このところ雨が良く降ります。
今年の稲作りには雨は必要ですが、あまりにも降らなく困りました。
遅れた梅雨は、まだ続いている?
本当なら、太陽の日差しがサンサンと降り注いでる時期なのですが・・・。
稲の茎の中には、既にお米の赤ちゃん達が大きくなっていました。
茎は、一杯大きくなって、いつ穂を出し、いつ花を咲かせようか情報収集をしています。
昨年は、8月半ばあたりから花がさきはじめました。
可哀想ですが、お腹の大きくなった茎を一本持ち帰ってきました。
カッターナイフでお腹を切開して中の穂を出してみます。
既に穂の形が出来ています。
歩数を数えてみると、60粒余りです。
分けつの仕方も遅く、例年の6割程度です。
早くカンカンでりの夏になって、しっかりと穂の中に栄養を送り込んで成熟してもらいたいものです。
今年の収穫はかなり厳しそうです。