羽釜の中には、今年採れたての新米が入っています。
勿論、園児たちが苦労して籾すりをした玄米も。
羽釜の中を覗いてもらいます。
自分たちが籾すりした玄米さんが分かるかな?
「何か茶色っぽいお米さんがいるよ?」と。
よく観察が出来ていますね。
「この次は何したらいい?」ときくと、「お水を入れる!」と、元気な声。
「どこまでいれるかな?」と聞くと、「線がないよ?」と。
そうですね。
家お米を炊くには、電気釜で水は線の所まで入れたらスイッチ「ポン!」ですものね。
「羽釜は線がないけどどうするの?」と、園長先生に質問攻め。
園長先生、「よく見ててね。」と手を羽釜の中へ入れます。
お米の上に手を広げ載せると、手首近くまで水を入れます。
園児たちも良く分かるように、綺麗に洗った手を入れ園長先生の真似です。
「僕たちの方が手首の上の方までくる!」と。
やはり手がまだ小さいので、仕方ありませんね。
これで何もなくてもお米が炊けることが分かりました。