閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

タネツケバナ

2010-03-15 | 草花
たぶんタネツケバナ(種漬花)だと思う。小さな白い花は2~3mmくらいしかないようで、草丈の割には花が小さすぎて殆ど目立たない雑草だ。アブラナ科だそうだから菜の花の仲間になるが、姿は確かに少し似ている。両手を上げて“バンザイ”をしているような実(鞘?)の格好が面白い。











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オオイヌノフグリ

2010-03-14 | 草花
ヒメオドリコソウとは対照的に、変な名前を付けられてしまった代表格の一つであるオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)だ。花は小さく1cmにも満たないが、名前に似合わず澄んだブルーの綺麗な花だ。一面に群生して咲いていると雑草とは思えないほどだ。











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ヒメオドリコソウ

2010-03-13 | 草花
雑草とはいえ、上品な名前を付けてもらったヒメオドリコソウ(姫踊子草)だ。小さく地味な花は3~4mmくらいしかないが、さすがに雑草だから繁殖力は旺盛で、ホトケノザと一緒に何処にでも蔓延っている。花の色はやや薄いが、姿はホトケノザとよく似ている。











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ホトケノザ

2010-03-12 | 草花
あちこちの道端や空き地で咲いている雑草の花でも、近寄ってクローズアップで見るとけっこう綺麗なものが多い。農家にとっては駆除の対象になる厄介者のホトケノザ(仏の座)だが、花弁にあるピンク色の斑点模様の並び方が左右対称になっていて面白い。花は数ミリないし1cmくらいだろうか。小さな花とはいえ、自然は実に不思議な創造力を持っていると思う。











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ツクシ

2010-03-11 | 草花
この週初めに河川敷の芝生広場で顔を出したツクシの画像を載せたが、このところの雨で長さも伸びて数もかなり増えてきたようだ。





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フキノトウ

2010-03-10 | 草花
このところまた少し冷え込んできたが、ようやく春らしくなってきて、フキノトウが日増しに大きくなってきている。フキは地下茎として地中で伸びて成長するが、春に地下茎の先端から花芽だけが地上に芽を出す。その花茎が「蕗の薹」だ。フキも雌雄異株だから、このフキノトウは雌雄の何れか判らないが、雌花のフキノトウと雄花のフキノトウがあるはずだ。





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コセリバオウレン (2)

2010-03-09 | 草花








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コセリバオウレン (1)

2010-03-08 | 草花
黄昏時の暗い夕陽画像ばかりがずっと続いていたので、花の写真を載せるのは半月振りになる。去年も3月14日に載せたコセリバオウレン(小芹葉黄連)の様子を見に、先週、雨の合間に岐阜県恵那市まで出掛けた。セリバオウレンよりも花が小さいことからコセリバオウレンと言うらしいが、草丈が数センチほどしかなく花も1cmにも満たないので、薄暗い山の中ではなかなか上手く撮り難い。離れた位置から見れば、何処にあるのか探さなければならないほど殆ど目立たず、そんなに綺麗な花には見えないが、クローズアップで大きく写してみれば、可憐で実に清楚な美しい花だと思う。コセリバオウレンも、セリバオウレンと同様に雌雄異株のものや雌雄同株のものなど3種類の花が咲くそうだ。








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矢田川夕景 (12)

2010-03-07 | 自然景観
昨日は殆ど1日中雨だったが、夕方には雨が止んで西の空が少し明るくなっていた。今週は寒の戻りで少し冷え込むらしいが、散歩道の河原では、このところの暖かさでツクシが芽を出していた。流れ着いた種が芽を出したようで、岸辺では1株だけ菜の花も咲いていた。










夕陽を撮っていたら、川面で遊んでいたカモが何かに驚いて急に飛び立ったようで、偶然にも画面に入ってきた。雲間に覗いている夕陽は白飛びしているし、カモは少しピンぼけになったが、面白いシーンになったので載せておくことにしよう。

なお、この画像は川の中に入って撮っている写真のように見えるが、実際には、やや蛇行した流れの岸辺に出っ張ったコンクリートブロックの上で身を乗り出して撮ったものだ。以前に載せた似たような画像の中には、川の堰堤下の中央に並べられた大きなコンクリートブロックの上に渡って、その上から撮ったものもいくつかあるが、暖かくなってきたとはいえ、水の中に素足で入るにはまだ冷たすぎる。


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矢田川夕景 (11)

2010-03-06 | 自然景観








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矢田川夕景 (10)

2010-03-05 | 自然景観
一昨日の夕景だが、この分では翌日は雨にはならないだろうと思っていたら、勝手な期待に反して、天気予報どおり昨日は雨だった。この週末はずっとぐずついた天気のようだ。花粉症が酷くなってきた我が身にとっては雨は歓迎だが、あちこちで咲き始まった春の花を見に行くにはやはり晴れて欲しいから、痛し痒しといったところだ。








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矢田川夕景 (9)

2010-03-04 | 自然景観
先週、朝まで雨で午後から陽が差してきた日の夕景だ。上流ではかなり降ったようで、川は濁って増水しており、カモ達は濁流に流されまいと岸辺に寄り添っていた。餌を探しているサギも魚が見えなくて困っている様子だった。日が暮れつつあるのに、彼らには“晩飯”抜きの日になりそうだ。増水したお陰で、岸辺に溜まっていた大量のゴミが流されて、河原はいつもより少し綺麗になっていた。








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矢田川夕景 (8)

2010-03-03 | 自然景観








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矢田川夕景 (7)

2010-03-02 | 自然景観








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矢田川夕景 (6)

2010-03-01 | 自然景観
月が変わっても河原での夕景ばかりだ。天気が下り坂になる前の先週24日に撮った画像だが、黄砂が飛んできていたのか、黄色っぽい靄が掛かったような夕焼け空になっていた。菜種梅雨にしては少し早すぎるが、今週もぐずついた天気の日が多いようだから、散歩途中での夕陽画像といえども、これもいよいよネタ切れになるかもしれない。








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