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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

春に出会った蝶(3)

2019-05-03 | 昆虫
先月中頃、豊田市の昭和の森にギフチョウを探しに行った時に見掛けたヒオドシチョウ。翅の表側は鮮やかなオレンジ色だが、裏側は濃褐色の地味な色をしている。ヒオドシチョウも初夏に年1回しか羽化しないからいつも見られるわけではないが、成虫の棲息期間が長く、そのまま成虫で越冬するので見掛ける機会はけっこうあるようだ。幼虫の食草はエノキ。








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春に出会った蝶(2)

2019-05-02 | 昆虫
3月末に豊田市の愛知県緑化センターで見掛けたトラフシジミ。去年も4月25日に載せたことがあるが、年に2回羽化し、春型と夏型で翅の裏側の色が異なる。これは越冬していた蛹が春に羽化した春型だろう。2年前の6月22日に載せたように、翅の表側は綺麗な青色ないし紫色をしているが、留まっている状態でなかなか翅を広げてくれないので、表側の色は見られなかった。








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春に出会った蝶(1)

2019-05-01 | 昆虫
「平成」が終わり、新しい「令和」の時代が始まった。そうは言っても日々の生活が変わるわけではないので、このブログもこれを機に背景をイメージチェンジして続けていくつもりでいる。令和元年の最初は、平成の終わりに撮った蝶をいくつか・・・。

先々週、岐阜県土岐市の陶史の森で見掛けた“春の妖精”と言われているギフチョウだ。年に1回しか羽化しないし、開発によって次第に個体数が減ってきているという。食草はカンアオイだから、たまたま道端に生えていたヒメカンアオイの葉裏をいくつか確認してみたが、卵は付いていなかった。








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