閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

名残の紅葉 (1)

2008-12-11 | 歴史建造物

東海地方の紅葉はもう殆ど落葉してしまったが、先週末、一宮市尾西歴史民俗資料館別館の日本庭園に名残の紅葉を見に立ち寄ってみたので載せておこう。ここは旧林家の明治時代の住宅を一宮市が資料館として買い取って管理しているもので、建物は江戸時代の伝統的な町屋建築の様式を伝えていることから、国の登録有形文化財建造物になっているそうだ。一般公開されている美しい日本庭園は、紅葉時期には訪れる人が多いそうで、もう10日ほど早かったら素晴らしい紅葉が眺められたようだ。今回は残念ながら行く時機をややを失してしまった。

なお、資料館においてあったパンフレットによれば、この林家の先祖は、織田信長の家臣であった林通勝の弟の3代目の縁者で、1605年に現在の名古屋市西区あたりからこの地に別家してきたそうだ。

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