グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

和やかな雰囲気の中で

2019年05月21日 | ツアー
昨日、東京諸島観光連盟さん主催の「利島・大島2島巡りツアー」の皆さんを、柳場と2人で案内しました。

すでに前日に利島を一緒に歩かれている皆さんは和気藹々。

「ホーホケキョ」と口笛を吹きつつ「これは北海道のウグイスなんです」と笑い合い、歩き始めから楽しそうでした。

途中でしっかり雨に降られましたが…

三原山を登りきる頃には雨も上がりました。

ゴジラとの撮影会も盛り上がっていました😀


そして昨日も、噴気のそばで生きるオオシマツツジが話題になりました。

「暖かくて住みやすいのでは?」との声も聞かれました。
(そうかな?)😀

空はややドンヨリしているものの視界は良くて、火口も全貌がバッチリ見えました!


裏砂漠では、黒い大地と新緑の三原山の組み合わせに見とれました。

そして…

お客様の中に「キックボクシングと空手をやっている」という女性がいたので“型”を披露してもらいました!


かっこいい〜💕

もちろん激写しました!
(ちなみにシャボン玉と戦っています😀)

ちょっと驚いたのが、今までのツアーでは嫌われ者だった毛虫が、昨日は人気者だったことです(笑)

皆さん、手に乗せたり…

嬉しそうに毛虫と一緒に写真を撮ったり…


「色が綺麗」「顔が可愛い」と褒められて、とまどい気味の(?)オビカレハ 幼虫君。

いつも無毒の毛虫たちが嫌われるのを残念に思っているので(笑)、皆さんの反応がとても嬉しかったです😀

そして最後の森での「この雰囲気がいいんだよな〜」というお客様の言葉と笑顔も、嬉しかったです😀

(大島に何度か来島されている方でした)

常緑樹の「ハチジョウイヌツゲ」の若葉が伸び、古くなった黄色い葉をたくさん、地面に落としていました。

これからしばらくは「黄色い絨毯」が楽しめそうです😀

ということで、和やかな雰囲気の中で楽しい時間を過ごさせていただきました。

ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)



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オカダトカゲ

2019年05月20日 | 火山・ジオパーク
先日(5月5日)ジオパーク主催の催し「トカゲのしっぽはなぜ青い」が開催されました。トカゲは好きなのですが鈍くさい私なのか、少し怖い?のか そのせいで捕まえることが出来ませんでした。この日はそんな私でも目いっぱいトカゲを見ることが出来る?

捕まえるのは な なんと 釣る! 竹の棒に針を付けてエサはミルワーム(こちらの方が苦手かも)掴むことは出来てもそれを針に付けなくては やはり無理なので他の方にお願いしました。釣り方のレクチャー後
いざ!釣るぞ!

近くの石垣に

石垣と石垣の間にはきれいにコンクリートで詰め物がしてあります。これだとトカゲの入る隙間が無いのでトカゲは現れないとの事。
人間が作った石垣は時間をかけ雨風で石と石の隙間の土が流れ出してその隙間にトカゲが入り込む。

トカゲにとってこれがベスト
なぜ石垣に居るかと言うと 変温動物のトカゲは日の当たるところで太陽熱をチャージし温まったらエサを取りに行くと言う。でも、中々現れてくれないトカゲ君

あら、お城のように積んである塀も有りますね

それでもトカゲの入る隙間は少なそう

時々姿を見せる

釣竿を出してトカゲの出現を見守る 早く出ておいで!

