浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

第二の森友学園発覚

2017-03-02 22:57:00 | その他
 安倍首相、親友のために市有地を無償で・・・・

http://lite-ra.com/2017/03/post-2957.html
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静岡アフリカに学ぶ会

2017-03-02 21:28:30 | その他
 ずっと昔、「静岡アフリカに学ぶ会」という会があった。静岡大学の教員であった、もう亡くなられた山口三夫氏を中心にアフリカの人種差別について考える会であった。

 私は友人の新聞記者と、その例会を訪ねたことがあった。場所は静岡から海岸沿いに焼津方面に向けて走る用宗街道から海岸方面に降りた民宿であった(ように思う)。参加している人たちと挨拶を交わし、そこで行われていた議論を聞いていた。

 当時アパルトヘイトにより世界的に非難されていた国家、南アフリカに関して河崎一郎という外交官が、その国で日本人が「名誉白人」にされていることを喜ぶようなことを、『静岡新聞』の「論壇」欄に書いていたこと、それに対して『静岡新聞』に何回か抗議活動をしたが誠意ある回答がなかったことなどをそこで聞かされた。私は大変驚いて、そのことを『マスコミ市民』に書いたことがある。

 もうその会はない。私はその会員にはならず、1回だけ参加したのだが、しかしそこで学んだことは多く、それ以後南アフリカの人種差別の問題には関心を持ち続け、関係の本を何冊も読んできた。

 それ以来親交を持ったU氏の訪問が、今日あった。U氏ももと新聞記者である。今では三河湾の辺に住む。共通の友人であるもう亡くなられたI・Mさんは、Uさんって、甘いマスクよね、と言っていたことを思い出す。

 今Uさんは滋賀県を中心に旅をされているという。最近は行かなくなったけれども、私も滋賀県の魅力にはまり、滋賀県内の仏閣や神社の多くを訪ねてきた。行っていないところのほうが少ないくらいだ。その頃私は、京都・奈良の神社仏閣の案内本はたくさん刊行されているが、滋賀県についてはあまりないことに気付き、そのたぐいの本でも書いてみようと思ったくらいだ。

 私の場合は車で行ったのだが、紅葉の季節を除けば、滋賀県の神社仏閣にはあまり観光客はいない。しかし、前近代においては、滋賀県は首都圏でもあったから、重要な神社仏閣などたくさんある。今日話していて、だんだん思い出してきた。湖東三山、石山寺、石塔寺、太郎坊、石道寺、鶏足寺・・・・・・ 
 
 私は滋賀県観光のメールマガジンに登録してあるので、時々案内メールが来る。

 まだいっていないところは、琵琶湖の西北部である。仕事が少なくなったら、また滋賀県への旅を復活させようかと思う。
 
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軍拡とインフラ整備

2017-03-02 09:57:11 | その他
 トランプ大統領、アメリカ国民の選択が間違ったことは、いずれ歴史が証明するであろうが、まったく彼は無茶苦茶をしようとしている。2月28日、彼は軍事費を540億ドル(約6兆円)増やす、と言明した。ただでさえアメリカの軍事費はすごい。

 今日の『中日』社説。


米国防費10%増 力だけで平和は来ない   2017年3月2日

 そんなに増やして何をするつもりなのか。施政方針演説で「米国史上、最大規模の国防費増額」を表明したトランプ米大統領だ。国家ビジョンを示さないまま軍拡に走る姿勢に危惧を覚える。

 演説は「米国精神の再生」をテーマに「偉大な米国の新たな一章が始まった」とうたい上げ、楽観的な先行きを描いてみせた。一月の就任演説が「悲観的すぎる」と批判されたためだろう。

 それにしても大盤振る舞いだ。

 「歴史的な税制改革」に踏み切ると見えを切って所得税と法人税の大減税を約束。一方で「新たな国家再建計画」として、一兆ドル(百十三兆円)の官民資金をインフラ整備に投じると表明した。

