山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

凝煎飴

2009年01月17日 | 食品・材料・料理

自給自足の中で調味料「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」の砂糖、塩、酢、醤油、味噌に挑戦しています。

自給生活のための第一歩は「お米」作りでした。

お米が出来たら「お味噌」を作りました。

次に挑戦するのは、「醤油」の予定だったんですが、一寸小休止。

お砂糖の作り方を調べているうちに、お米から「米飴(凝煎飴)」、そうです「甘味料」が出来る事が分かったのです。

今までは、サトウキビ、てんさい等手元にない材料ばかり調べていましたが、灯台もと暗し、自分が作っている無農薬・無化学肥料「餅米」が原料で出来るんだったんです。

そこで待望の昔懐かしい凝煎飴を作りました。

材料は、餅米と麦芽と水だけです。

餅米を炊飯器で炊き、水を入れお粥のようにします。

50~60℃に温度を6~7時間保ちます。

炊飯器を保温にして保ちます。

時間が経つとデンプンが分解されサラサラになってきます。

サラサラの凝煎の元は優しい甘みで一杯です。

最後に布袋に入れて絞ったら、鍋に入れて煮詰めます。

「泡」を救いながら中火で飴状に成るまで煮詰めたら出来上がり。

今回は、早く食べたくて、煮詰め方が少し足りていません。

でもね、ちょっとなめてみると昔懐かしい凝煎飴の味でした。

昔は、母乳のでがよくなるとか、咳止めや喘息などに重宝されていたそうです。


二見興玉神社

2009年01月16日 | ロハス
  


伊勢神社をお参りして、ここまできたら二見興玉神社の「夫婦岩」を見ようとあいなりました。

現地まで行って聞くと、「古来、伊勢神宮に参拝する者は、その前に二見浦で禊を行うのが慣わしであった。それに代わるものとして、二見興玉神社で無垢塩祓いを受ける。これに使う幣は、二見の海で採れる海草でできている。神宮式年遷宮のお木曳行事やお白石持ち行事への参加者は浜参宮を行う。」と。

あちゃ~。

体を先に清めないといけないのに、後から清めに来てしまいました。

急遽「お伊勢参り」となったため何も調べず出発したため、大失敗です。

帰ってからインターネットで検索すると、「古来より、人々は当二見浦に詣で、夫婦岩の間から差し昇る「日の大神」と、夫婦岩の沖合700mの海中に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石と伝えられる「興玉神石(おきたましんせき)」 を拝してまいりました。この伊勢の海清き渚より富士の山影を望み、その背から輝き昇る朝日、取り分け夏至の朝日を拝する神厳さは筆舌に尽し難い感動を覚えます。世界を照らし治め、日の大神と称えられる天照大神様の御神威を拝み、また猿田彦大神様の御神力のお陰を戴き、神人一体の極致を体感されますことをお祈り申し上げます。

御 神 徳
猿田彦大神は、天孫瓊瓊杵尊(てんそんににぎのみこと)が天照大神より三種の神器を授かり天降られるとき、天(あめ)の八衢(やちまた)にお迎えして途中の邪悪を祓いながら道案内を申し上げ、また垂仁天皇の御代、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神の御鎮座の地を求められたときも御神徳を示され五十鈴川の川上に導かれました。この為に古来より善導の神として開運招福、家内安全、交通安全の守護神として信仰され、魂を導き甦(よみがえ)らせる御神威により甦りの神と称され、別名興玉の神とも称えられております。また古来より、土地を領する地主神と云われ、土地の邪悪を祓い清め災厄を除く福寿の神として信仰されております 」とありました。

しかも「宇迦御魂大神」は、「稲の霊の神と云われ、食糧を司る神、後に衣食住産業の守護神」として仰がれていました。

「稲の霊の神様」?、「食糧を司る神様」?、「衣食住産業の守護神様」?、なんと今回は、私には大変意味のある神聖な旅だったようです。

「夫婦岩」の他に「竜宮社」、「天の岩屋」、「二見蛙」など見所があります。

今度行かれる方がおられましたら、事前に調べて行かれるともっと意味深い感激があると思います。

義父のとんだ電話から始まった楽長との旅は、昔のお百姓さんが、一生のうち一度はお参りすると言われた「お伊勢参り」で色々な収穫がありました。

もう少し日本の歴史を勉強しなくてはと思ったところです。

でも勉強苦手なんですが・・・。


お伊勢参り ②

2009年01月15日 | ロハス
  


           皇大神宮map                 皇大神宮 (内宮) 宮城図
 

           

