グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

いつも違う

2022年10月11日 | ツアー
一昨日のツアーは、前日に三原山に登ったお客様たちと裏砂漠へ。

歩き始めに出会ったのが、今まで見た中で最も小さいオオミスジコウガイビル!(4cmぐらい?)

小さいのに、頭はしっかりトンカチみたいな形なので、「ヘ〜! 一人前!!」と思いました(笑)

次の「へ〜!!」はヒサカキの葉に触った時。
葉の裏にカメムシが隠れていたようで、一度に4〜5匹がパラパラと地面に落ちました!
こんなのや

こんなの。

チャバネアオカメムシの成虫と幼虫…、で良いのかな??

次にお客様と見つけたのは、成長段階が違う3匹の毛虫。

ヒメシロモンドクガ2匹と、ホタルガかな?(ホタルガは自信なし)

小さなカタツムリ。

前日に続いて、小さな生きものを次々に見つけるお客様でした😊

でも私的に最もヒットだったのは、ゴツゴツ溶岩を見た時の「唐揚げがいっぱいある!」というお客様の感想でした。

🤣

雨で地上にむき出しになった「ハチジョウイタドリの根」を見に行ったら…

新しい葉が元気に、根から伸びていたのにも驚きました。

たくましい〜!

青空は見られなかったけれど視界はよく

火山弾のカケラやキラキラ光る石を見つけては、みんなで観察しました😊


帰路はノコンギクの花を求めて、少しだけコースを変えて・・・

溶岩の中に埋もれるように群生していたこの花々が、薄紫色でとても綺麗でした。

そして森の中では、ロクショウグサレキンのキノコが、元気にいっぱい地上に現れていました!

今年一番、綺麗に出揃っていました😊

いつも同じコースなのに、いつも違う…。その違いをお客様と探して歩くのは、本当に楽しいです😊
ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマキリ

2022年10月10日 | 

先日道路で見つけたもの        カマキリです。お腹が大きいのでメスでしょうか?

       

あ~ん轢かれちゃったのね。もう夏も終わったからかな。卵は産んだのかしら?

何びきもの兄弟を食べて他の虫を狙って食べてやっと大人になったカマキリですが、次の世代に繋がればいいなと思います

 

今年はグリーンカーテンを作らなかったからカマキリをあまり見なかったし他の虫のも無視したのかな。レモンの木も去年程の人気が無くて私としては安心できた

 

蜻蛉も沢山見ることが出来ますボが卵を産み育つとは思えない。大島の磯に居る熱帯魚の幼魚ですが、冬になると死んでしまうのですが それと同じくそこここで死んでゆくのがいつもの事なのでしょうか? 秋なのでナーバスになっているのかな?(しま)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空がマグマ色?

2022年10月09日 | ツアー
昨日の午後、お客様と火口を一周してきました。(本当は今日の一日ツアーの予定でしたが、天気予報を見て、半日ずつ2日間に分け たのです)

ツアーを始める時、お客様に「何か見つけてくださいね」とお願いしたら、歩き始めて、すぐに「何かいる」!

オオバヤシャブシの葉の上に乗った、クサギカメムシの幼虫を教えてくれました。

眼のいいお客様は、次々に生きものを見つけてくれました。
ツマグロヒョウモンは、成虫のみならず

幼虫も発見!

親子同時に見られるなんて、ラッキ〜です❣️💖

イガアザミの花に、吸蜜しに来る虫たちにも、注目して歩きました。
「イチモンジセセリのまん丸の目がカワイイ!」と、私と同じ意見でした😊

花に埋もれている黒い虫は、「なんだろう?」としばし観察。(黒くて小さなハチでした)

慌ただしく花から花へ移動し、超高速で羽ばたくホシホウジャクの写真も、根気よく粘って撮影していました。

(写真は、お客様からいただきました〜😊)

そして、生きもの好きなお客様へのサービスのように、マイマイカブリが登場しました!

なかなかお目にかかれない虫が、目の前をせっせと歩いていたので驚きました(1年半ぶりの再会です)

しかも背中がボッコリ凹んでいたので、さらにビックリしました!!
一体、何があったのでしょう??

虫以外で驚いたのが、避難壕の中の植物です。

ノコンギクの花が咲いているのは数日前からですが、昨日はその奥で、ナンバンギセルの花が咲いているのに気がつきました!

ススキの根に寄生して生きると言われているナンバンギセル…。周りに、ススキは全く見当たらないのになぜここに??
もしかして、この隙間だけ、地面までつながっているのでしょうか???

