールのように抱えてみたくなり
会いに行くのが楽しみだったりします☺️
一方、ハイネズかオオシマハイネズか見分けがつきいくい個体は、グランドカバーとして様々な場所に、人工的に植えられています。
たとえば、港の駐車場の脇とか
車道の脇。
一番見事なのは、空港の駐車場の周りかも!
あの有名な「地層切断面」の絵が描かれている壁面の上から、垂れ下がっています!
ボサボサの髪の毛みたいに長さに差があるのが、何ともカワイイです。
🤣
熟すと黒くなる実は、今日はまだ緑色でしたが、たわわに実って目立っていました。
(この実の香り、私にはジントニックの香りに感じられます)
場所ごとの葉先の写真を比べてみました。
赤ハゲの個体(オオシマハイネズ)
空港の個体。(少し葉先が尖っています)
港の個体。(これが一番尖っているような?)
植栽された時期がよくわからないのですが、空港の方が先だった気もします(要確認)
もしかしたら…島で暮らすうちに丸くなっていくとか??
さらに赤ハゲの葉先が丸い個体の枝を持ち上げて、裏から写真を撮ってみたら…
あれ? 枝から延びた小さな葉は、先が尖っているような…??
変化したのは表面だけ?
これってもしや「本気出せば、痛い葉も出せるんだぞ。いつでも痛くなれるぞ〜!」っていう意思の現れ??
常に変化する生きものたちは、不思議だらけです。
ちなみに、今日の記事を書くため、ネット上で色々調べていたら、なんと14年前、森林インストラクター東京会のブログに、自分で書いた記事を見つけました! 雄花、雌花の写真も載っています!(興味のある方は、こちらをご覧ください。)
当時のワクワクを思い出して、懐かしかったです。
ワクワクは続行中ですが❣️☺️
(かな)