トカゲの痕跡に“う〇こ”があると言う それが

初めて見た 知った。こんなの今まで捜した事が無かった

時間が経って集合時間 私ボウズです(トホホ)


今回の催しの表題にあったように『トカゲのしっぽはなぜ青い』の解明 プリズムで光の可視化

幼いトカゲのしっぽが青く大人になると茶色になる。光の反射により青色が目に届く(青く見える)

次に、太陽に当たらなかったトカゲと沢山浴びたトカゲの違いの実験
スタート


この実験では確たる違いが見られませんでした

大島のオカダトカゲもっと南の島のトカゲ君よりすばしっこいのだそうです。それは大島にトカゲを捕食する動物が居ること(イタチ)猫なんかも食べているのを見たことが有るけれど、もっと南の島にはイタチが居ないので大島より“ボーッとしている”との事

今回の参加人間は約50名 捕まえたトカゲ20匹(私0匹)今回講師をして頂いた長谷川正巳先生ありがとうございました。
今度自分でトカゲ釣ってみよう エサのミルワームはやめて何か考えなくては(しま)
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もったいない

2019年05月19日 | ツアー
昨日、ひとり旅の女性と三原山半日ツアーに行ってきました。

時々雨がパラつきそうな空模様…

でも元気な植物たちは…

❤️

芳香を放つグミの木に立ち寄ったら…

お客様に、花のみならず「葉っぱのデザインがいいですね!」と褒めてもらいました😀

ツツジ満開の溶岩の丘では…

「ラピュタみたい」との感想が。
ボロボロ具合がラピュタの城みたいなのだそうです😀

33年前に山から流れてきて溶岩の上では、たくましく成長するハチジョウイタドリにとても感心してくれて「すごいねぇ」を繰り返しながら、2人でしばらくこの景色を眺めました。

イタドリが主役の世界です😀

「いいですね〜。何もないのがいいです」と、時々足を止め、景色を眺めるお客様。


「トトロがいっぱいいるなぁ」ともおっしゃっていました。(みつかるでしょうか?)

ツツジの花束で飾られて、トトロたちも嬉しいに違いありません😀

空の雲もだんだん取れて、青空に羊みたいな雲がたくさん現れました。

「雲の形が可愛い!」と2人で激写。
同じものに喜び合えるのって最高です😀

下山中の斜面でオブジェのようなイタドリを見つけ、しゃがみこんで写真を撮っていたら…


お客様が「虹が出てますよ」と教えてくれました。

クッキリした綺麗な「環水平アーク(大気中の氷晶に太陽光が屈折してできる虹色の帯)」です!

これ、とてもスペシャルな気分でした〜💕


下山後、低木林の中の溶岩で腰をおろしてお茶を飲んでいたら、目の前を歩くオカシナ形の虫を見かけました。

「なんだろう?」

不思議に思って近づいてみたら、ジガバチが自分と同じぐらいの大きさ(長さ?)のイモムシを捕まえて、運んでいる最中でした。

猛スピードで歩いてはいるものの獲物がとても重いようで、時々砂の凹みに入り込んで出るのに苦労したり、転びそうになったり…

ハチなのに、飛ばないで獲物を運ぶんですね・・・

「あとをつければ巣穴に獲物を運ぶところを見られるかも?」期待してついていったところ、ハチは方向を変え…

また元来た方向に戻り始めました。

ハチが巣穴を見失ったのか、私たちを煙に巻こうとしたのかわかりません。

私たちが立ち去る頃にはハチは獲物を地面に置いて、近くを飛んでいました。
巣穴に獲物を運び入れる前の体制立て直しかな?(邪魔してごめんね)

ところでツアー中、お客様は何度も「もったいないなぁ」とつぶやかれていました。

黒い溶岩から再生し、緑の森ができたのに、次の噴火で焼き尽くされる日が近づいていることを「もったいない」とおっしゃっていたのです。

確かに…たくましい植物たちの生命が作ってきた緑の森が、黒い溶岩に覆われる日は必ず来るわけで…でもだからこそ目の前の景色に感謝したい気持ちになるのですよね。

お客様と一緒にそんな気持ちを共有できた気がしました。

「もったいない」の言葉がとても嬉しかった、昨日のツアーでした。

(かな)
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春の女神

2019年05月18日 | 
と言えばこのチョウ。

ギフチョウです。
11日にご紹介したカメノコテントウに続く私の憧れの虫さんのひとつです。
先週行った山形県で、またもや天野氏が見つけました!
子供のころから見たいと思っていたチョウです。
別件で来ていた山形で出会えるとは思ってもいませんでした。
天野氏、ありがとうございます!
もっと鮮明な画像をお見せしたいのですが残念なことにこんな感じのものしか撮れませんでした。
次回はぜひ!(・・・あるのか?)

