今日から3日間、味噌造りの始まりです。
我が家の味噌造りは、山の神(楽長)が担当しています。
私もいつもは手伝いをするのですが、今年は二足のわらじが忙しく最後の日の午後だけ手伝えそうです。
材料は、麹に使うお米、麹菌、大豆、塩だけで造ります。
作り方は、まず麹に使うお米と大豆を洗って水に浸しておきます。
お米を蒸し器にかけます。
蒸し上がるとお米を冷やし麹菌をつけます。
室に入れ保温すると白い固まりが出来ます。
麹の出来上がりです。
湯がした大豆を冷やし、ミンサーで細かく砕きます。
塩を混ぜた麹を砕いた大豆と一緒によく混ぜます。
混ぜたら樽の中に空気が入らないようにして詰めます。
最後に塩を良くまき、空気が入らないように蓋をして蔵の中に入れておきます。
加工場では「クラシック」音楽を流しながら 麹や大豆さん達にリラックスして気持ちよくなってもらいます。
ストレスのない穏やかな気持の中で、美味しいお味噌に加工していきます。
麹から手作りしているため本当に美味しい味噌が出来ます。
まさに楽長、自画自賛の「手前味噌」です。