   木々の間から神々しい陽が差し込んでいました    皇大神宮 本殿


内宮を廻る頃になると多くの参拝者で一杯になりました。

木々の間から、我が山の神の楽長には、神聖な御光がサンサンと降り注いでいました。

伊勢神宮は、神様がおられるところは常に綺麗にしておかなければならないのと、建物の技術を継承するために20年に一度社を建て直します。

今回は、平成25年に行われます。

既に平成17年からその準備が行われています。

1300年も前から行われていますが、伝統を伝えていくための方法をよく考えたものです。

現在も毎年600万人もの参拝者がおられるそうです。

中世の戦乱の影響で領地を荒らされ、式年遷宮が行えないほど荒廃していたため、その伊勢神宮を建て直すため、神宮で祭司を執り行っていた御師は外宮に祀られている豊受大神に目をつけ、農民に伊勢神宮へ参拝してもらうように暦を配るなど各地へ布教するようになったそうです。

参拝者は道中観光しつつ、伊勢では代参者として皆の事を祈り、土産として御祓いや新品種の農作物の種子、松阪や京都の織物などの伊勢近隣や道中の名産品や最新の物産(軽くてかさばらず、壊れないものがよく買われた)を購入されたそうです。

こうして作物の種や農具が全国に普及していったんです。

成長

2009年01月14日 | まご
       息子のお嫁ちゃんが、彼が大好きな「あんぱんまん」を作ってくれました。
               彼の目線で撮ってみました。
               口と、花がみえま~す。あっ、間違えた。鼻でした。

1月13日は何の日でしょう?

実は、我が家の初孫が生まれて満3才になったんですよ。

先日、彼は家族と共に、沖縄にあるよみたん自然学校へ行ってきました。

自然の中でのびのびと子供達の目線で生活できる空間です。

自然と関わりながら、自分らしく生き抜く力と優しさを持った自立心を育む場所のようです。

そこでは、5才のお兄ちゃんとガチンコでぶつかっていったようです。

暴力は許されませんが、とことん子供達で話をさせ、解決させるそうです。

二人は、時間が掛かったようですが、最後は仲良く自然に遊んでいったそうです。

このことは、彼の中で彼なりに貴重な体験をしたようです。

沖縄から帰ってから初めての我が家訪問。

何か違うんですよ。

話す言い方も、内容も、仕草も。

沖縄での体験は、カルチャーショック?

今までよりも「お兄ちゃん」に見えるんですよ。

何か「しっかり」とみえるんですよ。

これって「じじばか」?

「じじばか」と言われてもいいんです。

少しでも、いいんです。

何か彼が得たものがあれば。

両親もこれからの子育てのヒントを得たようです。

お伊勢参り

2009年01月13日 | ロハス
   

    外宮(左)と内宮(右)を示した地図            豊受大神宮(外宮)宮城図

   

         豊受大神宮由来                    豊受大神宮 外観

お伊勢参りは初めてでした。
朝の7時前に着くと既に大勢の方がお参りをされていました。
外宮と内宮と2カ所に分かれて設置してあります。
駐車場に車を置き、歩いていきましたが、夜中の雪模様の影響か非常に寒い日でした。

お名前の「うけ」とは食物のことで、豊受大御神(とようけのおおみかみ)は食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられています。

お米を作る私としては、大事な神様でした。
少し歴史を勉強をする必要があるようです。

死の縁からの生還

2009年01月12日 | 健康
京都へ行く目的は、癌になり術後に半身不随から壮絶なリハビリを克服し、復活した知人の快気祝いに出席するためです。

2年前にグループの中の知人の奥さんが脳の癌が発見されたのです。
病気もせず元気な方だったのでびっくりの一言でした。

病気が分かってからが大変でした。
「何とかしないといけない」と、家族が、親族が懸命に働きかけ、ゴットハンドと言われる医師に連絡を取り、見てもらったり。
その医師に手術をして貰い事は出来ても、リハビリが出来ない為、日本の医師を紹介して頂いたそうです。
一時は死も覚悟されたそうです。
脳幹という神経が集まっているところに出来た癌。
癌は全ては取り除くことはできず、放射線照射と抗ガン剤の投与で克服されたのです。
そして我々みんなの前に元気な姿を見せてくれたのです。
彼女曰く、「普通ならリハビリも辛く、めいってしまうと思うのですが、お見舞いに来て下さった方々が明るく元気そうな姿を見て心配が吹き飛んだと言ってくれた。」と。

何でそうできたのか。
必ず直るとイメージを行い、疲労困憊の先生に気持ちよく接することが出来るようにと思ったそうです。
その為、暗く成らず明るく振る舞えたそうです。
脳は機能を失うと代替えを行う機能があるそうです。
直ることをイメージしていくとそうなるように「脳」は動いていくそうです。
この病気を通じて、家族、親族の多くの「和」と「愛」によって支えられたからだそうです。

「病気」とは、「き」の「やまい」。
気持の持ちようで病気になります。
常に前向きな気持を持ち、対処していくことでそれが病気を克服できるということを実践した彼女の言葉に感動の私でした。

お伊勢参り

2009年01月11日 | ロハス
今日は、久しぶりに友人に会いに京都に出かける事になっていました。

ところが楽長の父親から「お伊勢様の御札が無くなった。」との電話がかかってきたんです。

実は父親が病気で入院した時に実家を片付けに行っていたからなんです。

「御札等は捨てていない。」と話をしても納得せず、急遽友人に会う前にお伊勢様に御札をもらうため、深夜12時過ぎに出発しました。

弥次喜多道中ならぬ、楽長とのお伊勢参りとあいなりました。

走れど走れど目的地は遠かったです。距離は380キロメートル、時間は6時間かけやっと到着。

一寸お疲れ気味です。

おもちつき

2009年01月10日 | こども
昨日、保育園に出向きお餅搗きをしてきました。
午前7時半頃から準備を始めたのですが、園児達は興味津々でかまどの近くに・・・。
先生に促され、安全な場所まで後退です。
クラスごとに椅子に座っていきます。
先生との元気な挨拶。
お正月のクイズをしたときでした。
先 生 「お正月に始めて見る見る夢はなんでしょう?」
園児1 「初夢」
園児2 「一富士、二鷹、三茄子」
なんと難しいことわざを知っているのでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に生活をしているのかな?

先生から紹介を頂き、園児達に餅米についての話を始めましたが、話し始めると真っ白。
説明は堅く、見本に持っていた精米したお米は、分かりぬくくやってみて分かると言うお粗末さ・・・。

気を取り直して、「さあ~」お餅つきの開始です。
蒸したお米を臼に移し、こねます。
二人でこねていきます。
引き続き二本杵で交互に搗きます。
ある程度お餅になってから、いよいよ園児達の出番です。
園児の可愛い手で杵を持ち、男の子も女の子も「ヨイショ」、「ヨイショ」と搗いていきます。
初めての子供達ですが、一生懸命に搗きます。
お餅の真ん中に「ポッテン」、「ポッテン」いい音がします。
最後に大きな杵でまとめると「はなもち」が出来ました。
搗いたときに空気が中に入り、風船のようになります。
これが出来ると「縁起が良い」と言われています。
今年は保育園にきっと良い事が沢山あることでしょう。

今度は、お餅を切って貰って、小さな手で丸めていきます。
沢山、沢山丸めていきます。
地域の親子さんも飛び入り参加です。

きな粉をまぶしてのお餅をおやつに、お餅の嫌いな園児もみんな「ペロリ」とたいらげてくれました。
なんと嬉しいことでしょう。
もの作りをしているもにとって最高のご馳走です。

最後は、保育園の先生達も杵を持ってお餅つきの体験です。
お餅つきにはまってしまった先生達でした。
お餅つきの合間には、伝承遊びの「独楽回し」、「羽子板」、「カルタ」遊びなど盛りだくさんでお正月を楽しみました。
「獅子」のかぶり物で園児達と園庭を動き回っているのはなんと園長先生です。
園長先生を始め情熱一杯の熱い先生方、元気いっぱいの園児達と明るくアットホームな保育園でした。

