山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

お握りを握りました

2022年11月11日 | 食育

蓋を開けると、「プーン」といい匂いがします。

美味しそうな匂いですね。

園長先生が、しゃもじで混ぜます。

「ちょっと検食します。」と園長先生。

「うん、大丈夫。美味しく炊けてまーす。検食OK。」

これで食べることが出来ます。

炊きあがったご飯をゆりわに移し、教室でお握りを握りまーす。

わけたご飯は、各クラスへ運びます。

小さなクラスは、先生が握ってもらえます。

年長さんは?

先生が、ラップの上にご飯をのせると一人ずつ握っていきます。

園児たち、楽しそうに握っています。

ボールのように丸いお握り、三角に俵型。

女児は、ハート形も。

おかずのヒジキで眉毛を、グリーンピースで目を、人参で口を作る子も。

自分で握ったお握りはまず最初に「パクリ」。

給食を全部食べた園児は、先生に「おにぎりお替り!」と。

いつもは、残す園児もいるそうですが、おにぎりパーティーの日は、食欲旺盛。

「みんなどうしたの?」と聞くと、「だって僕たちが育てたお米さんだも。」、「家のご飯よりおいしいもの。」と。

今までであれば、握ったお握りは、園庭でみんな輪になってお米作りの話をしながら食べていました。

私は、参加できませんでしたが、園長先生たちが「私からの指導でお米作りをしました。」と伝えてくれていました。

そのお礼に、園児たちが自分の顔を書き、お礼の言葉を書いたカレンダーを送ってくれました。

早く、コロナウイルスが治まり、園児たちと一緒にしたいものです。

籾を水に入れ選別してから約半年かけての作業でしたが、楽しみながらのお米作り。

初めての事ばかりでしたが、みんなで協力して作業したこと、いい経験になったようです。