そしてちょっと離れたところに咲いていたカタクリ。

これも実物は初めて見ました。
テレビや写真でこのカタクリにギフチョウがとまっているシーンをよく目にします。
ここにい来ないかなぁ~と期待しましたが来てはくれませんでした。

がんま

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1人ナイトツアー

2019年05月17日 | 哺乳類、爬虫類、他
 
夕暮れ時、足元にライトを照らして歩いていたら、
ん??
 
モリアオガエルです!
 
フラッシュをたいて撮影したのに全然逃げなくて、すごい至近距離で360℃撮らせてくれました!
 
斑紋はかなり多め。
単純に個体差のようですが、斑紋が入ってるのとはいってないので何か違いはあるのでしょうか?
例えばどっちの方がモテるとか、、、
最後に正面顔をパチリ。
ごめんね、ビックリしたかな?
でも笑ってるみたい!
 
幸せな時間をありがとね❣️(あい)
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好奇心いっぱいの高校生たち

2019年05月16日 | ツアー
市立T高校1年生の巡検(今年で3年目)で、火口〜裏砂漠を歩いて来ました。

昨年同様、山頂口展望台から見える景色をスケッチするところから1日が始まりました。

この巡検には様々なミッションがあります。

縄模様の溶岩が「どうやってできたか」を考えるミッション。


ゴツゴツ溶岩の上で、ハチジョウイタドリの種子を観察するミッション。


火口一周コースにある大きな岩の「物語」を考えるミッション。


みんなとにかく良く観察し…

考えたことを記録していきます。

誰にも指示されないのに、自ら溶岩流の厚さを測りに行ったり…

(80cmだったそう)

「私身長〇〇○cm」と自らスケールになったりしていました😀


裏砂漠ではハチジョウイタドリのパッチ(集まって島のようになっている状態)の大きさを測り、スケッチをしていましたが…


なんだかイタドリが、巨大化したような気がして計測結果を聞いてみました。

ここは4×3.5m 高さ90cmとのこと。

パッチがどんどん成長して融合する日も、そう遠くないように感じました。


そして皆さんからは時々、ビックリするような質問がありました。

質問その1
「これなんですか?石をめくったら虫がいたんですけど」

…と見せられたのは、初対面の蜘蛛でした。

溶岩の穴にすっぽり体を埋めて隠れていました。

誰だろ〜。(ヤチグモの仲間に近い気がするけれど、特定できず(^◇^;))

質問その2
「このゼンマイみたいなのなんですか?」

う〜む…なんだろ??

何かのシダが調子が悪くて枯れているように見えたのですが、写真を見ると若干若葉のようにも見えてきました。(経過観察しなくちゃ…)

質問その3
「カジイチゴとモミジイチゴの生息域が違うのは何故なのですか?」(写真はカジイチゴの葉)

う〜む…今まで考えたことのなかったスルドイ質問です(^◇^;)

確かに大島に生息する木苺の仲間でカジイチゴは火口付近などの荒地に生えているけれど、モミジイチゴは森の中の開けた場所に生えています。この謎解き、なかなか手強そうです(^◇^;)

と、まあこのように、皆さんたくさん観察して考えて、全行程9時間に及ぶ巡検を終えました。

好奇心いっぱいの元気な高校1年生たちの姿が、とても頼もしく感じた1日でした😀

(かな)






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キアシシギ

2019年05月15日 | 
今季初撮影です。
一昨日見つけました。

ほとんど真後ろからのカットなにの目が見えています。
一体どんな景色が見えているんでしょうね?

