閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ハチ (2)

2012-08-16 | 昆虫
昨日載せた蜂と同じハラナガツチバチの仲間だと思う。別の場所でセイヨウノコギリソウの花に来ていた。蜂の傍にいる小さな黒い虫は、たぶんハムシの仲間だろうが、名前は分からない。









コメント

ハチ (1)

2012-08-15 | 昆虫
虫の画像ばかりが続いているが、蝶を撮っている時に見掛けた蜂も載せておこう。名前は全く自信がないが、図鑑で調べたところでは、ハラナガツチバチの仲間ではないだろうかと思う。キンケハラナガツチバチとかヒメハラナガツチバチという種類がいるようなので、もしかしたら、そのいずれかかもしれない。





コメント

イチモンジチョウ (2)

2012-08-14 | 昆虫
イチモンジチョウは樹液を好むようだから、花のあるところよりも林の中で見掛けることが多い。この蝶は、真夏なのに木々の隙間から陽が差している葉の上で太陽を背に翅を開いたり閉じたりしていたが、目立つ場所で縄張りを主張しているのか、配偶者を捜しているのか、たぶん何か意味があるのだろう。








コメント

イチモンジチョウ (1)

2012-08-13 | 昆虫
光の加減なのか、2枚目と3枚目の画像では翅の色が少し違うが、いずれもイチモンジチョウだろうか。3枚目の黒い色が濃いのはアサマイチモンジかもしれない。いずれにしろ、翅の表側は一列に並んだ白い斑点模様なのに、裏側は複雑な模様をしている。蝶の中には雌と雄で模様が全く違うのもいるが、このイチモンジチョウはどうなのだろう。ゆっくりと優雅な飛び方をするし、直ぐ傍までカメラを近づけても逃げようとしないから、俊敏で直ぐ逃げる他の蝶よりも可愛げがある。








コメント

ヒメウラナミジャノメ

2012-08-12 | 昆虫
よく似たような仲間が多いが、たぶんヒメウラナミジャノメだと思う。目玉模様が特徴的な地味なチョウだが、翅の表側と裏側の目玉模様の数が違うのが面白い。この目玉模様は野鳥や蜘蛛などの外敵を驚かせるためなのか、仲間同士の識別のためなのか判らないが、自然というのは実にユニークで巧妙な模様を創るものだ感心する。











コメント

ウラナミシジミ

2012-08-11 | 昆虫
花はヤナギハナガサかアレチハナガサか正確には区別が付かないが、たぶんヤナギハナガサだろうと思う。吸蜜していたチョウはウラナミシジミだろう。後翅先端の黒い小さな模様とその傍にある尾状突起がアクセントになっている。






コメント

ベニシジミ

2012-08-10 | 昆虫
たぶんベニシジミでいいだろう。種類は判らないが、ミントの花に来ていた。







コメント

ヤマトシジミ

2012-08-09 | 昆虫
たぶんヤマトシジミでいいと思う。翅の模様が似たようなのが多いからあまり自信はない。








コメント

ハナゾノツクバネウツギ

2012-08-04 | 樹木・花木
公園や民家の垣根などでよく見掛けるハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)だ。中国原産のツクバネウツギを品種改良した園芸種で、アベリアという別名があるが、 ハナゾノユクバネウツギという長い名前よりも、むしろアベリアの方が名前が通っているのかもしれない。白花と赤花がある。







ピンク色の花に来ていたチョウはたぶんイチモンジセセリだと思う。猛暑の時期は花が少ないので、花期が長く暑い時期でも咲いているアベリアは、虫にとって格好の蜜源なのだろう。


コメント

ヤブカンゾウ

2012-08-03 | 草花
畑の畦道で咲いていたヤブカンゾウ(藪萱草)だ。ニッコウキスゲやノカンゾウの仲間だが、ヤブカンゾウの花は八重で、ノカンゾウは一重だから、それで区別できるそうだ。似たようなのも多いが、たぶんヤブカンゾウでいいだろう。周りの緑の中で鮮やかな橙色がよく目立つ。








コメント

ミソハギ (2)

2012-08-02 | 草花
小さな花にもいろんな虫が蜜や花粉を求めて集まってくる。多くの花は子孫を残すために虫の助けを借りて花粉を運んでもらわなければならないが、その一方で、植物の葉を食べて成長する幼虫もいれば、蜜や花粉に集まる虫を餌にしようと狙っている動物もいる。生き物の世界は、共生と競争のバランスを上手くとりながら、お互いに生き残り戦略を考えて成り立っているのだろう。虫の様子を見ながら、そんなことを想っていた。




虫はいつも花に集まって来るとは限らない。トンボのように、植物とは共生や競争の関係がなく、「ちょっと一休み!」だけというのもいる。連日の猛暑では、彼らも休憩時間が長くなるのだろう。ミソハギの葉に留まっていたのは、キチョウとキイトトンボだろう。





コメント

ミソハギ (1)

2012-08-01 | 草花
ミソハギ(禊萩)が咲き始まっていた。お寺の庭でも時々見掛けるが、お盆の頃に咲くために盆の花として使われ、ボンバナとかショウリョウバナとも言うそうだ。








コメント