山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

コメントいただいて

2019年05月31日 | 食育
稲づくりの話が続いていますが、応援メッセージをいただきました。

ありがとうございました。

今回、表も裏もご覧のようなこどもさんも登場しました。





最初のころは、先生も心配されました。

何を?

「汚れる」ことについてです。

普通に保育園でお預かりせていても、汚れることは結構あるようですが、保護者さんから苦情もあるとか。

そこでとった対策が、

1.事前に稲作りの中でどのようなことをするのか、それをすることで汚れることもあると言う事の説明を文書にして周知を徹底。

2.汚れても良い様に処分しても良いような服装をお願い。

3.もちろん着替えも持参できるようお願い。

4.親世代の方々が、小さいしていたことを思い出していただくこと。

5.保育園に楽しんで登園できるようにしてあげること。


日常で禁止されていることの中で、思いっきり、自分たちが思うようにやってみることにより、何か新しい発見があります。

それによって、思いもよらないその子の素晴らしい姿が発見できることなど。

毎日地道に保護者の方々とのコミュニケーションをして下さった当時の担任の先生たちのお蔭もあり、心配は危惧に終わりました。


汚れると洗濯が大変?

保育園の先生たち、お着替えが済むと直ちに洗濯機で水洗いを。

保護者の方々も、小さなお父さん、お母さんから、毎日家に帰ると稲さんのお話を聞くとか。

その中で、毎朝起こさないと保育園に送れることがあったのに、早く自分で起きてきて、早く保育園に出かけるそう。

規則正しい生活が出来始めた。

思いやりも見せるとか。

だって、籾の赤ちゃんの芽が出てから大事に見守ってきましたから。

お友達同士も協力しながらね。

こども達の成長を日々感じる今日この頃です。