見ていると盛んに食べ物を探しています。







岩に飛び乗ったときの足!
そして正面顔!

なんだかすっごくかわいいんですけどー。

最後に目線をくれました(そんなわけない・・・笑)
 
毎年やってくる渡り鳥ですがその季節に初めて出会う鳥はうれしいものです。
1羽きりでいましいたけど無事に目的地まで行けますように。

がんま
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たくさんのトキメキ

2019年05月14日 | ツアー
昨日は、自称“雨男”の男性とマンツーマンで1日ツアーに行ってきました。

朝のうちに山にかかっていた雲は晴れそうではあるものの「旅行に行くと自分の周りだけ雨になる」というお客様の言葉に、やや心配な歩き始め(笑)

でもオオシマツツジが2日前よりさらに華やかになっていて、これだけでも満足。(私は・笑)


ツツジの明るい色が黒い溶岩を飾る風景も…


温泉ホテルの庭のツツジも、もちろん素敵ですが…

息を飲むのがその“たくましさ”です。

噴気が出ている場所の側や…


33年年前の割れ目噴火口の側でも、こんなに華やかに咲いていました。

すごい〜😀

ツツジ以外で驚いたのが…

数年前にこの地で成長を初めたグミの木が、大きく育って沢山の花を咲かせていたことです!

周囲に素晴らしく良い香りが漂っていました!

虫たちもいっぱい集まっていました。
昨年も咲いていたのかな??

疑問に思って写真を調べてみましたが、花の写真は見つかりませんでした。
(見落としていただけかもしれませんが)

火口の周辺には、ツマグロヒョウモン(オス)がヒラヒラと舞い…


森の地面には“赤いマッチ棒(と私が呼んでいるオオシマザクラの実)”がいっぱい落ちていました!


残った実を甘くするための桜の「間引き」は徐々に始まっていましたが、それがまさにオンシーズンになったようです。

日々刻々と進んでいく季節、そして常に変化する生き物たちの姿…
歩くたびにトキメイテいる私です😀

生物のみならず、昨日は裏砂漠で「初めての石との出会い」もありました!
これ…

ガ・イ・コ・ツがこっちを見ている〜!!」と思いました!

もちろんお客様と激写!(笑)


そしてさらに、昨日は新たな“試み”もひとつ。

実は柳場が最近、中古ドローンを買いまして、ツアーに合わせて山に練習に行っていたのです。

で、上空から写真を撮ってもらいました。

ツアー始まって以来の試みです!

ちょうど薄雲がかかってきた火口周辺。

写真を見て、火山のデカさと人間の小ささを実感しました。

裏砂漠でも撮ってもらいました。

ヤッホー💕
でも、さらに離れてみると…

人間が米粒より小さい!(*_*)

イタドリたちの方が、どう見ても強そうです(笑)

ドローンは風が強いと飛ばせないし音も耳障りなので、条件が合わないと日常のツアーに使うのは難しそうですが、たまにはこんな写真付きのスペシャル企画も良いかもしれません。

ということで、色々あって昨日も楽しい1日でした。
ツアーにご参加いただいたY様、ありがとうございました😀

(かな)
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イズホソバテンナンショウ

2019年05月13日 | 植物
これなんて言う花か分かりますか?
イズホソバテンナンショウ  と言います
テンナンショウ(天南星)天の南の星この字が私はとても気に入ってしまったのです(結構昔に)春になるとこの苞が見つけられるのです。でも、『食べてはいけないよ』との事。サトイモ科でコンニャクイモに似た根があるそうですが、まだ掘り上げたことはありません。(まだね)

去年の事.
ある本でテンナンショウは異株で雄花に入った虫は雌花に入り花粉を付けると有りました(これって普通の事でしょ?)
本の続き
雌花に入った虫は雌花から出られない
えー!虫は犠牲になってしまうの?そんな~    本当に!?

