公園の片隅の自然風に仕立てられた花壇に植えられていたカリガネソウ。シソ科の多年草だそうだが、実に面白い形の花だと思う。青い地色に白斑模様のある花弁に花蜂などの虫が止まると、雄蕊が虫の重みで上から垂れ下がってくるので、花粉が自ずと虫の背中に付着し他の花へと運んでもらうという仕組みのようだ。植物がどうやってこんな上手い仕組みを考えるのか、余計な心配ながら実に不思議だと思う。
3枚目のこの画像では、花がどういう訳か、上下逆向きに咲いていたので、これでは虫が来ても背中に花粉が付かないのではないかと思う。
3枚目のこの画像では、花がどういう訳か、上下逆向きに咲いていたので、これでは虫が来ても背中に花粉が付かないのではないかと思う。