 連邦政府の債務残高は二十兆ドル近くにまで膨らみ、それでなくても火の車だ。議会との衝突が予想される。

 トランプ氏は国防予算の具体的な数字は示さなかったものの、二〇一八会計年度(一七年十月~一八年九月)は前年度比約10%アップの五百四十億ドル増やす方針だ。

 アフガニスタンとイラクの二つの戦争で膨らんだ国防費は、オバマ前政権下で抑制された。このため訓練が中止されたり、空母の展開が遅れたりする支障を来した。

 それでも米軍は桁違いに強大だ。オバマ前大統領は昨年一月の議会演説で、米国の国防費は世界第二位から九位の国のそれを合算したよりも多いとして「史上最強の軍隊だ」と誇った。

 トランプ氏は国家戦略や国際戦略を体系的に語ったことがない。全体の青写真がない中で、軍事力強化を先行させていくことに懸念を覚える。他国との軍拡競争も引き起こしかねない。

 政府は国防費増の財源を非国防費の予算を削って捻出する考えで、トランプ氏が目の敵にする環境保護局が標的にされそうだ。

 加えて、米メディアによると、国務省と途上国支援を担当する国際開発局の予算を四割近く削減することも提案した。

 だが、紛争防止や平和構築に不可欠なのは外交力であり、民生向上に向けた支援だ。

 ファーゴ元太平洋軍司令官ら百二十人余の元軍高官が「国家が直面する多くの危機は軍事力だけでは解決できない」とする連名の書簡を議会に送り、外交・援助予算の削減に反対した。

 トランプ氏は「力による平和」を標ぼうするが、力だけでは平和は実現しないことを悟るべきだ。


 大幅な減税をしながら、軍拡をし、大規模なインフラ投資をするということは、つまり借金をしていくということなのだろう。

 日本の首相も同じようなことをしているが、こういう人が国のトップに立つと、その国の衰退が加速される。アメリカはすでに下降線をたどっているが、その角度が急になるということだ。しかし、だからこそ、危険なのである。その衰退をあるべき方法で克服するのではなく、謬った方法で修正しようとすると、「暴発」が起きる可能性がある。「暴発」大統領による「暴発」。世界は危険地帯となる。

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UKの音楽シーン

2017-03-02 09:57:03 | その他
 ブレイディみかこの『THE LEFT』に、こういう記述があった。

 特に英国ではそうだと思うが、個人の政治的なスタンスや信条を知ろうと思うときに、その人がどんな音楽を聴いてきたのかというのは非常に重要だ。

 要するに、UKでは、通奏低音のように、反体制的なmusicがつねに鳴り響いていたのである。The Sex Pistols、THE CLASHなど。そういう音楽に共鳴したり、反発しながら成長してきたのである。

 その例として、ハリー・ポッターの作者であるJ・K・ローリングをあげる。彼女も、そういう音楽を聴きながら、シングルマザーとして子どもを育ててきた。貧困の中、UKの福祉政策の恩恵を受けながら生きてきた。だから、こういう発言もする。

 2010年、当時のキャメロン首相は、「(貧困層やアンダークラスに必要なのは)金ではない、メッセージだ」と言ったことに対し、鋭い批判をする。

 本当に貧困を経験したことのある人間は、『金じゃない。メッセージだ』なんて絶対に言えない。フラットに強盗が入って、ドアの鍵を替えたいのに金がなくて替えられないとき、必要なのは金だ。2ペンス足りなくてビーンズの缶が買えないのに脇で子供がお腹を空かしている時、必要なのは金だ。オムツを万引きしようかと思っている自分に気付くとき、必要なのは金だ。貧困層の人々がどういう生活を送り、何を考え、どのような行動を取っているのかということに対して首相がこれほど無関心でいるということが、階級戦争につながる可能性もある

 著名な作家のこのストレートな批判。

 

 翻って我が日本。貧困のなかから成功した人は、貧困時の精神を忘れていく。それに、日本では反体制的な音楽が幾世代を通してずっと鳴り響くということがない。そういう世界にいる人々は、政治的発言をほとんどしない。政治と全く切れたところで、音楽界や芸能界はある。かくて日本のテレビは、風刺もなく、批判もなく、ノーテンキな番組が続く。

 愚民化政策?
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北朝鮮?

2017-03-02 08:06:31 | その他
 このビデオを見て、安倍首相夫妻が嫌う北朝鮮が、かれらの目標ではないかと思ってしまう。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170301-00000247-fnn-soci
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