大きくなったときにこの保育園での体験が生かされるといいですね。
子供達は無邪気で、元気で生き生きとしています。
今まで色々なところでイベントなどに参加させて頂いていますが、今回は今まで以上の「パワー」を頂きました。
これからの日本を背負う子供達。
元気よく、物事にこだわらず、のびのびと大きくなって欲しいものです。

いずれにしても、園児達だけでなく、私たちも楽しんで元気を沢山頂きました。
本当に有り難うございました。

追伸:山の神の楽長の談話です。
   実は、園児にとてもショックなことを言われたそうです。

   toto  何をそんなにしょげているの?
   楽長  実はね、・・・。
   toto  どうしたの?」
   楽長  「おばあちゃん」と言われたので黙っていたの。そしたら「おばさん」と言われたの。

   どうもまだ若いつもりで「お姉さん」と呼んで欲しかったようです。
   実際に「おばあちゃん」なんですけどね。女性はいつまでたっても若くいたいんですね。

   でも、今の子供は、大人の心理を良く読んでいます。

おもちつき

2009年01月09日 | ロハス
毎年搗くお餅つき。

昨年は、公民館でも搗きました。

今日は、そのお餅搗きが縁で保育園でお餅搗きをすることになりました。

沢山の子供達と一緒にお餅をついたり、丸くもんだり、楽しみです。

無農薬で作り、ハゼ干し、ムシロでの天日干しした美味しいお餅を食べて貰いたいと思っています。

田んぼの一年

2009年01月08日 | 農業
今まで作物は、お米は私が、野菜は楽長が担当してきました。

田植えから稲刈りまでの期間は約4ヶ月ですが、残りの期間も色々作業があります。

3月になるとたんぼに水を溜める為耕し、畦を付けます。

3月半ばを過ぎると種籾を選別し(種籾を水につけ、沈んだものだけ使います)、籾を蒔きます。

4月は、苗が大きくなるのを見ます。

5月半ば頃から田植えを行います、(村の方は、大型連休の時に終わらせてしまいます)

7月、8月は草取り。

9月下旬から稲刈りです。

ハゼ干しにして早ければ1週間程度、山に行く前に雨が降ると脱穀はできず、段々延びていきます。

年内に脱穀し、むしろに天日干しが出来たら、順調にこなせた方になります。

これで米缶に籾ごと保管をします。

冬の寒さを体験させると、一段と甘さが増します。

1月、2月は、田んぼの畦、斜面の草刈りをし藁と共に押し切りで刻み田んぼに蒔いてやります。

この作業が一番大事なのです。

だって、これがお米さん達の栄養分になるのです。

田んぼの中に、稲がない時期も色々な作業をしてしていくことにより美味しいお米を手にすることが出来ます。

今年は、藁と草刈り作業が遅れています。

さあ~て、スピードアップをしないと・・・。

桧皮葺

2009年01月07日 | 自然
我が地域の鎮守の森では、檜の樹皮(檜皮=ひわだ)の採取がされています。
檜皮は、神社の屋根など歴史的建造物の屋根材に使われています。
岡山県であれば、昨年50年ぶりに吹き替えられた吉備津神社が有名ですね。

「原皮師」と呼ばれる専門職人が、ロープ一本で腰に付け、木にスルスルと上がっていき幅15cm、長さ3mくらいに剥いでいきます。
檜は、樹齢80年程度の皮を剥いでいきます。
一度剥がすと、8~10年に一度剥がして行けるそうです。
文化財修復に欠かせない檜皮ですが、きつい仕事で危険なため専門に採取する職人の減少や産地の縮小で慢性的に不足しているとのとこです。
岡山県には檜皮採取に適した檜の人工林がかなりあり、全国で10本の指に入ります。

我が地域は、ひのき林の保護や技術者育成のため「ふるさと文化財の森」として」全国で始めて選ばれました。
場所は3カ所、広さは12haもあります。

樹皮を剥がされた檜を見ると、真っ赤な肌をさらし、何か痛々しく見えます。
でも自分の薄側を剥ぎ、日本の大切な文化財を守るために凛と立っている檜を見ると誇らしく思えます。

