浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

静岡県知事選

2017-05-29 11:34:09 | その他
 6月に行われる静岡県知事選。現職の学者出身の川勝平太氏と、柔道の銀メダリスト溝口紀子氏が立候補する。『静岡』や『中日』新聞に、知事選の記事が増えてきた。

 私の投票行動は、候補者の浜岡原発への対応で決定するつもりである。

 さて、溝口氏が立候補した理由はよくわからないが、県が浜松市の海岸部に建設しようとしている野球場の問題がひとつある。浜松市はとにかく風が強い。私は自転車で畑に行くのだが、風が強くてしばしば倒れてしまう。そこで畑にポールをたて、いつもそこにつなぐようにしている。風は、海岸部のほうが強い。素人でも、なぜ海岸部に野球場をつくろうとしているのかわけがわからない。

 その建設を後押ししているのが、スズキである。スズキは陸上競技に力を入れている。浜松市の陸上競技場は狭い。隣り合って野球場があり、その野球場をどこかにもっていって陸上競技場を拡張し新設することを願っている。陸上競技場をつくるくらいスズキにはかねがあるのだから自前でつくればいいのだが、そうはしない。

 溝口氏は、野球場建設に反対のようだ。ということは、反スズキなのだろうか。

 川勝氏は、スズキの意向を汲んでいる。川勝氏は旧民主党が推している候補である。鈴木修氏への挨拶は欠かさない。しかし静岡県の自民党は、川勝が嫌いである。しかし自民党には川勝氏に勝てる候補がいない。対抗馬をだせなかった。溝口氏が立候補したので、反川勝氏ということから、各支部が溝口氏推薦に動いている。しかし県本部は「自主投票」である。

 静岡県の県知事選挙、県西部の市町村長・議員選挙、いずれも鈴木修氏の意向が流れを決める。それだけ票を動かす力が、鈴木氏にはある。

 知事選の解説記事も、鈴木修氏の意向を記さないものは価値がない。
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基礎的知識の欠如

2017-05-29 08:13:07 | その他
 右翼的な言説をまき散らす方々は、基礎的知識が欠如している人が多い。安倍首相が漢字を知らないのは既に知られているが、義家というもと教師も読めない議員だそうだ。そういう方々が安倍政権を構成している。

 どんな考え方をしている人でも、基礎的知識がある人のほうが信頼できるのだが・・・・・

http://lite-ra.com/2017/05/post-3194.html
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