今年、捜しに行きました


足元から小さい葉が芽吹いています。宿根草なので新しい芽吹き


これが花に当たるところ


方向を変えて


外側からだと雄花か雌花の区別がつかない

花粉が有るので雄花ですね


剥いてみる


こちらが雌花、秋になると小さなトウモロコシのような形で赤くなる


パフパフ 静かに触ってみる

剥いてみなくても どちらか分かりそう

細葉テンナンショウととても似ている物が有
葉も似ているのですが葉より下に花が有る

口から釣りざおのような物が出ているのでウラシマソウと言う


ムキムキ


雄花


雌花です。天南星にそっくり


花が終わりました

剥いてみましたが雄花でした。雌花でしたら虫が入っているかも(死骸)

雌花をいくつか見つけましたが虫が自由に出入り出来そうで閉じ込められることはなさそうでした。この2種類の花。植物ですがウラシマソウはなぜあんな紐(釣りざお?)を伸ばしているのでしょうか?もしかして ここから虫を花に誘導しているのでしょうか?

土の上まで伸びています。
植物は何かのために伸ばしているです 何だろう?(しま)


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花も虫も元気!

2019年05月12日 | ツアー
昨日、3名2組のお客様と1日ツアーに行ってきました。

オオシマツツジが花の盛りに突入し、歩き始めの風景はこんな感じでした💕


縄模様の溶岩の奥にも、華やかな色!


渋い黒地にサーモンピンクの明るい色が映えるんですよね😀


虫たちも元気に活動を始めました。

オオバヤシャブシの葉の裏に、綺麗な緑色のイモムシが隠れていました。

(どこかで見た気がするのですが、名前は確定できず💦)

コアオハナムグリは食事に夢中で「頭隠して尻隠さず」状態に(笑)

花の一部と化していました😀

小さな(1cmぐらい)のコケリンドウの花が満開で、みんなで足を止め写真を撮りました。


数年前から三原山登山道脇で見かけるようになったジシバリも、昨年よりずっと増えたように感じました。


そしてこのジシバリの花が、裏砂漠にも咲いていて驚きました!

噴火から33年が経った地面には、様々な植物の生育に必要な栄養分が蓄えられてきているのですね。

…とまあこのように“令和元年”の春を楽しみつつ歩きました。

噴気もほどほどに上がっていたし、新緑に囲まれた火口も綺麗でした。


昨日のお客様は100名山を制覇した方や自前の山用ヘルメットを持参された方など、登山経験豊富な方達で…

まったく疲れた様子もなく、景色を楽しまれていました。

ちょうどジオパークマラソンの開催日だったので、三原山も裏砂漠も人が少なくて「我々だけ」の広い空間を満喫しました。


裏砂漠で、寝転がって空を見上げたら…


雲が動いて、雲と同じ色の月を飲み込んでいく瞬間に出会いました😀


そして帰りの森では、こんな光景に出会いました。

美しい薄緑色の蛾“オナガミズアオ”が、足元の小枝に止まっていたのです!

夜飛んでいるのを見るか、鳥に食べられた後の残骸を見るか…という出会いがほとんどの、憧れの蛾が、どこも傷ついていない美しい姿で目の前にいました!

嬉しくて、お客様にお待ちいただいて、3方向から撮影!(笑)

葉っぱに擬態していたのでしょうか?

それとも羽化したばかりとか?

触覚に触ったら少しだけ動いたいので、生きてはいたみたいです😀

お腹側から見たのは初めてでした。

感動〜💕😀

そして、森を抜け温泉ホテルの庭に着いたら…

再び華やかなオオシマツツジが迎えてくれました!

昨日もお客様のおかげで、楽しい時間を過ごしました。

ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)
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