この日は、南の方角の伊豆諸島や房総半島、三浦半島は、とても鮮明に見え

西の方角に位置する伊豆半島にだけ、山の途中の高さまで薄雲がかかっていました。

日が短くなったこともあり、西側の空は徐々に色が変わっていき

火口と海と伊豆半島と空のグラデーションに、しばし見とれました。


前日までの雨のおかげか、噴気もモクモク華やかで見応えがありました😊


日没まで30分を切った頃には、溶岩の背後の空が明るく輝きました。

雲の隙間から時々出てくる太陽が、短時間だけ周囲を明るく照らし、神々しいほどでした。


日没数分後、空を覆っていた雲が燃えるようなオレンジ色に染まり

三原山もピンク色に染まっていました。

さらに10分後、駐車場まで戻ったら、海の上の空がこんな色に!

お客様と一緒に、「マグマの色ってこんなかも?」と、想像して楽しみました😊
とても美しい1日でした😊(感謝)

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロハラアジサシ

2022年10月08日 | 
10年振りに出会いました。
先月22日の貯水池でです。
なにかカモ類が来ていないかと見に行ったらフェンスにとまっていました。

アジサシとしては短い尾羽根が特徴です。

貯水池には食べ物がいるようで盛んになにかついばんでいました。





無事に旅を続けられますように。

10年前はコチラ
マヒワのあとに登場します。

がんま
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の風景いっぱい💖

2022年10月07日 | ツアー
10月4日、一人旅の女性と火口〜裏砂漠を歩いてきました。

山に霧がかかっていたのと、風が強かったので、空の様子を見ながらコースを決めることにして、トイレの建物の屋上でランチタイム。

結局、火口一周はやめて、近い方の展望所へ行くことにしました。

こんな感じで、火口登場〜😊


この日は南西の風。この方角の風だと、三原山が雲をブロックしてくれるので、裏砂漠側は晴れていることが多いため、期待しながら下山したら…

予想通りの青空でした〜!!

爽快〜💖

お客様と一緒に「秋ならではの風景」を、いっぱい見つけました。
イガアザミの蜜を吸いにきていたイチモンジセセリは、動かないので正面顔をパチリ!

他の虫たちも、めちゃくちゃ群がっていました。

どれだけ美味しい蜜があるのでしょう〜??
キュートなハナグモ💖

綺麗な緑色と、カニみたいなポーズが好きです(笑)

クサギの花は、このあたりを翌日に草刈りするとの情報を聞いていたので、お別れにパチリ。

美しい花です😊

苦い葉っぱで有名なセンブリは、開花が始まっていました。

まだ小さな蕾のものが多いので、今年初めて見た花です。

アシタバの蕾が出てくるところを見られるのも、あとわずかな期間かも?


そして、今が盛りのノコンギクの花!

まるで三原山に捧げるブーケのよう😊

避難壕の中にも、3つ並んだノコンギクが咲いていました。

わずかな隙間から生えて、よくこんなに立派な花をつけましたねぇ〜。

(感心)


お客様が見つけてくれた、色づき始めたサルトリイバラの実。

なんとなく、お菓子みたいですよね?

そして、森の中では

木の枝の陰で、美しい花を咲かせていたシュスラン💖と…

極小サイズのカタツムリbabyを見つけました!

お客様の爪の色と、カタツムリの色が揃っていました!!
どちらもピカピカですご〜い😊

秋らしい様々な発見が、とても楽しい1日でした。
ツアーご参加ありがとうございました!!!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気軽に裏砂漠へ

2022年10月06日 | 今日の大島
月曜日に月と砂漠ラインルートで裏砂漠に行ってきました。

入り口が一周道路の東側にあるので、車では遠い道のりと感じてしまいますが、
駐車場からは10分くらいで裏砂漠に行けてしまうので、歩くのは気軽です。




2006年に開通したこのルート、約3kmを車で走って、駐車場まで向かいます。


裏砂漠エリアは富士箱根伊豆国立公園の特別保護地区として車両の進入が禁止されているので、
駐車場に車を停めてここから歩きです。
櫛形山稜線の第一展望台までは約10分、頂上の第二展望台までは約18分です!


噴火の影響を受けていないエリアは木々たちが茂っています。


雨水の通り道がくっきり。


だいぶえぐられています!




登るのにも一苦労する箇所もありました。


そこを抜けると...
思わず走ってみたくなるような景色が広がります。


指をさす向こうには...