一富士 二鷹 三茄子

2009年01月06日 | ロハス


初夢に見ると縁起が良いものを表すことわざに「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」というものがあります。
この3つの組み合わせは、江戸時代初期にはすでにあったが、その起源については次のような諸説があるそうです。(Wikipediaより)

1.徳川家縁の地である駿河国での高いものの順。富士山、愛鷹山、初物のなすの値段
2.富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことから
3.富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」
4.富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉
5.富士は曽我兄弟の仇討ち(富士山の裾野)、鷹は忠臣蔵(主君浅野家の紋所が鷹の羽)、茄子は鍵屋の辻の決闘(伊賀の名産品が茄子)

さらに、「四扇(しおうぎ、よんせん)、五煙草(ごたばこ)、六座頭[1](ろくざとう)」と続けることもある。

ある説では、一富士二鷹三茄子と、四扇五煙草六座頭はそれぞれ対応しており、富士と扇は末広がりで子孫や商売などの繁栄を、鷹と煙草の煙は上昇するので運気上昇を、茄子と座頭は毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願うという。


私の初夢は、「おこめ」が大豊作、山の神(楽長)特製「おみそ」は、ちょ~う美味しく熟成度満点に出来、最後は???

う~ん、夢は見たんですが、年と共に記憶力が薄れて思い出せません。

今晩、もう一度続きを見直すこととします。


ジミー大西

2009年01月05日 | ロハス
正月休み最後の日、高松で開催されていたジミー大西の「夢のかけら展」に出かけてきました。

明石家さんまの運転手に雇われ、芸人として見いだされていったのですが、1996年、芸術の才能を見いだされ芸術家の道を歩み始めました。

岡本太郎はジミーの作品を絶賛しており激励の手紙を送ったそうです。

その手紙が芸能界を引退するきっかけになったとも。

会場へ行くと長蛇の列。

中にはいると、ジミーちゃん独特の画風と色彩に圧倒されてしまいました。

写真で見るのと現物を見るのではやはり迫力が違います。

平面的な絵から三次的立体のモニュメントまで色々のものに挑戦しているようです。

公園におき、子供達が触ったり出来るようなものです。

ブラジル・パラ州政府からは文化功労賞を受賞、その際副賞に貰った金を使用して作品を作りそれをまた州政府に寄贈したそうです。

鮮やかで独創的な画風は、自由奔放で感性に満ちたものでした。

なんてんぶらざーず

2009年01月04日 | ロハス
ぴゅー、ぴゅー。

わあ~、さむいよ~う。おかあさん。

あなた達が生まれたときは暖かかったけど、急に寒くなって・・・。

totoさんがくれたモクレンさんのお布団を早くお掛け。

昔なら、雪が降っていたりしたんだよ。

鳥さん達が、お母さんの赤い実を「美味しい」、「美味しい」って食べてくれたんだよ。

食べた後に、「種」をフンと一緒に落としてくれるんだよ。

そのおかげでお前達が生まれたんだよ。

モクレンさんのお布団は、暖かいだろ。

雨が降るとき、霜が降るときも、お布団をかぶれば雨宿りが出来るし、温いときは一寸横に置いておけばいいし、便利でしょ。

今は、冬ごもりしているけど、春になってお腹が減ってくると、モクレンさんの葉っぱが美味しくなって地面からしみこんでおいしいご馳走になるんだよ。

震えながらも、早く暖かい春が来ることを楽しみにしている子供達でした。

メタボ?

2009年01月03日 | 自然
今年もお正月は食べ過ぎのようです。

年末のお餅搗きしたときの「おていれ(搗きたてのお餅にきな粉やあんこをお餅の外に付けたもの)」の食べ過ぎに始まり、元旦の「お雑煮」、昼食、夕食のご飯の食べ過ぎと・・・。

とっておきのお餅や新米を食べると、自然に箸が口に運び、口も「ぱく、ぱく」と動く。

まるで小鳥のように。

見て下さい。

わが家の南天は、この「実」が一つだけです。

毎年、多くの実を付けますが、年末までには実が無くなってしまいます。

小鳥たちは、餌の少なくなったこの時期には必ずやって来て全部食べていきます。

まるまると太ってこの冬を越していきます。

慌てて食べ過ぎて、メタボになっていなければよいのですが。

えっ、私ですか?

やっぱり・・・。

いつもより体重計の針のふれが大きいようです。