以前、日帰りでツアーに参加してくれたお客様が、7月9日〜11日の3日間、ツアーに参加してくれました。
なんと、「ガイドを2人つけて欲しい」とのリクエスト!(「共通の話題について、ガイドそれぞれの意見を聞きたい」とのことで、事前に20冊ぐらいの本を、お送りいただいてました)
イギリスと日本を行ったり来たりしながら、遺跡調査や博物館の展示などに関わり、「考古学ジャーナリスト」を自認する方だったので、地元のくらしや遺跡に強いジオガイドさんをお願いし、昨日まで3日間、3〜5人で島を歩きました。
出会った景色や、「へ〜!」と思ったことなどを、少しずつ(1日分ずつ)報告します。
1日目のガイドは、昨年までジオガイドの会の会長だった田附さん。
高速船到着後、地図やお客様が執筆された本、おすすめの本(2001年宇宙の旅、風の博物誌など)を机の上に広げて、どこに行くかの作戦会議。
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その後、裏砂漠を目指しましたが、どんどん霧が濃くなり、風も強くなり…
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少し歩いたところで引き返しました。
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でも、37年前の噴火で積もったマグマの飛沫(スコリア)と火山灰は、触ってしっかり観察しました☺️
続いて、お客様のリクエストの波治加麻神社へ。
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鳥居が地域の篤志家の方からの寄贈であることや、その先の杉の木は一度切られていて、
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二股に分かれた部分を境に太さが違うことなどを、教えてもらいました。(言われて初めて気がつきました)
お客様は神社のお社で
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「鈴が、なぜ大きさが違う4つなのか」を、興味深げに観察されていました。
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いっぽう、私が面白いと思ったのは、田附ガイドの言葉。
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「このあたりはポコポコと小さな山があり、それぞれ持ち主がいて、あの山は私の持ちもの」だそうです。
地面には、素敵なデザインの葉っぱが落ちていました(なんの葉?イイギリ??)
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美しいブルーが目立つの蝶は、2匹でつながり合ったままでバタバタしていました
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交尾中だったのでしょうか? (たぶんカラスアゲハ?)
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最後に、これもお客様の希望で、スダジイの根が門のように広がる「泉津切り通し」へ。
以下「 」は、この地で生まれ育った、田附ガイドの言葉です。
「昔の道路の高さはここまでだった」
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「この先は道がガクンと落ちていたらしい」
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「今人気のフォトスポットの場所は、奥に保育園ができて階段が作られたけれど、昔は細い道だった。雨が降ると水が流れていた。両側の木も、もっと低くて特別な景色ではなかった」
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「両側の地主が違うので、その境にこのような細い道が通っていたのだと思う」
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先に進んでいくと、統廃合で廃園となった保育園の建物が、森の中に埋もれるように残っていました。
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田附ガイドの息子さんは、この保育園に通っていたのだそうです。
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当時の子ども達の描いた絵が、しっかり残っていました。
さらに歩いたらすぐに「泉津林道」に出ました。
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私は初めて歩く道でした。
私は、なんのガイドだったのか?…という疑問はさておき😅、とても楽しい1日でした。
(かな)
なんと、「ガイドを2人つけて欲しい」とのリクエスト!(「共通の話題について、ガイドそれぞれの意見を聞きたい」とのことで、事前に20冊ぐらいの本を、お送りいただいてました)
イギリスと日本を行ったり来たりしながら、遺跡調査や博物館の展示などに関わり、「考古学ジャーナリスト」を自認する方だったので、地元のくらしや遺跡に強いジオガイドさんをお願いし、昨日まで3日間、3〜5人で島を歩きました。
出会った景色や、「へ〜!」と思ったことなどを、少しずつ(1日分ずつ)報告します。
1日目のガイドは、昨年までジオガイドの会の会長だった田附さん。
高速船到着後、地図やお客様が執筆された本、おすすめの本(2001年宇宙の旅、風の博物誌など)を机の上に広げて、どこに行くかの作戦会議。
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その後、裏砂漠を目指しましたが、どんどん霧が濃くなり、風も強くなり…
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少し歩いたところで引き返しました。
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でも、37年前の噴火で積もったマグマの飛沫(スコリア)と火山灰は、触ってしっかり観察しました☺️
続いて、お客様のリクエストの波治加麻神社へ。
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鳥居が地域の篤志家の方からの寄贈であることや、その先の杉の木は一度切られていて、
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二股に分かれた部分を境に太さが違うことなどを、教えてもらいました。(言われて初めて気がつきました)
お客様は神社のお社で
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「鈴が、なぜ大きさが違う4つなのか」を、興味深げに観察されていました。
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いっぽう、私が面白いと思ったのは、田附ガイドの言葉。
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「このあたりはポコポコと小さな山があり、それぞれ持ち主がいて、あの山は私の持ちもの」だそうです。
地面には、素敵なデザインの葉っぱが落ちていました(なんの葉?イイギリ??)
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美しいブルーが目立つの蝶は、2匹でつながり合ったままでバタバタしていました
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交尾中だったのでしょうか? (たぶんカラスアゲハ?)
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最後に、これもお客様の希望で、スダジイの根が門のように広がる「泉津切り通し」へ。
以下「 」は、この地で生まれ育った、田附ガイドの言葉です。
「昔の道路の高さはここまでだった」
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「この先は道がガクンと落ちていたらしい」
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「今人気のフォトスポットの場所は、奥に保育園ができて階段が作られたけれど、昔は細い道だった。雨が降ると水が流れていた。両側の木も、もっと低くて特別な景色ではなかった」
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「両側の地主が違うので、その境にこのような細い道が通っていたのだと思う」
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先に進んでいくと、統廃合で廃園となった保育園の建物が、森の中に埋もれるように残っていました。
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田附ガイドの息子さんは、この保育園に通っていたのだそうです。
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当時の子ども達の描いた絵が、しっかり残っていました。
さらに歩いたらすぐに「泉津林道」に出ました。
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私は初めて歩く道でした。
私は、なんのガイドだったのか?…という疑問はさておき😅、とても楽しい1日でした。
(かな)
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