広がる雄大な風景。


広い場所だと、自由に走り回りたくなる!
そこに斜面があれば駆け上りたくなるのでしょう!


カラスたちも空を舞って歓迎してくれました♡


だいぶ、上にいますね。


第一展望台の看板を見つけて、走る!


これ何?と覗く!


あれ何?と、また走る!

(この鳥居のような枠や地面にある配線が何か知りたくて調べてみましたが、わかりません😔)

思わずポーズを決めたくなる、その目線の先には...


the 三原山!


空をみあげると秋らしいウロコ雲。
なんだか龍のようにも見えます。


ハチジョウイタドリ&ススキのコロニーも子ども(120cmくらい)の背丈くらいに成長中。


枯葉がいい具合に落ちています。
こうやって裏砂漠にも緑が増えていくのですね。


青く光る石も発見!


横から見ると。


裏は全然違う色。


青く光るのはひとつの側面だけなんですね。
どっちが上だったのでしょう?

都道府県を勉強中の子には「大阪府」に見える石を発見!


もはや、溝のある道も天然のアスレチックです。



ところ変わって、お弁当を食べるのに車で三原山山頂口に移動しました。
駐車場にあるトイレ横の階段をあがる展望広場に向かいます。


この道の途中に...


「唐辛子みたいなのがいっぱいなってる!!」と


確かにいっぱい!


何かわからなかったので、Picture Thisという植物判定アプリで調べてみると
「オニノヤガラ」と出ました!
オニの言葉にビビる5歳児は、もうその道は歩きたくないと言い張り...😵

でも、自宅に帰ってよく調べると「ツチアケビ」だったようです。
アケビと名がつきますが、アケビ属ではなくラン属の植物とのこと。
オニノヤガラもツチアケビも自分で光合成をせず、つまり葉がなく、
菌類(主にナラタケ)と共生することで養分を得る「腐生植物」だそうです。

ちなみに赤い実は薬用や漢方として利用されたりもするそうです!

ということで、お気に入りのピクニックエリアに到着。


最高の眺めを満喫できる、この場所おすすめです☺️


小さいお子さんでも気軽に絶景を楽しめる裏砂漠&三原山のご案内でした〜!

(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメシロモンドクガの背中

2022年10月05日 | 
10月1日、三原山に向かう遊歩道で、道路を這っている派手な毛虫に出会いました。
(ここから先は、毛虫嫌いの方は読まないでください・笑)

黒、白、黄色、オレンジ…。鮮やかなな色使いだけでなく、毛もフサフサでカッコイイ毛虫です。

すぐには名前を思い出せず、帰宅してから調べたら「ヒメシロモンドクガ」が一番近いようでした。でも…

ネットや図鑑に出ているものは、背中の毛がクリーム色なのに、この毛虫はこげ茶だったのです!

10月2日、裏砂漠の観測機器の上を這っている同じ色の毛虫に遭遇しました。

やっぱり背中の毛は「こげ茶色」!
お客様が同じ日に見た別個体も、同じ色使いだったそうなのです。

「もしや黒い溶岩の島だから、背中の毛が黒っぽくなったのでは?」と仮説をたて、過去のブログを調べたら、2011年6月のブログに願法が写真を載せていて、その写真↓の毛虫はきれいなクリーム色の毛でした。

??

ってことは、たびたび噴火の影響を受け、黒い地面が多い三原山周辺や裏砂漠の個体だけが、背中の毛が黒っぽい色になったとか??

10月4日、三原山に向かう遊歩道で、またまた出会いました!

あら?…クリーム色っぽい😅

こげ茶は、ただのカラーバリエーションだったのかな?
それとも、成長段階で色が変わるとか??

どなたか、詳しい方に教えていただきたいです。

それにしても、ツアーに行くたびに出会うヒメシロモンドクガ。
今年は特別多い気がするのですけれど、皆さんの周りではいかがですか…?

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議の共有

2022年10月04日 | ツアー
一昨日、島内在住の森林インストラクターの方が、お友達と一緒に、裏砂漠ツアーに参加してくれました。

森を抜け、開けた所(いつか森になる道)で出会ったのは…

小さなカナヘビ!

