浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

確実に物価はあがってる

2016-05-30 21:48:43 | その他
 確実に物価はあがっている。価格は同じでも、内容量が下がっている。家の買い物はボクがしているので、物価の上昇はよくわかる。

 食品だけではなく、たとえば花や野菜の種も、価格が上がったり、種の数が減ったりしている。

 消費税をあげればあげるほど、景気は悪くなるだろう。少なくとも、5㌫に戻すべきだ。下記に紹介するニュースでも増税に賛成する女性がいるが、政府のカネのつかいかたを知れば、反対することだろう。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2785651.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安田純治さんの救出

2016-05-30 15:14:18 | その他
 『毎日新聞』記事の一部である。

【カイロ秋山信一】内戦下のシリアで昨年6月、フリージャーナリストの安田純平さん(42)が行方不明になった事件で、安田さんとされる男性の新たな画像が29日夜(日本時間30日未明)、インターネット上で公開された。男性は「助けてください これが最後のチャンスです 安田純平」と日本語で書かれた白い紙を手にしていた。安田さんと見られる男性の画像公開は今年3月以来。犯行グループが、日本政府や安田さんの関係者との身代金目的の交渉を進展させたいという思惑で、新たな画像を公開した可能性がある。


 ヌスラ戦線に捕囚となっているようだが、おそらく日本政府は、日本国民たる安田さんを救出しようとはしない。だとするなら、日本国民が救出の方途を探らなければならない。

 残念ながら、そうした救出の動きをしている個人や団体の動きが、ボクの元には届かない。

 以前、イラクに、安田さんや高遠さんらが拉致されたとき、ボクはイラクの様々なところにメールを送ったことがある。彼らは敵ではない!という内容のものだ。今回、そうしたことはできないのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発

2016-05-30 14:56:17 | その他
 今日、ポストの中に『法と民主主義』5月号を見つけた。特集は、「原発と人権」である。

 ずっと読んでいく中で、河合弘之氏の「世紀の裁判が始まる!」は、東電元幹部に対する刑事責任を追及する裁判が始まるという文である。

 そのなかで、2007年には、津波による被害が想定され、そのための対策が立てらていたところ、同社幹部が「土木学会」という結論がどうにでもなる「学会」に調査を依頼、その結果がでる前に3・11を迎えたという事実が明らかになってきたという。

 日本の検察は、彼らを不起訴にしてきたが、検察審査会が不起訴不当としたために刑事責任追及が可能となった、日本の検察は、骨の髄まで腐っている。

 そしてもうひとつ、柴田鉄治氏の報告。『福島民友新聞』は、社の方針として原発賛成だで、甲状腺がん患者の急増について、同紙は過剰診断の結果、患者を見つけすぎたからで、増えたというのは「噴飯物だ」と報じたそうだ。『朝日』は急増を伝え、それについては「増えた」、「見つけすぎた」と両論併記で臨んだそうだ。「両論併記」、なるほどいいことばだ。要するに責任回避、みずからの主張を失った主体性のない記述だ。情けないというしかない。

 柴田氏は、「ジャーナリズムの使命は、権力の監視にある」という原点に立ち、政府に厳しい態度を保つことが「報道の中立」なのだ、という。その通りだと思う。

 福島原発事故の収束には、100年、200年の単位が必要だ。ということは、今生きている世代は、その収束を見ることができないということだ。それを考えると、何と大それたことを、と思う。原発は、だからこそ、存在させてはならない。核兵器と同様に・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チリ産の鮭はあぶないんだって!

2016-05-30 08:59:16 | その他
 チリ産の鮭は、スーパーで売られているのをみかけるが、チリでは養殖鮭は食べないそうだ。


http://www.huffingtonpost.jp/konomi-kikuchi/salmon-from-chile_b_10162068.html


http://news.nationalgeographic.com/2016/05/160517-chile-red-tide-fishermen-protest-chiloe/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死は空から降ってきたのか?

2016-05-30 08:24:34 | その他
 オバマ大統領の演説を読むと、冒頭部分に、死が空から降ってきた、という文言に出会う。そしてその後も、戦争についての言及はあるが、その場合、誰が原爆を落とし、誰が戦争を始めたのかについての言及はない。原爆投下も戦争も、人為的なものだ。誰かが始める。

 ことばは重くもなれば軽くもなる。重くするためには、できうる限り言行を一致させることが必要だ。しかし、オバマはそうではない。『ダイヤモンド』オンラインに、こういう記述があった。

米英の複数のメディアは、「核のフットボールとビスケット」の存在を取り上げ、これらがオバマ大統領の広島訪問の際にも現地に持ち込まれていたと伝えている。「核のフットボール」とは、黒皮に包まれた重さ約20kgのアタッシュケースを指す俗称で、中には米大統領が核兵器の使用を許可するための通信機器が入っている。大統領がホワイトハウスを離れる際には、このアタッシュケースを持った軍事顧問が必ず大統領に同行する。大統領はまた「ビスケット」とよばれる特別なカードキーを常時携帯しており、アタッシュケース経由で米軍に核兵器使用を許可する場合に、カードキーを使って大統領本人であるという認識作業が必要になるのだという。

「核のフットボール」はキューバ危機に直面したケネディ政権から本格的に使われるようになった。カードキーをスーツのポケットに入れっぱなしだったカーター大統領が、誤ってカードキーの入ったスーツをドライクリーニングに出してしまったという話や、暗殺未遂事件の際に病院に運ばれたレーガン大統領とアタッシュケースを持った軍事顧問が離れ離れになってしまったというエピソードが残っているものの、基本的には米大統領の近くには「核のフットボール」を持った軍事顧問が常にいる。それが広島であっても、だ。

「核のフットボール」は核保有国アメリカを象徴する代物だが、アメリカ国内における核兵器に関連した政策に目を向けても、オバマ大統領が世界に向けて発信した「核なき世界」の実現はまだまだ遠い先の話のようだ。

 米軍は昨年から新型核爆弾「B6112型」を飛行中の爆撃機から投下する実験を開始し。1966年から現在までに3000発以上の「B61」が配備されてきたが、現在開発中の12型にはより多くの電子機器が組み込まれ、精密爆撃が可能になるとニューヨークタイムズ紙は今年1月に伝えている。新型核爆弾の実験は、今後30年で1兆ドルを投じて行う核兵器性能改善計画の一環で、新型のミサイルやステルス爆撃機などの開発や配備も同時に進められる予定だ。国内の政治的な駆け引きでオバマ大統領が譲歩せざるをえなかったという指摘もあるが、対外的なメッセージとして「核なき世界」を声高に叫ぶオバマ政権が、自国の核兵器の削減に及び腰では批判を受けるのも当然だ。


http://diamond.jp/articles/-/92064?page=4

 オバマは大統領として、絶対悪の核兵器や戦争をなくすために努力してきたかが問われる。しかし彼の任期中、そうした努力が具体的にはみられなかった。

 そして外国のニュースサイトでは、ウクライナに関わって、第三次世界大戦の可能性が論じられている。

 ボクらは、明日も明後日も、生き続けていたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする