浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

政府審議会(委員会)の「犯罪」

2018-12-19 22:25:53 | 政治
 政権や官僚がやりたいことにお墨付きを与える会議。

 「内部告発の握りつぶしに加担するのか」――改正法案に向けた動きに経験者ら批判の声

 どんな人が委員なの?


池本誠司
弁護士
受田浩之
高知大学副学長 次世代地域創造センター長
大森節子
NPO法人C・キッズ・ネットワーク理事長
蟹瀬令子
レナ・ジャポン・インスティチュート株式会社 代表取締役
鹿野菜穂子
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
高巖
麗澤大学大学院経済研究科教授
長田三紀
全国地域婦人団体連絡協議会事務局長
樋口一清
法政大学大学院政策創造研究科教授
増田悦子
公益社団法人全国消費生活相談員協会理事長
山本隆司
東京大学大学院法学政治学研究科教授

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現在は過去の蓄積に?

2018-12-19 21:43:22 | 近現代史
 平塚らいてふらが始めた『青鞜』に関連する文献を読んでいる。

 近年、近代に生きた人々について講座で話している。その準備のために、その人々が書いた文、あるいはその人々に関する研究書を読むのだが、過去に生きた人々の主張や考え方は、今生きている人々のなかに蓄積されているだろうかと疑わざるを得ない。

 現在は過去の蓄積の上にあるのだろうか?いや、そうではなく、過去と無関係に、過去を知ることなく現在があるのではないか。

 彼らの政治や社会に対する様々な提言や主張、それらは現在実現されているだろうか?
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辺野古署名

2018-12-19 21:21:13 | 政治
 もっともっとたくさんの人が、反対の意思を示して欲しい。あの美しい海に、赤土が・・・心が痛む。

ローラ呼びかけた辺野古移設の署名、若手タレントにも波及か
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怒らない日本人?

2018-12-19 19:56:39 | その他
 来年の干支はイノシシ。年賀状の準備のために、ネットでイノシシの画像をみる。おとなしいもの、かわいいものばかり。雄々しく敵に向かっていくような、そういうイノシシの画像はない。

 それが日本なのかなあ。

 そういえば、昨年もイヌの画像をさがしたが、優しいもの、かわいいもの、そういう画像ばかりだった。そこでdogとして、外国の画像をさがしたら、吠える犬、ダッシュする犬、猛々しい犬、そういう画像がたくさんあった。

 今年も外国の画像を使わせてもらうかな。

 イノシシは、Boar である。
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軍隊

2018-12-19 12:45:55 | 政治
 新しい物を購入したとき、それを使ってみたくなるのは当たり前。

 浜松の上空には毎日、日曜日もAWACSが騒音をまき散らしながら飛びまわっている。AWACSはボーイング社製造である。たいそうなレーダー装置がついているようだが、しかしその中身は自衛隊には知らされていない。アメリカ人が常駐していて、その人だけがタッチできる。自衛隊は、自分が購入したにも拘わらず、使わせていただいているという屈辱的なものだ。

 しかし幹部自衛官は、そうした隷従的な境遇に満足している。それが昔から当たり前のことだから。自衛隊は、アメリカ軍が創設した。ほんとうの指揮官は、いつだってアメリカ軍だ。

 航空自衛隊も、購入したAWACSを使ってみたくて仕方がない。子どもがオモチャを買ってもらった時のようだ。

 ところで、使い方も知らず、とにかく新しい軍備を持っていたくてしようがない人物がいる。安倍という者だ。アメリカから次々と新しい兵器を購入する。その支払いのことなんか眼中にない。「ボク、欲しいんだ!」というのだ。すると、彼の周辺にいる者たちが、「ボク、欲しいの?」、「そんなら買ってあげるよ」てな具合に、安倍政権になってから軍事費が膨張し、アメリカへの兵器注文が重なる。

 今度は、「ボク、航空母艦が欲しいな。だって昔の日本海軍、たくさん持ってたよ」。すると、その周辺にいる者たちが、「じゃあ、そうしよう」。

 どういう使い方をするかはわからない、だけど「ボクが欲しいと言うんだから買ってあげよう」ということで、今度は空母を保有するのだそうだ。

 それをあてがわれた海上自衛隊、これをどう使うかがわからない。なぜなら、海上自衛隊は、アメリカ海軍の補完部隊として育てられてきたから、アメリカの航空母艦とともに行動することはできるけれども、日本の航空母艦をどう扱うかをまったく考えていなかった。

 どうしよう・・・・・

 「いずも空母化」は自衛隊の要望ではなく実は「自民党主導」だった ついに「政治主導」の防衛政策が前面へ


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テレビはもう終わった

2018-12-19 08:50:54 | メディア
 テレビを見なくなって久しい。音は、AmazonMusicで音楽を流しているだけだ。実家にはテレビがあり、夕方畑から帰ってくるとテレビをつける。ちょうどローカル番組をどこでも流しているが、いずれもノーテンキな内容だ。この世の中にはたいへんなことも、批判すべきことも、考えることも何もなく、ただゲラゲラニヤニヤと笑っている。テレビ局に勤めている友人にその話をしたことがあるが、「〇〇さんが見るものではないですよ」と言われた。

 テレビは人間を愚民化すると言われたことがあるが、愚民すらもうテレビを見なくなっている。テレビはもう終わった、と思う。退職した男達が見ているだけだろう。

 内田樹「今のテレビには冒険心も悪戯心も批評性もない」
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