フリーズしたようにピタッと止まっていたので、ゆっくり写真を撮れました。

もしかしたら、巨大生物(人間)に出会ったのは、生まれて初めてだったのかもしれません😅

その後、みんなでススキの花の香りを楽しんだり(この日はちゃんと甘い匂いがしました)


むき出しになったイタドリの根を観察したり


地形の変化に見とれたり


青く光る石の“色”を楽しんだり


植物がほとんど生えない環境で、その理由を考えながら遊んだり

もちろん、マグマのしぶき(スコリア)の寝心地も試してもらいました😊

森林インストラクターの方は、緑化を研究されていたそうで、「同じ年の噴火で裸地になった場所でも、その後のちょっとした環境の違いで、植物の再生スピードが大きく異なる不思議」を共有しながら歩きました。

帰りは「溶岩の森」と、「つつじ園」に立ち寄りました。

天気が良かったので、森の中にも光が届いて、倒木に守られるように生えているシュスランを照らしていました。

小さなキノコのオレンジ色も華やかでした。


クルンクルンに巻いているシチトウエビズル(ブドウの仲間)のツルを見た時には、「なんでこんなに巻いちゃったんだろう?」と話題になりました😊

素晴らしい巻きっぷりに見とれながら、「光に透けている葉脈もきれいだなぁ」と思って写真を撮ったら

“クルンクルン”にも光が当たって可愛かったです☺️💖

ハギの花には、ウラナミシジミが訪問中❣️

秋晴れの日の“光”とともに、生命の輝きや不思議を、お客様と一緒に楽しむことができて、幸せな時間を過ごしました😊(感謝)

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になる庭木です

2022年10月03日 | 植物

私が学生の頃居た所は島とはかけ離れた所(植物の少ない無機質な処)ですが庭では少ないながら植栽が数々ありました。そんな中

島では見ることが少ないな~と思っていた木  見つけた

   

これ!結構好きなのですが、好きと言うと決まって『人の血の味がするんだ』と言われます。

鬼子母神の言われですが、私の血の味とは違っている?こんな血だったら飲んでも良いのに! なんて思っていました。

 

これなんだ?

 私の記憶の中には無い生も図鑑にしても 青リンゴ?まだ熟してない梨?木の周りを廻って観察しても答えは出ない。それから2~3回訪れて 何かな?のパレード家人に尋ねようか?ウズウズ    

ある日、答えが突然現れた      カリン

去年ずっと見ていたがザクロもカリンももぎ取られることも無く風に落ちて行きました。

 今年もザクロとカリンが成ってます(しま)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ススキが主役の季節

2022年10月02日 | ツアー
昨日は、島に住むお友達の紹介でツアーに申し込んでくれた女性と、火口〜裏砂漠を歩いてきました。

つい最近まで、ハチジョウイタドリの花に見惚れていた1986年溶岩の上は、風に揺れるススキが主役の座を奪い、

登山道のススキもゴージャスになってきました!


お客様が、カーリーヘアのようなススキを見つけて教えてくれたので、「きっと、出てくる時に苦労したんですよ〜」と話していたら…

目の前に「苦労しているススキ」が、見つかりました!(笑)

「うまく出られないんですけど〜!!」って声が、聞こえてきそうですよね😊

交尾中のツマグロヒョウモンが地面から飛び立った時も、驚きました!
とても警戒心が強く、3mぐらいまで近づくと飛んで逃げたので、撮れたのはこんな写真💦

(ブレブレの2匹が中央に写っているんですが…心の目で見てください😅)

仕方がないので、吸蜜中で動かない個体を撮影!

食べ物に夢中だと、警戒心が薄れるんですかね?(笑)

火口一周コースは、やや風が強かったけれど、とても爽やかでした。

海と空と雲のブルーのグラデーションが美しく、お客様と2人で見とれました💖


1箇所からしか上がっていなかった噴気も、目の前で増えて火山らしさが増し

三原山さんの気遣いに、「ありがとう〜!」とお礼を言いました。

😊

雲ひとつない秋晴れ!!

このシンプルさが好きです❣️


逆光に輝く、ガラス細工のようなススキの小山。

もう、ハートを奪われっぱなしです💘

「再生の1本道」も、柔らかい光に照らされていました。


森に差し込む光が綺麗で、この景色にも、お客様と一緒に見とれました。

光に透ける落ち葉が、本当に綺麗でした。

たくさんの美しい風景を、お客様と共に楽しんだ素敵な時間でした。
ツアーにご参加いただいたお客様に感謝です💖

おまけ
裏砂漠の櫛形山の側面に、ハハコグサが花を咲かせていました!

道端や畑などに見られる草が、この荒地に入ってきたことに驚きました。

みんな、たくましいです😊

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする